金子拓作品一覧

  • 織田信長 〈天下人〉の実像
    3.6
    「信長は本当に全国統一を目指していたのか?」「『天下布武』は全国統一宣言だったのか?」「正倉院の秘宝『蘭奢待』切り取りは、天皇の権威簒奪のためだったのか?」…。これまでの常識と先入観を排し、確実な史料だけに基づいて信長の行動を解釈する、最も新しい知見に基づいた最新の信長像。(講談社現代新書)
  • DMAT看護師になりたい
    -
    全国で急増する大規模災害や事故、新型コロナウィルスなど緊急事態下で 活躍するDMAT(災害派遣医療チーム:Disaster Medical assistance Team)。 ニュースなどでもおなじみとなった職業だが、実際はどのような仕事なのか。 本書は、その仕事の基本知識から現場の実際、DMAT看護師になるための情報まで、 DMAT隊員をめざす人のためのテキストである。 本書の執筆者全員が災害急性期(発災直後から48時間前後)に現場で活動できるだけの 機動性を持った厳しいトレーニングを受けた医療チーム・日本DMATの現役の隊員 (全員、東日本大震災において活動経験を持つ)であり、かつDMATインストラクター として隊員を目指す医療者の指導にも携わっている。 <もくじ> 第1章 DMATの基本情報 第2章 災害医療・災害看護の基礎知識 第3章 DMATの活動の実際 第4章 DMAT隊員への道のり 第5章 東日本大震災での活動経験
  • 鳥居強右衛門
    4.0
    天正3年の長篠合戦で朽ちた無名の兵(鳥居強右衛門/とりい・すねえもん)は、なぜ数多の文献に名を残し、旗にその姿が描かれたのか。歴史叙述における強右衛門の実像と虚像のズレから、歴史とは何かを考える試み。
  • 長篠合戦 鉄砲戦の虚像と実像
    3.5
    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 一五七五年、織田信長・徳川家康の連合軍と、武田勝頼率いる軍勢が激突した長篠合戦。足軽鉄砲隊の一斉射撃という信長の新戦法により、武田の誇る騎馬隊が潰滅した、画期的な戦いとして知られる。小説や映像で繰り返し描かれるこの鮮烈なイメージは、どのように形作られてきたのか。伝来する合戦図屏風ほか、様々な関連史料を検証し、虚飾に彩られた決戦の実像に迫る。最新研究をふまえて提示する、長篠合戦論の総決算。
  • 信長家臣明智光秀
    3.4
    2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公・明智光秀の生涯を追う。信長研究の最新成果を知り尽くした著者だからこそ得られた知見をもとに、本能寺の変までを描ききる決定版!

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