森田浩章作品一覧

  • あかちゃんうまれた
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    1巻220円 (税込)
    幼い子どもの頃でした。家族で遊んでいる時にふっと思ったことがありあした。ボクがお父さんとお母さんのアカチャンになって生まれてくる前…どこにいたんだろう?。なんて。
  • 改訂新版 生き地獄への誘い
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    コンビニ店の経営は一歩間違えると地獄を見る! コンビニ経営経験者の筆者が、「同じ過ちを繰り返して欲しくはない」との思いから渾身の警告。立地、売上、過酷な24時間営業、ライバル店の多出、廃棄商品や万引き・内引き、パート・アルバイトの人材確保、利益確保の難しさなどなど、忠告の経験譚である。
  • 『捨てられて』山の中・小さな出来事
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    今日も町のどこかでポイポイと簡単に捨てられてしまうペットたち。動物愛護団体、協会等の報告によると、年間約80万匹の生き物が捨てられているといわれます。そして、ペットたちが保健所に持ち込まれ殺処分されてしまうその数が約40万匹以上と報告されています。また新薬、化粧品の開発に数多くの生き物たちが実験台にされ命を失っています。そしてペットショップの店頭に並ぶ生き物たちの陰で、姿見がよくない、生まれつき不都合な体をしている。と判断された生き物たちは選別され遺棄されて決してあなたの目にふれることはありません。ポイと闇から闇に葬られてしまいます。その処分される数、想像もつきません。おそらく年間、100万匹の単位になると推測されます。人間の身勝手な都合でいとも簡単にポイと放り投げられてしまうペットたちは、どうして生きていけばよいのでしょうか。そんな事実を背景に山に捨てられてしまった一匹の子犬の話(寓話)を綴ってみました。
  • 初恋一考
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    『光陰矢の如し』と、人の一生を端的に言い表す諺があります。また『人生短くもあり。また短くもあり』という格言もあります。人それぞれ生まれ育つ環境も境遇も千差万別です。人は、それぞれ異なった人生を辿ります。あなたと同じ道程を歩む人は、あなた以外、他にはいません。しかし、あなたと異なった人生を歩む人たちも、きっと、あなたと同じような経験をしているはずです。それは、だれもが一度は通過する、甘くもあり、また切なくもあり、そしてほろ苦くもある『初恋』と思われます。人生のほんの一コマに綴られた小さな恋『初恋』は、あなたにとって、大切な宝ものなのかもしれません。
  • 無言実行
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    1巻220円 (税込)
    「お父さんってさー。口先、口先だけのおとうさんよねー。ねーミヤもそうおもうでしよ」 「ウン、ワタシモ、ソウオモウヨー。オトウサンテサー.クチ・クチク、チ、ダ、ケ、ノ、クチサキオトコ」 まずい……子どもたちには、約束したことは必ず守る偉いお父さんだと尊敬されている。はずだ……。それは浩二の大きな思い違いだった。子どもたちは口先だけの、口先だけの…口、口だけのお父さんだと思っていたのだ。そんな事実を知り浩二は愕然とした。その日以来、子どもたちから信頼を得ることが出来るのか浩二は日々思い悩んだ。そんなある日だった。頭の奥襞に一条の閃光が煌めいた。ふふっ、これで子どもたちに絶対にお父さんの悪口を言われずに済む。ふふ……浩二の口辺に怪しい笑みが浮かんだ。
  • 雪がふる
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    1巻220円 (税込)
    登場人物団体等はすべて架空の物語です。 山また山に囲まれた寒村で修は育まれた。中学を卒業すると同時に就職のために上京した。ある日、修は就職先の先輩職人に引かれ歓楽街に足を運んだ。純粋な修は歓楽街の華やかさに目を奪われた。酒の味さえ知らない修だったが、歓楽街で酒の味を覚えた。歓楽街で酒を飲んでは正体を失い誰彼の見境なく争うようになった。子供の時から野山を駆け回っていた修だった。修は誰よりも偉丈夫で強かった。そんな修は歓楽街を治める『浅田組』の親分浅田に見込まれた。修は浅田組の構成員になった。十九才の時だった。それ以来二十数年…いやそれ以上、歓楽街で飯を喰らっていた。いまでは歓楽街の暴れ熊、坂田の修、修と仲間からも敵対する他の組の連中からもひと目(もく)もふた目も置かれ恐れられた。そんな修の目の裏にふっと故郷の空が浮かんだ……
  • よわむしコギツネゴンのちょうせん
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    1巻220円 (税込)
    コギツネのゴンは、友達と一緒に走っても、ジャンプしても、いつもいちばんびりでした。それで友だちから『びりびっけ、びりびっけ』と、呼ばれていました。 ゴンは『びりびりの、びりっけつ』と言われるのが、ほんとうはとてもいやだったのですが『しかたがないや、ボクはなにをしても、いちばんびりの、びりだから、しょうがないや』と思っていました。
  • 私のライバル
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    1巻1,040円 (税込)
    本田太一は作家になる夢を抱いていた。暇さえあれば思いつくままにコラム・掌編・短編・長編を綴っていた。書き上げた作品の何れも現在活躍中の人気作家の著と読み比べても全く遜色がない。と確信していたが……。

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