柊平ハルモ - プラチナ文庫作品一覧

  • 旦那さまと花咲ける新妻
    値引きあり
    4.0
    花人の花凛は、愛されるとその身に花を咲かせる。皇子・慧英の寵姫となるが、彼は父皇帝によって双子の弟とそれぞれの花人に花を咲かせることを競わされ、勝った方は王位を、負けた方は死を賜ることになっていた。苦悩する慧英に花凛は一途に寄り添う。だが、ふたりが想いを通わせ花凛が蕾を付けた頃、残酷な事実を知らされる。花を咲かせた花人は、やがて枯れ消えるのだと──!
  • 新妻と獣な旦那さま
    値引きあり
    3.3
    攻め入った隣国の兵を退け御武王と名乗った銀狼は、褒美として皇族の花嫁を求めた。異国の神だというものの、狼と契りを交わすことに皇族達は怯えた。そんな中、皇族の末端に連なる瑞宝は、自ら嫁ぐ決意をする。そしてこまやかな気遣いを見せる御武王と、徐々に心を通わせていく。だが夜に現れる彼の影だという男に、獣形である御武王を受け入れるためと、淫らに体を開かれて……。
  • 一夜花嫁
    値引きあり
    3.7
    華族の血を引きながらも、男娼となった知秋。その夜の客は、売られる前に一夜だけ想いを交わし肌を合わせた英国貴族のヒューだった。「君に焦がれる想いで頭がどうにかなりそうだった」恋しいぬくもりとつながる楔が欲しくて、とろけだす体。狂おしいほどの激情で貪られ、切なさが募る。しかし、堕ちたこの身では彼の名を傷つけると、知秋は身請けの申し出をはねつけた。夜毎通ってくるヒューだったが、頑なな拒絶を繰り返す知秋についに…? 貴族と男娼──残酷なまでに一途な、純愛。

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  • 夜籠花嫁
    値引きあり
    4.5
    淫乱。涙と愛蜜にまみれひくつく弓槻を責め立て、高智は冷酷に囁く。かつて、幾久しく愛しいと熱く口づけた、甘い唇で─。国が変わろうとした時代。理不尽で凄惨な幽閉生活の中、藩主の最後の嫡子、高智は弓槻だけを見つめて生きていた。弓槻も、家臣以上の真心と無垢な体の全てで高智へ仕えた。だが突然、弓槻は高智を裏切り出奔する! 数年後、二人は男娼と娼館主として再会するが、弓槻は高智など知らぬと言い張り、激昂した高智に!? 愛情も憎しみさえも燃え上がるただひとつの、恋。

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