上村悦子 - ハーレクイン・イマージュ作品一覧

  • 甘美な誘惑
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    報われない愛はもういや。これ以上、近づかないで……。■アラスデア・ドラモンドがどうしてここに?学生時代の憧れの男性がケイトの勤め先に突然現れた。近くに来る用事があって、急に会いたくなったという。ケイトは初めて会ったときからアラスデアに夢中だった。だが、アラスデアのほうはケイトを妹のようにしか思っておらず、卒業後に彼が海外へ行ったのを機に、疎遠になっていたのだった。今回、彼は国際的製薬会社のイギリス支社長として帰国したらしい。アラスデアとの再会に、ケイトは動揺した。またあんなふうに心をかき乱されてはたまらないわ。ケイトは冷淡な態度をとってアラスデアを追い払ったが、そのあと彼は何かにつけて現れ、彼女を誘惑しようとした。
  • 花嫁は大地に輝く キング三兄弟の受難 I
    4.0
    ★もう男なんてうんざり。私のことは放っておいて。★ほかの女性との結婚を決めたうえに、愛人関係を迫るような男を愛していたなんて。恋人だった上司に裏切られたミランダは、過去を断ち切り新しい人生を築くため、奥地での仕事に飛びついた。だが目的地でミランダを待ち受けていたのは、雇い主の長男ネイサンとの運命的な出会いだった。もう恋愛はたくさん。たとえネイサンみたいに魅力的な人が相手でも・・・・・・。そんなミランダの気持などお構いなしに、ネイサンはことあるごとに彼女を誘惑しようとする。そればかりか、彼はミランダをお金で自由になる人間だと思っていた。
  • 出会いは偶然に
    4.0
    ロンドンの病院で看護師をしているクレシダは、父親と母親を相次いで亡くし、悲しみに打ちひしがれた。大きな衝撃から立ち直るため、クレシダは看護師の職を辞めて心機一転しようと決めた。職業斡旋所で紹介されたのは、オランダの老医師が専門書を英語で執筆するのを補佐する仕事。雇い主の家に向かう途中、クレシダはアムステルダムに立ち寄ったが、運河の入り組んだ中心街で道に迷ってしまう。そんな彼女を助けてくれたのは、背の高い金髪の男性――ヒレス・ファン・デル・テイレだった。■古きよき時代の、心温まるロマンスを描き続けたベティ・ニールズ。本作はヒロインが仕事で訪れたオランダで運命の男性にめぐり合う物語です。
  • 見知らぬヒーロー
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    フェンはずっと秘密にされてきた自分の出生の真相を知り、ショックのあまり、生まれ育ったダイサート家を飛びだした。そして今はやけになって粗末なところに住み、バーで働いている。ある夜、強盗に襲われそうになったところを、通行人に救われた。長身で濃いブルーの瞳をした彼はジョーと名乗り、なぜか厚かましいほどにフェンのことを心配する。翌日、バーに従兄のアダムがやってきて彼女を連れ戻そうとしていると、またしてもジョーが突然現れ、助けてくれた。さらにはゴージャスな自宅にフェンを招き入れ、言いきるのだった。「君は最後には僕の魅力に屈するよ」■キャサリン・ジョージが贈るダイサート家の物語。このたびヒロインをつとめるのは末っ子のフェン。甘えん坊の彼女が初めて大人の恋をします。どうぞお楽しみください。

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  • 歓びの代償
    -
    めくるめく愛の歓びを知ったとき彼女の世界は崩れ去った……。■コートニーは母を亡くし、受け継いだ牧場の経営にあたっている。内情は苦しく、共同経営者を探すことが急務だと言われていた。共同経営者……。そんなものは欲しくもないが、仕方がない。会計士の口にした、もうひとつの解決策は問題外だから。“金めあての結婚”だなんて!今日、華やかな競馬場の会員席に足を運んだのも、投資家を探しだすためだった。なのに、彼女の心を引きつけたのは、投資家でも経営者でもなく、ハンサムな謎の男性ジャック・ファルコナーだった。確かに、彼に投資家探しを手伝ってほしいと頼んだが、まさか彼自身が牧場を見に来たいと言うとは思ってもいなかった。同じ屋根の下でジャックと過ごす――それはあまりに危険な行為だ。コートニーは、彼に身を任せたくなる衝動を抑える自信がなかった。
  • ロマンスは想定外
    4.0
    何事にも堅実なフリスは、男性をかたくなに避けていた。地味な仕事に就き、いつも地味な服装。つまらない女だと思うけれど、恋多き家族に振りまわされてきたせいで、そうなってしまったのだ。だから、大銀行頭取の跡取りだというハンサムなジョージが、彼女の仕事ぶりを認め、髪や瞳の色を褒め、何度デートに誘ってきても、つい身構えてしまい、突っぱねることしかできない。だが、ひょんなことから彼と恋人同士のふりをすることになったとき、フリスは意外にも、乗り気になっている自分に気づいた。ふりをするだけなら、彼を虜にしている恋人を演じるのも悪くない。あのうっとりするような笑顔を、真正面から受け止められるんだもの。■お堅いヒロインと、縛られることを何より嫌う自由なヒーロー。正反対の二人は、意外な共通点があることがわかってから急接近するのですが、恋に不慣れで憶病なフリスは、ジョージの魅力も彼への想いも素直に認めることができなくて――。

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