キャレン・T・ウィッテンバーグ作品一覧

  • 愛を運ぶドレス〈マジック・ウエディングドレス〉
    完結
    5.0
    小さなブライダルショップでお針子として働くイライザ。ある日、百万ドルといわれる花嫁衣裳に心奪われ袖を通してみるが、なぜか脱ぐことができなくなってしまう。慌てたイライザは店から逃げ出し、ちょうど来合わせたリムジンに飛び乗った。なかにいたのは目を瞠るほど美しいタキシード姿の男性。自分の結婚式に向かう途中だという彼になりふり構わず助けを乞うイライザ。彼は冷たい瞳を向けながらも救いの手を差し伸べるが…その時、ふたりに思わぬ魔の手が迫り!?
  • 偽りの求婚者
    -
    ■とても信じられない。あなたがアラビアの王子だなんて。■未婚で妊娠したために教職を追われたアビーは、夏のあいだ、友人ジェシカの牧場に身を寄せることになった。今後のことをじっくり考えなければ……。空港に着き、ジェシカがよこしてくれた迎えの男性を見てアビーは仰天した。彼こそ、おなかの赤ん坊の父親だ!去年の十二月、出会ったその夜に一度だけベッドをともにして、名前も告げずに別れた相手。まさかこんな偶然があるなんて。相手のマックも、驚きながらも再会をとても喜んでいる。ところが、実はあの夜に子供ができたと告げたとたん、マックの顔から笑みが消え、激しい怒りがみなぎった。「そうか、最初からこういう計画だったのか」■権力闘争に巻きこまれ、テキサスに逃れたアラビアの王子たちの波乱に満ちた運命を描く四部作『テキサス・シーク』。第三話は前作のヒーロー、ケイドの双子の兄マックが主人公です。
  • 思いがけないキス 幸せを運ぶ人 II
    -
    世界中を駆けまわって慈善活動を続ける両親に代わり、ミランダは子供のころから、きょうだいの世話をしてきた。豪奢な屋敷に暮らし、大勢の使用人がいるとはいえ、何をするにも自分が中心になる生活から早く自由になりたい。誰かに愛され支えられたいと、こんなに強く望んでいるのに、気づいてくれる男性はこれまでいなかった。ある日ミランダは、いとこの結婚式で出会った男性に心引かれる。十数年ぶりに故郷に戻った元軍人のネイト・シェパードだ。だが彼は、ミランダの恋人の条件からは大きくはずれる相手だった。■仲人見習い中のエインズリーが縁結びに奔走するミニシリーズ『幸せを運ぶ人』の第二作目。今作のヒロインはエインズリーの姉ミランダです。心から愛する男性との結婚にどうしても踏み切れない彼女は……。

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  • 御曹子の憂鬱 結婚嫌いの三兄弟 I
    4.0
    祖父の誕生パーティの企画をお願いしたい、ですって?突然かかってきた電話にケイティは仰天した。相手は名門ブラドック家の長男アダム。なぜかケイティをパーティ・プランナーだと思いこんでいる。人違いだわ。わたしは単なるウエートレスなのに。だが、アダムはケイティの説明を遮って話を進め、ロールスロイスを迎えによこすと言った。強引さに負け、会って事情を話すことにしたけれど、誤解は解けずにアダムはさっそく仕事を命じてきた。ケイティは困惑しながらも、好奇心から引き受けるが…。
  • 御曹子の憂鬱〈結婚嫌いの三兄弟I〉
    完結
    5.0
    「君にパーティプランナーを頼みたいんだ」。ケイティは、名家の御曹子アダムからの突然の電話に驚いた。私はただのウエイトレスよ。アダムの情熱に負け、誤解されたまま仕事を引き受けたケイティ。冷徹なビジネスマンの彼とはきっと上手くいかないわ…。しかし、共に時を過ごすうちに、彼の意外な素顔に心ときめいて!?
  • 危険なマスカレード
    -
    「二週間だけ、僕と結婚しているふりをしてほしい」ずっと思い続けてきたブラッドの言葉にゾーイは唖然とした。新聞の編集長を務める彼は、架空の女性~デイジー・ローズ~の名前でコラムを執筆してきた。好評を博したそのコラムが雑誌に取材されることになり、「デイジー・ローズは僕の妻だ」と口にしてしまったのだという。彼と一緒にいられるのならどんなことだってする。だけど約束の二週間が過ぎたあと、私とブラッドはどうなるのかしら。ブラッドの頼みを受け入れる代わりに、ゾーイはある提案を口にした。本物の新婚初夜を送りたい、と。
  • 恋するキューピッド 幸せを運ぶ人 I
    -
    互いにぴったり合う男女を結びつけるキューピッド。少女のころからのあこがれの仕事に、エインズリーはついに携わることができた。永遠の愛を誓うにふさわしい一組を自分の勘で見つけ出す。なんてすてきなのかしら。兄や姉は末っ子の私をいつまでも子供扱いしているけれど、恋がどういうものかは私だって知っている。手はじめに、いつも母親気取りの姉のミランダと、兄の親友のアイヴァンを組み合わせてみるのはどうだろう。初恋の人アイヴァンへの、ほろ苦い思いは封印して。

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  • 恋は舞踏会で 結婚嫌いの三兄弟 II
    -
    ラーラはその知らせを聞いて愕然とした。敬愛する上司のアダムが結婚を機に社長の座を退いたあと、彼の弟のブライスが後任になったというのだ。女と見れば片っ端から口説くプレイボーイなのに、なぜか私のことは目の敵にしている彼が、新しいボスになるなんて。意地悪をされたあげく、くびになるに決まっている。ならば、こちらから辞めてやるまでだわ。ラーラは辞表を手にブライスのオフィスに乗りこんだが、意外にも、彼はとびきりセクシーな笑顔で迎え、会社にとどまってくれと懇願した。
  • 恋は舞踏会で〈結婚嫌いの三兄弟II〉
    完結
    5.0
    プレイボーイの御曹子ブライスが私の新しいボス!?ブライスになぜか目の敵にされているキャリアウーマン、ラーラは新社長の就任に納得がいかず、会社を辞める決意をする。辞表を手に社長室に乗りこんだラーラだったが、ブライスからは会社に留まることを懇願される。ラーラは彼のセクシーな瞳に捕らえられてしまい…。
  • レディへの階段 結婚嫌いの三兄弟 III
    -
    ぼさぼさの髪に大きな黒縁めがね、ひどく流行遅れの服。名門の令嬢セアは“社交界の醜いあひるの子”と呼ばれパーティではいつも壁の花だが、紳士の務めとして毎回一度だけ踊ってくれるピーターに憧れていた。ある夜、ピーターのエスコートで外出するチャンスが訪れる。だが厳格な祖母に育てられたせいで内気で臆病なセアは、ほとんど何も話せず、二人きりの時間は終わろうとしていた。家に送ってもらう途中で雨が降りだし、ずぶ濡れになった二人はセアの部屋で服を脱いだところを、祖母に見つかってしまう。それは両家を揺るがす大騒動に発展し……。
  • レディへの階段〈結婚嫌いの三兄弟III〉
    完結
    4.0
    厳格な祖母に育てられた、内気であか抜けない“社交界の醜いあひるの子”セア。ある夜、昔から憧れていたピーターにエスコートされることになったが、急な雨でずぶ濡れになってしまう。ふたりが服を脱いで乾かそうとしていたところを、セアの部屋に来た祖母に見られて誤解されてしまう!それは両家を揺るがす大騒動に発展し!?
  • 忘れられない情熱
    -
    〈ダンヴィル財団〉の理事長であるマットは、一族の歴史を引き継ぎ、常に紳士であることを課せられてきた男性だ。だがペイトンが財団主催の催しの担当者となったとき、顔を合わせるたびに対立し、彼は感情を爆発させた。マットの妹の結婚披露パーティで、二人はダンスをするはめになり、思いがけず体が反応するのに気づいて驚く。反応したのは体だけ。そう思いこもうとしたが、運命は信じられない夜を用意していた。先の見えない情熱に惑わされたように、二人は“過ち”を犯したのだ。★ミニシリーズ『幸せを運ぶ人』の最終話です。ダンヴィル家の長男としての誉れ高いマット。恋に落ちたものの、なかなかその先に進むことができず……。★

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