武良布枝作品一覧

  • 「その後」のゲゲゲの女房
    4.3
    『ゲゲゲの女房』が刊行されてから10年。夫・水木しげるが亡くなってから3年が経ち、著者が今の想いを綴る人生エッセイ。「ゲゲゲ」ブームの後、布枝夫人に水木さんに、さらに水木一家に、どのような出来事があったのか。そして水木さんが入院し、最期の日を迎えるまで、夫人がどのような思いで接したのか。最愛の夫が亡くなり、一人になったこの先、何を指針として過ごそうと考えているのか。著者の今の想いがつまった一冊です。 【主な内容】 第1章 止まった心の時計 大反響への戸惑いと、水木の励まし 大きな波に乗っているような毎日 止まったままの心の時計を動かす 第2章 突然の別れ 病院嫌いだった水木 ダブル入院 退院後の穏やかな日々のあとに 最期のお別れ 怒涛の時間 水木の面影 お別れ会のこと(1) 水木が生んだキャラクターに囲まれた祭壇 お別れ会のこと(2) 第1部はマスコミ、業界関係者をお招きして お別れ会のこと(3) 第2部は多数のファンの参列に感謝 第3章 水木しげるが遺したもの 形見分け 愛用の「ヤコフォーム」 富士山の山小屋 妖怪と一緒に ~日本のミケランゼロ制作の墓~ 仏壇 思い出の半纏 シスコの鬼太郎人形 英会話教室 結婚指輪 水木家アルバム 第4章 水木しげるの作品について想うこと 水木と戦争 鬼太郎に込められた想い 水木しげるロード、ついにリニューアル 娘の語録ノート 水木の名言について なまけものになりなさい 好きなことをやりなさい ボケて賢くなる 聖書とゲーテと 水木と心友だった荒俣宏さん 水木作品に精通した京極夏彦さん 第5章 無為自然活 現在とこれから 毎日の暮らしあれこれ ~デイサービスのこと~ 毎日の暮らしあれこれ ~リハビリと近距離散歩~ 書道教室 健康はやはり「食」から 未来年表 第6章 ゲゲゲの女房、娘二人と大いに語る ~水木家座談会~ 二人の娘に感謝です ゲゲゲのおまけ 水木しげるロード マップ(最新版) 水木夫妻略年表・未来年表
  • ゲゲゲの食卓
    3.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漫画家・水木しげるさんの妻、武良布枝さんによるレシピの数々が一冊の本に!夫・水木さんに連れ添って約半世紀。布枝さんは多忙な漫画家をかげで支え、2人の娘を育て上げました。そんな布枝さんが、料理に込めた想いを本書でつまびらかに。家族のためにごはんをつくり続ける喜び、料理をほめられたときの感動を振り返りながら、ぬくもりある家族の姿を改めて教えてくれます。「おいしいよ!」「またつくってあげる!」。食卓での、家族同士のそんなひと声がとっても愛おしくなる一冊。年齢を重ねてなお、精力的に活躍している水木さんの元気の源も、そんな布枝さんの愛情とレシピにあると思わず納得です。水木家の食べ物事情はもちろん、赤貧時代の布枝さんの苦労話、家族と過ごした懐かしいエピソード、水木家の未公開写真などもふんだんに収録。彩りを添える、水木しげるさんによる家族と妖怪のイラストもまた、ユーモラスでかわいさ満載!レシピ本ではあるけれど、ただページをめくるだけでも何だか心がほっこりします。絵本を眺めるように楽しむのもアリです。
  • ゲゲゲの女房 人生は……終わりよければ、すべてよし!!
    4.0
    NHK朝の連続テレビ小説でドラマ化され、日本中に感動の輪が広がった水木しげる夫人の自伝的エッセイ。赤貧の時代、人気マンガ家の時代、妖怪研究者の時代、「幸福とは何か」を語る現在……結婚以来半世紀、常に水木の傍らに寄り添い、見守ってきた。著者はなぜ極貧の無名マンガ家と結婚したのか? 伝えられる貧乏生活とはどんなものだったのか? 超有名人の妻となって人生はどう変わったのか? 水木のユニークな言動をどう受け止めてきたのか? 自らを「平凡な人間」と語る著者の目に映った異能の天才の真実と、夫と歩んだ自身の激動の人生への思いを率直に綴った、感動の初エッセイ!
  • ゲゲゲの女房の「長寿力」
    -
    水木しげる先生から“家の中の太陽”と呼ばれていた、相変わらずお元気なゲゲゲの女房・武良布枝さん。米寿を迎えた今でも台所に立って料理を作り、できる範囲で家事をこなし、趣味に打ち込んでおります。そんな身体的な生活習慣にもまして大切なのが、「心の若さ」。若い頃から誰とでも簡単に打ち解け、コミュニケーションをとって来た布枝さんの「コミュ力」の高さには娘さん達も驚くばかり。これが、ぼけを予防して若々しく健康的に過ごせる秘訣でもあります。普通のおばあさん、おじいさんにもできるコミュニケーション・スキルを布枝さんから学び、90歳を超えて100歳(百寿者)まで元気に生きたい高齢者たちに送るメッセージです! 2022年は、水木しげる先生の「生誕100周年」です(1922年3月8日生まれ)。2021年春から水木しげる先生の「生誕100周年」を記念し、数多くのイベント等が開催される予定です。 【主な内容】 第1章 ゲゲゲの女房の「コミュ力」 第2章 気持ちもイキイキ「チャレンジ力」 第3章 若さにつながる「食」「家事」「趣味」「運動」 おわりにかえて ゲゲゲの女房と娘の座談会 【著者プロフィール】 武良布枝(むら ぬのえ) 昭和7年(1932)、島根県安来市大塚町生まれ。昭和36年(1961)、水木しげる(本名:武良茂)と結婚。以来、半世紀以上、漫画家・妖怪研究者として活躍する夫を支え続ける。平成20年(2008)、初エッセイ『ゲゲゲの女房 人生は……終わりよければ、すべてよし!!』を刊行。同作を基に平成22年(2010)、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が放送され、一大ブームとなる。さらに映画化、舞台化もされて、「ゲゲゲの~」は「2010年ユーキャン新語・流行語大賞」年間大賞を受賞。二女と孫一人に恵まれる。

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