まろ - TL◆蜜姫文庫チュチュ作品一覧

  • 採用通知~若社長の隷属契約~
    4.4
    同級生はブラック社長!? 身体を張った就活は、切ない恋の入り口■卒業式が間近に迫っているのに、まだ就職が決まらない。このままでは田舎に呼び戻されて、父の言い付けに従ってお見合いするしかなくなる……困り果てた関谷かおりは、ゼミ仲間・真崎徹を頼る。威圧的な徹を、かおりは苦手と思って避け続けてきたのだが、背に腹は替えられない。徹は有名企業の御曹司なのだ――かおりの懇願に冷笑で応えた徹はあっさり就職斡旋を請け負うが、とんでもない条件をつける。隷属契約。「俺の言うことには何でも従い、すべてやり遂げろ」。そう言い放った徹は、かおりの唇を奪ったのだった。社長に就任した徹は、かおりを契約どおり雑用係として雇い入れ、公私の別なく用を言い付ける。美味いコーヒーを淹れること。食事の世話をすること。隣に住んで呼ばれたらすぐに駆け付けること。その一方で、一流の装いを与え、贅を尽くしたディナーに連れ出し、自分の部屋の合鍵とお揃いの携帯電話を持たせる。そして夜も、傲慢な言葉遣いとは裏腹に、徹底的に優しい愛撫でかおりを蕩かす……ただの契約とわかっていながら、かおりはいつしか、徹を本気で愛してしまう。だが、その矢先、提携会社の社長令嬢と徹の婚約話が持ち上がって……。
  • 春姫艶舞~帝と調教師の狭間で咲き濡れる~
    4.0
    愛する臣下を想いながら、姫は帝の閨で啼く◆初潮を迎えてから、絢音は逞しいおにいさんに抱かれる夢を繰り返し見、いつしか彼を、未来の夫だと信じていた。そんなある日、夢のおにいさんが現実に現れ、突如、絢音は異世界へと攫われてしまう!! 導かれた異世界で待っていたのは、おにいさんからの性の調教!! 初めての快感に、身も心も奪い尽くされ、絢音は彼との結婚を心待ちにするように……。だが、愛に溺れたのも束の間、体が成熟してくると、「お前の役目は、帝を悦ばせることだ」と切なげに告げられて……なんと、すべては帝のための調教だったのだ――。毎夜、帝に貫かれ、裸の后たちに弄ばれて、引き裂かれる体と心。一方で、おにいさんにも教育として抱かれ、惹かれるのを止められない……。戸惑いながらも、絢音は淫らに開花してゆき!?  愛蜜滴る異世界ロマン!!
  • 素直になれば~強引社長の求婚~
    2.5
    俺様御曹司の手練手管に、封印していた恋心が蘇る!■まりあには、癒しがたいトラウマがあった。それは中学卒業のときの失恋の痛手。ぶっきらぼうでちょっと怖いが、時折優しくしてくれる彼に心を奪われて、一世一代の告白をしたのに、彼からの答えは「俺様が、お前のような女と付き合うわけねぇだろ」。以来、まりあは誰かを好きになるのが臆病に……。大学卒業後、OLとして働き始めたまりあは、山のような書類の束を抱えていたとき、「すごく怖い」と噂される社長御曹司とすれ違い、道を譲ろうとして派手に転んでしまう。「騒々しいと思ったら、お前か」そう言った御曹司の声には確かに聞き覚えがあった。心に深い傷を残した、あの失恋相手・勲! その日から、勲はまりあにつきまとう。ときには御曹司の権力を奮い、ときには限りなく優しげに。かつて、あれほどの言葉を投げて振ったくせに。勲の真意がわからず、まりあの苦悩は深まるばかり……。負の記憶と蘇った恋情。そして封印されていた十年愛。その結着とは?
  • 男爵令嬢の婚活レッスン
    4.0
    ベッドの中で教えよう――有利な夫の捕まえ方■貴族の娘は、家のため、自分自身の幸福のため、より条件のよい相手との縁を求めて“婚活”に励むもの。まして世襲ではない一代男爵の娘なら――だが、万事に控えめで気後れする性格のアマリアは、ガツガツとした婚活には馴染めない。折から、兄ガストンが重大任務に抜擢されて、世襲貴族にステップアップする好機到来。チャンスを確実にするためにも、アマリアには高貴の家に嫁いでもらいたい。周囲のプレッシャーに流されて、婚活パーティ「茶話会」に出席したアマリアだったが、男性貴族から声をかけられてもいたたまれない気持ちになるばかり。すると、茶話会の肝煎り役を務める伯爵ジョルジュが「私が個人的に婚活指導をしてあげよう」と言い出し、その手練手管に引っかかったアマリアは、彼に操を捧げてしまう。しかしジョルジュは“この国最上の美女”との婚約が間近と噂される身。彼との不毛な関係を知ったガストンは、せっかくの手柄をうち捨てて、公衆の面前で妹を激しくなじった。が、不実そのもののジョルジュの行動には、大きな秘密が隠されていて……。
  • 鳥籠姫の蜜月
    3.0
    恥ずかしいぐらい感じて。どこの男にここまで躯を開かれたんだ?■「僕の躯に跨り、姫の秘められた部分を見せるんだ」あんなに優しかった彼が、どうしてこんなに乱暴になってしまったの……? 荘園で暮らす伯爵令嬢ティーナは、ある日、一夜の宿を乞う旅の子爵をもてなす。子爵は典雅な立ち居振る舞いと秀麗な容姿の持ち主。うぶなティーナはたちまち魅了され、思いがけない成り行きから、未通の花蕾を散らしてしまう。ティーナが純潔だったと知った子爵は、非を悔い、身分を明かして求婚した。「僕は王太子ジュリアス。貴女を正妃として迎えたい」と。……だが、一年たっても迎えは来ず、悲しむティーナのもとに、「側室として王太子に仕えよ」と、国王の勅命が下る。わずかな希望と不安を抱えて、王宮へ上がったティーナを待っていたのは、あの夜のあと重傷を負い、愛の記憶を喪った王太子だった!! ティーナの初めてを奪った男が自分とは知らず、嫉妬で怒り狂う王太子。囚われ、奪われる、爛れた肉欲の日々が始まった――!!
  • 虜~陰謀大富豪の愛人レッスン~
    3.3
    “下町娘18歳”と“放蕩紳士35歳”の蕩ける愛人生活■ベリティエーヌは下町育ちの18歳。学にも財にも無縁だが真面目に働く職人の父、親切な雇い主一家、そして同じ工場の仲間たちに囲まれて、つましくも穏やかな日々を送っていた。だが、ある日、その境遇が一変。工場は凶悪な強盗団に放火され、親しい人々は残らず犠牲に。彼女は命からがら虎口を脱するが、逃げ延びた先で不審者扱いされ、警吏に捕らわれてしまう。そのとき偶然居合わせたのが、上流社会で傾奇者の名を馳せる35歳の放蕩富豪アルベルト。意に染まぬ貴族令嬢イザベラに付きまとわれて閉口していたアルベルトは、煤に塗れ、言葉遣いも野卑なベリティエーヌをこれ見よがしに「私の新たな愛人」と呼び、驚き呆れるイザベラを振り払う。ベリティエーヌを自分の屋敷に連れて帰ったアルベルトは、彼女をメイドとして雇う。そしてメイド頭に命じて、彼女を風呂に入れると……そこに出現したのは、艶やかな黒髪ときめ細かな肌を持つ美少女の姿だった!! こうしてベリティエーヌの“愛人生活”が始まった。みるみる洗練されてゆくベリティエーヌ。野に咲く花を磨く気になったアルベルトの真意とは?
  • 濡れ薔薇
    4.0
    大金と引きかえに、私は男の愛玩具になった…◆私は、あなたにふさわしくない体になってしまうの!? 下級貴族のシャーロットは、破産寸前の家計を立て直すため、父の命でノーリッジ公爵家の孫グレインに嫁ぐことに。仕組まれた出会いだったが、シャーロットは彼に処女を捧げ、愛らしい頬を薔薇色に染めて、初めての恋に溺れた。ところが、彼は爵位を継げない庶子だったのだ――。途端に結婚を反対する父。武勲を立てて結婚を認めさせるため、戦地へと旅立つグレイン。残されたシャーロットは、実の父の手によって、大金と引きかえに、戦争成金の中年男サイモンの後妻にされてしまう……。ドレスを剥かれ、玩具で弄ばれ、色好みなサイモンのメイドたちに、体を汚される日々。シャーロットは愛するグレインを想い、泣き濡れるが!? 18世紀の英国を舞台に、薔薇に誓った純愛が今、散らされる!! 欺かれた夜は熱く蕩けて……。
  • 初恋
    3.0
    「なんにしても、肖像画は相当盛っていたのだな」――縁談の相手であるケアリーから出た言葉はひどいものだった。さんざん待たされてのことだったので怒り心頭のメイベルは、その怒りのままに決闘を申し込む。しかしながら勝てるわけもなくあっさり負けてしまう。決闘の条件は、ケアリーが勝ったら「メイベルは女らしくなること。定期的にその様子をケイリーに確認させること」だったので、メイベルは着飾ってケアリーを待つ生活が始まった。次第に令嬢らしくなっていくメイベルにケアリーは満足そう。そしてとうとうみだらな行為に発展し、戸惑うメイベルの体を開いてゆく。今まで知らなかった自らの体の変化に戸惑いつつも、メイベルはケイリーの愛撫に溺れてゆく。彼の愛撫は媚薬のようで――。
  • 賓客の蜜愛~禁断のスイートルーム~
    3.0
    バラ鞭、首枷、言葉責め……専属コンシェルジュの「お・も・て・な・し」■超VIPの滞在予約を受けて、グランドフォッシーホテルはパニックになっていた。その賓客のリクエストに応えるためには、長年の常連客にも部屋を移ってもらわなければならない。総支配人以下すべてのスタッフが一丸となって、最上のホスピタリティでもてなすこと。世界最大級の鉱山会社の若き総帥アキラ・マクネルソンの歓心を得るためなら、どんな便宜でも計らなければ……。新人コンシェルジュ・神埜さくらも、この社運を賭けた接遇に投入され、折から来日中のロックグループのプレミアチケット入手に奔走したことから「専属としてついてほしい」と抜擢される。紳士そのもののアキラの振る舞いについ心を許し、誘われるまま酒の席にも付き合って、蕩けたキスまでされてしまうさくら。うっとりとなった次の瞬間、さくらはアキラの冷たい口調に戦慄する。「お行儀の悪い子だ」――甘美な縛りと蜜が滴る打擲に堪える全身全霊の“おもてなし”。そしてアキラが与える“ご褒美”とは?
  • 身代わり令嬢は寵愛に溺れる
    3.9
    抱かれた私は身代わりの花嫁。なのに愛しさは募るばかり……。■容姿は瓜二つ。性格は正反対……。天性の美貌と男たちを惹き付けてやまない陽気さで、あっという間に“社交界の花”と称賛されるようになった妹エミリア。控えめすぎる人柄でパーティに出ても“壁の花”でいるしかない姉セシリア。そんな双子の姉妹の前に、とんでもない縁談話が持ち上がる。上流貴族だけが招かれる舞踏会の招待状を巡る賭け事に負けた成り上がり者の父が、勝負の相手・レナート伯爵に「“社交界の花”と呼ばれる娘を嫁がせる」と約束してしまったのだ。伯爵のお目当ては、当然、妹エミリア。だが、男たちの賛美と求愛に慣れ切り、他に優美な想い人もできたエミリアは、爵位こそ上だが得体の知れない伯爵との結婚を拒否し、顔だけは同じの姉に身代わりを押し付ける。やむなく伯爵邸を訪れたセシリアに、伯爵はその日のうちから“伯爵夫人になるための勉強”と称し、夜の務めの手ほどきを始めて――。

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