京須偕充作品一覧

  • 圓生の録音室
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    昭和の名人、六代目三遊亭圓生。名実ともに絶頂期にあった名人は己の芸を『三遊亭圓生人情噺集成』『圓生百席』として後世に残した。このレコードをプロデュースしたのが若き日の著者である。はじめての訪問、録音室の内外での濃密なやりとり、突然の別れれ……。愛惜をこめて描かれる“稀代の芸の鬼”の情熱と素顔。
  • 【合本版】落語名作200席
    5.0
    演目別にストーリーと主な会話、噺のオチと結末、どの噺家の十八番かなどをコンパクトにまとめる。圓生、志ん朝、小三治など、名人の落語を世に送り出してきた名プロデューサーならではの蘊蓄が満載。 ※本書は角川ソフィア文庫「落語名作200席 上」「落語名作200席 下」の合本版です。
  • 古典落語 これが名演だ!
    5.0
    「CDで落語の名演を聴く」がコンセプトのシリーズ第二弾。名作七〇話について、志ん生、文楽、圓生、小さん、志ん朝などの名人の名演を、前作以上の厳選の姿勢で紹介する。
  • 古典落語CDの名盤
    4.0
    長年、圓生や志ん朝など、数多くの名人のLP、CD制作に携わってきた著者による体験的必聴盤ガイド。初心者から上級者まで、これ一冊あれば、一生「笑い」に困らない!
  • こんな噺家は、もう出ませんな 落語[百年の名人]論
    3.5
    平成十年代なかば――二十一世紀に入って四、五年の頃から落語ブームといわれる現象が起きた。古今亭志ん朝の早過ぎた死への嘆きの中に発生した現象というのは皮肉の極みだが、そのブームの中でしきりに「昭和の名人」の看板が目につく。さまざまな出版刊行物にとって重宝な看板には違いないが、そこに書かれた名前が三か五ならともかく、十、二十を超えるとなると、それは志ん朝が言った「名人」とは別物だと思わざるを得ない。正真正銘の名人と看板だけの名人は違うということなのか。名人とは観光ブームの中の名所旧跡のようなものなのか。名人が簡単に量産されて「名人ブーム」になっては見分けがつかない。「名人」とは誰のことなのだ――。〈本書より〉※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 落語ことば・事柄辞典
    4.0
    読んで腑に落ちる落語辞典の決定版! 落語を知るためのキーワード616項目を掲載。「時・所・風物」「金銭・暮らし・衣食住」「文化・芸能・娯楽」「男と女・遊里・風俗」「武家・制度・罪」「心・体・霊・異」の6ジャンルに分類し、観どころ聴きどころを楽しめるよう丁寧に解説。江戸文化に造詣が深く、豊富な知識と洒落心にあふれた名解説者ならではの蘊蓄が満載。巻末に主要演目掌解題、演目と項目の五十音順索引付き。 ※本書は二〇〇四年一〇月、岩波書店から刊行された『落語ことば辞典──江戸時代をよむ』を改題し、文庫化したものが底本です。
  • 落語名作200席 上
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    「子別れ」「紺屋高尾」「寿限無」「真景累ヶ淵」ほか、寄席や口演会で人気の噺を厳選収録。演目別に筋書や会話、噺のサゲ、噺家の十八番をコンパクトにまとめる極上のガイドブック。上巻演目【あ~さ行】。

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