立原透耶作品一覧

  • 三体
    4.7
    物理学者の父親を文化大革命で惨殺された科学者・葉文潔。彼女の絶望がすべての始まりだった……。Netflix版ドラマ3月配信決定。
  • 三体II 黒暗森林(上)
    4.2
    人類に絶望した天体物理学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)が宇宙に向けて発信したメッセージは、三つの太陽を持つ異星文明・三体世界に届いた。新天地を求める三体文明は、千隻を超える侵略艦隊を組織し、地球へと送り出す。太陽系到達は四百数十年後。人類よりはるかに進んだ技術力を持つ三体艦隊との対決という未曾有の危機に直面した人類は、国連惑星防衛理事会(PDC)を設立し、防衛計画の柱となる宇宙軍を創設する。だが、人類のあらゆる活動は三体文明から送り込まれた極微スーパーコンピュータ・智子(ソフォン)に監視されていた! このままでは三体艦隊との“終末決戦”に敗北することは必定。絶望的な状況を打開するため、前代未聞の「面壁計画(ウォールフェイサー・プロジェクト)」が発動。人類の命運は、四人の面壁者に託される。そして、葉文潔から“宇宙社会学の公理”を託された羅輯(ルオ・ジー)の決断とは? 中国で三部作合計2100万部を突破。日本でも第一部だけで13万部を売り上げた超話題作〈三体〉の第二部、ついに刊行!
  • 残次品 THE DEFECTIVE[分冊版1]
    無料あり
    4.5
    1~2巻0~55円 (税込)
    分冊版第1回(初回は無料) 第30回中国SF銀河賞 最優秀作品賞 受賞作 人気作家Priestによる中華SFBL作品が、中華SF第一人者であり作家の立原透耶氏の訳にてついに日本上陸。 8つの星系から成る「聯盟」を築き、人類が宇宙を自由に飛び回る新星歴時代。 人間の平均寿命は300歳まで伸び、人工知能「エデン」が人類の幸福と平和を守っていた。 一見美しく理想的な世界だが、地獄も存在する。 不良品とされる人々が集まって暮らす荒漠の地、第八星系。 学校など役に立たないこの荒涼たる地に学校を設立した変人の校長・陸必行(ルー・ビーシン)。 そして無法地帯である北京β星の暴力組織のボス・林静恒(リン・ジンホン)。 広大な宇宙で偶然出会い、運命を共にすることとなった二人。 彼らを乗せた船は思わぬ航路へと向かうことになり……。
  • コロナ直撃 世界激変
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国から欧米へ、感染拡大を続ける新型コロナウイルス。トップダウンで対応した中国を評価する向きがある一方、西側諸国も私権制限を辞さず、非常時・緊急事態の政治が続く。 リーマンショックを超える世界不況の予測がなされ、世界中で既存の価値観と経済が揺さぶられている今、日本の政治・外交は何をどのようにすべきなのか? (『中央公論』2020年5月号特集の電子化) (目次より) 《感染症と闘う》 ●コロナ対策の核心 〔聞き手:武田 徹〕 ①専門家会議メンバーが緊急提言 ゼロリスクの感染症対策はありえない 岡部信彦 ②緊急事態の政治学 公衆衛生と医療データの後れが命取りに 森田 朗 ●「コロナ恐慌」を回避せよ 日本経済の救命提言 小林慶一郎 ●新型肺炎とともに広まったうわさ、買いだめ騒動 「インフォデミック」と対峙する 松田美佐 ●パンデミックの背景にある根本的問題 人獣共通感染症との闘いに終わりはない 五箇公一×聞き手:河野博子 《中国の命運》 ●「中国夢」と「太平洋同盟」の狭間で 米中対立時代、日本の生存戦略 白石 隆 ●【鼎談】中国モデルが世界を席巻? どうなる? コロナ後の習近平体制 宮本雄二×川島 真×阿古智子 ●【対談】アメリカ軍vs.人民解放軍 米中安保最前線日本に求められる外交とは 阿南友亮×森 聡 ●武漢発のグローバル危機 新型肺炎がもたらした中国経済のジレンマ 伊藤亜聖 ●アジアのエリート学生への調査から読み解く 2040年、中国は覇権を握っているか 園田茂人 ●【対談】累計2000万部超『三体』だけじゃない! 中国SF文学がなぜいま人気なのか 飯塚 容×立原透耶
  • 人之彼岸【ひとのひがん】
    4.0
    破壊された村にやってきた主人公とその管理下のロボット「雪怪」が小型機械車と出会った顛末を描く「戦車の中」ほか、AIをめぐる物語6篇と2篇のエッセイを収録。劉慈欣『三体』に続き、中国にヒューゴー賞をもたらした「折りたたみ北京」著者による短篇集
  • ひとり百物語 悪夢の連鎖 怪談実話集
    4.0
    大人気「ひとり百物語」シリーズ第4弾。夢の中で未来を予知し、死者の声を聞く著者。著者を助ける良い夢もあれば、地獄誘い込まれる悪夢もある。著者の夜毎続く悪夢から救った神秘の力とは――。夢を操ることができる著者自身の体験談をはじめ、教鞭をとる大学の学生たちの体験談、知人たちの怪談などを蒐集した全100話。
  • ひとり百物語 怪談実話集
    -
    引っ越しして最初に住んだCマンションは、感じの良くない場所であった。ある晩、何かがどっしりと自分の上に乗っかっている夢をみた。男の声が言った。「抵抗すると家に火をつけるぞ」飛び起きたが、むろんそこには誰もいなかった。幽霊談から奇妙な話、涙を誘うやさしい怪談など、著者の体験、家族、友人知人たちから蒐集した百の怪異譚。
  • ひとり百物語 闇より深い闇 怪談実話集
    3.7
    「視える」著者、加門七海、伊藤三巳華とともに、読者から「怪談シスターズ」と呼ばれる作家・立原透耶の『ひとり百物語』第3弾。自身の体験談、友人・知人・家族の話など、ひとりに集まる実体験だけで、100話。淡々としていて品がいいのに、怖さ極上。人気バンド・Base Ball Bear(ベースボールベアー)の小出祐介氏が取材協力。
  • ひとり百物語 夢の中の少女 怪談実話集
    3.5
    人気作『ひとり百物語』に続く第2弾。学生らの話が加わり、怖さのバリエーションが一挙に増幅。本シリーズの特徴である、感動怪談も多々収録。読後感は保障します。

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