学術・語学 - 成瀬雅春作品一覧
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-ヨーガの実践がみちびく 「大いなる悟り(マハー・サマーディ)」 先の見えない不安定な世の中に生きる私たちにとって、今もっとも必要なのは、身体と精神が一体であることを意識し、実感して、自己の安定をはかることではないでしょうか。 本書では、具体的なヨーガ技法を丁寧に解説し、最終的には、生命の根元的エネルギーが人体内で超常的能力として活性化する「クンダリニー(エネルギー)の覚醒」を目指します。 実践段階が分かるレベルチャートつき(レベル1~レベル42)。 CONTENTS ◎序輪《天界のクンダリニー──ブータン瞑想の旅》 ◎第1輪《クンダリニーとは》 クンダリニーとは何か 言葉の意味/クンダリニーの現れ方/ 伝統的な解釈 ヨーガ経典を検証する クンダリニー覚醒行法を捜す ヨーガ経典のシャクティチャーラニー・ムドラー ヨーガ経典のムーラバンダ ◎第2輪《基礎行法》 重要なキーワード 回転/螺旋/上昇、下降と流れ 足首を回す行法 回転方向と軸/視点を定める/ 意識を働かせる/可能性を広げる/ アプローチをする 合蹠 足の裏を合わせる/ひざを床に近づける メビウス行法 腰の回転の重要性 技法 腰の回転 技法 横メビウス行法(∞) 技法 縦メビウス行法(8) 技法 横縦メビウス行法1 技法 横縦メビウス行法2 ◎第3輪《本格行法》 修行の構え シールシャ・アーサナの修行 片足立ちのバランス修行 絶えず精進する 呼吸行法 正確に息を止める/マーラーを使う/ 止息行法(レベル10)/マントラ呼吸行法/ 体内呼吸法/高度な体内呼吸法 ムーラバンダ行法 ムーラバンダとは/ムーラバンダの基本/ 締めつけの確認/100万回を目指す 「絞り上げる」という感覚 呼吸を伴う行法/呼吸を伴わない行法/ ムーラバンダの能力を高める/ 超人的技法(レベル21)/ムーラバンダ行法/ 技法の奥義 バンダ・トラヤの技法 スィンハ・アーサナ/経典通りに実践/ スィンハ・ムドラー ◎第4輪《新クンダリニー神話》 シヴァ神夫妻の別離 別離の原因/シャクティ女神の目覚め/ 意識波を送る/意識波の応答 結節をゆるめる ルドラ結節をゆるめる/ヴィシュヌ結節をゆるめる/ 最後の結節を探る/ブラフマ結節をゆるめる 結節を破壊する シャクティ女神を捜す/瞑想で思い込みを超える/ シヴァ神のエネルギーを受け取る/3つの結節を破壊する 合一に向けて 瞑想のヴィジョンで確認/美しい女神に戻る/ シヴァとシャクティの合一 ◎第5輪《神話の実践》 シャクティ女神の覚醒 神話を体現する/シヴァ神夫妻の別離/ ブラフマンの声/瞑想に入る/ 眠れる蛇神(クンダリニー)/シャクティ女神の覚醒 シヴァ神への意識波 意識波を送り出す/上昇角度の目安/ チャクラをたどって上昇する/ 清浄なる場─ヴィシュッダ/ 意識波がシヴァ神に届く/ 意識波上昇のまとめ(レベル15) 結節をゆるめる 意識波を下降させる チャクラをたどって下降する 意識波下降のまとめ(レベル15) 結節を破壊する ブラフマ結節の破壊/ヴィシュヌ結節の破壊/ ルドラ結節の破壊 ◎第6輪《究極の行法》 クンダリニー覚醒の技法 危険を伴う技法/安全な技法/ 技法の予備動作(レベル30)/ 技法に入る前の呼吸法(レベル31) シャクティチャーラニー・ムドラーの実践 入る瞬間(レベル32)/最初の3秒(レベル33)/ 10秒経過までのムーラバンダ(レベル34)/ 息の止め方/漏電防止策/ エネルギーの上昇を防ぐ/ 行法のコツの詳細 エネルギーの上昇 10秒を超える(レベル35) 20秒を超える(レベル36) 盤石の精神力 震えの発生源を見据える 30秒を超える(レベル37) 成功に向かう(レベル38) 究極の領域へ 頭部の震え(レベル39) サハスラーラ・チャクラに至る(レベル40) エネルギーの放出処理(レベル41) 2度目の放出処理(レベル42) ◎第7輪《奥義の成就》 空中浮揚とシャクティチャーラニー・ムドラー クンダリニー覚醒技法の完成 わずか数秒で上昇開始 極意に達する ◎付・レベルチャート ◎あとがき ◎基礎用語集
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4.7
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-次元を超えると奇跡が起こる! エミール大師と深くつながる 日本のヒマラヤ聖者がすべてを語る書、待望の新装版! ルンゴム(空中歩行) ツンモ(体温調節)、系観瞑想 空中浮揚、クンダリニー覚醒… 本当に必要であれば 誰にでも奇跡的能力は開花します 自分を磨き、自身を見据え、 自分の霊性を高める そうして身についた能力は 社会生活を豊かにして 輝きに満ちた人生を謳歌するのに 大いに役立ちます! ほんの少し自分に意識を向けて、 自分を知ろうとすることで、 人生は大きく変わります。 「悟り」と「覚醒」の 意識レベルにある著者が、 時間と空間を超越する方法、 空中浮揚の原理、 ヒマラヤのマスターであり、 超人エミール大師とのつながり、 ヒマラヤ修行で得た秘法、 どうしたら「悟り」を得られるのか、 さらには、 奇跡を起こすためのアプローチ& そのメカニズムについて解き明かします。 ・ある日私の肉体が消えてしまった! ・チベット仏教の故郷ブータンの聖地で起きた突然の空中浮揚 ・空中浮揚の能力は透視能力、テレパシー、心霊治癒能力よりも繊細で難しい能力 ・空中浮揚の準備段階で起きる「磁極の反転」 ・「自分の意識」が身体から出ていくときに、「スルッ、スルッ」とこすられる感覚がある ・空気の膜のようなものにフワッと乗っかる ・インドのある村で八〇〇年前の自分の残留想念に出会う ・なぜ「聖者」と呼ばれる人はヒマラヤにいるのか? ・キリスト、仏陀、ミラレパ聖者、エミール師が実践していたルンゴム(空中歩行)のテクニック ・氷河で瞑想するためのツンモ(体温コントロール)のテクニック ・瞬間的に相互の意思疎通ができるヒマラヤ聖者のテレパシー(思念伝達)能力 ・ムカバンダという秘法/現世に対する執着から徐々に離れていく「ノドのコントロール」 ・ヨーガの瞑想能力があれば、国家を動かすぐらいは簡単なこと ・瞑想は「無になる」とか「何も考えない」というアプローチでは、失敗する可能性が大きい ・人間を「意識力」だけで瞬殺できるほどの力は、煩悩を持つ人には与えられない ・「悟り」や「解脱」を得るには ・私やヒマラヤ聖者エミール師などが身につけていた「意識の拡大」 ・奇跡を起こせる人の条件とは? ※本作品は2015年2月、 ヒカルランドより刊行された 『時間と空間、物質を超える生き方』の新装版です。