学術・語学 - 上野昭夫作品一覧

  • 燕都の残照〈天の巻〉高氏山海経周辺と古史概考
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    1~3巻1,210~1,320円 (税込)
    著者が終戦時、北京留学中に現地硯学教授より薫陶をうけた『科挙』の試験制度の詳細、及び「古事記」のルーツともいわれる『山海経』について解説した一冊。『山海経』とは、元々日本の語り部たちが様々の記録方法によって後世に伝えたもので、後に中国に渡り研究された古典として古事記と驚くほどの類似性をもっているという。本書でその比較検討がされた所以である。著者は、その他に「みちのく歴史再発見」「前九年の役と安倍一族」そして、あの珠玉の一冊「陸奥史略」(上下)の著者としてファンも多い。本書は、それら読者の要望に応えた待望の一冊である。

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  • 家版 陸奥史略〈上〉
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    1~2巻1,980円 (税込)
    本書こそ、みちのく歴史マニア待望の珠玉の一冊と言っても過言ではないだろう。農水省OBで衣川青史会史学会会長を歴任した著者は、ことさら奥州史には造詣が深く始原時代から明治維新に至るまでを膨大な古文書群から分析、整理、編纂した。より深くみちのくを愛し、その先祖の足跡を真摯に見つめ探究したいと願う輩にとっては格好の書である。

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