山本啓一作品一覧

  • 今選ぶなら、地方小規模私立大学!~偏差値による進路選択からの脱却~
    4.3
    戦後最大の教育改革の波に乗る保護者・教育関係者の必読書! 「地方小規模私立大学に学生が殺到している」そんな衝撃が今、各地で起きている。少子化の昨今、これまでのように、大学に自然と学生が集まってくることはない。人気大学とされていた大学すら、危機を迎える時代となる。そんな中で、「偏差値ではない基準」で学生から選ばれている大学が登場している。前半では、大学が抱える多くの問題と偏差値に変わる教育基準を紹介。後半では、学生の社会で生き抜く力を伸ばす入試や教育を実施する3大学に密着。改革における苦悩や具体的な取り組み内容を紹介する。 【目次】 特別対談 今社会で求められている力と大学が果たすべき役割 第1章 2020年大学入試改革とこれからの地方私立大学の役割 第2章 教育現場と社会をつなぐ 第3章 受験生・保護者に伝えたいこと 第4章 AO入試改革や教員の組織づくりなどスピーディな大学改革を遂げ学生の力を総合的に伸ばす教育プログラムを導入 北陸大学 第5章 「グローカル」を軸に不断の取組みを重ね地域に選ばれる大学となる 共愛学園前橋国際大学 第6章 大学での専門教育を生かし人間力育成のポリシーのもと地域で活躍する人材を育成する 日本文理大学 【著者】 大森昭生 共愛学園前橋国際大学 学長 東北学院大学大学院博士後期課程在籍中の1996年に共愛学園女子短期大学(当時)専任講師に着任。共愛学園前橋国際大学国際社会学部長、副学長等を経て、2016年より現職。専門はアメリカ文学で特にヘミングウェイを研究。文部科学省や群馬県等の各種公的委員を務めるほか、各地での講演多数。3児を育てており、2人目・3人目出産に際し育児休業を取得。全国の学長が注目する学長ランキング3位(大学ランキング2019)。 成田秀夫 河合塾 講師(現代文)/開発研究職/河合文化教育研究所研究員 1991年、中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学(哲学修士)。経済産業省「社会人基礎力」立ち上げ、大学生のジェネリックスキルを育成・評価する「PROG」や高校生を多面的に評価する「学びみらいPASS」の開発に携わる。2015度から2017年度まで東京大学・大学教育総合センター共同研究員。現在、初年次教育学会理事。著作に、「アクティブラーニングをどう始めるか (アクティブラーニング・シリーズ)」2016(東信堂)などがある。 山本啓一 北陸大学 経済経営学部教授 学部長 1999年一橋大学法学研究科博士課程修了。2001年九州国際大学法学部に専任講師として着任。2008年から2012年まで同大学法学部長をつとめ、公務員育成コース(リスクマネジメントコース)の立ち上げ、初年次教育改革、カリキュラム改革等を手がける。2016年より北陸大学に着任、経済経営学部の入学者を2倍に増加させた。初年次教育学会理事。近著に『学部マネジメントと学部長の役割』(大学マネジメント2018年7月号)などがある。 吉村充功 日本文理大学 工学部建築学科教授/学長室長/教育推進センター長 専門は交通計画、土木計画学、初年次教育。2003年に、広島大学大学院工学研究科環境工学専攻博士課程修了。日本文理大学で、「人間力育成プログラム」を立ち上げ、人間力育成センター長として推進。経済産業省「体系的な社会人基礎力育成・評価システム開発・実証事業」、文部科学省「大学生の就業力育成支援事業」「地(知)の拠点整備事業」の事業推進責任者を務め、全学での教育改革を先導。(公財)日本財団学生ボランティアセンター理事。
  • グルコサミンはひざに効かない 元気に老いる食の法則
    3.0
    ひざや腰の痛みを治したい、肌の張りを取り戻したい……こうした願いに呼応するかのように、テレビや雑誌には美容や健康についての情報があふれています。しかし、そうした情報がすべて信頼のおけるものかというと、そうではありません。一見科学的に見える、食品に関する情報のどんなところにウソがあるのか。生化学者である著者が、「グルコサミンを飲んでも関節痛には効果がない」「コーヒーをよく飲むと長生きできる」「葉酸を摂りすぎるとがんになる」「ピロリ菌を駆除すると喘息になりやすい」など、食にまつわるさまざまな情報の真偽を、最新の研究から明らかにしていきます。 高価なサプリメントや健康食品に頼らずに、ほんとうに健康的な生活を送るためには、食についての正しい知識を得ることがいちばんの近道。長生きの秘訣を、本書で一挙に紹介していきます。

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  • 老化と脳科学(インターナショナル新書)
    4.0
    認知症、アルツハイマー……、私たちの頭の中でいったい何が起きている!? 超高齢化社会を迎えた今、老化研究はどこまで進んでいるのか? 老化による脳の衰えや病気を遅らせることはできるのか? 海外の一流学術誌『ネイチャー』や『ランセット』などから老化研究の最先端情報を、細胞生物学者である著者が吟味し、脳の老化に対していったい何が有効なのか紹介する。さらに、運動、睡眠、食事など「脳を老けさせないため」の日常生活へのアドバイスも掲載。

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