下田治美作品一覧

  • 愛をこうひと
    完結
    4.3
    【ページ数が多いビッグボリューム版!】「母さん、なぜ私を生んだの?」虐待を受けながら育った娘は、ずっと自問していた――。一度は自分を捨てた母に、父の死後引き取られ、ともに暮らすようになった照恵。しかし、それは実の母親から壮絶な虐待を受ける、地獄のような日々の始まりだった。やがて自らも母となり、やっと穏やかな生活を手に入れた照恵だったが、1本の電話が、彼女の封印してきた過去の記憶を呼び覚まし…。虐待により踏みにじられた魂の再生を、曽根富美子が描ききった感動作。原作のその後を描いたオリジナル番外編『闇がひらかれるとき』、原作者・下田治美氏の解説文も収録した完全版。
  • 愛を乞うひと
    3.7
    複雑な家庭事情により、孤児院に預けられていた照恵は、十歳の時、再び母に引き取られた。だが、いたいけな少女にとってそれはあまりにも苛酷な日々の始まりだった。情容赦のない母の仕打ち。何度も殺されかけた八年間。それでもひたすら母に愛を欲した。だが、祈りは届かなかった……。母への限りない憎しみと愛への渇望。その狭間で何年も彷徨い続けた照恵はいま、親子の絆をさがす旅へと向かう。各界から絶賛を浴びた生命を余すところなく描ききる感動の長編小説。
  • 愛をこうひと 分冊版 1
    無料あり
    3.0
    「母さん、なぜ私を生んだの?」虐待を受けながら育った娘は、ずっと自問していた―。一度は自分を捨てた母に、父の死後引き取られ、ともに暮らすようになった照恵。しかし、それは実の母親から壮絶な虐待を受ける、地獄のような日々の始まりだった。やがて自らも母となり、やっと穏やかな生活を手に入れた照恵だったが、1本の電話が、彼女の封印してきた過去の記憶を呼び覚まし…。虐待により踏みにじられた魂の再生を、曽根富美子が描ききった感動作。分冊版で登場!! ※こちらの作品は『愛をこうひと』を6話に分冊したものになります。ご注意ください。

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