山末やすえ作品一覧

  • あえてよかったね
    4.0
    ワカバとアスカは、ケヤキ坂の家で、一まいの絵を見つけた。水色のワンピースを着てパラソルをさしたおかあさんの絵。それは、ハジメおじいちゃんが一年生のときに描いた若いおかあさんだったときのひばちゃん。ひばちゃんは、ワカバとアスカのひいおばあちゃんで、八十八歳。ひばちゃんは、長いあいだ生きてきたいちばんのごほうびは「ワカバやアスカにあえたことだよ」といった。
  • うりくんとふしぎな木
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この町に越してきたばかりで、友達のいない小学生のうりくんは、同じ帰り道のひびきくんとゆきちゃんと友達になりたいと思っています。でもひびきくんは、「うりりうが、うりうりに……」なんてはやし言葉でうりくんをからかうのです。そんなとき、道の真ん中に立っている不思議な木から不思議な子供がでてきました。「ぼくは、ネムノキの妖精ネネムだよ。」うりくんは、ネネムと一緒にネムノキの森に旅をします。そして、ネネムがいうには、このネムノキの森をひとりで通り抜けられたら願いがかなうというのです。うりくんは、ネネムと別れて、ひとりで森を歩き出しますが、急に眠くなり歩くことが出来ません。その時、うりくんは、いいことを思い出しなんとかピンチを抜け出します。現実にもどったうりくん。なんだかひびきくんが親切に思えます。だから、うりくんも思い切っていえました。「ねえ、あそびにこない?」って。
  • ひみつのもりのドラゴンカレー
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 友だちと遊べなくてがっかりしたじゅんが、とぼとぼさざんかどおりを歩いていると、よこちょうからへんなコックさんが出てきました。へんなコックさんの楽しい歌につられてじゅんがついて行くと不思議な森に着きました。森の中のおうちでは、これからすてきなカレー作りが始まるところでした……。
  • ぼくとおじちゃんとハルの森
    4.0
    輝矢はいつも友だちや家族にささえられていると思っていた。でも、山小屋で輝矢は、おじちゃんや家族をささえているじぶんを知った。森の木ぎ、動物や植物、そして家族の心を知るようになった。小学校中級から。

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