死に支度作品一覧

  • 逝きかた上手 全身がんの医者が始めた「死ぬ準備」
    3.5
    余命を知ったら幸せになった――。64歳で全身がんになった医者自らが教える「死に支度」とは 切なくも明るい「終活」の教科書 ◆64歳で前立腺がんになり、前身の骨に転移――。だけど「がんで死ぬのも悪くない」。その真意とは? ◆死に方を真剣に考えるというのは、すなわち生き方を考えるということ。できれば体が元気で頭がしっかりしている内に、「死に支度」を始めませんか。 生き方の本が溢れている世の中で、同じくらい大事な「逝き方」を考える一冊
  • エンディングノート
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    還暦を迎える男は、半年のあいだに対照的な二人の死を経験した。享年83の母と、27歳の元部下。晩年の母を介護したのは、妻だった。その母はエンディングノートを遺し死に支度も調えていたが、なぜか60歳以前の自分史にはまったく触れていなかった。元部下は鬱病とも失恋の末の自殺とも言われていたが、真相は定かではない。ただ二人には共通していたが、後悔の念だけは伺えなかった……。小説にしか描けない、「終活」の真実。
  • 元気なうちから始める!こじらせない「死に支度」
    5.0
    NHK『ニュースウオッチ9』『ごごナマ』『助けて!きわめびと』ほかメディア出演多数! 終活カウンセラー1万5000人を育てた「終活」のプロ・武藤頼胡さん初の著書。 たくさんの相談にのってきた著者だからこそ語れる、最低限知っておきたい「60のエッセイ」を収録。 身近な人、そして自分自身の「もしも」のときに困らない、よりよく生きていくための知恵とヒントが一冊に! 親の終活に困ったとき、自分の人生に悩んだときの力強い「生きる手立て」となる本です。 「武藤式エンディングノート」も収録。 〈目次〉 ●1章 早いに越したことはない! 終活をこじらせないコツ 「どこに連れて帰ればいいのか?」悔いが残った母の死 ・認知症が進む父と中途半端なままのエンディングノート ・親の終活はこじらせやすい ・エンディングノートは自由でいい、自由がいい ・人生の棚卸しをして日々の感謝に気づく ●2章 過去と現在の「私」を見つめる作業で、人生の整理を ・出逢った人、モノなど過去は自分の歴史そのもの ・住んでいた場所や旅先など愛着のある土地の記憶をたぐりよせる ・過去にかかった病気やケガは生きてきた証、これからの指針 ・「過去」を見直したら「今の自分」に目を移そう ・チェックしていますか? 自分の財産、そのすべて ●3章 未来に向かっての手はずを整え、軽やかに生きる ・人生最後の一日まで“甲斐”を持てる人生を! ・「今」そして「今後」の人生に必要なものを選ぶ ・一度に頑張りすぎると挫折する 片づけは「15分間だけ」 ・「遺影写真」は自分らしさを出せる1枚で ・亡くなったあとの「遺品整理」もっとも困るのは「布団」! ・利用したい! 見守りサービスと「成年後見制度」 ・認知症後の財産を守る! 「家族信託」に注目が集まっています ●4章 悔いのない「葬儀」こそ終活の集大成 ・いきなり大きな判断を迫られるお葬式はだれもがピンチ! ・「お葬式っていくら?」まずはどんな葬儀をしたいかをイメージ ・「戒名」は必要? 「戒名」の意味とは? ・「お墓の引っ越し」が増加中 管理と継承は悩ましい現代の問題 ・自宅で供養をする「手元供養」をご存じですか? ●5章 武藤式「エンディングノート」を終活の道しるべに ・エンディングノートは「手書き」がおすすめ ・年1回は見直して情報をアップデート ・エンディングノートで頭スッキリ、人生イキイキ体験談 ・武藤式エンディングノート
  • 死に支度
    3.8
    91歳の誕生日を前にして、長年付き添ってくれた寂庵のスタッフたちが一斉に辞めることになった。最年少、24歳のモナを除いて。好きな仕事に専念してほしいとの心遣いからだった。出家以来40年ぶりの革命で、モナと二人の新しい生活に入る。「毎日が死に支度」と思い定めて、この小説の連載も開始した。
  • 大切な人をなくすということ
    -
    大切な人をなくすと、人の心はどうなるか。遺族の心のケアにあたっている著者が、実話を元にお話しします。誰もがいつかは迎える「その時」に、真剣に向き合った本です。 【目次より】●第一章 誰もがいつかは迎える「その時」 ●第二章 旅立とうとする人たちの思い ●第三章 愛する人を失った時、私たちは ●第四章 新しい自分との出会いのために ●第五章 私はなぜ、人々の心に寄り添うのか ●第六章 生きているからこそ、死に支度 ●第七章 心のなかにある「宝物」は何ですか?
  • 人は死ぬとき何を思うのか
    3.5
    私たちの未来で唯一確実なのは、いつかは「最期のそのとき」を迎えるということである。しかし「そのとき」は思うようにならない。いつ訪れるかわからないからだ。だからこそ、死を真正面から見据え、考えなければいけないのではないか、という思いでまとめたのが本書である。死を受け止め、次世代に継ぎ足すというシスター渡辺和子。緩和医療の専門家として命の尽きるまで人としてできることはある――と説く大津秀一。延命治療と平穏死のはざまで終末期の人にとって最善の方法を模索する医師・石飛幸三。納棺師の経験を通して命の輝きの素晴らしさを語り続ける青木新門。「死に支度」の重要性を現代に問う山折哲雄。命を見つめてきた5人の著者の共通点は「死を考えることは、生を充実させること」という思いだ。限りある命を意識することで、自分のすべきこと、大切にするべきことがわかる。立場の異なる著者の意見を比べつつ、長寿社会の中で人生を充実させるヒントが見つかる本。

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