講談社 - 旅立ちの季節作品一覧

  • 桜の中をゆく君
    完結
    -
    誰からも理解されず、いつも1人で教室にいる、一条美奈子(いちじょう・みなこ)。同級生の西澤聖人(にしざわ・まさと)は、美奈子の視線の先にいるのが、自分ではないと知りながらも、彼女に近づきたいと願う。ひたむきな思いは、傷つき臆病な美奈子の心を癒していく……。それぞれの旅立ちの季節を繊細に描く、卒業物語。表題作のほか、恋にゆれる乙女心をさわやかに描いた作品2編も収録。
  • 旅立ちの季節
    3.5
    自分らしく生き、死ぬというのは、どういうこと? 64歳、元海上保安庁の「海の男」、やもめ暮らし。主人公・楠木が考えた、終活=人生の自分らしい終え方の準備とは。北海道・小樽とフィンランドのオーロラ観測施設の雄大な風景を舞台に、元芥川賞候補のスイス人作家が描く感動作。

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