学ぶとはどういうことか作品一覧

  • 学ぶとはどういうことか
    3.6
    本書は「学びの塔」である東大の総長を務め、かつ政治思想史の碩学で政治という「歴史の中で人間を動かす学問」を研究と現実とで行ってきた著者が、長年の教育実践をもとに、福沢諭吉、アリストテレス、ヘーゲルやマルクスの知の軌跡に分け入りつつ示す、「勉強」を超えて到達する「学び」の境地。旧来の常識や手本を学び、それを超えて自由になることは、人生の可能性を大きく切り開く。
  • 英語のあや――言葉を学ぶとはどういうことか
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    ★“日本人の英語”から見えてくる言葉の真実 日本人が書く英語に固有の味とは? 外国語能力のリアルな経済価値は? 最近の外国語教育論争の争点は、実は二百年も昔からのもの? ネイティブ・スピーカーの限界とは? 日本人が犯しやすい英語の間違いとは? 言語は失敗でこそ学べる? 日本語に堪能で、翻訳や辞書編集に長年携わり、“日本人の英語”を見つめてきた米国人が、二つの言語の狭間でこそ知り得たことを綴った。 【目次】 まえがき I 日本語の味、英語の味─文体、文法、そして作文指導   コラム ことばのくも「ネイティブの限界」 II 科学英語から考える  1. コミュニケーションの基本として、相手が何を知っているかを考慮する  2. the は相手が知っていることを表す  3. the は常識を表す  4. 冠詞が必要な時と不要な時  5. 冠詞と関係節  6. 「相手が知っているかどうか」と情報の流れ  7. 科学英語の書き言葉と話し言葉  8. 英語での口頭発表の準備  9. 同じように見えても同じではない英語と日本語  10. 英語らしい英語を書くコツ  11. 相手に配慮した英語表現   コラム ことばのくも「ザ 中国人」 III 言語の狭間で考える  1. 言葉の蹉跌  (失敗へのこだわり / 辞書の失敗(その1) / 辞書の失敗(その2)―unlookupables について / 意味の流れ / 言葉の海に溺れて)   コラム ことばのくも「ネイティブ・バッシング」  2.言葉の価値  (馬鹿の言葉 / 言葉のコスト / 言葉不況 / 怒りの言葉 / 上機嫌な起源)   コラム ことばのくも「外国語学習の害」  3.言葉のあや  (飾り気のない言葉 / 歩道の上にも)   コラム ことばのくも「クラスルームの言葉」 Ⅳ 言葉ってどこが面白いの?
  • 学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」
    4.0
    広中平祐氏の自伝的数学啓蒙書です。「学問とは何か」「学ぶとはどういうことか」「数学とは何か」など、数学や科学するときの最も大切な基本姿勢を教えてくれる1冊。広中平祐氏が特異点解消問題を解決して、1970年にフィールズ賞を受賞した経緯にも触れられていています。
  • コルクのマンガ専科講義録
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    『宇宙兄弟』『働きマン』など担当編集の佐渡島庸平らによる SNS時代にマンガ家を目指す人への、新しいマンガの教科書。 書籍出版にこだわらず、SNSやファンコミュニティを主戦場としたプロマンガ家を育成する「コルクラボマンガ専科」の講義内容を一冊にまとめました。 作品のテーマの作り方、ストーリーの作り方、描き方、マンガ家としての生き方まで、新しい時代のマンガ家に必要なスキルが体系的に学べます。 コルクラボマンガ専科とは 書籍出版にこだわらず、SNSやファンコミュニティを主戦場としたプロマンガ家を育成する漫画講座。 半年間のカリキュラムで、毎月2回の講義のほか、実際に漫画を制作する課題を通して新しい時代のプロマンガ家としてのスキルを学んでいく。安野モヨコ、小山宙哉らが所属するクリエイターエージェンシー「株式会社コルク」主催。 https://school.corkagency.com/ 講師 佐渡島庸平 Sadoshima Yohei コルク代表・講師 2002年に講談社に入社し、週刊モーニング編集部に所属。『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『モダンタイムス』(伊坂幸太郎)、『16歳の教科書』などの編集を担当する。 2012年に講談社を退社し、作家のエージェント会社、コルクを設立。 ごとう隼平 Goto Junpei コルクラボマンガ専科ファシリテーター・東京ネームタンク代表 マンガ家として大手出版社に通いながら、日本の商業マンガの構造を10年に渡って研究する。代表作は『銀塩少年』(小学館)。2015年、ストーリー専門の教室&研究室、東京ネームタンクを設立。2021年、株式会社コルクCCOに就任。 山田ズーニー Yamada Zoonie 文章表現インストラクター・作家・慶應大学非常勤講師 Benesse小論文編集長として高校生の考える力・書く力に16年尽力し独立。フリーランスとして大学・企業で書く力・表現力・考える力・プレゼン力の教育を展開。 著書に『伝わる・揺さぶる!文章を書く』『あなたの話はなぜ「通じない」のか』他。 「おとなの小論文教室。」連載中。 特別講師 遠藤環 Endo Tamaki 演出家・プロデューサー 元TBSの演出家・プロデューサー。『想い出にかわるまで』『クリスマス・イヴ』『愛はどうだ』『ホームワーク』『アリよさらば』等のヒットドラマを制作。また『ザ・ベストテン』『ザ・チャンス』など1980年代を代表する人気バラエティー番組を数多く担当。現在は「遠藤塾」と称し若手俳優への演技指導(某有名女優や国宝級イケメンなどもここから巣立っている!)を不定期で行っている。 主な章構成 第一講義「マンガを学ぶ」とはどういうことか 第二講義 おもしろいマンガとは何か 第三講義 イラスト力アップ講座 第四講義 「感情」を伝えるためにマンガを描く! 第五講義 ストーリーのプロットを身につけよう 第六講義〝伝わる〟〝魅力ある〟キャラクターの生み出し方 第七講義 感動を作る演出を学ぶ 第八講義 作品を推敲する 第九講義 描きたいテーマの見つけ方 第十講義 マンガ家を一生の仕事にするための8つの目標管理 第十一講義 これからのマンガ家はどう生きていくか デジタル化とSNS活用

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