趣味・実用 - 国家作品一覧

  • Encyclopaedia Eorzea ~The World of FINAL FANTASY XIV~
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    エオルゼアを愛するすべての人々に捧ぐ―― ※こちらの商品には、ミニオン「ネミングウェイ」の特典コードはついておりません※ ※この商品はPCモニター、タブレットなど大きいディスプレイでの閲覧を推奨しています。※ エオルゼアの理、歴史、国や文化、土地、人物、魔物などの詳細を全八章、304ページにわたってまとめた珠玉の一冊。 開発チームみずから筆を取り書き上げた『ファイナルファンタジー XIV』唯一の世界設定本! 第一章:世界…エーテル、クリスタルといった理、信仰や神話、地理など、エオルゼアという世界について 第二章:歴史…エオルゼアの歴史を第一霊災から竜詩戦争まで振り返る 第三章:種族…ヒューランやララフェルなど、エオルゼアに生きる主要六種族の歴史や文化を解き明かす 第四章:都市国家と地域…主だった国々の成り立ち、文化、組織、関連する人々、そして各地域を紹介 第五章:組織と人物…それぞれの志や目的によって作られた組織と、そこに属す人物たちについて 第六章:ジョブ…冒険者たちが修得する戦闘技術について、成り立ちや技能、装備、人物などを解説 第七章:獣人と蛮神…アマルジャ族などの獣人たちの文化・風習に加え、彼らが呼び出す蛮神も扱う 第八章:エオルゼア博物誌…エオルゼアに生息する様々な獣や魔物、妖異を種別ごとに分類して掲載 ※本コンテンツは2016年12月27日に紙で発行した書籍を電子化し、収録したものです。本コンテンツに掲載されている各種情報、表示価格等は、一部を除き紙で発行した当時のものであり、その後の情報と異なっている場合がございます。何卒ご了承ください。 (C) 2010 - 2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. (C) 2010 - 2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
  • 高峰ナダレ画集 -EXPLORER-
    NEW
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 緻密なメカデザインとボリューム満点の女の子の組み合わせのイラストで人気を集める イラストレーター・高峰ナダレの初画集!! フィギュアなど多数製品化もされているキャラクター「ソフィア・F・シャーリング」をはじめとしたオリジナル作品はもちろん、「俺は星間国家の悪徳領主! 」シリーズや「WIXOSS」などでこれまで手掛けてきた商業作品も一挙収録。 描き下ろしイラストのメイキングや各作品へのコメントも掲載した、ファン必携の1冊です。
  • 怖いクラシック
    3.5
    クラシック音楽は、日本ではいつからか「癒しの音楽」と喧伝されるようになった。だが、本質はその対極にある。死、神、孤独、戦争、国家権力――。こうした「恐怖」こそが、偉大な音楽家たちを駆り立ててきたのだ。モーツァルトからショスタコーヴィチまで、「恐怖」をキーワードに辿る、異色の西洋音楽史。
  • 現役美容ナースが教える!一番やさしい美容医療の教科書
    4.0
    ------------------- なんとなく提案された美容施術を1回受けたことはあるけど、 値段以上の効果を感じられなかった… なんて、もったいない! 大切な自分のお肌のこと、 お顔のことを、戦略的に考えられる一冊です。 ------------------- 長年悩む、毛穴やシミ…。自己流スキンケアのままでは いつまでたっても悩みから解放されませんよね。 そんなとき、一人で悩まないで、美容クリニックに相談してみて! 肌のスペシャリストである美容ナースが、あなたの肌をキレイにするお手伝いをしてくれます! 美容ナースは、エステティシャンとは違って、 看護師の国家資格を持ち、美容クリニックで働くナースのこと。 美容の知識を豊富に持ち、患者さんのキレイを助けられる美容ナースという職業に、いま注目が集まっているんです。 美容医療は、高額だし敷居が高いと感じられますが、 知識を蓄え、自分に必要な施術を少しでも理解すれば、賢く使いこなすことができます。 なんとなく提案された施術を1回受けたけど、値段以上の効果を感じられなかった… なんてもったいない! どれくらい通って結果が出るものなのか、どこに投資すべきか 大切な自分のお肌のことを、戦略的に考えられる一冊です。 自己流のスキンケアや、メイクだけでは手に入らなかった 極上美人に変わるためのバイブルです!
  • 一番わかりやすい はじめてのインド占星術
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「光の科学」と呼ばれるインド占星術。 論理的で数学的な技法を使った鑑定で、その的中率の高さが知られています。 実はインドで占いの存在はとても大きく、子どもが生まれると占星術師に来てもらい、 人生に起こる全ての出来事を占ってもらう慣習があるほど! 政治にも深く関わり、個人、ビジネス、国家でフル活用されています。 というのも、インド占星術はインド哲学の礎であり、 文化の源泉ともいえる「ヴェーダ」の知識体系のひとつ。 約5000年もの歴史を持つ、学問として重要視されているのです。 西洋占星術とは、12星座の意味合いなど共通する部分もある一方、 使用する星座システムや、思想的な違いもあります。 太陽星座が変わる人もいるため、西洋占星術とはまた違った自分の見え方が生まれ、 隠された本質との出会いも大きな魅力でしょう。 インド占星術は占うのが難しいといわれがちですが、 本書ではわかりやすく学びやすいように構成し、 一人でもホロスコープを読み解いていけるよう、はじめの一歩をガイドします。 インド占星術は、自分を知るツールとして、 そして自分の良さを最大限に活かすために役立つもの。 ぜひ、深い真理とともに継承されてきた「宇宙の法則」を楽しんでみてください。 村上幹智雄 −ミチユウ−/著 星慧学ラボ主宰。1978年生まれ。バックパッカーとして訪れたインドでヨガ哲学や瞑想、占星術と出会い、精神世界について学び始める。2012年よりインド占星術を教え始め、宇宙の法則を統合的に理解し、生きる智慧を深める研究を続けている。
  • 『アルスラーン戦記』パルス王国秘史
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パルス王国秘史目次 『アルスラーン戦記』現状人物相関図 006 アルスラーン王子の旅路 008 サーサーン朝ペルシアの文化 010 第一章 戦記の真実――壮大な戦記の原典とは? 017 原作のモデルともささやかれる『名高きアミール・アルスラーン』とは?/『アルスラーン戦記』に影響を与えた『王書』とはどんな本なのか?/『アルスラーン戦記』の舞台はドコなのか? 第二章 王子の足跡――アルスラーンたちのこれまでの歩み 035 無敗のパルス軍がルシタニアの卑劣な罠で一網打尽に!(第1巻)/ルシタニアの猛攻により王都がついに陥落!(第2巻)/カーラーン率いる千人の兵士をたったの6人が迎え撃つ! 第三章 戦士の肖像01――アルスラーンと仲間たちについて 051 優しく慈悲深い亡国の王子 アルスラーン/王太子に忠誠を誓う最強の騎士 ダリューン/アルスラーンを導く師 ナルサス/自由奔放な旅の楽士 ギーヴ/文武に優れた美しすぎる女神官 ファランギース 第四章 国々の情景――作中に登場する国々のリアルな姿 075 まれた地理条件を武器に勢力を広げた物語の中心国家 パルス王国/強固な城壁に守られる王都 エクバターナ/海路でパルスの豊かさを支える ギラン/パルスの北東部に位置する農業地区 ダイラム 第五章 戦士の肖像02――ルシタニア軍について 107 銀仮面で顔を隠した謎の戦士 ヒルメス/祖国を裏切った万騎長 カーラーン/自らの欲望に忠実な王様 イノケンティス七世/兄に代わって政治を行う ギスカール/大司教にして異端審問官 ボダン 第六章 戦記の源泉――ペルシア文明とパルス王国の比較 127 アルスラーンの首にかけられた金貨十万枚って日本円だといくら?/ホディールがしかけた「黒蓮から作られる睡眠薬」は実在するのか?/血煙と砂塵が吹き荒れる王国の甘~いデザート事情とは? 第七章 戦士の肖像03――パルス軍やその他の人々について 049 武に優れた剛直な国王 アンドラゴラス三世/冷たい美貌の王妃 タハミーネ王妃/アンドラゴラス三世の「右腕」 ヴァフリーズ/敗戦の難を逃れた猛将 キシュワード 第八章 未来の道程――ネタバレ注意!!アルスラーンの未来とは? 177 第2巻『王子二人』/第3巻『落日悲歌』/第4巻『汗血公路』/第5巻『征馬孤影』/第6巻『風塵乱舞』/第7巻『王都奪還』/第8巻『仮面兵団』以降について 第九章 異国の字引――コミックス登場の全単語を記載した大辞典!! 193
  • 異界戦記カオスフレア Second Chapter データブック ラピスフィロソフォルム
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●解放される神秘の知識 本書は、その名に冠した“賢者の石”の意味どおり、無限の叡智を宿す本だ。 すなわち本書には、旧作シリーズに収録されたあらゆる世界設定が“セカンドチャプター”対応にアップデート掲載されている。初心者でも旧版の情報を気にすることなくプレイが可能になるぞ。もちろん新情報も満載だ。 ●さらに拡大するキャラクターバリエーション データ面も大きく強化アップデート。旧版で大人気を博した機械生命体軍団“グレズ”、北方に覇を唱える巨大国家“暁(ぎょう)帝国”の武侠や英雄好漢、コンピュータとオカルトの融合した“TOKYOパンデモニウム”の3ミームを完全収録。 さらに既存ミームにももれなく特技、装備を追加。それだけでなく、オリジンには呪われた邪剣を操る“邪剣使い”が、パンデモニウムにはネットの海から蘇った闘鬼“ワイルドハント”が追加。さらなる驚きが待ち受けているぞ! サンプルキャラクター8種類も掲載され、すぐにもプレイが可能だ!
  • イギリスの社会とデザイン モリスとモダニズムの政治学
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 他国へのデザイン・コンプレックスを抱え、「悪趣味」に悩むイギリス。《ウィリアム・モリス》と《モダニズム》を軸に展開する、近現代イギリスのデザイン・表象文化史。デザインと産業、国家権力の関係を明らかにする。図版多数。

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  • 伊勢神宮と日本美
    3.0
    節ひとつない檜材で20年ごとに建て替えられてきた伊勢神宮。その清浄で質素で力強い姿は、日本人の魂の原風景である。伊勢神宮こそが、「日本古来」の建築の原型であるとの主張がなされてきた。明治以降、国家神道となったことにより、その言説はますます強くなった。現代でさえ、古代住居の復元時に伊勢神宮にその形を求めることもある。江戸から現代に書かれた資料を徹底的に読みとき、神宮の本当の姿を解明する。(講談社学術文庫)
  • 江戸川乱歩語辞典:乱歩にまつわる言葉をイラストと豆知識で妖しく読み解く
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 乱歩にまつわる言葉を辞典形式で紹介する新しい乱歩解説本 多くの作家から敬愛され、今も読者を魅了し続けている、日本の探偵小説の父・江戸川乱歩。 この本は、そんな乱歩にまつわる言葉をイラストとともに紹介する辞典です。 乱歩作品の登場人物や舞台、名セリフ、小道具などはもとより、映画、テレビドラマ、マンガ、アニメまで、乱歩本人とその周辺にまつわる「言葉」を500語以上、掲載しています。 人嫌いであると同時に社交的、なげやりなのに几帳面、恐縮しながら図々しい、驚くほど世間的な常識人でありながら反社会的なロマン主義者──。 そんな乱歩の多面性をさまざまなジャンルの「言葉」を通じて浮かび上がらせます。 永井秀樹氏による耽美なイラストも見所のひとつ。 綴じ込み付録には、乱歩を敬愛する著名人による「私が愛する乱歩作品ベスト3」を収録。 ディープな乱歩ファンから、子供の頃、乱歩作品に親しんでいた人、映画やドラマ化された作品が好きな人、近年の漫画やアニメを通じて知った若い人まで、乱歩に興味があるすべての人が楽しめる一冊です。 ---------------------------------------------------------------------------- 「乱歩が小説を書きだした時期は、日本は「モダン」の時代だった。 モダンとは、単に新しい文明社会を指すのでなく、 正義と邪悪、醜と美、有産階級と無産階級が共存して ゲームのように立場が変わる世の中をあらわす。 どっちも楽園と地獄の両面を持つ。今の日本もまさにそうだ。 コロナのことを考えれば、 夢の都会が一瞬で現実の地獄に様変わりする意味も分かると思う」 (荒俣宏「おわりに」より) ■「私が愛する乱歩作品ベスト3」回答協力 荒俣宏/赤木かん子/綾辻行人/有栖川有栖/江戸川乱歩記念館/神田伯山(神田松之丞改め)/肥沼和之(月に吠える)/小林泰三/斉藤詠一/佐藤寿保/塚本晋也/友清哲/西村京太郎/松本幸四郎/村井光男(ナナロク社)/八重野充弘/和嶋慎治(人間椅子)/戸川安宣/小学5年女子/永井秀樹etc ■収録用語(抜粋) アウル団/赤い蠍/赤馬旅館/赤ん坊を食べた山猫の様に/悪魔の渦巻き/天知茂/生きるとは妥協すること/H・P・ラブクラフト/大友克洋/小山田静子/怪人二十面相/神なき人/筋肉少女帯/空気男/金田一耕助vs明智小五郎/黒蜥蜴/幻影の城/国家ごっこ/ゴム人形/佐野史郎/三角館/三人書房/少年愛/白蝙蝠団/青銅の魔人/Z曲馬団/胎内願望/駄文を売って稀覯本を集めるのだ/筒井康隆/鉄人Q/寺山修司/トリック映画論/ニコラ博士/人間椅子の実験/ネコ夫人とネコむすめ/ハートの5/花崎マユミ/バロン吉元/ビブリア古書堂の事件手帖/星新一/真崎守/増村保造/丸尾末広/三島由紀夫/水木蘭子/宮崎駿/美輪明宏/宗像隆一郎/盲獣/夢野久作/横溝正史/横山光輝/夜の楽観/類別トリック集成/恋愛不能者etc
  • AI戦争論
    3.0
    「AI開発競争が従来の国家間競争を一変させる」(キッシンジャー) シンギュラリティまでの間、各国がAI開発で覇を競う今後30年の安全保障環境の激変を、初めて描く。 潜在敵国の世論操作、内政干渉、インフラ破壊・攪乱工作、大量破壊兵器の「ガレージキット化」によるテロ、兵器の無人化と自動化、スウォーム(大群)運用化・・・日本の出遅れは、ここまで深刻だった。 誰も想定しなかった、未曾有の混乱と危機の到来を予言。日本はどうすればよいのか。 「国家の大失敗は数年にしてやってきます...一国の有限の資源開発やマン・パワーをすっかり無駄遣いしてしまった――と『軍事におけるシンギュラリティ』が生じた後で気付いても、遅いのです。」(本文より)
  • 海上自衛隊「装備」のすべて 厳しさを増すアジア太平洋の安全を確保する
    4.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『M1エイブラムスはなぜ最強といわれるのか』『図解 戦闘機の戦い方』などの著者・毒島刀也氏が、護衛艦、潜水艦、掃海艦、哨戒機、哨戒ヘリコプターといった海上自衛隊の最新装備を、豊富な写真とイラストでわかりやすく解説! 日本は海に囲まれているので脅威は海を経由してきます。この海からの脅威を排除するのが海上自衛隊の任務です。また、資源の乏しいわが国は、国民の生活に欠かせない物資の多くを輸入に頼っています。輸入が絶たれれば国家の存亡にかかわりますから、海上交通路(シーレーン)の確保は日本の生命線です。このシーレーンを守るのも海上自衛隊の任務です。では、具体的にどんな装備をどう用いて守るのでしょうか? そんな疑問を美麗写真とイラストで解説していきます。
  • 技法別に学ぶ 季節のフラワーリース:植物を巻く、組む、からめる、挿す……
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1年中楽しめる四季折々のリースの作り方を技法別に解説! ドイツ国家認定フロリストマイスター、橋口学の『季節のフラワーリース 基礎レッスン』(2015年刊)をベースに、新たな作品を加えて再編集。巻く、組む、からめる、挿すといった技法別に作り方と作例を紹介します。クリスマスリースのみならず、「イースターのリース」や「初夏のハーブリース」、「秋の自然の色を感じるリース」など、さまざまな季節のリースを53点掲載し、年間通して楽しめる内容になっています。リースの基礎知識も解説し、リース作りの技術も背景もわかる一冊です。
  • 喰らう!国家統一倶楽部 完結編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年から駆け抜けてきたデビュー20周年イヤー。来る5/13(土)、14(日)のさいたまスーパーアリーナ公演にて20周年を締めくくるT.M.Revolution 西川貴教の、食のアーティストブックが登場です!  音楽誌「CD&DLでーた」に掲載された西川貴教の連載「荒れる!国家統一倶楽部ZZ」のアーカイブ(第98回から最終回)を再録。「食」に興味のある西川貴教が、食事のマナーや調理法を含め、どう食べると美味しいか、大人なら知っていて当然! また大人のたしなみとして知っていると自慢できるような食べ方を、紹介。各料理のプロ、専門家の方へのインタビューは、うんちくを語る上でも非常に役立ちます。さらに、特別編として、ハワイでも取材を敢行。オーソドックスな「THE ハワイ料理」や伝統料理、みなさんの知りたい最新グルメまで食べつくし、みなさんに代わりまるっと大人のたしなみ力を上げるべく学んできました! 20周年イヤーを締めくくる前に、西川貴教の世界を覗く一冊として、ぜひ手に取ってみてください!
  • 「国防」がよくわかる本
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    法律・兵器・政治……その過去から現在へ  軍隊のない独立国は、日本も含めて数ヵ国にすぎません。ところが日本の防衛予算は英・独・仏をもしのぎ、しかも1990年の湾岸戦争、1999年の周辺事態法、そして2004年の自衛隊のイラク派遣を経て、その矛盾は劇的に深化しました。にもかかわらず、防衛論争は日米安保と憲法9条の範囲にとどまっています。  本書では、法律・兵器・政治を軸に、憲法制定から近年の調達疑惑まで、日本の国防問題の全貌を解き明かします。 第1章 軍隊を持たない国  終戦とは、いつのことか  「憲法より米だ!」  憲法は「押しつけられた」のか  第九条をめぐって 第2章 「警察力」とバズーカ砲  東西冷戦  二つの中国  二つの朝鮮  朝鮮戦争への道  警察予備隊 第3章 安保体制と自衛隊  朝鮮戦争後の世界  安保条約  保安隊とはなにか  保守政治家と自衛隊  安保闘争と自衛隊 第4章 三島由紀夫はなぜ死んだか  「違憲の軍隊」  治安出動はあり得たか  「脅威」の変遷  右翼と三島  警察官僚の時代 第5章 戦後レジームとはなにか  赤城構想と三矢研究  自民党政治と自衛隊  憲法と自衛隊と裁判所  護憲派の迷走 第6章 揺らぐ「平和国家」  知られざる改憲勢力  冷戦終結への道のり  日米同盟の危機  イスラム原理主義  サダム・フセインの戦争  作られた「湾岸トラウマ」 第7章 国防の、泣ける真実  自作自演の話  戦車の話  クルマの話  兵器輸出の話  福祉と「脅威」と震災の話 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 象徴としての女性像 ──ジェンダー史から見た家父長制社会における女性表象
    5.0
    国家の象徴、男を滅ぼす悪者……男は女をどう描いてきたのか。美術史上の女性像の成立と受容をたどり、その波瀾万丈な変遷を跡づける画期的ジェンダー美術論。家庭内では出産・育児を引きうけ、また劣等であるがゆえ社会から遠ざけられ、さらに、男をたぶらかす悪者とされてきた、物言わぬ「女」たち。彼女らがどのようにとらえられ、表象されてきたか──その波瀾万丈な変遷を丹念にたどる新しい美術史。
  • しりだらけ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界中の「おしり」派に贈る一冊、ここに爆誕――!! A4サイズの大きな判型で拝める、大迫力な「おしり」イラスト。おっぱいよりも絶対「おしり」派な方、いつもはおっぱい派だけどたまには「おしり」も…な方は必見! 総勢33名の豪華イラストレーターたちがこだわった、珠玉のおしりイラストが満載です! 【カバーイラスト】なまにくATK 【掲載作家】あかいかげろう、明地 雫、Ash横島、あるてら、イット、薄、大空若葉、KaeruNoAshi、かまた、神山彩、 クロ、国家飯、小林由高、コンバットS子、シネクドキ、40原、消火器、新堂エル、すっぱ、すと、そらモチ、 竹嶋えく、ヂイスケ、鉄人桃子、長頼、ナナシノヨシノ、なまにくATK、BANG-YOU、陽寄瑞貴、宏式、fu-ta、みな本、よむ
  • 図解 特殊部隊
    5.0
    好評既刊『図解 ハンドウェポン』『図解 ガンファイト』の著者の新刊が登場!厳しい訓練をくぐり抜け、あらゆるスキルを身につけた少数精鋭のエリート……「特殊部隊」というと、そういったイメージを持たれることが多いでしょう。その万能性と、国家的な“さまざまな”事情から秘密の多い彼らは、フィクションの世界でも実にいろいろな役割を果たしてきました。では実際の特殊部隊とはどういった組織なのか、どういった装備でどういった任務をこなしているのか。基本的かつ知りたかった疑問に答える一冊です。
  • 西洋占星術史 科学と魔術のあいだ
    3.7
    「○○座生まれのあなたは……」などと始まる「星占い」――雑誌やテレビはもちろん、ネット上でも頻繁に見かけるおなじみの存在ですが、「○○座生まれ」というのはどういうことか、ちゃんと説明できる人は実はそう多くないでしょう。ましてや、星占いはいつ誕生したのか、はじめから今見るようなものだったのか、といった問いに答えられる人となると、もっと少ないに違いありません。本書は、科学や科学技術の歴史に詳しい専門家が誰にでも分かるように、そして面白く読めるように占星術の歴史をコンパクトにまとめた1冊です。占星術を生み出したのは、現在のバクダット南方に位置するバビロニアで紀元前9世紀頃から勢力を伸ばしたカルデア人でした。天文学に長けていたカルデア人は、日蝕や月蝕、彗星の出現などを地上に起きることの前兆として捉え、将来訪れる災厄を予言する技法として、占星術を開発したのです。この技法が、のちの紀元前4世紀に登場したアレキサンダー大王がバビロニアを征服したことをきっかけにしてギリシア世界に流入し、さらに古代ローマに継承されていくのが「西洋占星術」の発展につながっていきます。当初はもっぱら天下国家の運命を対象にしていた占星術は、やがて個人の運命を占うようになりました。個人といっても、はじめは皇帝や王だけがその恩恵にこうむることができましたが、時代が進むにつれて、一般の人たちも自分の運命を知るために占星術にアクセスするようになったのです。当代随一の占星術師である鏡リュウジ氏が解説を書き下ろしたこの文庫版を手にすれば、何気なく触れてきた「星占い」も、ぐっと深みを帯びて、まったく違う魅力的なものに見えてくること間違いなし、です![本書の内容]1 カルデアの知恵2 ギリシャ人の科学3 ホロスコープの技術4 「占星社会」ローマ5 ルネサンスの大論争6 近代科学からの脱落7 現代を生きる占星術 あとがき 解説 鏡リュウジ
  • 世界の最強軍用機図鑑
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近代兵器として、花形とも言える存在の軍用機。 大空を自由に舞う姿に、誰しも一度は感激したはずです。 本書は、世界初の実用ジェット機メッサーシュミットや、日本国内でも配備される最新鋭のライトニングIIなど、第1世代〜第5世代と呼ばれるジェット戦闘機の名作・傑作機を紹介します。 ①各軍用機の特徴、スペック ②戦略・戦術的な開発経緯 ③戦場での実績 ④戦術上、技術上などに残した功績 ⑤用途や国家別といったバリエーション など、スペックや各部位のデティールはもちろん、単純な兵器紹介ではない、多角的な解説を行います。
  • 世界の10大オーケストラ
    3.7
    1巻1,358円 (税込)
    長い歴史を誇るウィーン・フィルですら一八四二年の創立だから二百年に満たない。つまりベートーヴェン(一七七〇~一八二七)の時代には存在しなかったわけだ。かように近代になって誕生した「オーケストラ」は、きわめて政治的な存在であり、戦争や革命といった歴史的大事件に翻弄されやすい。「カラヤン」をキーワードに十の都市の十の楽団を選び、その歴史を、指揮者、経営者そして国家の視点で綴った、誰もが知る楽団の、知られざる物語。
  • 絶対音楽の美学と分裂する〈ドイツ〉 十九世紀
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    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀ドイツは、ついに自他ともに認める〈音楽の国〉へと上り詰めたが、国家統一をめぐる覇権争いは〈ドイツ音楽〉の理念をも引き裂くことになった。「絶対音楽」をめぐる不協和音から近代ドイツのナショナル・アイデンティティが孕む捻れを照射する。第37回「サントリー学芸賞」受賞。
  • ソヴィエト連邦の超兵器 戦略兵器編
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超大国ソヴィエト連邦――圧倒的なまでの軍事力で世界を震え上がらせた20世紀の怪物国家。彼らはいかにして巨大な軍事力を築きあげたのかそして、彼らの軍事力の“正体”とは? 物理学者として、また日本でも有数のソヴィエト兵器研究家として知られる多田将氏が、西側とはまったく異なるソヴィエト独自の兵器開発について解説する! ■大祖国戦争(第2次世界大戦)後から、現在のロシア連邦にいたる兵器の発展を、豊富なイラストとあわせて体系的に解説。 「戦略兵器編」では、アメリカと世界を二分した核戦力を中心に解説。 ・大陸間弾道弾:弾道弾とは何か著者が専門とする物理学の視点から、人類最強の兵器である弾道弾を技術的に解説。液体燃料式、固体燃料式(および移動発射式)、それぞれの開発史を追う。 ・海洋発射型弾道弾:冷戦期、西側を震撼させたソヴィエトの核兵器搭載原子力潜水艦。しかし、潜水艦発射型弾道弾の開発には多くの技術的課題があった!? ・潜水艦:最盛期にはアメリカの3倍と言う圧倒的戦力を誇ったソヴィエト潜水艦隊。なぜこれほどまでの数を揃えたのか? 多種多様に発展したソヴィエト潜水艦の系譜を完全解説。 ・水上戦闘艦艇と航空巡洋艦:アメリカ空母機動艦隊という世界最強の艦隊に挑むため、そして味方の戦略原潜を守るため、ソヴィエトが追及した“対艦”と“対潜”の艦隊の実像。
  • 増補版 算命学占い入門
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    1巻1,980円 (税込)
    ​【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ 新元号対応! 東洋思想の占いの決定版。 戦国の時代から、門外不出の占いとして数千年間にわたって伝わる算命学占いの入門書!! 東洋思想の占いの決定版。 戦国の時代から、門外不出の占いとして数千年間にわたって伝わる算命学占いを丁寧にわかりやすく解説。 自分を知り、時代を知り、未来を知る最良の教え。入門篇の決定版! 「占いの王者」とも呼ばれ、生年月日から「運命」と「宿命」を割り出し占う。 時代の流れ、国家や企業の動き、リーダー達の性格や生き方、個人の運気や方向性など、 幅広く予知・予測ができるのが算命学です。 個人の性格や運気を読み取ります。 親との関係、仕事といったテーマごとの鑑定や、若年期、中年期、老年期など年代における鑑定をしています。 昭和元年(1925年)生まれから令和13年(2031年)生まれの人まで対応しています。 ※本書は「最新 算命学占い入門」(主婦の友社)を加筆・修正したものです。 中村 嘉男(なかむらよしお):昭和23年、神奈川県生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。 大手総合商社勤務をへて、フランス国営企業の日本現地法人で要職を務める。 学生時代から東洋の哲学、人間学、帝王学に関心を持ち、文学博士・算命学宗家高尾義政先生から奥義の薫陶を受ける。 高尾宗家の急逝後、算命学総本校高尾学館の第二代目学校長に就任。
  • 天平芸術の工房
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    正倉院や東大寺をはじめとする花やかな天平芸術の創造にたずさわった工人たちの盛衰を明らかにしていくなかで、古代国家の文化の形成基盤の全体像を解明する。解説=山岸公基。※電子書籍化にあたり、一部内容を変更しております。
  • でたとこサーガ サプリメント でたとこワールドツアー
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『でたとこサーガ』のサプリメント第3弾は、特定の世界観がない本作ならではの「世界」がテーマ! 本作では、こうした魅力の実演として、セッションのたび世界が広がっていくキャンペーンリプレイ「おまかせブレイヴス」を収録。藤浪智之、佐々木亮の名コンビが手掛けた同作は『Role&Roll』で連載され、大いに人気を博したリプレイでもあります。魔王討伐に端を発し、世界創造の秘密に至る壮大な物語が展開します。 このリプレイでも採用されていたのが、ファンタジーTRPGのイメージにとどまらないセッションの遊び方。リプレイではベテランGMが自然に使いこなしていたテクニックを、本書ではユーザーが気軽に活用できるようにバリエーションを増やしてルール化しています。劇中でもあった国家運営をはじめ、異世界グルメ、ホラーなど人気ジャンルの物語要素を楽しめるようになりました。 さらに、追加クラスも新機軸のものばかり。「サムライ」「シャーマン」「探偵」「アイドル」の4種類が、PCにも敵NPCにもさらなる多様性と魅力を与えます!
  • 伝説の鉄道記者たち 鉄道に物語を与えた人々
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    ほんの140年程前、日本が丁髷の国から一気に近代国家へと転身していくなかで、鉄道は極めて重要な国家事業であった。ほぼ同時期に瓦版から生まれ変わり、成長していったのが「新聞」だ。そんな背景のなかで、「鉄道記者」 はどのように誕生し、活躍の場を広げていったのか。ほとばしる情熱と才気をみなぎらせ、ペンを手に時代のうねりを発信し、鉄道に物語を付与した記者たち。本書では、もと「鉄道記者」である著者が、多岐にわたる資料を丹念に拾いながら記者たちや周辺の人々の足取りを読み解く。密接に絡み合う鉄道史と新聞史双方が明らかになる、貴重な記録。 堤 哲(つつみさとし) 東京生まれ。1964年早稲田大学政経学部卒、毎日新聞社入社。初任地長野支局で国鉄長野鉄道管理局を担当したのが鉄道記者の始まり。社会部記者として国鉄本社を担当した。東海道新幹線開業前に世界最速時速210kmを試乗、リニアモーターカーの時速504 kmを宮崎実験線で現場取材した(1979年)。編集委員、紙面審査委員長などを歴任。現在、鉄道記者らの「交通ペンクラブ」事務局長。公益財団法人「アジア刑政財団」、「同日本ナショナルトラスト」各評議員。著書に『国鉄スワローズ 1950-1964』(交通新聞社新書)。
  • 東郷平八郎
    3.0
    日露戦争時の連合艦隊司令長官だった東郷平八郎は、日本海海戦に奇跡的な勝利を収めたあと、東宮御学問所総裁、陸海軍を代表する指導者として近代史に大きな足跡を残した。その生涯は、近代国家としての道を歩み始めた日本の運命を一身に体現したものとなった。一次資料をもとに英雄神話の背景を探り、東郷の実像とその時代を描いた本格的評伝。
  • 飛ばせる・撮れる・楽しめる ドローン超入門
    3.0
    2022年12月から国家資格制度が始まり、「レベル4」が解禁、飛行範囲がぐんと広がったドローン。運動会、自然公園、絶景のスポット、浜辺・河岸…などで空撮をしたいと思ったとき、どんな機種を選び、どんなルールに従い、どう操作技術を身につければいいのか。国家資格がなくても、飛行申請をしなくても飛ばせるのはどんなケースか。感動の写真や動画が撮れるようになるための超入門本。国家資格の取り方、飛行申請のやり方も丁寧に解説。
  • 縄張りと島
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2021年7月から9月にかけて東京オペラシティアートギャラリーにて開催され、大きな注目を集めた、加藤翼の美術館での初個展「縄張りと島」のカタログであり自身初の作品集。 人々が知恵を出し合い、ロープと人力だけで巨大な構造体を引き倒したり、引き起こしたりする作品の原点とは何か? 「引き倒し」から「引き興し」への展開点は何だったのか? 東日本大震災の年に福島県いわき市で行なった《The Lighthouses – 11.3 PROJECT》(地域のシンボルである灯台を模した構造体を被災者や住民とともに引き起こした)、トランプ大統領誕生の年にアメリカのシアトルで制作した《Woodstock 2017》(4人の白人男性が互いに縛られながらアメリカ国家を演奏)といった代表作をはじめ、他にもマレーシア、メキシコ、ベトナム、香港など、世界各地で制作してきたこの15年間ほどの作品の数々を最新作まで網羅。 作品画像だけでなく、制作時のスケッチ、制作現場の写真、アイデアメモや図面など、資料も多数収録。作品解説ともなる対談2本と論考2本がそれらの間を有機的に縫って展開することで、作品理解にさらなる奥行きが生まれるつくり。もちろん「縄張りと島」展の展示風景も現場の雰囲気そのままに紙面で再現。 自然災害、都市開発、環境破壊などで地域のコミュニティが解体の危機に瀕するなか、人々が自発的に参画し、一体となって何かを実践することの意義を照らし出す。そして、ロープにみなぎる緊張そのままに、「ともに引っ張る」ことの原初的衝動を探りながら、分断や対立を超えた「協働」の可能性を見据える。ブックデザインは吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)。 「縄張りや境界線のない大空を自由に飛翔するすぐれた洞察力と批評性こそ、加藤翼というアーティストのたぐい稀な作家性に違いない」……堀 元彰(本書より)
  • 日本海軍の歴史がよくわかる本 その誕生から終焉まで
    3.0
    ゼロ戦、戦艦「大和」、日本海海戦、山本五十六、真珠湾攻撃、太平洋戦争……。戦史や近現代史に詳しくない人でも、映画やテレビで誰もが知っている言葉ではないだろうか? 共通する要素は、もちろん「日本海軍」である。明治維新とともに誕生し、太平洋戦争に敗れて消滅。およそ80年の短い歴史であったが、四方を海に囲まれた島国日本にとって、海軍の建設はまさに近代国家としての生き残りを賭けた一大プロジェクトだった――。本書は、そんな日本海軍の“創成期”にスポットを当てつつ、時代と海軍を大きく動かした提督たちや戦闘、組織制度を分かりやすく解説しながら、終焉までの航跡を追った入門書である。世界史に燦然と輝く日本海海戦での勝利、欧米列強との建艦競争と「八八艦隊」、日独伊三国同盟をめぐる海軍内での衝突、日本の運命を決した山本五十六の真珠湾攻撃、そして終戦と解隊など、日本海軍の歴史には“熱いドラマ”が溢れている!

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  • 日本画とは何だったのか 近代日本画史論
    値引きあり
    4.0
    伝統絵画と西洋画の接触が産み落とした、近代日本画という新たな表現。それは明治以後の画家たちに、近代とは、西洋とは、国家とは何かという不断の問いを突きつけることとなった。国家主義を揺籃とした明治期、皇国感情のなか成熟を迎えた大正・昭和初期、そして戦後に浮上する日本画滅亡論を超えて、日本画はどこへ向かうのか──。その成り立ちと多様性を時代ごとの様式の変遷から描ききる、圧巻の百年史。  【目次】 序 論 第一章 江戸時代  1.江戸後期 日本画のはじまり  2.幕末明治 プレ近代日本画 第二章 明治前期  1.明治十年代後半 1880年代  2.明治二十年代 1890年前後 第三章 明治後期  1.明治三十年代 1900年前後  2.明治四十年代 1910年前後 第四章 大正・昭和初期  1.大正期 1910-20年代  2.昭和初期 1920-30年代 第五章 戦中・戦後期  1.戦中期 1935-45年  2.戦後期 1950年前後 第六章 日本画とは何だったのか  1.近代と日本画  2.日本語と日本画  3.現代と日本画  年表  参考文献  あとがき
  • 〈日本美術〉誕生 ──近代日本の「ことば」と戦略
    4.0
    作品じたいは古くからあった。しかし、「日本美術史」という歴史体系は、「ことば」によって近代日本につくられたのである――。本書はまず、明治期に「絵画」などの美術用語が作られていく過程、また「日本画」「西洋画」「歴史画」「裸体画」「風景画」といったジャンルが規定されていく過程を綿密に追う。その背後にあるのは、近代日本で芽生えた国家思想、つまりナショナリスティックな「日本」意識と、欧化・国際化との相克だ。作品・作家を生み出し支えた政治的・社会的機構をとおして、新たに近代美術の深部を抉りだす。
  • 花束作り基礎レッスン:フローリストマイスターが教える初心者からわかる
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初心者からプロまで必須の、花束の作り方 花を束ねるだけ、というとてもシンプルな行為ながら、花屋さんの技術の中では実は難しいとされる花束作り。 本書では、ドイツの花の国家資格を持つ橋口学さんが、初心者からもわかるように花束の作り方を詳細に解説します。 自然風景から考える花束の構造や、作りたいスタイルによる花材の選び方、誰に、どのようなシチュエーションで贈るのか?による色合わせのコツなど、基本を懇切丁寧に解説。 作例は35点以上収録し、一つひとつの花束につき、使う花材や作り方のプロセスカットを大きく掲載しています。 花を組んでいく過程での細部の様子が一目でわかるようになっており、これまでの花束本にはない実用的な内容です。 基本となるラウンドブーケのほか、日本の贈呈シーンに欠かせない一方見の花束や、自然素材で作ったフレームを使ったものなど、知っておきたい花束のスタイルを網羅。 花束作りを仕事にする花屋さん初心者から中級者、趣味でフラワースクールに通う方、自分で花束を作ってみたい花愛好家まで、すべての花好きの方に向けた1冊です。
  • パチンコ・スロット不敗術
    -
    パチンコ本では異例のベストセラー 『ザ・パチンコ』シリーズ待望の新刊! 移動する「大当たり」を捕まえろ! パチンコ雑誌が絶対に書けない 「3つの法則」を知れば、勝ち越し続けられる ・「大当たり」はトランス単位のグループ内だけで移動 ・一定の法則に基づく「大当たり」判定時間 ・回り具合も「大当たり」もホールコンピューターがコントロール パチンコ業界と国家権力が隠す秘密を暴露! 国家権力との癒着が、規制と緩和を繰り返す…。 【本書の構成】 ・新規制について ・国家権力との癒着が規制と緩和を繰り返す ・パチンコ最新事情 ・グループの構成方法に大きな変化 ・パチンコでの最新の並び構成の見分け方 序章 パチンコ業界と国家権力の癒着 1章 偽りだらけの新規制 2章 ホールシステム攻略以外の攻略法は詐欺!! 3章 遊技機管理装置はオールマイティー 4章 当り番とグループ判定、グループ内移動判定、判定時間 6章 回り具合の意味 7章 グループとロム 8章 右回りの法則と大当りの移動の仕組み 9章 勝てる攻略 当たり番追い攻法 10章 パチスロの攻め方 11章 実戦Q&A 12章 その他の戦略ポイント 13章 遊技機管理装置で何ができるのか ・吉野大観のツィッター語録 ・様々な特許出願
  • パヴァロッティとぼく アシスタント「ティノ」が語るマエストロ最後の日々
    -
    「ぼくのために働かないか」 ペルーの5つ星ホテルで働く青年ティノ。 それまでオペラを聴いたこともなかったホテルボーイに声をかけたのは、 世界一のテノール歌手だった──。 何十個ものスーツケースに詰め込んだタキシードとアロハシャツと食料と調理器具、 プライベートジェットでめぐる世界ツアー、熱狂する聴衆と国家元首も参加するガラ・ディナー、 豪邸と別荘、花火まで打ち上げるパーティ、度重なる手術と再起への飽くなき願望……。 本書は、パヴァロッティが亡くなるまでの13年間、 もっとも信頼し、身近に置いて心を通わせた 「最後のアシスタント」による回想録。 溌剌としてみずみずしいユーモアあふれる文体から、 素顔のパヴァロッティの人間的魅力が伝わってくる。
  • 光と虹と神話 自然写真家・高砂淳二が世界の絶景を撮る、書く!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気カメラマン、高砂淳二の世界の絶景・秘境をテーマにした写文集。 世界の絶景・秘境34ヶ所を紹介、美しく迫力のある写真と巧みな文章で高砂ワールドの魅力と哲学を表現します。 各秘境・絶景について、ガイド的な要素、歴史、天文学、神話、地学、動物の生態、植生など、 様々な要素を盛り込みながら、珍しく不思議な体験を綴っていきます。 (本書の内容) 世界一の星空を望む湖 テカポ(ニュージーランド) 世界有数固有種の宝庫 マダガスカル 天空の鏡、奇跡の湖 ウユニ塩湖(ボリビア) 800もの部族からなる多民族国家 パプアニューギニア マッコウクジラの棲む希少な海 小笠原(日本) ネイティブアメリカンの聖地 モニュメントバレー(アメリカ) ギネスに載った世界一の雷の里 マラカイボ(ベネズエラ) 人間と野生動物が共存する国 オスティオナル(コスタリカ) 進化論を生んだ島 ガラパゴス(エクアドル領) 無数の巨大ザメに出合える海 ベンガラグーン(フィジー) サンゴでできた白い国 モルディブ 絶海の孤島に出現した謎の巨石文明 イースター島(チリ領) 氷に覆われた世界最大の島 グリーンランド(デンマーク領) 世界最大の滝“大いなる水” イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル) マヤの聖なる泉 セノーテ(メキシコ) スーパーブルーの巨大氷河 ヴァトナヨークトル(アイスランド) アザラシたちのゆりかご セントローレンス湾(カナダ) 100種を超える鳥たちのパラダイス バード島(セーシェル) 世界のダイバーたち憧れの島 パラオ “暁の女神”を体感できる神秘の場所 イエローナイフ(カナダ) アバターの舞台 張家界(中国) 命を誕生させた虹色の温泉 イエローストーン(アメリカ) 失われた世界 ギアナ高地(ベネズエラ) ペンギンたちの楽園 フォークランド諸島(イギリス領) 時間の流れが世界で一番遅い場所 ジープ島(ミクロネシア) 水の循環が命を育む、大いなる自然が残る場所 アラスカ(アメリカ) ザトウクジラと仲良くなれる海 ヴァヴァウ(トンガ) 火山と神話の島 ハワイ諸島(アメリカ) 海の生き物たちが自然の恵みを満喫する コーヒーベイ(南アフリカ) 絶滅危惧種ホッキョクグマの首都 チャーチル(カナダ) モンゴロイドの大移動、最果ての地 パタゴニア(チリ) 絶海の孤島、野鳥の大繁殖地 ミッドウェー島(アメリカ領) 大地と光が織りなす自然美の最高傑作 アンテロープキャニオン(アメリカ) どこの国にも属さない、平和の地 南極大陸 ■著者紹介 高砂 淳二(タカサゴ ジュンジ) 自然写真家。1962年、宮城県石巻市生まれ。 ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。海の中から生き物、虹、風景まで、地球全体をフィールドに撮影活動を続けている。 写真展多数開催。海の環境NPO法人OWS(Oceanic wildlife society)理事。
  • ビジュアルで紐解く 日本の高速鉄道史 名列車とたどる進化の歴史
    完結
    -
    全1巻1,826円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 列島の大動脈として活躍した、各列車の夢と栄光のヒストリー! ★ 豊富な写真で鮮やかによみがえる、鉄道大国ニッポン 発展の軌跡!! ★ 黎明期の特別急行から現代まで。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 高速道路の定義とは、1970(昭和45)年に定められた「全国新幹線鉄道整備法」に基づくもので、時速200km以上で走行することのできる鉄道を指すとされています。 日本は、幕末・明治維新を境に、近代国家へと大きく舵を切りました。 そして、鉄道はちょうど明治維新を契機に日本に導入されました。 明治政府が推し進めた富国強兵・殖産興業の2大スローガンに、鉄道は必要不可欠のものであったからです。 どんなに世の中が進化しても、公共性、高速性に優れた鉄道という交通手段はなくなることはないでしょう。 鉄道は、今日も日本を結んで走り続け、未来に向かって走り続ける。 本書が日本の交通の主役である、高速鉄道の歴史を紐解く一考になれば幸いです。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 黎明期の鉄道 【1869(明治2)年から】 ☆ 特別急行列車の誕生 【1929(昭和4)年から】 ☆ 私鉄の高速鉄道の誕生 【1930(昭和5)年から】 ☆ 弾丸列車の計画 【1940(昭和15)年から】 ☆ 戦災を逃れた車両たち 【1944(昭和19)年から】 ☆ 優等列車の復活 【1949(昭和24)年から】 ☆ 東海道本線二大特急列車の電化 【1956(昭和31)年から】 ☆ 私鉄のリゾート特急の登場 【1957(昭和32)年から】 ☆ ブルートレインの登場 【1958(昭和33)年から】 ☆ 国鉄長距離型電車特急の登場 【1958(昭和33)年から】 ☆ 国鉄長距離型ディーゼル特急の登場 【1960(昭和35)年から】 ☆ 新幹線の変遷 【1964(昭和39)年から】 ☆ 進化する高速鉄道 【2017(平成29)年から】 ☆ コラム * 日本もかかわる海外の高速鉄道 * 国鉄マンの父と、鉄道黄金時代の追憶 * 知っておきたい 日本の鉄道車両の形式称号 * 時代別鉄道所要時間 * 鉄道模型で再現される高速鉄道の世界 * 山梨県立リニア見学センター
  • ビジュアル NASA図鑑 宇宙開発65年の全記録
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ビジュアル NASA図鑑』は、 1958年の創設からジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡までを網羅した、 65年にわたるNASAの宇宙開発の全記録である。 宇宙開発競争を指揮するジョン・F・ケネディ大統領の有名なスピーチ、 アポロ計画、月面着陸、スペースシャトル、国際宇宙ステーション、 火星への旅、銀河系外への探検など、多くの挑戦と成功と失敗が、 貴重な図版や当時の写真、そして文章でまとめられている。 いまや宇宙開発は国家の威信をかけたプロジェクトというより、 億万長者やベンチャー企業の熾烈な競争として人々の注目を集めているが、 NASAが世界をリードした宇宙開発の黄金期ともいえる時代をまとめた本書は、 ドラマティックで夢があり、多くの人々のノスタルジーを刺激すると同時に、 終わりのない宇宙の旅、宇宙探査の未来へと読者を誘うことだろう。 カラー写真197点、モノクロ写真39点収録。
  • 封印された鉄道史
    4.0
    1巻641円 (税込)
    鉄道が開業してからというもの、この国は劇的な変化を遂げてきた。鉄道の歴史はすなわち、日本の近代化の歴史でもあるのだ。 だからこそ、鉄道には触れてはいけない話がある。日本の歴史を紐解くと、近代化への道が決して平坦でなかったことが分かる。 それは鉄道も同じだ。国の基幹事業であった鉄道は、国家や時の権力者によって翻弄され続けてきた。その中には口外無用のタブーが数多く埋もれている。 本書はそんな鉄道のタブーを集めた本である。歴史の闇に消えた衝撃の真相をとくとご覧あれ!
  • 封印された 鉄道秘史
    -
    1巻1,122円 (税込)
    明治初期に開業して以来、日本の鉄道は国家の産業や経済、そして軍事の中心にあり続けてきた。だからこそ、日本の鉄道には表には出せない「秘められた歴史」がある。 太平洋戦争の直前に日本を訪れた満州国皇帝の溥儀が乗った御召列車、陸軍登戸研究所で極秘に製造された偽札を運んだ輸送列車、GHQ 統治下の東京で米軍兵士のためだけに敷かれた鉄道、鉄道の建設に協力した暴力団、政治権力と鉄道、鉄道会社同士の争い、そして住民と鉄道との軋轢…。 はたしてその秘話の裏にある真実とは!? 『封印された鉄道史』の小川裕夫が、鉄道の歴史に隠された知られざる謎を解き明かす!
  • ほっとする一冊ひとりぼっちの落ち込みさんへ(GalaxyBooks)
    -
    占いと聞いてどのように思いますか? 多くの人は占いが『当たる当たらない』に意識が向いていませんか? それでは勿体ないと思います。占いを自分を知る為のツール、人間関係を知る為のツール、前に進む為のナビとしてもっと活用していただきたいとの思いから本書を執筆させていただきました。占いに興味の無い方にもオススメです! 著者プロフィール みゆう 東京出身。専門学校を卒業し国家資格を取り、社会人として経験を積んだ後、東洋英和女学院大学(人間科学部・人間科学科)で『心理学』を学び、ゼミでは臨床心理学を専攻。 大学で心理学と占いの関係性を知り、強く関心を持ち大学卒業後に占い学校(アカデメイア)へ。その後も様々な著名占い師の先生の下で勉強を重ね現在に至る。 主な活動は、原宿の母主催の「伊勢佐木町松坂屋デパート内」「原宿」「中華街」「カフェ個人鑑定」「各種イベント」にて占い。 占い講師として、「ヨークカルチャーセンター講師」「西洋占星術教室」「タロット教室」。他には、心理カウンセリング、厚生労働省認定(心理相談員)など。 鑑定で主に使う占術は、「西洋占星術」「タロット」「九星気学」「奇門遁甲」「四柱推命」「算命学」「手相」となる。
  • 南半球で馬主になる オセアニアに夢を乗せて
    5.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 日本に住みながらオーストラリアで競走馬の馬主やシンジケート会員になる方法を解説。 日本に住みながらオーストラリアで競走馬の馬主やシンジケート会員になる方法を解説する「初心者」向けの指南書。 日本との時差もわずか1、2時間と少ないオーストラリア。 コロナ時代となり、オンラインでどこからでもレースを閲覧できる環境に。 「距離」や「時間」を感じさせずに楽しめる、また、比較的安価な馬でも高額賞金レース出走や賞金獲得の可能性を秘めた国でもある。日本での一口馬主では味わえない経験や体験ができる、異国の馬主という新しい競馬の愉しみ方を提案する。 川上 鉱介(カワカミコウスケ):競走馬シンジケート会社「ライジングサン・シンジケート」代表取締役。 2001年に渡豪、障害騎手として活躍。2013年に豪州の通訳/翻訳の国家資格を取得し、騎手を続けながら通訳/コーディネーターとして日本馬の海外遠征や日本人騎手の現地サポートを行う。2020年に騎手を引退し、豪州競馬を気軽に楽しんでもらうための共有馬主クラブ「ライジングサン・シンジケート」を設立。 日豪の競馬界の架け橋となるため幅広く活動中。 岡 さとみ(オカサトミ):オーストラリアと日本において20年以上サラブレッド業界に従事。オーストラリア貿易投資促進庁にて、日豪二国間の馬の取引を経験。渡豪後、友駿ホースクラブの豪代表を務めながら、南半球を代表するせり会社イングリス社の日本担当として市場開拓に努める。日本軽種馬協会や、日高軽種馬農業協同組合、イングリス社、豪競馬主催団体の業務を遂行しながら、ブラッドストックエージェントとして日本、オーストラリアだけではなく、世界各国での馬の売買に携わる。 競馬道OnLine編集部(ケイバドウオンラインヘンシュウブ):競馬道OnLine は1997年に開設。競馬専門紙の老舗「競馬ブック」と提携する日本最大級のインターネット競馬情報サイト。競馬ブック提供のデータをもとにした競馬予想支援ソフト『競馬道』シリーズをはじめデータ分析やさまざまな指数を提供。編集部が編集した書籍に「パーフェクト種牡馬辞典」「パーフェクト調教事典」など(自由国民社刊)。

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  • 目に見えない戦争 デジタル化に脅かされる世界の安全と安定
    3.8
    本書は、ビッグデータの専門家としてさまざまなメディアで活躍する著者の話題作です。 現代の戦争は、実際の兵器を用いた侵攻も含め、すべて「目に見えない戦争(インヴィジブル・ウォー)」である――これが本書で明らかにされる事実です。その実態が多くの具体的な事例や事件を題材にして語られます。 まずは、デジタル空間における国家の諜報・妨害活動。活動家、テロリスト、ハッカーなど、表面的には国家の委託を受けていない個人によるサイバー攻撃は、国際法上の「戦争」の資格を満たしていません。しかし、今や他国に対する攻撃の要は、相手国の国民の自国政府に対する信頼を切り崩すことにあります。その典型例が2016年のアメリカ大統領選におけるロシアの介入であり、2022年のウクライナ侵攻でも同じ手法が用いられているはずです。こうした情報空間の分断とデマゴギーがもたらす効果は何でしょうか。 続いて取り上げられるのは、自律型致死兵器システム。人の手を交えずに人命を奪う危険な新兵器です。ドローン兵器やキラーロボットなど、現在の戦場における主力兵器のそばに人間の姿はありません。しかし、その使用に規制をかける動きは鈍く、これらの兵器に対抗できる手段を開発するしかないのが実情です。その手段が攻撃してくる相手に対する「逆ハッキング(ハックバック)」ですが、その開発は国家ではなく民間企業によって行われています。 「目に見えない戦争」が一方の西側諸国、他方の中国とロシアという対立の中で進行していることに異論はないでしょう。両陣営は異なる戦略をとり、西側諸国は経済的競争力を高めることを、中国とロシアは経済的な価値のある資源を政治的・軍事的に管理することを目指しています。二つの体制の対立に直面する今、ヨーロッパは、そしてアジア諸国はどうすればよいのか? この喫緊の問いに答えるための材料を本書は惜しみなく与えてくれるでしょう。 【本書の内容】 [1]兵器としてのコード [2]情報戦 [3]人工知能軍拡競争 [4]ハックバック [5]主導権をめぐる戦い [6]「条件つき防衛態勢」
  • 列車で越える世界の緊迫国境
    -
    日本には陸の国境がないため国境問題を意識しにくいが、一方で尖閣諸島や竹島、さらには対馬や沖ノ鳥島など、領土を巡る隣国との国際問題への関心が高まっている。ロシアのウクライナ侵攻は、陸上で国境を接することの意味を改めて日本人に痛感させた。海上の国境は目に見えないが、陸の国境を越える体験は一般の日本人でも国境の存在を容易に体感できる貴重な機会である。そして、国際列車はその体験が可能な絶好の空間であり、隣り合う別の国同士の人々が狭い空間で乗り合わせる独特の場面であり、その乗客たちの多くは国境を挟んだ2国間に横たわる雰囲気の体現者たちといえる。 世界にはさまざまな背景を持つ国境が各地に存在し、国家と国家の境目がどのような雰囲気や環境の中にあるのか、千差万別である。そうした多様な国境を列車で横断する紀行文を通じて、日本人には縁遠い「国境」という存在を巡る問題を考える契機を提供する。
  • ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り:暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フランスフローリスト国家資格BP(フランス文部省認定フローリスト職業上級免状)を持つ人気フランス人フラワーデザイナー、ローラン・ボーニッシュ氏によるフレンチスタイルのブーケとアレンジメントのレッスン本。 四季折々の花と植物で構成する、花の姿、形、香り、色彩を生かした美しくデザイン性に優れたブーケとアレンジメントの作り方を、豊富なプロセス写真とともに基礎から丁寧に解説します。 初心者にもわかりやすい内容で、季節順に掲載しています。 華やかでエレガントな作品作りで多くの花愛好家を魅了している著者の世界観を堪能できる1冊です。 掲載作例37点。

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