水瀬結月 - ラルーナ作品一覧

  • 花嫁は秘色に弄される
    完結
    4.5
    香港に拠点をおく資産家、塔眞家。その三男・貴砺の伴侶である元骨董商の深山凌は『劉人』という不思議な力をもつ、一族にとって宝のような存在だ。ふたりの結婚から二年半が経ち、塔眞家では次期総帥の長男・怜人に待望の跡継ぎが産まれようとしていた。だがその出産にはある秘密が…。そんな折、凌は怜人から謎の記号のようなものを渡され、それが記された秘色――青磁の骨董を所蔵する品の中から探し出してほしいと依頼される。
  • 【文庫版イラスト&書き下ろし付】緋色の花嫁の骨董事件簿
    完結
    1.0
    元骨董商の深山凌が、香港に拠点をおく資産家、塔眞家の三男・貴砺の伴侶となって二年半。傲慢ながらも大きな愛で自分を包んでくれる貴砺の支えになりたいと凌は日々研鑽を積んでいた。ある日、凌は香港の街角でロシア人の男の子ルーセニカと巨大な飼い猫…ではなく雪豹のシュエに遭遇。「おとーしゃまを、たしゅけてください」と懇願され、骨董店から連れ去られた少年の父の行方を捜すことに…。《花嫁色》シリーズ待望の新作!
  • 緋色の花嫁の骨董事件簿~白もふとの戯れ編~
    完結
    4.5
    香港を拠点に中国の黒社会に絶大な影響力をもつ塔眞一族。元骨董商の深山凌はその塔眞家の三男・貴砺の伴侶である。そんな凌に、塔眞家にも匹敵する力をもつロシアの大富豪ツヴェターエフ家当主、エリクから届いた「骨董探偵への挑戦状」――斑模様の刻まれた白磁の欠片。もしやそれは千年前の幻の雪豹形磁器!? 前回の一件を経て、すっかり仲良しとなったツヴェターエフ家の四歳の御曹司ルーセニカとその親友・雪豹のシュエによってもたらされたその謎を解くべく、貴砺の従兄弟・千波矢を通訳に加え、貴砺&凌、側近の王ともふもふな一行は一路、ロシアの古都サンクトペテルブルグへと向かう。次第に見えてきた真相とは…? 一方そんな謎解きゲームのさなかにも異国デート満喫の貴砺は、雪豹のシュエにまで嫉妬の炎を燃やす始末で…。《花嫁色》シリーズ・新章第二弾!
  • 塔眞貴砺の独白 ~《花嫁色》シリーズ番外編~
    完結
    4.8
    骨董商・深山凌と、資産家・塔眞一族の三男、貴砺――その運命の出逢いから二年。初めこそ手籠め、そして監禁といういささか物騒なものではあったが、今では凌が貴砺の花嫁であることは一族の間でも周知の事実。なのに未だ己の前で乱れた姿を見せない凌に、もっともっと甘えてほしいと心密かに切望している貴砺は、ちょうど満開となった庭の桜を応接室から花見するという宴の計画を思いつく。凌を酔わせてメロメロにする…という貴砺の企ては果たして…? 表題作ほか、貴砺の第一秘書・王月林と塔眞邸の警備隊隊長・石動舜のツンデレ側近カップルが繰り広げるドSとドМの密室コメディ「王とわんこのワンダフル!」など4作品を収録。(注:「王とわんこのワンダフル!」は『花嫁は遊色に魅せられる』の裏話につきネタバレにご注意ください)
  • 緋色の花嫁の骨董事件簿~白もふとの出逢い編~
    完結
    4.5
    元骨董商の深山凌が、香港に拠点をおく資産家、塔眞家の三男・貴砺の伴侶となって二年半が過ぎた。強引で傲慢だけれど、いつも大きな愛で自分を包んでくれる――そんな貴砺の支えになれるようにと凌は日々研鑽を積んでいた。そうしたある日のこと。凌は香港の街角で、助けを求めるひとりと一匹に遭遇した。亜麻色の髪にアクアマリンの瞳、まさに天使の如きロシア人の男の子、ルーセニカと巨大な飼い猫…ではなく雪豹のシュエ。「ぼくの、おとーしゃまを、たしゅけてくださいっ」――そう懇願された凌は貴砺の協力のもと、とある骨董店でトラブルに巻き込まれどこかへ連れ去られてしまったというルーセニカの父の行方を捜すことに…。骨董探偵・深山凌の甘やかなウェディング・ミステリー第一章♪《花嫁色》シリーズ待望の新作!!

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