吉田俊太郎 - フィルムアート社作品一覧

  • ストーリーの解剖学
    4.0
    ディズニー、ピクサー、ソニー・ピクチャーズ…全世界で2万人が学んだ人気講座、待望の翻訳! “映画界のベスト・スクリプトドクター”が明かす全く新しいストーリー創作術! 海外では広く認知されている、“脚本のお医者さん=スクリプトドクター”。その中で最も尊敬を集めるジョン・トゥルービーによる、待望の創作講座! 本書では脚本にかぎらず、小説にも応用できるストーリーの組み立て方を指南。 脚本の伝統的な構造である「三幕構成」を進化させ、より緻密にプロットとキャラクターを組み立てるためのハウツーが凝縮されている。 また、物語構造について、網羅的・徹底的に解剖。観客の感情を最初から最後まで揺さぶりつづけるような、ドラマ性の強いストーリーづくりを目指す人にとって必読の脚本術となっている。
  • マスターショット2 【ダイアローグ編】
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 撮影現場の即戦力として瞬く間に人気を集めた『マスターショット100』に、待望の第二弾「ダイアローグ編」が登場。カメラワーク次第で名作にも駄作にもなるという残酷な事実に恐れおののくなかれ、セリフ以上に雄弁に語るカメラワークの極意を会得するのだ。 本シリーズを読めば、本格的な映像を撮るために予算は関係ないとわかるだろう。力のあるシーンはカメラの位置や設定、俳優の動きや演出から生まれる事実は、特に会話シーンに顕著に現れる。会話シーンを徹底的に研究した本書の撮影テクニックを学べば、会話シーンを最大限に力強く描くことができるので、俳優からベストの演技を引き出しながら、ストーリーのポイント、感情や微妙な意味合いを明確に表現できるようになる。 他の監督とは一味違う演出をしたいと望む監督は数多くいるのに、会話シーンとなると標準的な、月並みな方法に落ち着いてしまうことが多い。観客にとっては文句もないだろうが印象にも残らないだろう。しかし会話シーンをクリエイティブに撮影することができれば、ストーリーに潜在する深い本質を掘り起こすことができるのだ。 本書を読み、自身のアイデアと組み合わせながら果敢にクリエイティブな映像を探求していくことで、素晴らしい作品が誕生すると確信する。
  • マスターショット100
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映像制作における様々なプロセスのうち、最も現場での「即断力」が求められるのがカメラワークである。本書では、実際の映画シーンをサンプルとしながら、100通りものショットの撮影方法や効果を細かく丁寧に説明する。 実例としてあげている映画はほとんどが潤沢な製作費がつぎこまれ、豊富なクルーや機材を駆使して作られたものばかりだが、本書では準備可能な撮影機材だけで間に合わせることを念頭に置き、低予算で、手持ちカメラだけでも実現できる方法を集めた。 掲載された撮影技法を会得することで、どんなに切迫した現場でも創造性のある撮影展開を考え、複雑でオリジナリティにあふれたショットを撮ることができる。撮影プランを準備するうえで手助けになることはもちろん、読んでおけば、撮影現場で唐突に素晴らしいアイデアが浮かんだ場合にも、どう撮るべきか具体的な方法を容易に導き出すことができるはずだ。 また見落とされがちだが、それぞれのショットにおけるレンズの選択についてアドバイスしていることも見逃せない。あまり興味がないとしても、少なくとも基本だけは会得しておくことを勧めるし、プランを立てるためにも役立つだろう。 映画やテレビの撮影技法としてだけでなく、CG制作、ゲーム、アニメ、YouTuberなど映像で物語表現を生み出す全ての人にとって作品をレベルアップさせることができ、全体のなかでそのショットがどのように機能するかという洞察力を養うこともできる必読書である。

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