福祉 - 東洋館出版社作品一覧

  • 1日5分 小学校 全員が話したくなる!聞きたくなる! トークトレーニング60
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    1巻2,035円 (税込)
    クラスから苦手意識をなくそう! 1日5分、遊びながら取り組める60のトークトレーニング 「発表が苦手な子に寄り添うことで生まれた音声言語の楽しいトレーニング。  どの教室でも使えます!」 ――桂 聖氏(筑波大学附属小学校/一般社団法人 日本授業UD学会 理事長)推薦! ◇話す・聞く力は学習・生活のすべてを支える  子どもたちが自分の言葉で生き生きと語り、相手の意見を聞いて、活発に話し合う。どの先生も、こんなクラスにしたいと願っていると思います。  そもそも、話す力・聞く力は学校生活すべての基盤です。先生がどんなに教材研究をしようと、子どもたちが話すことに抵抗感を持っていれば、授業は盛り上がりません。どんなにわかりやすい授業をしても、先生の言葉や友だちの発表を聞く力、聞き合える人間関係ができていなければ、話し合い活動はうまくいきません。 話す力・聞く力は、授業はもちろん、学級内の人間関係づくり、居心地のよいクラスの雰囲気をつくるためには欠かせないものです。 ◇苦手な子をふくめ、全員に安心して話す経験を積ませたい  どのクラスにも、人前で話すことが苦手な子がいます。休み時間は元気なのに、授業時間になるとシュンとおとなしくなってしまう子、プリントやノートには意見を書いてくれるのに、発表となると尻込みしておどおどしてしまう子… そんな子どもたちは、一言でいうと、「不安」なのだと思います。「間違ったらいやだな」「笑われたらどうしよう」と思うと、人前で話すことが嫌になってしまうのです。 そんな苦手意識をなくす一番の方法は、「人前で話す経験を重ねること」です。自分のペースで、安心できるあたたかな人間関係のなかで話す経験を積めば、少しずつ話すことに慣れていきます。それを抵抗なく続けるためには、話すことが楽しく、そして話し方が「わかる」ようにすることが大切なのです。 そのために本書で提案するのが、話す・聞く力を同時に育む60のトークトレーニングです。 ◇トークトレーニングで話しやすく、聞きたくなる状況をつくる  本書のトークトレーニングは、(1)安心して発表できる経験を積む (2)友だちの発表を聞きたくなる状況をつくる (3)大事な話し方・聞き方を身につける (4)楽しく、熱中できる という考え方に基づいてつくられています。  その一例として、所収の「チェックトーク」(アイディア3 初級)をご紹介します。  シンプルな活動ですが、ポイントは、「さわやかに」返事をさせること。「大きな声で」「元気に」と指導することも多いですが、話すことが苦手な子どもにとって、声を張って返事をするのはプレッシャーになってしまう場合があります。「さわやかに」であれば、小さな声でも取り組めますし、先生も「さわやかでいいね」とほめやすくなります。  それと、「好きな遊び」(食べ物や本など、入れ替えてもOK)を発言させることで、「○○くんはバスケが好きなんだね」と、友だちの好きなことに関心を持って聞きやすくなります。 続いて、今度は問題を出します。  初めてこのチェックトークを行うと、ほとんどの子は周りの子どもの言うことを聞いていません。ですので、「クイズするなんて、聞いてないよ~」と声が挙がるでしょう。  でも、クラスで数人は、必ず聞いている子どもがいます。「ドッジボールが好きなのは、ようすけくんだよ!」と答えてくれる子がいたら、「その通り! よく聞いていてすばらしい、拍手!」とほめます。友だちの話をきちんと聞いていることでほめられる、まわりにも認められるという経験をクラスにもたらすのです。 2回目以降になると自分の発表を行うだけではなく、クラスの友だちがどんなことを言うか、聞くことにも集中するようになります。このトークひとつに、人前で話す敷居をさげること、また周囲の発言を聞きたい気持ちにさせること、の2つのねらいが入っているのです。 ◇1日5分の積み重ねで、子ども・クラスが劇的に変わる!  本書に所収のトークトレーニングは全部で60。そのすべてに、子どもが話しやすいこと、相手の発言を聞きたくなること、そして何より、遊び感覚で楽しんで力を身につけられること、という工夫が凝らされています。活発で多く発言する子はもちろん、発表が苦手な子も話せて、その意見をみんなで興味を持って聞けるような発想にあふれています。初級・中級・上級に分かれていますので、自分のクラスの実態に適したものを選んで、数多く使うことができます。  1日5分という短い時間であっても、2週間でクラスの変化がわかり、1学期でクラスが劇的に変わります。そして1年で、話し合いで感動できるようになります。そんな力を身につけられるトークトレーニングを、本書でぜひ始めてみて下さい。

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  • 子どもの思考がぐんぐん深まる 教師のすごい!書く指導
    5.0
    1巻2,035円 (税込)
    「書ける子にするためにかける言葉とは?」「子どもが書きまくるようになるノート指導とは?」「子どもが書くことが楽しくなる授業とは?」……「書くこと指導」スペシャリストが満を持して贈る“書く力"がつく56の方法! 軽妙な筆致で楽しく読める、とっておきのバイブルがついに完成!

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  • UDL 学びのユニバーサルデザイン
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    【UDLとは?】  通常学級における特別支援教育を中心に、日本の教育界で数年来大きな注目を集めているUDL:学びのユニバーサルデザイン。アメリカにおける20年以上にわたる科学的研究からデザインされた、「どんな子も教室で活躍し、学ぶことができる」ための授業づくりの枠組みであり、アメリカでは全ての州で取り入れる学習基準に盛り込まれています。  その特徴は、子どもが自ら学びに向かい、確かな力を身につけるための科学的根拠、教師のマインドの転換を背景に、子どもたちが自分に適した学び方の柔軟な選択肢(オプション)を用いる事にあります。  すでに日本LD学会や日本授業UD学会など、さまざまな学会・研究会で取り上げられ、多くの取り組み事例や研究報告がなされています。今後の学校教育では欠かすことのできない、授業づくりのフレームワークといえるでしょう。 【本書の特徴:UDLを初めて本格的に紹介する1冊!】  UDLは近年、さまざまな学会・研究会で取り上げられ、多くの研究者、実践者の先生方から注目されてきました。しかしその一方で、その考え方がまとまった本は刊行されてきませんでした。  今回刊行する本書は、UDLの生みの親であるアメリカの研究所CASTの主要メンバーが執筆する、まさにUDLの教科書。考え方の骨格となるUDLガイドラインの最新版と解説、およびそれを活用した各教科の実践事例を豊富に掲載しており、理論面・実践面の両方を網羅しています。UDLの考え方を知りたい・学びたい先生には、必携の1冊なのです。

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  • わたし、ADHDガール。恋と仕事で困ってます。
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    「片付けられない」「ミスや遅刻が多い」「おちつかない」 そんなあなたは、もしかして、ADHDガール? そんな困り感は、仕事でのミスや日常生活にかぎりません。 自分を責めて嫌いになってしまう一番の原因は、人間関係のトラブルかも。 ダメ男を選んでしまう… 夫と話し合いにならない… 上司とモメる… 遅刻ばかりで友達がいなくなる… 恋に仕事に頑張るADHDガールを「漫画」「ケーススタディー」「ゆるっと川柳」で楽しくサポート! 自分の特性を知って、人間関係の苦手に気づけば、恋も仕事もうまくいく!

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