アウトドア - エッセイ作品一覧

  • おれたちを笑うな! わしらは怪しい雑魚釣り隊
    3.5
    抱腹絶倒釣行記、大人気シリーズ! たとえ小さな雑魚でも百匹釣れれば雑魚鍋だ!  椎名隊長率いる雑魚釣り隊は、今日も釣り竿かついで東へ西へと飛び回る。 狙うはゴマサバ、アイナメ、イカにタコ。もちろん雑魚は大本命。 堤防カラアゲに絶叫し、死に辛ソバでアヒアヒ化しながらも、男たちは釣り雑誌からのリストラ通達や、韓国・済州島のサバイバル釣り、真冬の海浜強化合宿といった試練に立ち向かっていく。 焚き火とビールの黄金時間に響き渡るのは、大漁を祝う歓喜の歌か、はたまた、ボウズを嘆く泣き声か――。 抱腹絶倒の釣り紀行。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 黒部の風 わたしの山小屋物語
    -
    暖かいランプの光、湿原を流れる風、沢にこだまするせせらぎ、岩魚に触れた瞬間の電流のような感動――。人生に迷い、黒部源流・高天原山荘に辿り着いた「わたし」が出会ったのは、心を満たす山の生活でした。山に生きる人々から学んだ大切なことを綴る、山小屋生活の記録です。

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  • 山書散策 : 埋もれた山の名著を発掘する
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 豆本から雑誌まで、2万冊といわれる山書…山の本の中から必読の書を紹介。

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  • 湿原のカムイ~幻のイトウを追って~
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    幻の魚イトウ釣りの第一人者としても知られる佐々木栄松画伯が、画家の目と釣師の目を通して描く湿原とイトウの物語。 釧路湿原を生涯の画題にし、〈湿原の画家〉と呼ばれた佐々木栄松画伯(1913年~2012年)は、幻の魚イトウ釣りの第一人者としても釣師の間ではつとに有名で、 同時代の釣り名人や釣り自慢-福田蘭童、緒方昇、檀一雄、開高健等々がイトウを釣りに北海道へ行った際には必ずといっていいくらい佐々木画伯に案内を頼み、釣り方の教えを請うたほど。釣り漫画の傑作『釣りキチ三平』(矢口高雄作・画)のイトウ釣り編(単行本13~15巻)に登場する「鳴鶴先生」(イトウ釣りの名人にしてルアーの研究家、魚拓の達人でもある湿原画家)のモデルでもある。絵の道具と釣り道具を担いで湿原を探索踏破し尽くした佐々木画伯が 画家の目と感性、釣師の目と経験を通して描く湿原とイトウの物語。
  • 諸国名峰恋慕
    -
    霧ヶ峰・コロボックル・ヒュッテ創設者で、「高原のエッセイスト」として知られ、数多くの著作を持つエッセイスト・手塚宗求氏、待望の最新刊。 各地の有名山岳三十九箇所にまつわる思い出、エピソード、人の関わりなどが記されています。これまで霧ヶ峰に関する著作が中心であった手塚氏ですが、今回は、全国の名峰にまつわるエッセイ集で、著者八十一歳にして拓く新境地です。従来の手塚本愛読者にも新鮮な一冊で、かつ、手塚本がはじめての読者が読んでも心に残り、山々への想いがつのります。 定評のある文章は、味わい深く、かつ、平明で、世代を問わず、上質の山の読み物を求める方々に、おすすめの一書です。

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  • 釣魚大全
    -
    幻の釣り指南書、釣り人の聖書といわれているウォルトンの「釣魚大全(ちょうぎょたいぜん)」の初版本の完訳。釣り特有のゆったりとした気分、それぞれの魚の棲み家と四季の生態にあわせた釣るための作戦と周到な準備――餌の用意、竿や仕掛けのこまごまとした準備と工夫――自分の苦労ばなし、自慢ばなしを人に聞かせたいという釣り人の生態まで、「自然のなかで遊ぶ楽しさ」を楽しく披瀝した名著。「300年以上も昔から私の手許まで流れ漂ってきた釣りの楽しみの情感、ああ、はるばると伝わって来たものだな、という気持ちだった」これは訳者の言葉である。

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  • 釣り六十年
    -
    西園寺公望の孫、参議院議員、スパイ…様々な顔を持っていた西園寺公一(さいおんじ・きんかず)の“釣り一代記”。 総理大臣・西園寺公望の孫、公爵、参議院議員、民間大使、スパイ(ゾルゲ事件で禁固1年6ヵ月・執行猶予2年)・・様々な顔を持っていた西園寺公一(1906年11月~1993年4月)の“釣り一代記”とでもいうべき作品。 英国オックスフォード大学留学中に腕を磨いた西洋毛鈎釣り(フライフィッシング)の話、12年間暮らした中国での草魚釣りや青魚釣りの話、オーストリア・ウィーンに3年間滞在している間にヨーロッパ各地で鱒やグレイリングを釣った話、そして日本でのクロダイ釣りやメジナ釣りの話などなど、釣りを覚えた13、14歳の頃から70歳過ぎまでの60年間の釣りの思い出が記されている。初版は1974年7月(二見書房刊)。釣り歴50年の記念に書いた『釣魚迷』(岩波新書1966年刊)に、それから10年余の釣り歴を書き足してまとめた作品である。
  • でこでこてっぺん 元祖女子山マンガ
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山マンガの隠し金山、満を持しての刊行! 『山と溪谷』誌に1993年から現在に至るまで連載されている元祖女子山マンガ「でこでこてっぺん」。連載200回を記念して、ついに単行本化。現在の女子山ブームに先行すること十数年。連載当初は20代だった著者のゲキさんも、いまや一児の母として子育て奮闘中。山と出会った独身女性が、山とともに年齢を重ね現在に至るライフヒストリーにもなっています。いま増加中の山女子たちにも参考になること受けあい!もちろん、登山者ならだれでも納得してしまう抱腹絶倒の「こんなのあるある」ネタ満載で、『山と溪谷』愛読者のみならず、すべての登山者が共感と笑いの嵐に包まれること必至です。登山ビギナーが、楽しく山の世界を知るのにも役立ちます。 200回分全連載の再録(幻のカラー掲載も再現)はもちろんのこと、連載開始前に読者投稿として採用されたプレ・デビュー作、単行本用書き下ろしマンガ、著者激賞だけれど掲載されなかったボツネタマンガ、著者・ゲキさんの素顔紹介、でこでこてっぺんの歴史がわかるデータも付いた大充実の一冊です。
  • 遥かなる日本七百名山 山登り一代記
    -
    「山登りに対峙したとき、日本の名山とは何か、を考えた」。大学時代に山と出会い、会社員になっても、結婚しても登山に明け暮れた著者が選んだ、日本の七百名山。若かりしころの失敗談や苦悩なども赤裸に交えつつ、読後「こんな山ヤになってみたい」と思わせる爽快一代記。

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  • ヘンクツジイさん、山に登れば
    -
    ひとりで低山を歩くのが好きなジイさんは、少しヘンクツでへそ曲がり。山を歩けば、ぼやいてばかり。箱根のハイウェイに囲まれた「人跡薄踏」の低山に登ったり、利用度ゼロの林道を歩いたり。『山と溪谷』2007年~09年に不定期連載された作品に、書き下ろしを加えた一冊。ユーモアとウィットに富んだ9編のエッセイ。

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  • 未完成 描きかけの山のスケッチ
    -
    自分の足で歩き、見て、聞いて、世界を知りたい。自分の地図を描いていきたい。スケッチと共に積み重ねられた、イラストレーター・成瀬洋平の全国山行記録。高山の美を鋭敏な感覚で捉えた画家・吉田博の足跡を追う「吉田博が見た日本アルプスへ」を含むスケッチ・エッセイ集。

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  • 森の作法
    -
    東京に在住し忙しく働く一方、週末は八ケ岳の山荘へ移動して、林道から藪をくぐり旺盛な緑の天蓋に覆われ森の中の空間を徘徊。野鳥の鳴き声を聞きつつ樹木に触れ、生き物たちと不意に遭遇する。きのこ、山菜など豊かな恵みを味わう愉悦、四季折々の森へ身をおくことに幸せを感じる一方で、しかし常に変化する自然に、時として情け容赦ないしっぺ返しをくらうことも。森を愉しみ、森とともに生きることの素晴らしさを教えてくれる珠玉のエッセイ。現在、八ケ岳に居を構える著者のスタートラインがここに。

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  • 山との出会い : 山の随筆集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [山とのであい][花鳥とのであい][いで湯とのであい][人々とのであい][さまざまなであい]など55編。

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  • 山なんて嫌いだった
    4.1
    芸能界一の山好きで知られ、日本トレッキング協会の理事を務める市毛良枝さんが、山と出会い、こころひかれてゆく過程を素直に綴った、初の書き下ろしエッセイ。 大の運動嫌いだった彼女が、山に登ることによって大きく変わってゆく様子が、飾りのない文章で描かれています。 初登山の燕岳から、南アルプス塩見岳、八甲田山、安達太良山、八ヶ岳、双六岳、槍ヶ岳、九重山、天城山、キリマンジャロなど、10年間の山旅はもちろんのこと、『山と溪谷』取材の裏話、登山家たちとの交友、エコロジー問題、そして自身の内面変化なども描ききった話題作。

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  • 山の人生 上
    -
    ロシア人の父と日本人の母を持つ伝説のアナキスト作家、大泉黒石(おおいずみ・こくせき/1893-1957)が1942年に出版した登山エッセイ『山と人生』を二分割した前半。上越アルプス、奥日光周辺の山々を巡りながら遭遇する出来事、珍事件の数々。昭和期前半の登山とはどのようなものだったのか、当時の山々はどうなっていたのかを知る上でも興味深い資料だが、とにかく読んで面白いエッセイ。目次は「上越アルプス─三国山塊の横顔」「紅葉の中をゆく─片品川渓谷」「谷底の絃歌」「銀山平の今昔」「駒鳥の唄──鬼怒川渓谷」「秋の夜の旅」「雪の中の浮世」「雪橇は走る」「利根の深渓─湯の小屋の一夜」「石塔を剃る─狸を食うまで譚」「鷲の復讐」「蝮の壜詰」、立読み版は「http://bit.ly/HVRZDu」で公開中。

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  • わが釣魚伝
    -
    尺八の名人、釣りの名人として知られた福田蘭童の大正初期から終戦までの釣りの思い出を綴った『釣魚半生記』。  尺八の名人で、NHKのラジオドラマ『笛吹童子』のテーマ曲の作曲などで知られる福田蘭童は、同時にまた釣りの名人としてもよく知られた人物。『オーパ!』シリーズで知られる釣り好きの作家・開高健が“わが敬愛する三人の釣師”として井伏鱒二、團伊玖磨と共に福田蘭童の名前を挙げているほどだ。その蘭童が子供時代に親しんだ栃木県・五行川での思い出、虚無僧姿で東海道を行脚したときの釣りの思い出などを綴った『釣魚半生記』、そして釣りを通して交流があった佐藤惣之助や西園寺公一、團伊玖磨、林房雄、開高健、檀一雄らとの思い出を綴った『釣友録』を中心にまとめたのが『わが釣魚伝』(1976年刊)である。希有な釣師の釣魚伝として釣りファン必読の書であると同時に、『海の幸』で知られる天才画家・青木繁を父に持ち、映画女優として大人気だった川崎弘子を妻に迎えた蘭童の破天荒な一代記としても興味深く読める一冊だ。

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