経済 - 金融学作品一覧

  • 入門 ビジネス・ファイナンス
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    経理部・財務部に所属していなくとも今やビジネスパーソンにファイナンスの知識・考え方は必要不可欠。専門家だけに必要な知識には深入りせず必要にして十分な事項を解説した入門書。 【主な内容】 第1章 ファイナンスとは何か 第2章 投資家が期待する儲け―資本コストと資本構成 第3章 フリーキャッシュフロー 第4章 投資プロジェクトの評価方法 第5章 企業価値と株主価値の計算方法とその向上策 第6章 企業価値や株主価値を向上させるための経営管理の仕組み
  • 国債リスク 金利が上昇するとき
    4.5
    1巻1,408円 (税込)
    本書は、アベノミクスが日本国債の将来にどのような影響を与えるかを考察しています。 著者の大胆予測によると、「10~20年後、国債暴落はおよそ3%の確率で起こる」。 こうした数値は、金融市場の専門家の間では「通常の確率分布では発生しないリスク」とみなされます。 ただし、アベノミクスによって、この「通常は発生しないリスク」の発生確率が、以前よりほんの少し上昇したのではないか、と著者は見ています。 なぜ、国債がこれまでとは違う局面を迎えたと考えているのか。本書は日本経済やグローバル経済の変化を基に、そのわけを探っていきます。 表面は平穏でも、徐々に変化が始まっている国債市場。 「国債に頼った運用を続けていていいのか?」―― 金融機関や年金の運用担当者は、もしも価格下落が始まったら、その初期で売らなければ損失が拡大してしまいます。 国債市場の変調は住宅ローン金利の上昇や円安の進行など、日本経済全体にも大きな影響を及ぼします。 国債は、実は投資家のみならずすべての人々に関連が深いテーマなのです。 【主な内容】  序 章 「国債暴落」は本当に起こるのか? 第1部 国債の過去から現在  第1章 日本はなるほど金余り  第2章 「個人金融資産1500兆円」の幻想  第3章 見えない徴税システム  第4章 デフレが国債を支えている 第2部 国債の未来  第5章 財政赤字は続けられるか  第6章 日本経済を巡る誤解  第7章 国はどのようにして借金を踏み倒すのか  第8章 アベノミクスは国債の将来をどう変えるのか
  • アベノミクスの終わり・リフレ派の嘘
    -
    参議院選挙で圧勝して勢いがつくかと思ったアベノミクスが、急に失速しています。黒田日銀総裁の「量的・質的緩和」は予告どおり激しくマネタリーベースを増やしましたが、物価(コアコアCPI)はデフレのまま。彼の重視する予想インフレ率(ブレークイーブン・インフレ率)は下がってしまいました。  「2年で2%のインフレ目標が実現できなければ辞任する」と大見得を切った岩田副総裁も、最近の記者会見で「予想インフレ率は下がっている」と追及されて「もう少し長い目で見てほしい」と苦しい言い訳をしています。  おまけに与野党3党で合意して法律で実施が決まった消費税率の引き上げを、土壇場になって見直すとか見直さないとか安倍首相の方針が迷走し、その決断力のなさが露呈して政権の求心力が失われてきました。  「第2の矢」の財政政策は、旧態依然のバラマキ公共事業で、財政を悪化させる以外の効果はありません。「第3の矢」の成長戦略は各官庁の概算要求をホッチキスで綴じただけ、という伝統的な自民党の政策で、中身が何もありません。  GDP(国内総生産)の半分を超える270兆円の日銀券をばらまく「異次元緩和」は、失敗したら金融危機が発生するだけでなく、財政が破綻するリスクもある、史上最大規模のギャンブルです。  何もやらないより新しい政策にチャレンジすべきだ、という意見もありますが、このギャンブルが失敗すると、莫大な損害を負担するのは国民です。この結果がどう出るのか、外資系金融機関でキャリアを歩んできた藤沢数希氏と一緒に考えてみました。池田信夫――プロローグより

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  • アベノミクスの危険な罠 繰り返されるマネーの暴走
    3.0
    1巻1,200円 (税込)
    アベノミクスは今や国民に大きくアピールし、マーケットもそれに反応して円安・株高が続いている。しかし、ちょっと待ってほしい。注目を浴びている「大胆な」金融緩和という政策は、べつに奇手でも妙手でもない。過去、政府が苦しい時に何度もすがってきた手法である。政府は財政が苦しくなると、マネー創出という「打ち出の小槌」に手をかける。そのたびに経済は大混乱し、国民は痛い目にあう。古くは江戸時代の小判改鋳によるインフレ、西南戦争後の大インフレ、大正バブル、1974年の大インフレ、そして1980年代後半のバブル。海外では第1次大戦後のドイツのハイパーインフレなどなど。歴史をたどると、マネーというものがいかに誘惑に満ち、また恐ろしいものであるかがわかる。本書はこうした歴史を振り返ることで、アベノミクスの持つ構造的な危うさを指摘するとともに、期待先行で膨れつつある日本経済に警鐘を鳴らすものである。

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  • 「アベノミクス亡国論」のウソ
    3.3
    もし全国民が国家破産に備えたら、いったい何が起こるのか? 『TVタックル』(テレビ朝日)、『たかじんのそこまで言って委員会』(ytv)で注目の勝間和代の最強ブレーンが、「反リフレ論」のウソを完全論破! 安倍政権の誕生による経済政策の変更で好景気に向かいつつある日本だが、まだまだメディアの世界では「反アベノミクス論」が大勢を占めている。 金融緩和で日本が破産するというウソを平気で垂れ流す奴らを、投資シミュレーションを論拠に一刀両断。
  • イスラム金融入門 世界マネーの新潮流
    3.8
    サブプライム・ショックでアメリカ型経済システムへの信頼が失墜するなか、「イスラム金融」の存在感が高まっている。イスラム金融とはイスラム教の戒律シャリーアに従った金融の仕組み。最大の特徴は「利子」がないことにある。いまイスラム金融市場には中東の巨額なオイルマネーが流入、急拡大する市場に参入すべく、非イスラム教国も商品開発・インフラ整備に乗り出した。イスラム金融は世界金融市場を制するのか? 日本は乗り遅れていないのか? 注目の金融システムのすべてが分かる!
  • 円高の正体
    3.7
    日本経済低迷の理由は円高にあり! 河上肇賞受賞の気鋭エコノミストが、為替レートと経済のカラクリを一から解説。円高って何だっけ、という基礎の基礎から始めるので、よく分かる、読みこなせる。間違った「専門家」の言うことを鵜呑みにせず、円高を克服するために、今私たちにできることは何か、を考えよう。円高が日本のデフレ、名目GDP、税収、貿易収支をいかに減らしているのか、豊富なグラフも使って分かりやすく説明。【光文社新書】
  • 円の足枷 日本経済「完全復活」への道筋
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    日本経済を混迷に陥れたのは、「強い円」という呪縛だった。気鋭のエコノミストが、日米の通貨政策の深層を探り、これからの国際マネーフローの大転換を読み解く。 【主な内容】 序 章 日本経済を混迷させたものは何か / 第1章 デフレは終わったのか / 第2章 「円の足枷」とは何か / 第3章 為替レートの行方を探る / 第4章 新ブレトンウッズ体制とは何か / 第5章 「円の足枷」のマネーフロー / 第6章 イデオロギーとしての「円の足枷」 / 第7章 「円の足枷」を克服せよ / 終 章 日本経済「完全復活」への道筋
  • 「円安大転換」後の日本経済~為替は予想インフレ率の差で動く~
    3.3
    為替相場は貿易収支やユーロ不安などの要因で円安や円高に振れるわけではない。為替は外為市場に参加している投資家が抱く「予想インフレ率の差」で動く。そして、これに影響を与えることができるのは、中央銀行の政策だ!――アベノミクスにより日銀が適切な金融政策を行い1ドル=105円の円安になれば、日本の株価や雇用、財政赤字はどう好転するか。マネックス証券のチーフエコノミストが過去の円安局面を元に詳細に分析。
  • 欧州危機の真実 混迷する経済・財政の行方
    3.5
    1巻1,936円 (税込)
    深刻な金融危機、不動産バブル崩壊、相次ぐ財政破綻……。欧州が今揺れに揺れています。ギリシャ、ポルトガルなどが相次いで国家破産の危機に陥り、統一通貨ユーロからの離脱すら囁かれています。欧州はなぜ、このような事態に陥ったのでしょうか? EUの枠組みに不備があったのでしょうか? 欧州の統合への道は果たして正しかったのでしょうか? 本書では、欧州の混乱を包括的に検討し、今後の行方を見通します。
  • 「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~
    3.5
    毎日ニュースや新聞で経済について聞かされるのに、基本がさっぱりわからない! 「お金」なんてないほうが、社会はうまく回るんじゃないだろうか。「金利はどうやって決められる?」「通貨を発行できるのは、なぜ国家だけ?」「経済政策の7割はムダ?」「お金がなくても生活レベルは上げられる?」貨幣経済社会に懐疑的な岡田斗司夫と、途上国の経済援助にも携わる評論家・山形浩生の対話を通して、「お金の本質」を解き明かす。
  • オバマ発「金融危機」は必ず起きる!
    -
    金融危機はまた起きる。米国の政官財が結託し、金融帝国を維持する構図が変わらない限りは――。オバマ米大統領が推進した金融規制改革法も「偽りの改革」にすぎない。オバマ大統領は「ヘッジファンドのお友達」と呼ばれるほどウォール街と親密なのだ。米中央銀行は大量のマネーを供給してウォール街を救済。金融機関はタダ同然で資金を調達して利益を上げ、新たなバブルのリスクを世界?中にまき散らしている。
  • 御社の寿命 あなたの将来は「目利き力」で決まる!
    3.6
    東芝、フォルクスワーゲン(VW)など、超一流企業の不祥事が続発している。なぜ、企業は過ちを犯すのか。なぜ、会社のトップは不正を知りながら、手を染めるのか。そして、社員はその指示に従うのか。さらには、監視役の銀行までもが不正を見逃すのか。それは、ひとえにトップ、ビジネスマンの「目利き力」が低下しているから。この間の企業をめぐる騒動は、まさに「御社の寿命」が指摘した通りの展開。あらためて「御社の寿命」に注目が集まっている!
  • 「ODA」再考
    4.5
    年間、一兆数千億円に上る日本のODA(政府開発援助)支出。不況と財政赤字に苦しむ国が、なぜこれほどの公的資金をつぎこむのか。認知も感謝もされていない、総計三兆円超の対中ODA。日本以上に整った巨大施設。貧しき村へは届かない援助。一党独裁国家・腐敗政権への資金供与……。本書では、中国、ベトナム、ケニアを例に疑惑と矛盾だらけの実態をレポート。同時にこうした結果を導く、「無償と人道援助が少ない」「冷戦後も唯一同じ路線をとる」などの日本の特異な対外援助システムを指摘。「ODA基本法の制定を」「要請主義から自主主義へ」「対中ODAをゼロ・ベース予算に」「支出半減」など具体的提言を通して、ODAの意義を根本から問い糾す。

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  • 海外日本企業の人材形成
    3.0
    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 海外日本企業における中堅層の育成・活用は、どのように行われているのか。それは収益を向上させているのか。米・欧・タイの現地工場でのていねいな聞きとり調査によって解明する。 【主な内容】 第1章  問題と方法 第2章  統計による国際比較、戦前の事例 第3章  海外日本企業についての研究―自動車産業を中心に 第4章  生産技術者と製造技術者―日本の職場で 第5章  アメリカの日本企業―NUMMI 第6章  イギリスの日本企業―トヨタ英工場 第7章  タイの日本企業―トヨタ・タイ工場 第8章  結論と含意
  • 格付会社の研究―日本の5社の特徴とその比較
    -
    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 格付会社ごとの特色、選択時の注意点、格付データの信用力を比較分析。社債発行会社、投資家の判断基準を示す。サブプライム問題で規制論も出てきている「格付会社」の真実に迫る。
  • 貨幣と金融政策―貨幣数量説の歴史的検証
    -
    1巻3,564円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 貨幣とは、経済の中でどのような意味を持つ存在なのか。 20世紀初頭に「貨幣数量説」がひとつの完成形に到達し、それは1970~80年代のマネタリズムへ、その後の合理的期待学派や新しい古典派マクロ経済学へと引き継がれた。 それらの理論のコアが、「貨幣の中立性」「古典派の二分法」という考え方である。 一方、貨幣数量説的な立場に対しては、それぞれの時代において多くのアカデミックな論争が展開された。 2000年代以降は、金融市場における危機が実体経済に悪影響を及ぼす事態も観察されている。 本書はそのような今日的な問題意識に立って、貨幣と貨幣数量説の意味を、経済史・経済学史の中で追究している。 【主な内容】 第1章 イントロダクション 第2章 貨幣数量説の歴史的発展 第3章 16世紀「価格革命」論の検証 第4章 19世紀イギリスにおける貨幣理論の発展 第5章 大恐慌と貨幣 第6章 第2次世界大戦後のマクロ経済学と金融理論の変遷 第7章 まとめ
  • 「為替」の誤解 通貨から世界の真相が見える
    3.0
    1巻1,600円 (税込)
    1ドル=50円に突入するのか。為替介入や金融緩和で円高は止まるのか。いずれ日本国債と円が暴落し、1ドル=201円になるのか。エコノミストが通貨にまつわる疑問をスッキリ解消する!

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  • 慣習と規範の経済学―ゲーム理論からのメッセージ
    -
    1巻3,366円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際的に高評価の若手学者が、従来の経済学では重視されなかった慣習と規範の役割をゲーム理論で分析。経済学の新しい可能性を切り開く、将来名著となるべき一冊。 【主な内容】 第1章 序論 第1部 合理性と慣習 第2章 くり返しゲームとフォーク定理 第3章 結託の経済効果(1)自由参入と結託 第4章 結託の経済効果(2)大規模装置産業と競争促進的カルテル 第5章 価格競争と慣習 第6章 企業の目的 第2部 進化・社会ゲームの理論 第7章 ナッシュ均衡の解釈 第8章 進化論的安定戦略と動学 第9章 社会とコミュニケーション 第10章 異文化との接触 第11章 グローバリゼーションと均衡選択 第12章 通貨危機と合理的パニック 第13章 合理化可能予見動学 第3部 演繹から帰納へ 第14章 意思決定理論 第15章 くり返しゲームと満足化理論 第16章 合理的差別 第17章 帰納論的ゲーム理論--差別と偏見
  • 外為決済とCLS銀行
    3.0
    1巻3,366円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●外為取引から外為決済までを網羅。フロント・ミドル・バックの外為関係者、必読の1冊! ●本邦初!世界の外為取引の80%を担う「CLS銀行」の外為決済リスク削減の仕組みと機能を詳細に解説。 ●バーゼル銀行監督委員会「FX監督ガイダンス」の全文を収録。  国境を越えた金融機関同士の外為決済においては、「決済が済む前に取引相手が破綻して、元本を失ってしまう」という時差に伴うリスクがあることは、以前よりよく知られています。このリスクは、1974年6月に破綻して多数の銀行に損害をもたらした西ドイツの中堅銀行の名称から、「ヘルシュタット・リスク」とも呼ばれています。このリスクを軽減すべきというG20の合意に基づき、世界の外為決済を仲介する機関として、1999年にCLS銀行(Continuous Linked Settlement)が設立され、2002年から稼働を開始しました。以来、CLS銀行を通じた取引は右肩上がりに増加しています。現在、18の通貨が決済対象で、世界のインターバンク取引の約80%がCLS銀行を通じて決済されています。  このように外為決済の世界で巨大なプレゼンスを持っているCLS銀行ですが、日本国内の金融機関ではまだ利用率は低い。バーゼル銀行監督委員会は2013年の「FX監督ガイダンス」で、CLS銀行の利用を事実上、義務づけています。金融監督庁も今後はそれに沿った指導を行うことが予想されます。意外にも日本では、研究者の間でもCLS銀行に対する認知度は低く、体系だった情報を入手することも容易ではありません。  本書は、外為取引・外為決済の仕組みと、近年の外為決済の新潮流であるCLS銀行について、詳しく解説した本邦初の書籍です。実務家にも研究者にも非常に有益な一冊です。バーゼル銀行監督委員会「FX監督ガイダンス」の全文も収録しています。
  • 企業金融講義
    3.0
    1巻4,158円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 企業金融の理論や分析技法の背景にあるエッセンスを直感的かつ歯切れよく解説。これ一冊で企業金融のアウトラインを把握できる、経済学大学院・ビジネススクール・レベルのテキスト。 【主な内容】 第1章 金融とは何か 第2章 金融市場 第3章 株式会社とその資金調達 第4章 企業価値の財務的表現 第5章 リスクの測り方 第6章 資産選択 第7章 MMの無関連性命題 第8章 資本構成決定の実際 第9章 企業金融における情報の役割 第10章 オプション理論と企業金融 第11章 倒産と金融支援
  • 給料は上がるのか? 安倍マジックのタネ明かし
    -
    【アベノミクスの裏側を暴く!】 安倍政権が掲げている政策は 決して目新しいものではない。 それにもかかわらず、 一時は円安と株高が急激に進行し、 一部企業では早くも賃上げが始まった。 まさに「安倍マジック」だ。 しかし、マジックには必ずタネがある。 2013年5月に入ると株式市場と為替は乱高下を繰り返した。 見た目と裏側は違っており、鵜呑みにすれば思わぬ落とし穴がある。 安倍マジックを徹底検証する。 【おもな内容】 ・賃上げラッシュの真相 ・円安・株高はどうして起きた? ・安倍マジックのカラクリ ・ワーストシナリオ予想 ・本当に財政再建できるのか ・成長戦略で日本経済は復活するのか ・規制改革を断行できるか ・対論 竹中平蔵×岩本康志 週刊ダイヤモンド(2013年4月6日号)の第1特集を電子化しました。 雑誌のほかのコンテンツは含まれず、 特集だけを電子化したため、 お求めやすい価格となっています。
  • 協会認定マスター資格入門書 全体像がわかる不動産証券化の基礎知識
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不動産証券化協会オフィシャルによる初の体系的入門書。認定マスター資格と制度的側面・関連業務とのつながりがわかる。巻末に認定マスター試験の過去問題&解答・解説付き。 【主な内容】 序 章 新たなステージを迎える不動産証券化 第I部 不動産証券化市場が発達した背景 第1章 不動産市場の構造変化 第2章 不動産投資パラダイムの転換 第3章 不動産証券化の定義 第4章 市場参加者にとっての不動産証券化の意味 第II部 不動産証券化の基礎 第1章 不動産証券化の基本スキーム 第2章 不動産投資とファイナンス 第3章 主な不動産証券化商品 第III部 不動産証券化市場の発展と展望 第1章 不動産証券化市場の発展 第2章 不動産証券化が不動産セクターに与えた影響 第3章 不動産証券化市場の展望 第IV部 不動産証券化の体系的学習 第1章 証券化関連業務と必要な知識体系 第2章 不動産証券化協会認定マスター資格制度 第3章 マスター養成講座
  • 恐慌脱出 危機克服は歴史に学べ
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    2007年のサブプライム・ローン問題から始まるアメリカ発の金融危機は、1930年代の世界大恐慌との類似性を指摘されることが多いが、じつは、それ以上に今回の危機と共通点の多い経済危機が、約100年前にあった。それは「1907年恐慌」だ。サブプライム・ローン問題から世界経済危機に至る「危機の連鎖」はなぜ起こったのか、これから危機はさらに深刻化してゆくのか、そして、危機を克服するためにオバマ政権は何をすればよいのか。本書では「1907年恐慌」と「1930年代の世界大恐慌」の分析から得られた知見に基づいて、これらの問いに対する答えを明らかにする。
  • 教養としてのマクロ経済学
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    経済の長期停滞、人口減少、少子高齢化、・・・・ 日本をとりまく厳しい現実は、経済学の言葉で語るとどんなふうに語れるのだろう。 そして、アベノミクスの経済政策は、どのようなリクツで、この厳しい現状から日本を立ち直らせようとしているのだろう。 断片的情報でいっぱいになってしまったアタマを、「経済学」という縦糸ですっきり読み解いてみよう。すると、今話題の成長戦略はどこに、どのような経路で効いてくるのか、こないのかが自分で判断できるようになる。 成功するか、失敗するか、というようなおおざっぱな議論ではなく、1つ1つの打つ手が、何を目的にしたものなのか、経済学的にはどのように読み解けるのか、を自分で考えるための手引きとなる本。
  • 金融緩和の罠
    3.8
    アベノミクスでにわかに注目をあびる金融緩和政策。しかし、「日銀が大量にマネーを供給すれば、景気が回復する」というのは机上の空論だ。「失われた20年」をもたらした本当の理由を覆い隠し、かりそめのバブルを引き起こすだけではないか。しかも副作用の大きさは計り知れない。国債の信用喪失に始まる金融危機、制御困難なインフレなど、さまざまなリスクを第一線のエコノミスト・経済学者らが、哲学者と徹底的に討論。金融緩和の落とし穴を見極め、真の日本経済再生への道筋を描き出す!【目次】はじめに 萱野稔人/第一章 ミクロの現場を無視したリフレ政策 藻谷浩介×萱野稔人/第二章 積極緩和の長期化がもたらす副作用 河野龍太郎×萱野稔人/第三章 お金への欲望に金融緩和は勝てない 小野善康×萱野稔人/おわりに 萱野稔人
  • 金融市場の勝者―銀行・ファンド・企業、複線化する金融
    5.0
    1巻1,496円 (税込)
    進化する金融手段を使いこなして、資産を膨張させずに収益をあげる新しい流れにどう乗るか。金融市場の最先端で何が起きているか。金融関係者・企業の財務担当者必読の市場戦略書。
  • 金融社会主義 クラッシュに続く混乱と清算の30年
    3.5
    サブプライム金融危機を境に銀行の公的管理や市場の規制が強まり、市場原理主義は金融社会主義へと大転換した。その事実と背景を冷厳な目で分析し、将来像を描き出す。 【主な内容】 第1章 人間のおごりに対する神の怒り──金融の退化は防げるか / 第2章 世界同時恐慌の不安 / 第3章 資源高に見られる実体経済と金融の垣根の低下 / 第4章 サブプライム問題で米国はどう変わるか / 第5章 崩壊の危機に瀕した市場型金融モデル / 第6章 日本版市場型間接金融へのインパクト / 第7章 公的サポートを強めた金融ユーティリティモデル / 第8章 金融業界における今後30年の展望
  • 金融は人類に何をもたらしたか―古代メソポタミア・エジプトから現代・未来まで
    3.5
    金融業の発達は、私たちの暮らしを豊かにしたのか? それとも、私たちの生活に、無用な不安のタネをまいただけなのか? サブプライムローン危機、リーマンショックとその後の世界金融危機以来、世界的に、金融産業肥大化の悪影響が指摘されています。 こういった論調に対して異を唱え、金融イノベーションがいかにして社会変革の原動力となってきたかを示し、金融は「より良い社会」の実現のためのエンジンとなりうると主張するのが、本書です。 本書は、古代メソポタミア・エジプトから大航海時代、産業革命、大恐慌、そしてリーマンショックに至るまでの金融イノベーションの歴史を概観し、未来の金融はどこへ向かうべきかを、壮大なスケールで語ります。歴史だけでなく、住宅金融、環境金融、開発金融、医薬品金融など、最先端の金融イノベーションの事例も豊富に紹介され、これらの分野で、金融の仕組みがどのように活用されているかを解説しています。著者のフランクリン・アレン教授は、世界的なベストセラーテキスト『コーポレート・ファイナンス』(リチャード・ブリーリー、スチュワート・マイヤーズとの共著、日経BP社)の著者でもあります。 リーマンショック以降、世の批判にさらされ、自分たちの存在意義について自問自答していた金融業界関係者にとって、改めて金融産業の重要性を再認識し、自信を取り戻すきっかけとなる一冊です。 【主な内容】 第1章 金融の歴史 第2章 金融イノベーションのための枠組み──資本構成を管理する 第3章 企業金融のイノベーション 第4章 住宅金融のイノベーション 第5章 環境金融──地球を救うイノベーション 第6章 開発金融 第7章 医薬品金融 第8章 金融イノベーションの6つの教訓
  • クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道
    4.1
    1巻990円 (税込)
    最強の競争力アップ指南書! 日本が21世紀を勝ち抜いていくための新しい国家戦略として、経営コンサルタント・大前研一氏が「クオリティ国家」戦略を提唱する。 巨大経済を誇る「ボリューム国家」中国に対抗する唯一の方法は、スイス、シンガポールのように、小国であっても高い国際競争力を持つ「クオリティ国家」となることだ。これらの国々は、自国市場は小さいが、世界から優秀なヒト・モノ・カネと情報を呼び込み、ブランドをマネージメントし、豊かな国民生活を実現している。本書は、こうしたクオリティ国家の実例を詳細に研究し、日本が進むべき道を提示していく。 具体的な日本改革論として大きな反響を巻き起こす一冊! 新たな黄金法則、ここに生まれる! ※【ご注意】この作品には表が多数含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • グッズとバッズの経済学(第2版)―循環型社会の基本原理
    -
    1巻2,673円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1999年に刊行され、リサイクルと廃棄物の仕組みを経済学で分析し、実務界に大きな影響を与えた基本テキストの改訂版。制度変更や新しい事例を盛り込み大幅に加筆する。 【主な内容】 第1章 グッズの世界、バッズの世界 第2章 動脈産業と静脈産業 第3章 バッズとゼロエミッション 第4章 安定した市場リサイクルの条件 第5章 逆選択とパートナーシップ 第6章 PPP(汚染者支払い原則)と費用負担 第7章 環境保全のトレードオフ 第8章 バッズのマクロ経済学 第9章 環境制約と経済成長 第10章 バッズの管理システム
  • グローバル・インバランスと国際通貨体制
    -
    1巻2,772円 (税込)
    リーマン・ショックを端緒として世界金融危機が起こり、それは世界同時不況をもたらしました。本書は、その原因としてグローバル・インバランス(経常収支の不均衡)に焦点を当てます。世界経済には米国の経常収支赤字と、日本・中国をはじめとする東アジア諸国や石油輸出国等の経常収支黒字というアンバランスが存在します。そこに規制緩和とITの発達が加わった今日、どのようなメカニズムでどのようなことが引き起こされるのか。気鋭の国際経済学者たちが国際通貨体制、為替相場、通貨同盟、アジア通貨、国際産業連関分析などの側面から考察します。最後にドルの基軸通貨体制の問題点と、アジアを含めたグローバルな通貨体制に関する政策提言を行っています。
  • ケンブリッジ式 経済学ユーザーズガイド―経済学の95%はただの常識にすぎない
    3.8
    ケンブリッジの鬼才ハジュン・チャンによる、 初心者のための経済学入門。 「世界経済を破綻させる23の嘘」で経済学の通説をめったぎりにした 著者が、世界の全人々のために本腰を入れて書いた、経済学の正しい取扱説明書。 経済学を賢く使い倒すための本。 経済学者が決していわない経済学の5つの真実。 1 経済学の95%はただの常識にすぎない 2 経済学は科学などではない 3 経済学は、政治である 4 経済学者を信じてはいけない 5 経済学はあまりに重要だから、専門家の手に委ねるわけにはいかない こんな信念に従って、資本主義の歴史と経済の現実をリズミカルに解説していきます。 グローバリゼーションってほんとにいいの? 資本主義って、どんなふうに発展したの? 格差と貧困は、どうすればいいの? イノベーションって、どれくらい大事なの? などなど、タイムリーな話題も満載。 おもしろくてためになる経済学入門。
  • 現役大学教授が本音で教える いちばん安心できる「お金の授業」
    3.7
    1巻1,300円 (税込)
    論理的に導き出したもっとも安全な投資法とは?貯金やFXがダメな理由とは?稼ぐための株式投資、安心のための株式投資の違いとは?どんな時代になっても安心な「年金」の作り方って?超長期で考える不動産投資とは?お金がなくても幸せになれる方法がある!?ベストセラー『株式投資「必勝ゼミ」』シリーズの著者が実際に大学で行っている授業をベースにした「幸せになれるお金の教室」を紙上実況中継!お金の心配はもちろん、「成長」も「充実」も同時に手に入れる方法を熱く語る。とことん「科学的」に将来への「漠然とした不安」を取り除く方法、教えます!

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  • 公共貨幣―政府債務をゼロにする「現代版シカゴプラン」
    4.5
    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 債務貨幣システムから公共貨幣システムへ IMF論文「シカゴプラン再考」で議論沸騰。大恐慌後、幻に終わった公共貨幣制度が遂に実現するか!? 従来の債務貨幣に変わる新システムの考え方から実践方法まで著した初の本格的解説書
  • 高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    ★山形浩生氏絶賛! マクロ・ミクロ経済学入門の決定版!★ 著者は現役高校教師。自費出版した本書の前身が大きな話題になった。それらとの違いは、内容構成を変えたこと、資料を新しいものにアップデートしたこと、文章をブラッシュアップしたこと。さらに最新の情報を取り入れて「アベノミクス」までをカバーした決定版であること。基本的な経済学のイロハを教えてくれる稀有な本。

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  • こうすれば日本はもの凄い経済大国になる 安倍内閣と黒田日銀への期待と不安(小学館101新書)
    3.5
    アベノミクスを本当に成功させるための提言。 安倍政権の成立にともない、株価は急上昇し為替相場も円安に振れ、日本経済に活気が出てきた。日本銀行には黒田総裁・岩田副総裁が乗り込み、評価すべき政策が始まった。このままアベノミクスの「3本の矢」で日本は順調に復活していくのか。不安要因はないのか。 15年前から一貫してデフレ脱却、日銀・財務省改革を訴え続けてきた著者は、アベノミクスは「1.5本の矢」で進め、と強調する。アベノミクスで最大の必要要素は金融政策だ。はっきり言えば正しい金融政策だけで経済は順調に回復する。老朽化したインフラの補修など、必要な財政支出はもちろんやるべきだ。しかしこれは0.5本の矢である。残りの、不必要な財政政策や成長戦略には政治家や官僚の利権の臭いが漂う。さらに、デフレ体質に固まった日銀を新執行部はこのままコントロールできるのか。白川総裁退任直前に行われた駆け込み人事は何を意味するのか。 ようやく正しい方向に進み始めた日本経済を著者が鋭く分析し、不安要因を指摘するとともに日本経済大躍進への方策を説く。
  • 行動ファイナンス入門 なぜ、「最適な戦略」が間違うのか?
    4.0
    投資に買い物。はたまたギャンブルなど、私たちは常日頃さまざまな意思決定をしながら生活している。その意思決定に無意識のうちに影響を与えているのがさまざまなバイアス(判断の偏り)である。最適と思われる選択肢を選んでも、バイアスがかかった判断が思わぬミスにつながることもしばしばある。本書では、このような判断の誤りを抑えるための手段としての行動ファイナンスについて解説。投資家の心理に立った上で陥りがちな「バイアスの罠」をいかに見抜き、回避するか――そのノウハウを伝授する。投資のみならず、買い物やギャンブルなど、日常の意思決定の質を向上させる1冊。

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  • 国債危機と金融市場 日本の財政運営へのインパクト
    3.0
    累積する一方の国債残高、少ない方がよいのは確かだが、その実情は意外と知られていない。気鋭の金融学者が、国債危機の本質を正確に解説。金融市場へのインパクトなど多角的な視点から改革を提言する問題提起の書。
  • 国際金融の大変化に取り残される日本 「ドルのジャンク化」に備えよ
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    円高になるたび企業が大ダメージを受けるという日本経済。だが円高=ドル安という「ドル凋落」トレンドは、もはや誰も止められない。各国中央銀行の為替介入、歴史的な量的緩和の政策をもってしても、アメリカの回復は一時的なものでしかない。アメリカ・リスクを考えれば、日本が決裁・準備通貨をドルだけに絞る選択肢はありえない。ドル一極集中体制への依存は、「絶対に安全だと思い込んだ資産に一点集中して行なう投資とよく似ている」。本書の著者は、複数の通貨を同時に組み入れる「バスケット通貨」制をいまこそ導入すべきだと記す。バスケット通貨を採用すれば、「日本の輸出産業は1ドル=50円といった水準になっても、他通貨の上昇によってそのドル安効果が相殺されて採算が取れる可能性もある。円高で株安というステレオタイプな反応も影を潜め、たとえドルが急落しても株式市場はそれほど反応しなくなるかもしれない」。

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  • 国債クラッシュ―震災ショックで迫り来る財政破綻―
    3.0
    1巻1,232円 (税込)
    3・11以降、日本の「財政破綻」のタイマーは、そのスピードを確実に上げた。税制改革の議論はいっこうに進展せず、赤字国債の発行以外、震災復興財源の見通しも立っていない。このまま行けば、日本経済は国債大暴落という大津波に飲み込まれる日も近い――恐怖のシナリオを詳細シミュレーションをまじえて徹底検証する。

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  • 国債は買ってはいけない! 誰でも儲かるお金の話
    2.0
    1巻1,320円 (税込)
    国債、年金、預金、投資……どれもこれも「知」があれば勝ち、なければ負ける。かつての「宵越しの金は持たない」ということでも心配がない時代なら「お金の知」がなくてもよかったが、今はそうはいかない。特に、コロコロ変わる年金制度、突然襲ってくるバブルの崩壊など、個人個人の人生を大切にしてくれない現代社会では、自らが「お金の知」を持ち、人間となってライオンを檻に入れなければならない。それが巨大な力に庶民が対抗することができる唯一の方法なのである。  本書では、国債のマジックから話を始めて、物価、年金、ドル、株、預貯金まで、私たちの人生に深く関わるお金の仕組みを解説し、まずはお金を守る「知」を獲得することを第一とする。そして後半は積極的に打って出て、永久的に安心できるお金の儲け方に話を及ぼそうと思う。  暴力の世界でライオンの筋肉が何の役にも立たないように、お金の世界でも「お金を持っていること」は勝つためには無関係である。「知」だけがいるので、この本は今までお金に縁がなく「私は元手がないから、所詮ダメだ」と思っている人を対象にして書かれたものである。(「はじめに」より)
  • この国を出よ
    4.2
    この国を出よ! 中国がGDPで日本を抜き、韓国ではサムスンやLG電子が業績を伸ばす一方で、我が国は立ち往生している。 大前研一氏と、同氏と交流のある柳井正氏の2人は、そんな日本に警鐘を鳴らし、世界に飛び出す必要性を説いている。実際にユニクロでは、世界戦略を進め、上海やパリなど世界各都市に旗艦店を出店して成功を収めている。 2大論客による警世憂国対論集。 ●主な内容 もう黙っていられない――柳井 絶望的状況なのに能天気な日本人――柳井 「失われた20年」に国民の財産300兆円が失われた――大前 今の日本は「ミッドウェー後」とそっくり――大前 “ジャパン・パッシング”が本格化している――大前 「成功者に厳しい税制」が国力を削ぐ――柳井 フリースもヒートテックも「顧客の創造」だった――柳井 GEやサムスンは人材育成に1000億円かける――大前 「政治家育成」「一院制」「官僚リストラ」の三大改革――大前 ほか

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  • これからの「金融ルール」がわかる本 金融秩序のパラダイムシフトを読み解く
    3.5
    サブプライムローン問題を契機にした「世界同時経済崩壊」。この大事件により、世界の金融秩序は大きな転換を迫られることになった……。本書は、そのパラダイムシフトの詳細を「金融ルール」という観点からやさしく解き明かすもの。サブプライム危機を基準に、「今までのルールとはどういうものだったのか?」「世界同時金融危機の際に、いったい何が起きたのか?」「それはなぜ起きたのか?」「そして、これからの金融ルールはどうなっていくのか?」を順序だてて説いていく。レバレッジ、証券化、格付け、ヘッジ・ファンドなどのキーワードをわかりやすく解説するとともに、CDO、クレジット・デリバティブといった、一般の人の目に触れることは少ないが、金融危機に大きな役割を果たした要素についても解説。これ一冊で「金融ルール」の過去、現在、未来がわかる。

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  • コンサルタントは決算書のどこを見ているのか 会社の経営状態を見抜く22の質問
    3.5
    社外監査役としてユニクロ、アスクルの成長を支えてきた経営・上場準備コンサルタントが、従来の「決算書の読み方」本とは一線を画し、時代の趨勢にあった「ホンモノの会計思考」を教えます。微妙な舵取りを迫られながら上をめざす経営者・起業家や、ますます複雑化する決算数字に悪戦苦闘する経営戦略室・経理担当、リーダークラスの人はもちろん、自分の会社の行く末が心配でたまらないすべてのビジネスパーソン、明るい未来が見える会社に就職したいすべての学生、そして、たしかな投資先を見つけたいすべての人に読んでほしい。

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  • さっさと不況を終わらせろ
    4.1
    リーマンショック以降、いまだに好転の兆しを見せない世界経済。 なぜ目下の増税や財政緊縮は愚策なのか? 失業者増加のダメージは一時的なものではなく、長期的にも経済をむしばむ? では、各国政府と中央銀行、そしてわれわれが本当になすべきこととは――? いま最も信頼できるノーベル賞経済学者が、ついに叩きつけた最終解答。
  • サバイバルとしての金融
    3.6
    この15年でなぜ日本の「株価」は激減したのか?そもそも「株価」とは何なのか?金融界の第一線で活躍するM&Aのエキスパートが、社会を動かす株と金融の関係を驚くほど平易に解説。個人と社会を豊かにする知恵を満載した、目からウロコの、まったく新しい金融入門!

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  • <サピエンティア>マクロ経済学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●東洋経済新報社の新しい経済学テキストシリーズ<サピエンティア> ●気鋭の経済学者の書き下ろし、マクロ経済学の中級テキストの決定版! ●統計・データの基礎知識からニューケインジアン・モデルによるシミュレーション分析、新しい成長理論までを網羅。 ●各章末に練習問題付き(解答は東洋経済新報社サイトにて公開予定)  「マクロ経済学は、全体として見た経済の健康状態を把握するという重要な役割を担っている。経済の健康状態に問題がある場合は治療が必要になる。……マクロ経済学では、国が行う経済政策や中央銀行が行う金融政策の効果や限界あるいは副作用についても詳しく検討する。」  「本書は、マクロ経済学を学ぶための中級レベルの教科書である。読者としては、経済学に関する基本的な知識を持っている人を想定している。ただし、マクロ経済学の理解に欠かせない基礎的な概念については本書でも説明するので、これまで経済学を本格的に学んだことのない人でも読み進められるようになっている。最近の動学分析の進歩によって、最先端の研究と本書が想定する読者との間には大きな溝ができたように感じる。数式や言葉によるモデルの説明だけでなく、シミュレーション分析によって結果を視覚的に示すことでその溝を埋めるための工夫をしている。」 ──「はじめに」より。
  • 35歳までには“最低”知っておきたい 経済学ドリル
    -
    1巻319円 (税込)
    ★AppStore総合1位獲得実績&累計10万ダウンロード突破の人気シリーズ★ 最新情報 必須経済知識をQ&Aのドリル形式でマスターしよう! 著者は年間講演回数約200回を誇り、小学3年生から90代まで、参加者数約2万人の人気セミナー講師でベストセラー作家の洞口勝人氏。 30代前半までには“最低”知っておきたい 、かつ、知って得する経済のポイントを、Q&A形式でまとめました! ポイントは、次の8つ。いずれもビジネス・投資・資産運用に関する必須の知識ばかり! 【日本と世界の現状】 【団塊の世代】 【インフレ】 【普及率】 【マネー&為替】 【ポートフォリオ】 【株式】 【不動産】 ●目次(全66項目)より抜粋 ★第1章 知っておきたい日本と世界の現状 経済を占う日本の人口推移の行方 下がり続ける日本の格付け!? 日本の債務残高はいかほど? 日本人の隠れた借金とは? 日本国債の海外投資家保有割合から分かることとは? 少数のお金持ちが……偏在する金融資産 外貨建て資産で円安とインフレに備える ★第2章 経済を知る上で見逃せない“団塊の世代” 消費リーダーとしての“団塊”&“ポスト団塊世代” ネットを駆使する団塊世代 60代以降の就業はどうなっている? 団塊マネーを抑えろ! 45年でいかに高学歴化が進んだか 本当に日本は晩婚化した? ★第3章 インフレで日本人の生活が激変する? ビートルズのチケット VS 昭和40年の初任給 日本の物価が上がる? 上昇する中国の人件費 バングラデシュの驚くべき人件費 来たるアジア総中流時代 日本の工場はなぜ海外に移る? 原発停止で加速する産業空洞化 電子マネーと銅で知る世界の経済 ★第4章 普及率から知るアジアの今 下水道普及率に見る中国のインフラ格差 インフラ整備で為替が強くなる? ゴルフでわかる国の成熟度 中国ゴルフ事情 ゴルフ会員権の大暴落 拡大する中国のゴルフマーケット ★第5章 知っておくべきマネーと為替の話 マネーで世界は廻ってる 急増するアジアのミリオネア 世界が狙う中国の個人金融資産 ニューマネーを狙え! 為替市場を駆け巡るマネー FXで円安に備えよ! ★第6章 今なら間に合う! ポートフォリオの見直し PIIGSが招く次の危機 日本経済崩壊の日 オーストラリア集中の危険 資産運用はティファニーに学べ! ★第7章 株式から読む、経済のこれまでとこれから 実は知らない日経平均株価の仕組み 日経平均は上位10銘柄が左右する? 変化する日経平均採用銘柄 昭和の大暴騰を振り返る ジョブズは世界一の経営者? ★第8章 未だ根強い日本の土地神話 経済の流れは不動産で読め! 失われた不動産の価値 サブプライム・ショックが与えた影響 なぜ商業地は下がり続けた? 住宅価格の暴騰と急落 超一等地は下がらない? J-REITに注目せよ! 世界と日本のREITを狙え! 不動産価格の上昇は諦めよ ■著者プロフィール 洞口 勝人(ほらぐち・かつひと) 1963年岐阜県生まれ。1986年早稲田大学教育学部卒業後、日興證券(現:SMBC日興証券)入社。 2002年に同社を退職し、ファイナンシャルプランナーとして独立。 「数字による見える化」「数字をカミクダク」手法で、資産運用に関するセミナー、講習、研修を年間約150回行い、参加者は2万人にのぼっている。 kindleで配信中の著書 『35歳までには“最低”知っておきたい「超」経済学ドリル』 『35歳までには“最低”知っておきたい「裏」経済学ドリル』 『35歳までには“最低”知っておきたい 「得」経済学ドリル』【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • シェール革命後の世界勢力図
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    石油や天然ガスに代わるシェールオイル・ガスの登場で、これまでの常識が当てはまらなくなる。新興国が低成長になるのはなぜか? デフレになったほうが豊かになる理由とは? 量的緩和をやめれば、日本が復活するのはなぜか。先読みで定評のある人気エコノミスト・中原圭介氏が、世界経済の動向を大胆に分析する。
  • 消費税15%による年金改革
    -
    1巻1,408円 (税込)
    高い未納率、世代間格差問題、年金不安、第3号被保険者問題など、多くの問題を抱える年金制度。これらの問題を一気に解決する上、経済効率も高める基礎年金の全額税方式を提言する。 【主な内容】 第1部 公的年金制度をどう改革すべきか 第1章 公的年金制度はなぜ必要か 第2章 公的年金は民営化すべきか 第3章 全額税方式による制度改革 第4章 年金制度の一元化 第5章 基礎年金の全額消費税負担策で期待される効果 第2部 年金制度の現状と若者の主張 第6章 年金制度の問題点 第7章 若者による年金改革案 終章 結論
  • 商品先物市場のしくみ 資産運用からリスクヘッジ機能まで
    3.5
    「怖い」「騙される」「手を出したら人生終わり」――。そんなイメージが先行する商品先物市場の世界。しかし、それは市場の役割やしくみを理解していない人が多いために生じる誤解である。企業でも個人でも、リスクを減らすために商品先物市場を活用すべきなのだ。そして、あなたが思っている以上に商品先物市場は私たちの生活に影響を与えている。金や石油、とうもろこしは、私たちの財布に実際どのような影響を与えるのだろうか。そこで本書では、30年ぶりの活況に沸く先物市場の基礎知識をわかりやすく解説。取引の際の注意点はもちろん、リスクヘッジなどビジネスマンなら知っておきたい活用方法も指南していく。この一冊で、あなたの経済観がさらなる広がりを持つこと間違いなし!!

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  • 初心者のためのやさしい金融〔第2版〕 基礎からわかる90のキーワード
    3.0
    「初心者のための」シリーズ最新刊。銀行、証券、保険の仕事から、株価、為替レートの決まり方、サブプライム問題まで、金融の仕組み、役割から金融を取り巻く状況まで、金融の基本的知識を体系的に解説した入門書。リーマンショック後の動向を踏まえ加筆・修正した改訂版。 【主な内容】 第1章 金融とは何か/第2章 銀行の仕組みと役割/第3章 銀行以外の金融機関/第4章 中央銀行の役割と機能/第5章 企業金融の基礎知識/第6章 金融市場と市場価格/第7章 国際金融の基礎知識/第8章 わが国金融の歩み/第9章 わが国の金融の現状/第10章 サブプライム問題/第11章 基本的な金融関連用語/第12章 金融論の教科書から
  • 知らないとヤバい! 「領収書・経費精算」の常識
    4.3
    「レシートは領収書代わりになる?」「領収書の宛て名が『上様』でも大丈夫?」「『白紙の領収書』を渡されたとき、正しい金額ならば自分で記入してもOK?」「会社の出張で貯まった『マイル』は本来どうすべき?」「経理は精算伝票のどこを特にチェックする?」……領収書をもらったり、交通費・経費精算をしたりするときに多くのビジネスマンが感じる「素朴な疑問」にズバリ解答! 「たかが領収書、経費精算」と侮るなかれ。正しい知識を持っていないと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう。さらに本書では、領収書&経費精算という切り口で、「非経理部門の人も最低限知っておきたい経理&税務の基礎知識」も解説。ちなみに、社員が「交際費」を2万円使ったとき、会社の出費は約2.8万円になる──。「なぜ??」と思った人も、本書を読めばその理由がスッキリわかるはず。“会社では絶対教えてくれない必須知識”が学べる1冊。新入社員はもちろん、営業マン、管理職も必読!

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  • 新版 マネーはこう動く~知識ゼロでわかる実践・経済学~
    3.4
    長引くデフレ、未曾有の低金利、金融危機、財政赤字リスク……。不況が続く日本と不透明な世界経済の中で、「マネー」は今後どう動くのか? 本書では、「伝説のディーラー」として知られる著者の資産運用スタンスを明かしながら、金融・経済の基本をわかりやすく解説。目先の情報に惑わされない、真に実践的な知識が身につく画期的な入門書!
  • 実験マクロ経済学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ・世界初! マクロ経済学に関連する実験を集めた本 紙幣とインフレーション、貨幣錯覚、期待形成、価格の粘着性、 経済政策の裁量とルールなど、重要な概念がよりよく学べます。 ・30以上の実験を紹介! 重要かつ先端の実験を一覧できる便利な本。 学部生のためのテキストとしてだけでなく、大学院生にも読んでほしい一冊。 ・『実験ミクロ経済学』と併せて使ってほしい! 2012年に弊社より刊行された『実験ミクロ経済学』と併せて読むと、 実験経済学のケーススタディ集として、より多くの情報を得られます。 【主な内容】 第1章 一般均衡モデル 第2章 消費関数 第3章 リカードの中立命題 第4章 貨幣の発生 第5章 紙幣とインフレーション 第6章 貨幣錯覚 第7章 期待形成 第8章 サンスポット均衡 第9章 価格の粘着性 第10章 裁量とルール 第11章 金融政策の決定 第12章 投資関数と企業の資金調達 第13章 R&Dとスピルオーバー 第14章 経済成長と貧困の罠 第15章 国際経済
  • 実験ミクロ経済学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ミクロ経済学の基礎的な概念を実験を通じて学べるように配慮したはじめての教科書。実際に実験に参加してもらうことで、経済学への興味を引き出す。実験に不慣れな先生のための資料も充実。 【主な内容】 第1章 経済学の原理 第2章 企業行動 第3章 市場均衡 第4章 市場構造1 第5章 市場構造2 第6章 消費者行動 第7章 不確実性 第8章 異時点間の選択 第9章 情報の経済学1(逆選抜とモラルハザード) 第10章 情報の経済学2(シグナリングとスクリーニング) 第11章 オークション 第12章 ファイナンス1 第13章 ファイナンス2 第14章 外部性 第15章 公共財と共有地の悲劇
  • GPIF 世界最大の機関投資家
    3.6
    1巻1,408円 (税込)
    危うし、年金財政。130兆円の運用資産改革はアベノミクスの救世主にはならない。 2014年4月までGPIFの運用委員を務めていた著者が、知られざる世界最大の機関投資家の全容と、 あるべきGPIF改革について説く、緊急提言の書。 安倍政権が株価引き上げのネタとしてGPIF改革を利用したかどうかは議論しません。そんなことはどうでもいいのです。大事なことは、GPIFというものの存在を、国民が突然意識したのですが、それが何かもどのようなものかもまったく知らない。そして、政権はそのGPIFを大きく変えようとしている。しかも、まさにいますぐに、です。これは危険です。私は4月22日までGPIFの運用委員というものをやっていました。運用委員を運良く退任して、ある分野の守秘義務は依然あるものの、自由に記述できる立場にある私が、いまできることは、GPIFの理解を少しでも幅広く多くの人と共有することだと思うのです。したがって、理解が浅く、誤りもあるかもしれませんが、とにもかくにも、全力でこの本を緊急出版することにしたのです。  (「まえがき」より抜粋) 【主な内容】 第1章 GPIFとは何か 第2章 年金制度とGPIF 第3章 GPIFという組織 第4章 GPIFの運用方針と目標運用利回り 第5章 年金制度と資産市場の断絶 第6章 公的年金のくびき 第7章 国債と分散投資 第8章 低金利革命 第9章 国民によるわな 第10章 GPIFは必要か? 第11章 GPIFのガバナンス改革 第12章 透明性と説明責任 第13章 GPIFの運用とガバナンス 第14章 GPIFは良い運用者か? 第15章 意外と素晴らしい国債とそのリスク 第16章 あるべきポートフォリオ:日本株は買うな 第17章 リスクとは何か 第18章 GPIF改革私案
  • SWIFTのすべて
    4.7
    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際的な銀行・証券の決済・通信ネットワークをもち、日本でも260以上の金融機関が参加しているSWIFTについて、役割・歴史から実務まですべてを解説。金融関係者必読の1冊。 【主な内容】 序文 はじめに 第1章 SWIFTとは 第2章 SWIFTの設立と発展の経緯 第3章 SWIFTの参加資格とガバナンス 第4章 SWIFTのネットワークとアクセス方法 第5章 SWIFTのメッセージング・サービス 第6章 SWIFTのメッセージ標準 第7章 SWIFTメッセージに使われるコード 第8章 SWIFTソリューション 第9章 事業法人によるSWIFTへのアクセス 第10章 日本の金融機関のSWIFT利用状況 第11章 SWIFTのセキュリティ 第12章 市場インフラにおけるSWIFTの利用 第13章 SWIFTと標準化 第14章 SWIFTに対する規制・監督 第15章 SWIFTの新しい動き おわりに 参考文献 SWIFT関係の略語リスト SWIFT関連のウェブサイト
  • スチュワードシップとコーポレートガバナンス ―2つのコードが変える日本の企業・経済・社会
    5.0
    1巻3,168円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スチュワードシップとコーポレートガバナンスの2つのコードが一体となり促す日本企業の改革。何が起こり、どこに向かうのかを示す。 【主な内容】 はじめに 第1章 インベストメント・チェーンと説明責任の輪 第2章 英国のコーポレートガバナンス 第3章 過度なショート・ターミズムの克服を目指したケイ報告書の意義 第4章 日本版スチュワードシップ・コードと伊藤レポート 第5章 企業価値向上のイメージを描写する情報開示 第6章 経営者とのスチュワードシップ関係を追求する機関投資家像 第7章 ESG投資とそれをプロモートするアセット・オーナーの存在 第8章 取締役会評価の時代
  • 図解 いちばん面白いデリバティブ入門(第2版)―数学ナシでわかるデリバティブ
    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    デリバティブ実務の専門家が先物、オプション、スワップという代表的手法を解説。数学の知識は必要ナシ。サブプライム危機の背景やその後の金融業界・市場の変化も取り上げている。 【主な内容】 序 章 ひとめでわかるデリバティブの世界 第1章 デリバティブを知るための金融市場の知識 第2章 先物取引の仕組み 第3章 オプション取引の仕組み 第4章 スワップ取引の仕組み 第5章 進化するデリバティブ 1拡大する取引対象 第6章 進化するデリバティブ 2さまざまな活用法 第7章 進化するデリバティブ 3多様化する金融商品 第8章 サブプライム危機とデリバティブ 第9章 デリバティブとリスク管理
  • 図解 いちばん面白いデリバティブ練習帳
    -
    1巻1,584円 (税込)
    『図解 いちばん面白いデリバティブ入門』の応用編。先物、オプション、スワップの基本をおさらいしつつ、練習問題を解いて理解を深められる。楽しい語り口も魅力。 【主な内容】 ウォーミング・アップ 金融力の基礎 第1章 デリバティブとは何だろう 第2章 原資産市場 第3章 将来の取引の条件を確定させる取引 第4章 将来取引する「権利」 第5章 交換する取引 第6章 特殊な金利の取引 第7章 新しいデリバティブ 第8章 仕組み運用商品とデリバティブ 第9章 デリバティブとリスク管理
  • 図解 いちばん面白いファイナンス理論入門―数学ナシでわかるプロの知識
    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    「ファイナンス理論を知っておきたいが、難しい本は苦手」という読者向けに、数学ナシで解説した入門書。ビジネスや個人の資産運用でよく使われる理論や手法を満載。 【主な内容】 はじめに 序章 ファイナンス理論へのいざない(なんちゃって) 第1章 金融市場・株式市場って何だろう 第2章 今さら他人に聞けない金利、債券、外国為替の仕組み 第3章 企業や株式の価値はこうして測る 第4章 分散投資で減らせるリスクと保険の原理 第5章 リスクなしで儲かる裁定取引の原理 第6章 市場の変動とのつき合い方 ――リスクとヘッジ 第7章 最適な資産配分を考える 第8章 オプションの価格はこうして決まる 第9章 市場は本当に「効率的」か
  • 図解入門業界研究 最新保険業界の動向とカラクリがよーくわかる本 [第3版]
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超高齢化社会とグローバル化の波を受けて激変する生損保業界の動向を図表やイラストを使ってわかりやすく解説した入門書の第3版です。東日本大震災や少子高齢化による国内市場の縮小をうけて、生損保業界は合併再編期に入り、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、NKSJホールディングス、東京海上ホールディングスの3メガ体制へと移行しました。本書は、生損保業界の最新動向から、金融危機後の経営健全維持への取り組み、TPPが保険業界にもたらす影響、保険事業の収益構造と今後の課題、保険会社の組織図や実際の仕事内容、関連法まで幅広く図解で解説しています。就職・転職に便利な国内外の生損保企業一覧などの資料付き。
  • 図解入門ビジネス 最新債券の基本とカラクリがよーくわかる本[第2版]
    -
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国債や社債などの債券取引、債券市場、債券投資の仕組みを図表をつかって分かりやすく解説した入門書の第2版です。リーマンショックや欧州の信用不安による財政政策や新興国による国債発行増などから、長期国債を中心とした債券発行量が急増した結果、より安全な資産である債権に資金が集中し、超低金利国が異常なほど激増しました。本書は、歴史的な激動期にある金融市場を理解するために金利の持つ機能と仕組み、債券の発行から償還までの流れ、債券市場の動向、デリバティブ取引と仕組み債など、債券の仕組みや動きをわかりやすく解説します。債権とはなにか、債券市場とはいかなる市場であるのかが、基本からわかります!
  • [図解] 儲けの秘密がよくわかる本
    -
    身近なモノの値段のカラクリ、あの優良企業の利益の出し方、激安価格を可能にする仕組みなど、本書は企業の儲けの裏側を大公開。コーヒーショップ、本当の勝者は?スーパーが数ある商品のなかで、最も売りたいものは……メガネチェーンは、なぜ1万円以下の価格を打ち出せるのかやっぱり気になる!お葬式の原価など、数字を通して、その裏側にある企業努力や儲けの秘密を明らかにしていく。本書を読めば、世の中をこれまでと少し違った視点で見られるようになるはず。イラストや図を多用して、ポイントをわかりやすく解説しているので、数字が苦手な人でもひと目で理解できること間違いなし!

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  • 世界ソブリンバブル 衝撃のシナリオ
    -
    新たな金融危機がすでに始まっている! ギリシャ・ショックは「始まりの始まり」に過ぎない。ソブリン債(国債)の危機を回避するため、欧州当局は禁断の国債購入に踏み切らざるをえなくなった。米国も国債を大量購入している。「国債バブル」が発生しているのは日本だけではないのだ。こうして膨らんだ日米欧の国債バブルがはじければ、リーマン・ショックの比ではないディザスターが待っている。気鋭のエコノミストによる警告の書。

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  • 世界は金本位制に向かっている
    4.0
    米国で囁かれる金本位制復帰論。一方、列強は金備蓄を増やし、金消費量と産金量で世界一の中国も金準備を増加させている。ドルが基軸通貨から降りた後の国際通貨体制を読む!

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  • それでも金融はすばらしい―人類最強の発明で世界の難問を解く。
    -
    金融にもいろいろ問題はあることは間違いない。 でも私たちがこれほど豊かな生活を送ることができているのは、 金融という仕組みのおかげだ。 経済危機が起きたからといって、金融が成し遂げてきた成果を 忘れてはいけない。 金融の民主化――より多くの人が金融という仕組みを 利用できるようにすること――を適切に進めることで、私たちは もっと良い社会を構築することができる。 その際に、大きな役割を果たすことが期待されるのが、金融関係者だ。 金融で良い社会を作るかどうかは、かれらの働きにかかっている。 本書では、かれらが果たすべき責任と役割を示し、世の中に充満している 金融への不安に対する対処を述べる。 ノーベル賞経済学者が金融のすばらしさを高らかに謳った、関係者の必読書。 【主な内容】 序 章 金融、財産管理、そしてわれわれの目標 第1部 役割と責任 第2部 金融への不安 終章 金融、権力、人間的価値観
  • 増税凍結こそ財政再建への近道だ 【Voice S】
    -
    消費増税の効果は経済学的に認められず、むしろ景気を悪化させる――リフレ派の泰斗が語る、アベノミクスが打つべき「次の一手」とは。※本コンテンツは月刊誌『Voice』2013年8月号掲載記事を電子化したものです。

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  • 地銀再編前夜
    3.0
    地銀・第二地銀は現在105行。人口に比べて多すぎる「オーバーバンキング」の状態はまだ続く。地方は資金需要が低迷しているうえ、低金利による利ざや縮小が収益に追い打ちをかける。再編を促す圧力は強まるばかりだ。  地銀再編前夜といわれるいま、何がその「引き金」となるのか。地方で始まる資金流出、地銀の収益構造、金融庁が打ち出す次の一手ーーなどを専門家が分析した。  本書は週刊エコノミスト2015年6月12日号で掲載された特集「地銀再編前夜」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・メガバンク保有株が再編の「引き金」となる   ゆうちょ銀行も再編圧力 ・地方の資金流出 北陸、北関東、中部で再編か ・地銀の収益構造 キャピタルゲインで食いつなぐ ・伸び悩む貸出金 地公体、住宅ローンによる拡大期待は薄い ・金融庁の次の一手 経営統合は経費削減効果のみ
  • 中央銀行が終わる日―ビットコインと通貨の未来―
    値引きあり
    4.4
    日本銀行の金融政策はなぜ効かなくなったのか? 仮想通貨はなぜお金として機能するようになったのか? 「金利付き貨幣」の出現は、経済の仕組みをどう変えるのか? 日銀を飛び出した異能の経済学者が、「貨幣発行独占」崩壊後の新しい通貨システムを洞察する。マイナス成長がもたらす大格差時代を生き抜くための必読書。 ※単行本に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
  • 中央銀行の独立性と金融政策
    -
    1巻1,584円 (税込)
    速水氏が日銀総裁として行った講演のなかから19本を収録。5年間の主要な経済テーマがわかるだけでなく、日銀総裁の公式な発言集として資料的価値の高い一冊。 【主な内容】序 私の中央銀行論/第1部 ニュー・ミレニアムに向けて/第2部 日本経済の再生に向けて/第3部 持続的な成長軌道への復帰に向けて
  • 超金融緩和の時代 「最強のアメリカ」復活と経済悲観主義の終わり
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    米国FRBが先駆けて、ECB、黒田日銀が追従した、中央銀行による大胆な金融緩和。多くの識者は、これを緊急避難的な措置、あるいは破滅を招きかねない中央銀行の堕落というが、著者の見解は異なる。過去の歴史においても、産業革命などにより大きく経済が発展するときには、金本位制からの転換など、その規模に応じたマネーの増大が不可欠だった。今回の動きはまさに「証券本位制」への歴史的転換による資本主義再生だとする。 史上最高値を更新する米国ダウ、円安へ振れた為替市場、低迷を脱した日経平均など、世界経済の新たなトレンドの本当の意味はどこにあるのか? 米国経済分析の第一人者で元ドイツ銀行副会長である著者が明快に読み解く!

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  • 通貨外交―財務官の1300日
    3.0
    1巻1,496円 (税込)
    著者の大蔵省財務官時代の講演録などを基に為替政策の考え方とアジア金融協力の構想を明らかにする。リフレ政策を訴えた講演も収録。
  • テキストブック 現代の金融(第3版)
    -
    1巻2,475円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 しっかり勉強するならこの一冊! 非伝統的金融政策やアベノミクスなど最新の金融状況を踏まえ、内容を一新。 好評を博したテキストの最新改訂版。 近年の金融に関する新しい理論的成果を積極的に織り込み、日本の現実と関連付けながら説明することで、「理論と現実の架け橋」となるよう執筆されているのが特徴です。 大学生や金融の体系的な知識を得たいビジネスマン向け。 【主な内容】 第1章 金融の仕組み 第2章 金融システム 第3章 金融市場 第4章 金利と資産価格 第5章 金融機関の機能 第6章 企業金融 第7章 決済と信用秩序 第8章 金融政策
  • 天才投資家「お金と人生」の名語録 ウォーレン・バフェットから、ジョージ・ソロスまで
    -
    伝説的な投資家はマネーを語ることで“人生そのもの”を語る。常にリスクを負って、巨額の資金を操る彼らの言葉は、政治を通して人間を語る政治家や、経営を通じて哲学を語る経営者よりも生々しく強烈――。だが同時に、建前やきれいごとを抜きにした人間の本質、世の中への鋭い洞察と思慮深さがある。本書は、個人資産5兆円の世界最大の投資家であり「オマハの賢人」とも慕われるウォーレン・バフェットを筆頭に、世界の天才投資家13人からお金と人生の知恵を学ぶ。「勝つべき相手は自分の感情」(ジェシー・リバモア)、「もはやプロの言うことに惑わされるな」(ピーター・リンチ)、「自由を得るためのお金が欲しかった」(ジム・ロジャーズ)、「株式市場は常に間違っている」(ジョージ・ソロス)、「時代遅れになる原則は、原則ではない」(バフェット)など、世界を大きく動かした“超一流”の名言から成功の極意が見えてくる!

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  • トービン金融論
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ノーベル経済学賞を受賞したトービン教授最後の労作。マネタリストの貨幣数量説に対抗して、資産の一般均衡理論を基礎に貨幣金融理論を展開した本格的なテキストブック。
  • なぜ、日本人の金融行動がこれから大きく変わるのか?
    4.0
    野村総合研究所が実施するNRI生活者1万人アンケートで判明した、 日本人の金融行動のすべて。 ・拡大する相続マーケットは何と年間47兆円市場。 ・地方の親の都心の子どもへの相続効果は、毎年丸ごと一行、地銀が首都圏に移転するレベル。 ・ネットバンク利用者数は既に1800万人超。3年間で倍増。 ・個人金融資産1600兆円の6割はシニア層が持っている ・住宅ローンの新規貸出額は年間20兆円超で、5割は30代男性が利用している。 などなど、データが初めて明らかにする激変する日本人の金融行動。 これから狙い目の有望セグメントはこれだ! 1デジタルなシニア(成長セグメント)  年間70万人増加し、金融ポテンシャルはアナログなシニアの約2倍! 2おひとりさま女性(成長セグメント)  2020年には1600万人の巨大マーケット。とくに相続で生まれるアナログなおひとりさま女性は超有望! 3親リッチな若者(金融ポテンシャルが高いセグメント)  20~30代で金融資産1億円以上の若者は150万人。金融機関にとっての今後の「ブルーオーシャン」。 4パワーカップル(金融ポテンシャルが高いセグメント)  一般共働き夫婦の5倍の金融資産を持つ世帯が100万世帯以上存在する! 【主な内容】 第1章 日本人の金融行動が変化する予兆 第2章 日本人の金融サービス利用の特徴 第3章 金融機関の選択構造 第4章 リテール金融における今後の有望セグメント 第5章 人間味あふれる金融サービスの可能性
  • 2013年、世界複合恐慌 日米欧 同時インフレが始まる
    3.5
    果てしなく続く金融緩和。その先には「地獄」が待っている。「世界同時インフレ」という地獄が――。 EU発の債務聞きは世界全体に広がった。財政出動はもはやできず、ニューマネーを出せるのは、唯一、各国の中央銀行しか残されていない。破綻を防ぐための金融緩和が、新たなる破綻を生む。2013年、世界は「複合恐慌」に突入する――。

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  • 2013年 日本国破産から再生のシナリオ
    -
    IMFが2008年に示した、「国債破綻のデッドライン」といえる「政府債務残高のGDP比250%」に対して、今の日本はカウントダウン状態にあります。2011年で233%、2012年で241%、そして2013年には250%を越えるというのが森木氏の試算です(IMFや政府は2015年に250%に達する恐れがあると予測しています)。
  • 日銀の政策形成―「議事録」等にみる、政策判断の動機と整合性
    -
    1巻4,048円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1998年分から公開が始まった、金融政策決定会合の「議事録」等を基に、日本銀行の金融政策策定過程を分析した研究書。 ゼロ金利政策の導入と解除、量的緩和政策の導入と解除、非伝統的な政策手段の採用等、異例の金融政策をとりつづけてきた日本銀行の意思決定の背後では、どのような議論がなされてきたのか。10年後公開ルールに基づいて公表された金融政策決定会合の「議事録」「執行部提出資料」を詳細に読み込んで、当時の日本銀行の金融政策策定がいかに行われたのかというプロセスを詳細に分析する。 量的緩和政策の効果分析ではなく、その決定過程を分析し、今後の金融政策運営へのインプリケーションも提示する。
  • 日銀発金融危機
    3.5
    財務省OBで黒田総裁との仕事経験もある気鋭の論客である著者が、実務経験に基づく日銀の真実、金融政策の内幕、政府や財務省との関係、黒田総裁の人柄、世界経済への影響などをリアルな情報を交えてロジカルに解説する。知られざる日銀の内部事情がわかる必読の書!
  • 日本経済のほんとうの見方、考え方 円の実力は1ドル=110円
    -
    1巻1,300円 (税込)
    世界GDPに占めるシェア:17.9%⇒8.7%、1人当たりGDP:世界第6位⇒第23位、貿易黒字国⇒赤字国……。日本経済の地盤沈下が止まらない!米国も、中国も、いまや日本の失敗を「反面教師」として経済運営を進めている。「超一流」を自任した日本経済をここまで落とした「政府・日銀の失敗」とは? そして、いままた繰り返されようとしている「勘違い」とは?本書は、新聞・テレビでお馴染みの若手エコノミストが、国際競争に敗れつつある日本に「喝(かつ)」を入れる建白書。経済の実態を映し出す統計数値を駆使して、世間にはびこる誤解、珍説を一掃。「なるほど、そうだったのか」と納得する日本経済のほんとうの見方、考え方が明らかに。

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  • 日本のカジノはこの街にできる
    -
    カジノ合法化が現実味を帯びてきたことを受け、地方のカジノ誘致運動も再び活性化しはじめた。東京、大阪をはじめ、沖縄、北海道、長崎、静岡、愛知など、日本各地で積極的な誘致運動が行われている。本書は日本のカジノ計画をまとめ、その効果と課題を検証した。 ■CONTENTS 【序章】カジノは本当に必要か?/【第1章】カジノが地方を再生する/【第2章】カジノ合法化の問題点とその対策/【第3章】アジアのカジノ、世界のカジノ/【第4章】カジノ合法化をめぐる動き/【第5章】日本各地のカジノ計画/【終章】理想の日本型カジノ ■著者 伊丹治生(イタミハルオ) 1974年兵庫県生まれ。競走馬の牧場作業員、ギャンブラーを経て、2003年に雑誌の編集プロダクションに入社。パチンコ、パチスロ専門誌の編集に携わったあと、フリーの編集者・ライターとして独立。以後、心理学、ビジネス、ギャンブル、中国史など、幅広い分野の書籍、雑誌を制作。著書に、競馬の予想をする際のさまざまな心の動きを心理学的に分析した「勝てる思考の馬券術~なぜ馬券を買わなかったときに限って狙い馬が走るのか~」(白夜書房)がある。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 日本は史上最長の景気拡大に突入する アベノミクスは沈まない
    -
    アベノミクスによって日本企業を取り巻く経済環境は好転した。円安効果で輸出産業は息を吹き返し、株価は九〇〇〇円台から一万五〇〇〇円台にまで上昇。百貨店では高価格商品がよく売れるようになり、二〇二〇年の東京オリンピック招致が決定したことで、多くの国民に前向きな気持ちが芽生え始めた。だが、アベノミクスはまだ始まりにすぎない。為替の修正、国土を強靱化するための積極投資、日本の強みをさらに強化する成長戦略など、アベノミクスが手をゆるめることなく各政策を推進していけば、おそらく戦前戦後を通じて最大最長の景気拡大につながるだろう。懸念は中国の崩壊である。

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  • 「日本バブル」の正体―なぜ世界のマネーは日本に向かうのか
    -
    1巻1,320円 (税込)
    これから3年、株・不動産は空前の規模で上昇する! 世界の投資家が進める「日本買い」戦略とその後の深謀とは何か? 気鋭の国際派エコノミストが、大激変する世界と日本の行方を読み解く。  この本で私が訴えたいことはただ一つ。読者の皆さんがこれから起きることをあらかじめ熟知し、その意味で「確信犯」となることだ。  そして「確信犯」としてこれから本格化する我が国における歴史的な金融バブル(日本バブル)の中で自らの富を極限まで膨らませて欲しいのだ。事実、やればやるほど、動けば動くほど、信じられないほどの大金が読者の懐に舞い込んでくるはずだ。  しかし同時に常に忘れてはならないことが同じく一つある。それは「日本バブル」という史上最大のカジノへの入場券を、日本人のすべてが持っているわけではないということである。  そしてこのバブルを経て、「持つ者」と「持たざる者」の間の溝は誰の目にも明らかなほどになる。「持たざる者」は「持つ者」に対し、平和的な手段による抗議を越え、暴力的な反乱すらし始めるに違いない。したがって「持つ者」はその富を真に循環するよう社会に流さなければ後がないのだ。その意識を日本人が持った時、世界史は大きく変わることとなる。  やれ株高だ、やれ円安だなどと騒いでいる暇は今、まったくない。このままでは再び「倭国大乱」(『後漢書』)の世が訪れてしまうかもしれないからだ。それは絶対に避けなければならない。  「どうすれば良いのか」―――このことを考え、動き始める全ての日本人に向けて、この本を再び送り出すことにしたい。あの森の静寂さの中で「その御方」が独り抱き続けているはずの気持ちを、私なりに精いっぱい込めながら。(本書「はじめに」より)
  • 入門 企業金融論―基礎から学ぶ資金調達の仕組み
    4.6
    1巻2,772円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多くの大学の経済学部・経営学部で開講されている「企業金融論」「企業財務論」「コーポレートファイナンス」のためのテキスト。 多くの「コーポレートファイナンス」のテキストは、数理モデルの解説が中心だが、本書は、数学が苦手な学生・社会人でも「読めばわかる」ように、銀行借入や株式、社債など、企業の資金調達の仕組みを、非常に平易に解説。重要な金融用語についても丁寧に解説されており、一通り読めば「企業から見た金融の仕組み」の基礎が、十分に身につく一冊。理解度を確認するための練習問題つき。 本書の特徴は以下の通り。 第1に、企業からの視点で、企業金融をとらえている。多くの金融論の書籍は、金融機関や金融市場が中心の視点で書かれているが、本書はあくまでも「主役は企業」という立場で記述している。 第2に、「ファイナンス理論」の書籍とは、構成・内容ともに、一線を画している。ファイナンス理論を学ぶ前に読んでほしい1冊である。 第3に、複雑な数式や計算をほとんど使っていない。この点は、とくに文科系の学生・出身者にとっては、大きなメリットとなる。 【主な内容】 序 章 企業金融とは何か 第1章 企業の資金需要 第2章 資金調達の形態 第3章 財務諸表の見方 第4章 キャッシュフロー 第5章 借入金(1)──借入れの種類と返済方法 第6章 借入金(2)──借入金利とメインバンク制 第7章 借入金(3)──担保 第8章 借入金(4)──保証 第9章 社債(1)──社債の種類 第10章 社債(2)──公募債と私募債 第11章 社債(3)──格付け 第12章 株式(1)──株式による資金調達 第13章 株式(2)──企業の合併・買収 第14章 アセット・ファイナンス 第15章 ベンチャー・ファイナンス
  • 入門 経済学のための微分・積分―高校数学から経済数学へ
    -
    1巻2,376円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ☆経済学で使う数学を理解するための最初の一歩は、微分と積分の理解から 高校で履修した「数学」の知識を前提として、きちんとしたステップを踏んで学習をすれば、大学で経済学・社会科学を学ぶために必要な数学の考え方・知識・技法、社会人になっても役立つ数学の知識を身に付けることができます 【本書では経済数学を以下のステップで学習します】 (1)経済学における数学の役割を実感する (2)関数および関数の連続性について正しく理解する (3)関数の性質を記述する微分法を学ぶ (4)消費者や企業の最適化問題を解決する (5)変数が2つに増えたらベクトルを用いる (6)ラグランジュの未定乗数法がこれでわかる (7)確率論や統計学の基本の正規分布は積分から理解できる (8)行列を利用すれば2次元正規分布もわかる 本書「序」より………本書で行う数学の学習は高校の授業とは違った雰囲気になるはずである。もちろん計算は頻繁に現わるが、どうしてその計算がなされるのかという理由や動機に重点がおかれ解説は比較的長くなる。 したがって、焦らずにゆっくり読み進めてほしい。諸君がこれまでに学んだ数学の意味を再認識してもらえることを期待している。 本書で試みた高校とはいくぶん雰囲気の違う数学の学習を通じて、社会科学にとどまらず、これからの諸君の長い人生を豊かにする教養の1 つとして数学を付け加えてもらえれば、著者として望外の幸せである。
  • 入門 商品デリバティブ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、先物・オプション・スワップなど、デリバティブ取引の仕組みを、コモディティを中心に基本からていねいに解説した入門書です。デリバティブ取引について初めて学ぼうとする人を対象に、市場の制度や理論をわかりやすく解説しています。 デリバティブ取引の対象には、農産物や工業原材料などの商品から、株価指数・債券・外国通貨といった金融商品、さらに海上運賃から保険損害率といった無形商品に至るまで多種多様なものが含まれます。本書の特色は、取引対象別に縦割りで解説するのではなく、すべての商品に通じるデリバティブ取引の特徴を横割りに整理したところにあります。そのほうが取引や制度の仕組みが明瞭に理解でき、さらに発展的に知識を広げられるからです。 なお本書は、『入門先物市場』(2000年3月初版)の内容を大幅に書き直したものです。『入門先物市場』は、10年以上の長きにわたって版を重ねてきましたが、昨今のデリバティブ市場の拡大・発展に伴い、その内容・記述を加除修正すべき個所が増えてきました。そこで前著の特徴を生かしつつ、取引所取引のみならず店頭取引も視野に入れたデリバティブ取引全体を対象とした入門書として内容を刷新したのが、本書『入門商品デリバティブ』です。
  • 入門テキスト 金融の基礎
    -
    1巻2,574円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 金融商品になじみがない大学生が最初に学ぶためにも ビジネスパーソンが基礎知識を得るためにも 金融知識と金融経済事情のリテラシーを身に付けるための最初の一冊に最適のテキストです。 本書の構成--「はじめに」より ●本書では、金融論の基礎知識として、金融取引の解説からはじめて、家計・企業の金融資産・負債選択、代表的な金融商品、金融政策、国際金融に関する話題を4部構成で説明していきます。 ●第1部では、金融取引と金融市場の概要を説明した後に、資金循環統計という統計を用いて誰が誰に対してお金を流しているのかを概観し、最後に代表的な金融機関である銀行、証券会社、保険会社の機能を説明します。 ●第2部では、家計・企業の金融資産・負債選択に関する基礎理論と現状を学びます。家計の場合は、貯めたお金をどんな資産に分けて、どの程度の危険を冒せば増えていくのか、という問題が中心になります。企業の場合は、お金をどうすればなるべく安く借りてこられるのか、という問題が中心になります。 ●第3部では、代表的な金融商品市場の現状と金融商品価格の決まり方を説明します。まず、国債を中心とした債券市場について説明した後に、株式市場、デリバティブ市場について説明します。 ●第4部では、グローバル経済と金融政策について説明します。まず、日本経済、そしてグローバル経済と日本経済との取引を記述する統計である国民経済計算と国際収支について説明したうえで、外国為替市場、為替レートの決定理論、中央銀行の業務、金融政策の目標・手段・効果について説明し、1999年以降の金融政策に関する説明をします。
  • 女房を質に入れるといくらになるのか?
    3.0
    配偶者選びの際に役立つ投資理論は? キャッシュフローで見た儲かる結婚とは? 会計学の見地から女房/亭主のお値段を算出すると? 子育ては資産運用か、債務返済か?「お金で買えない幸せ=家計」のウラに潜む目からウロコの真実を、金融のプロが徹底分析。究極の会計本、衝撃の投資指南書登場!

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  • 年金は60歳からもらえ~繰り上げ受給は、デフレ時代の賢い選択~
    3.0
    今、もらい始めれば、本来の金額よりも、約1割高くもらえる! このカラクリを知れば、きっと誰もが驚愕するはずだ。そして年金事務所に駆け込むことになるだろう。そのカラクリのキーワードは、「マクロ経済スライド」「物価スライド」「デフレ」の3つである――年金問題に詳しい森永氏が独自の視点から、繰り上げ受給はデメリットよりメリットが多いことを実証した画期的な本。加えて60代を満喫する生き方を提案する。
  • ビジネスマンのための ファイナンス入門―55のキーワードで基礎からわかる
    4.3
    1巻2,178円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ファイナンスの理論を55のポイントに整理し、わかりやすく解説した入門書。投資の理論から企業価値評価、デリバティブの理論や実例など具体的なケース・事例を多く紹介し、実務への応用にも適した書である。ファイナンスの理論だけでなく、日本の資本市場の特徴点や制度的な枠組みについてもバランス良く説明しており、さらに、巻末ではEXCELの財務関数、統計関数の中から、本書の説明に関連する主要な関数の利用方法を説明している。普通のビジネスマンがファイナンスを体系的に学ぶには最適な一冊である。
  • 美貌格差―生まれつき不平等の経済学
    3.3
    美形のお得度を真面目に測った史上初の本 見た目で生涯年収の差は2700万円?! ブサイクな人は保護されるべき? 人の美しさをどう測る? 美しさは収入にどう影響するか? 美形効果が女性の間では小さいのはなぜか? 美形は利益にどう影響するか? CEOがイケてるほうが業績はいい? 美しい子どもの市場なんてありえるんだろうか? 借金するにも美形はお得? ブサイクは救えるか? ブサイクを守らないなんて筋が通るか? 美形だったら人生バラ色? 未来の美形はどうなるか? ブサイクなあなたに何ができる? 意外にも、着るものや化粧、整形手術に効果はない。 美形かどうかは、会社の業績、選挙の結果、融資の条件、寄付金集めにも影響する。 労働経済学の権威が20年かけて解明した「衝撃の真実」 【主な内容】 はじめに 第1部 美形の裏側  第1章 美貌の経済学  第2章 見る人次第 第2部 職場での美形:なぜなにどうして  第3章 美貌と働き手  第4章 特定の職業における美形  第5章 美形と雇い主  第6章 ブサイク差別か役に立つ美形か、そしてそれはなぜか? 第3部 愛、借金、そして法律での美形  第7章 友だち、家族、そして借金の市場における美形  第8章 ブサイクを法律で守る 第4部 美形の先行き  第9章 ブサイクの行く末 訳者のあとがき
  • 不況ではない、衰退だ! どうする、日本
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    1巻1,300円 (税込)
    多くの日本人は、いま日本は長期にわたる不況下にあると認識している。しかし、それは正しい認識だろうか? もはや日本は衰退への道へ入ってしまったのではなかろうか? もはや注目も信頼もされていない日本円。この10年間、国家衰退を食い止める有効な方策をひとつも取れなかった日本の政治。アメリカは再び経済回復しようとしているが、中国はじめアジア諸国の工業力が勃興してきた状況下において、もはや日本がその果実を独り占めできる状況ではない。また、多くの日本人は、アメリカは日本の資金力・技術力がなければ成り立たないと傲慢に構えているが、それは一昔前の話で、もはやアメリカにとって日本はリスクの部分の方が大きくなっている。世界が大きく変わっているのに、日本の指導層にその情報がなく、全く理解できていない……。著者独自のワシントン情報、共和党情報から世界の大きな動きを読み解き、日本に残された道を検討していく必読の書。

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  • 不良債権処理 先送りの合理性―邦銀および当局の行動に関する検証
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    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不良債権処理の先送りは、結果として日本経済を急落の危機から救った。日本の不良債権処理の合理性について、住宅バブル崩壊後の米国と比較しながら明らかにしていく。
  • マイナス金利―週刊東洋経済eビジネス新書No.159
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    2016年1月29日、日銀は電撃的なマイナス金利導入を決定した。2014年10月の量的・質的金融緩和発表に勝るとも劣らない黒田総裁一流の奇襲といえる。  マイナス金利導入の真の目的な何か? 副作用はないのか? 円相場や株価への影響は?、国債はどうなる? そして個人の預金は・・・? さまざまな疑問に対し、専門家がその「功罪」をズバリ!解説する。  本誌は『週刊東洋経済』2016年2月13日号掲載の12ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● マイナス金利の「功罪」 疑問にズバリ! マイナス金利とは何か? 銀行収益に大打撃! 欧州のマイナス金利政策 手探りで効果は不透明 マイナス金利下で株が「買い」の理由 マイナス金利導入でも円安効果は限定的
  • マイナス金利―ハイパー・インフレよりも怖い日本経済の末路
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    1巻1,408円 (税込)
    邦銀と外銀との相対取引で発生した円のマイナス金利が、いまや短期国債市場にも波及している。 そうした事態を引き起こす原因を探っていくと、空前の金融緩和と、それと表裏一体となった財政拡張に突き当たる。 低い国債金利は市場が財政リスクを懸念していないからではなく、懸念しているからこそマイナス金利がある、というロジックが解明される。 外資系証券でレラティブ・バリュー・アナリストを務める著者が、金融マーケットが発している日本経済への警告を読み解いた、異色の日本経済論。
  • マクロウィキノミクス フラット化、オープン化、ネットワーク化する社会をいかに生きるか
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    階層型の指揮命令系統をとる組織によって構成される旧来の世界に対し、ウェブを通じた無数の人の協働(コラボレーション)によって成立する世界を示した前作『ウィキノミクス』は大きな話題となりました。ウィキやブログ、SNSなどウィキノミクスを支えるツールの活用によって、ウィキノミクスはビジネスやテクノロジーのトレンドだけでなく、社会全体に影響を及ぼしています。ミクロ経済とマクロ経済のように、ウィキノミクスは「マクロウィキノミクス」となりました。本書ではそれぞれの業種や業界で、新たなビジネスモデルを築こうとしている個人や企業の豊富な実例を紹介しながらウィキノミクスの発展を描きます。

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