ブロンズ
レビュアー
  • リビルドワールド 1

    原作も凄いが漫画も凄い

    原作は
    スチームパンク+荒廃
    チート+ギリッギリな苦戦+成長
    とそれぞれの要素が絶妙な塩梅の物凄い作品だけど

    漫画も
    銃や機械、構造物や瓦礫類など
    ごちゃつきがちなジャンルの画が
    無駄なごちゃつきがない画で、
    何が描かれているのか
    どう動いているのかも分かりやすく
    且つ、地形や構造物もきちんと描かれている。
    その上アクションも躍動感がある。

    一瞬で目を引くような美麗さは無くとも
    読者に読ませたい情報をストレスなく読ませるある種の天才の画だと感じた。

    原作を読んで頭で描けていても
    それを実際に画として興すのは難しいだろうな
    と思っていた画が描かれていた...続きを読む

    #ドキドキハラハラ #アツい #カッコいい

    0
  • リビルドワールドI〈上〉 誘う亡霊

    久々に見つけた超当たり

    異世界、転生、チートと昨今はどれも似たり寄ったりの作品が並ぶ中

    強化服や火器、エネルギーシールドに生物兵器モンスターといったSF要素に
    高度ながらに滅んだ旧世界文明と
    それらを漁るハンター業、広大な荒野の中に点在する街々といった若干の世紀末を感じる世界観。

    そんな世界のスラム街の少年「アキラ」が旧世界の人工AI「アルファ」と出会い、アルファにとある依頼をされる。
    依頼の先払い報酬として旧世界の桁違いなサポートを得てアキラはハンターとして成り上がる物語。

    毎回毎回その時の強さギリギリの戦いや
    スラム街で形成されたアキラの価値観や倫理観、
    出会う時々で味方だったり敵だっ...続きを読む

    #切ない #アツい #ドキドキハラハラ

    1
  • リビルドワールドVI〈下〉 望みの果て

    1つの終わり

    リビルドワールドが始まってからこれまで続いていた1つの物語の終わり。

    本巻に限っては言えば
    好きではないし、読むのが辛いけど、
    積み重なった命の前に、善も悪ももはや無くなって。
    最も見たくない戦いで、
    それでも絶対に目を離してはいけない戦いだった。



    0
  • ワンパンマン 25

    おまけ漫画

    いや、おまけ漫画の内容よ(笑)
    もうそれ光の速さ超えてるって…

    0
  • お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件3

    加速度的に縮まる距離

    巻を追うごとにグイグイと縮まる距離感!
    急接近すぎないか?と思う反面グイグイと縮まる距離にニマニマしてしまう

    0
  • お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2

    その心は天使

    人気作品という事で、ラブコメかと思い手に取ってみたら心温まるほんわか物でした。

    1巻の初めから主人公周の善性は垣間見えてましたが、
    2巻で本格的に周の天使っぷりに好感度爆上がり。

    タイトルは「降って湧いた幸運」
    のニュアンスが強いけれどそこから先は周の人の良さ故というのが読んでてほんわかする。

    もちろん隣の天使も天使なわけですが、それ以上の天使が主人公でした。

    0
  • ヴァニタスの手記 10巻通常版

    アニメ化のところまで+α

    アニメで観たところがほとんどなわけですが
    …最高です。

    0
  • 蜘蛛ですが、なにか? 8

    巧妙

    序盤の時差記述によるミスディレクションとかで、その時もとても巧妙な物語展開に感動しましたが、今回のは更に凄かった。
    過去に出てきたスキル、称号が状況が変わるとそうなるのか。
    と得心がいくと共に上手いなぁと思い知らされる。

    題材とか流行りもあるけど蜘蛛ですが、何か?が面白いのは純粋に作者の力量によるところが大きいと思う。

    0
  • ヴァニタスの手記 1巻

    隠れた名作

    個人的隠れた名作。
    繊細で丁寧な絵にとても良く練られたストーリー。

    登場人物それぞれの過去、
    隠された想いがストーリーと重なり惹き込まれる。

    何よりも登場人物それぞれの関係が
    力強いように思えたと思えば今にも壊れそうな程不安定なようで
    そのくせ心の奥底ではお互いを大切に思っているのが伝わってきて
    読んでいてハラハラドキドキする。

    ちょうど良い塩梅で入れられるコミカルなシーンも良く面白く
    後々になるとこのコミカルなシーンこそ尊く思えてくる。

    人に是非!とおすすめしたい作品。

    #胸キュン #ドキドキハラハラ #切ない

    0
  • 君が、仲間を殺した数 ‐魔塔に挑む者たちの咎‐

    重めのファンタジー

    2巻まで読了。
    雰囲気としてはダンまち×灰と幻想のグリムガルという感じ。
    但しあくまで雰囲気。

    どちらも好きな人には是非オススメしたい。
    が、タイトルと表紙から分かる通り灰と幻想のようにヘビィーな内容。

    1巻だけだととことん重くて、
    1巻終わったけど今後もこんな感じになるのかな〜なんて2巻以降に期待していいか不安だったけど、2巻を読み終えた時には「神キタ!」という評価爆上がり。

    1巻読んで2巻以降どうしようかなって人是非2巻も読んで欲しい。

    ただ残念ながら2巻で完結予定で続きは無いかもしれない

    0
  • 僕のヒーローアカデミア 32

    大暗黒時代

    ヒーロー社会の崩壊。
    人々はヒーローを信じることを辞め、罵倒をかけるようになってしまった。
    それは嘗て、ステインが信念としていた正義に対する報酬を与えることの歪みの現れ。

    デクは今後自身がターゲットとなることを知り、独り皆と離れる道を歩み出していた。
    守ってくれる存在はなく、止まることを自身が許さない。

    そんな始まりの本巻でしたが、パッと見完全にダークヒーロー状態のデク。
    先の戦いにより加速度的に目覚めていく個性達による激的なパワーアップしたデク。
    登場や去り方、多個性を用いた戦闘、ダークヒーロー的外見、痺れる程にカッコよすぎる。
    ダークデクの戦闘シーンは物凄く力を込められた映像で観たい。...続きを読む

    0
  • JKからやり直すシルバープラン2

    好き

    タイムリープ系+勘違い系。

    基本コミカルなところに急にシリアスを入れてくるけど、シリアスの時の絵の迫力や綺麗さで急にシリアスな絵とセリフが入ってきても一瞬でグッと持ってかれる。

    0
  • 異世界薬局 1

    良い塩梅のスパイス

    薬学の知識にファンタジーと中世をブレンド、
    規格外なチート能力をトッピング、
    隠し味に不穏要素を少々。

    「薬局」という硬いイメージの言葉で
    イマイチ読む前はその面白さをイメージできずにいましたが、
    読んでみればその面白さに今まで手を出さなかった事に後悔!

    異世界に知識チートだけでなく
    異世界物ならではの能力チートの楽しさも。
    やや展開が早いかな?という気もしなくもないですが、今後にも期待できる作品。

    1
  • 魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 3

    感傷

    それぞれがそれぞれ、
    心に傷を持ちながらもその傷を隠して気丈に振る舞い、
    傷の痛みを知る分、他人を思い合える。

    今回はそんな登場人物達の話がメインで全体的にしんみり。
    これまでどちらかと言えばワイワイ楽しい雰囲気がメインだったので少し重めな内容でした。

    ただその分だけ
    登場人物の心の奥底的なところが深く知れたのはとても良かったです。

    0
  • 魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 2

    声に出して笑った

    笑える小説は世の中確かにありますが、
    せめてクスッとしたり、ぷぷっと出たり、
    ニヤケ顔が抑えられないってぐらいですが、

    アッハッハと声に出たのは初めてかもしれない(笑)

    5本指靴下のくだりがツボすぎて声に出して笑ってしまいましたね。


    0
  • 魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 1

    気になってた作品

    ずっと気にはなっていたが、なかなか手を出さずにいましたが、
    セールされていたの上に良いクーポンが当たったので試しに1巻だけ買いましたが。

    あ、これダメなやつですね(笑)
    クーポンもう使えないって分かっていても次良いクーポン当たるまで待てないやつです。
    面白くてツイツイ待てずに次を買ってしまう作品ですねコレは。

    0
  • 僕のヒーローアカデミア 29

    泣きそう

    今までのそれぞれの積み重ね積み重ねが最終決戦の今、究極の状態にあって自覚無自覚の感情全てが体を突き動かす。

    ヒーローの大前提『自己犠牲の精神』
    が尊い以上に悲しくなる程の戦場。

    理性ではそういう戦いだからそういうものだと分かっていても
    やっぱりどのキャラも輝いていてカッコイイからこそ生きていて欲しいと願ってしまって
    その分悲しくなる。

    0
  • SPY×FAMILY 1

    面白い

    設定の時点で面白そうと期待。

    中を開いてみると、それぞれのキャラ設定の特性を用いた展開が面白い。

    1巻から既に良作の匂いがぷんぷんして今後にも期待が膨れる

    0
  • 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ~レベルアップは人生を変えた~

    久々に爽快

    なんか久々に異世界TUEEEEで爽快でした。
    初めの主人公の境遇は酷いはずだが、全体的に軽い気持ちで読めました。

    異世界で無双、さらに現代世界での返り咲きのダブルで爽快で面白い。

    ただ1巻からヒロインが3人も出てきて点は今後が心配

    絵師さんが私の好きな転生少女の履歴書と同じ人ということも私的好ポイント

    2
  • 田中~年齢イコール彼女いない歴の魔法使い~10

    この感じ好き

    最初はゲテモノ臭が凄かったけど、
    気付けば全体的に暖かい雰囲気に。

    しかも下ネタが激しい癖に昨今のハーレム物よりよっぽど真っ当で好き。

    無条件に近いレベルの惚れやすさとは別に性癖だったり、積み重ねだったり、単純にLoveじゃなかったりとするのがいい。

    0
  • パパと親父のウチご飯 4巻

    この思い

    どうしてもぶちまけたい!
    5巻のラスト!
    いやもうほんとに最後の最後の部分ピックアップなのでネタバレですが、書き連ねたい





    ラストの元嫁の台詞!
    「再婚するから息子返してもらう」



    私「は?」
    (旦那と息子置いて出てって、別れ際に優しすぎるから…私は…。。とか訳分からん責任転嫁ぬかして出ていっといて何を今更!?再婚?はい、どうぞご勝手に。は?息子返せって?いや訳分からん。父親から引き剥がして他人の男と一緒に暮らせと?誰得?おま得?もし再婚相手が求めてるならそれただのサイコパスだし、まともな趣味してないからぁ!そこまで自己中心的になれるとか気持ち悪いからァ!!!)

    という心情...続きを読む

    0
  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか16【電子特装版】

    神ラブコメ回

    16巻はラブコメ回というわけでしたが、
    どの巻よりも熱い展開でした。

    北欧神話の元ネタから
    色々考察されてきた『シル』とのラブコメ回。

    完全にやられましたね。

    毎度毎度思わされますが、
    ダンまちの作者は次元が違いますね。

    異世界系や転生系が流行りの昨今ですが、
    洗礼具合が違い過ぎて最早別ジャンル。
    ステータスや神が登場する点はなろう系に似ていますが、
    世界観と設定の造形が凄すぎる。

    今まで人だけでなくゼノスまでもを救うべく全力で駆けてきたベルが
    今後どういう決断していくのか。

    それぞれどんな結末を迎えるのか。

    小説の質がヤバい(語彙力の低下)

    0
  • 薬屋のひとりごと 7

    新キャラ

    桃と燕燕。
    この2人のコンビがツボ。

    段々と2人が可愛く思えてくる、不思議。

    0
  • 薬屋のひとりごと 4

    見えない伏線

    今までの話のあんな所、こんな所。
    今まで何の感慨もなく普通に受け入れて読んでいた出来事々が一斉にその化けの皮を剥いで「伏線」という本当の顔を見せて、魅せられた。

    ここまで伏線と伏線と気付かせず、
    怒涛の伏線回収劇は昨今類を見ないレベルでした。

    猫猫の性格もあり、
    具体的には言わず描写しない作風でしたが、
    今回はその作風だからこそ惹き込まれました。

    小説の方がアニメや漫画よりも登場人物の心情か細かく描写されていて色々と分かる。というのは良くある話ですが、
    本作では少し遠巻きな表現が多く、その人物が一体どういう感情を抱いているのかが分かりづらいですが、それが推理の謎であり、文章・行間に含まれ...続きを読む

    0
  • Re:ゼロから始める異世界生活 24

    ナツキスバル

    死に戻りを繰り返し、再びリスタート。
    前回、まさに暗闇の中のジェットコースターに怒涛の予想外な展開続きによる死の連続。

    今回はその展開や記憶に関する謎の種明かし。

    ナツキスバルがナツキスバルを演じていたが、
    今回、ナツキスバルはナツキスバルとしてナツキスバルとは別のナツキスバルとしての決意を胸に奮闘していて熱くなりました。
    (何言ってるの?って字面だけど、本巻読めば伝わるはず!)

    0
  • 精霊幻想記 17.聖女の福音

    束の間の休息、新たな激動の始動

    前巻ラストの聖女とは名ばかりの異常者がついにガルターク王国に牙をむく。

    と、その前に復讐を終えたハルトとその一行は
    束の間の休息を得ていた。

    復讐も終え、新たな人生を歩み出したハルト。
    今まで置き去りにしてきた関係を、
    これからは大切にしていこうと決めたハルトは以前訪れた場所を巡り、
    再開を果たし、止めていた関係を前に進めていく。

    復讐心に静かに闘志を燃やすハルトは強く、時に猛々しかったですが、
    復讐を終え、大切なものを大事にしていこうとするハルトはさらに強くなったように感じます。

    0
  • モンスターのご主人様 : 16

    最後の瞬間

    工藤が積み重ねてしまった行為それ自体はどうしようも無いし、世界も転移者グループは許さないだろう。
    でも主人公同様、やはり救われて欲しい。ベルタ含め。

    悲しいけれどこれ以上無い最後でした。
    言葉にする事自体野暮だと思わされる程、尊い最後でしたが、購読のきっかけになればと思い敢えてレビューにおこしました。

    地味に1巻以降置き去りだった伏線がここに来て回収されて
    あぁ!!ってなりました。

    他にも色々と伏線がちゃんと回収され、辻褄が合っていくので読んでいて楽しい。

    1
  • ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで 5

    年齢制限

    戦争のシーンは年齢制限設けた方がいいレベルでしたね。
    雰囲気としては某GAN○Z。

    運悪く食事しながら読んでいたので一段と吐き気が…。

    ただ魔物やモンスターへの恐怖が上手く描写出来ているとも思う。

    0
  • インフィニット・デンドログラム1

    ちゃんとしてる

    表紙が児童書みたいな配色してるけど、
    中身は意外とちゃんとしてる。
    むしろ転生、異世界、VRMMOライトノベル系のコミカライズの中ではかなり好印象な作画。

    本作のデンドロはVRMMOというゲームの世界を題材にした作品でリアルの死が無い世界の話という
    デスゲームや異世界物のような死と隣合わせの緊張感がない話でありながら、
    思わず感情移入させられるような作品なので、
    コミカライズも力がちゃんと込められてて嬉しい。

    0
  • 【小説24巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身III」

    疑惑と懐疑

    貴族院3年生も後半。
    今までは幼子の認識範囲だったマインもついに恋愛や結婚の話に重みを持ち始めた様子。
    (但し、俄然本人はその気は無し)

    自身の感情を抑える人が多くて
    こっちの心が痛む!
    どうにかしたいけど本人は望まず…歯がゆい!
    が、だからこそ周囲が出来る範囲でもどうにかしようと苦心する姿に心が温められる。

    基本的にマイン主観だが、
    エピローグでは他の視点が描かれており、
    毎回この視点から観るとそうなるかぁ〜。
    とマイン視点の真実を知ってるだけに騙して少し悪戯をきているような楽しい気分を味わっていたのですが、
    今回のエピローグは色々と…そう、色々と
    うわぁぁぁぁぁぁぁぁ。となりましたね。...続きを読む

    0
  • モンスターのご主人様 : 14

    世界を揺るがす

    ここに来て異世界全体を揺るがす展開に!!

    前巻の突然の転移から始まる最大の危機。
    そして予想しない敵味方がごった返す展開に。

    これまで細々と、それこそ意識に残りもしないような小さな記述を含む怒涛の伏線回収。

    英雄の力が本当に感心させられる程のしっかりと設定付けられている。
    あぁ。確かに。言われてみればそれは必然で、当然な出来事だ。
    と思わされるシーンが多々。

    意図してか無意識かはともかく、ひとえに読者の思考を誘導する作者の手腕ですね。

    映画のラストシーンのような
    某アヴェ〇ジャーズのような
    兎にも角にも怒涛の展開!!

    場外からの圧倒的な力による急展開!!!とならないのが本当に良いで...続きを読む

    0
  • モンスターのご主人様 : 10

    愛のカタチ

    今回は萌えた。

    異世界物では愛情や恋愛という面が
    どうにも軽く、安い印象の作品になりがちだけど、
    モンスターのご主人様ではむしろ愛情や恋愛、その他にも親愛などの感情の描写に重きを置いている事がよく伝わる。

    今までのリリィやガーベラは純粋な愛情が強く、
    ローズは親愛、忠誠の裏に愛情といった感じでしたが、
    今回シランに関しては親愛、忠誠、敬意、尊敬、愛情、恋慕……どれも正解だしどれも的を射てないとも言えるような言語化が難しい感情を如実に表現されていた。

    微笑ましいのはもちろんの事、
    より「尊い」と感じさせられました。

    まぁ何が言いたいかと言うと、
    とりあえず凄い萌えた。

    0
  • モンスターのご主人様 : 9

    絵が

    本巻から確実に良くなっている!
    数巻前から徐々に良くはなっていたが、確実に本巻で各キャラの顔立ちに個性が出始めた。

    ハーレム物だけど孝弘の真面目であるが故に嫌な感じがしないのがいい。

    与えられた力を当然と思わず、
    大切な物を守る為に必要な努力を怠らず、
    男女問わず仲間一人一人に紳士に向かい合っていく姿勢は好感を覚える。

    0
  • モンスターのご主人様 : 1

    絵師さん頑張れ

    異世界物な流行り出していたかどうか、
    異世界物ブームの初期頃に出てきた作品だと記憶しています。

    現在のMMO異世界ブーム前の為、ステータスやスキルといったゲームチックな概念は無く、純粋(?)な異世界物。

    物語はドラマ性やヒューマンドラマもあって読み応えがあります。

    ただ1点、絵師さんの画力が少し残念。
    基本的に可愛いや綺麗の顔が同じ。
    男性キャラに至っては顔が同じ且つ完全にモブ顔。

    まだ途中までしか読めていませんが、最新刊の表紙を見る限り少しずつ改善はされてはいるようですが、中身が素晴らしいだけに惜しいと感じます。

    1
  • <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-12.アイのカタチ

    モブ?

    デンドロの良いところは、
    悪役や噛ませ犬として出てきたキャラクター(名前が付けられたキャラ)がその場限りのモブではなくちゃんとした登場人物として格上げさせる点。

    今日の敵は明日の味方
    という熱い展開を地で行くスタイル。

    レイって主人公なんだっけ?
    って思う瞬間が多々あるが、それだけ注目のキャラクターが増えて楽しさが注目の登場人物分だけ増えていく。

    題材も増えて楽しさも増えてまさにINFINITEですね。

    0
  • <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 1.可能性の始まり

    重厚なストーリーと主人公

    多くの人の目にとめたいので1巻にレビューします。
    1巻~4巻あたりまではアニメでやっている内容で、アニメが初見だったので「あぁ、また熱血系主人公ね。」くらいに思ってまたかぁ〜という印象を受けましたが、凄い人気なら…とで原作を手に取りました。

    1巻まではアニメとほぼ同じ。ただ原作でしか語られない設定などがあり、深みを感じれて
    「あれ?面白いな」と、
    そしてアニメだと少し寒く感じていた主人公レイの熱さも気にならない。
    これは、おそらくはレイの感情が描かれていることで感情移入出来たんだと推測します。

    2巻からはアニメにはない細かいシートなども出てくるようになり、さらにストーリーに重厚さを感じられ...続きを読む

    2
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10(イラスト簡略版)

    人生は壮大

    物凄く真っ当にラノベしてるのに
    めちゃくちゃ文学してる。

    人生や自分を省みる為の思考遊泳を促す類いの本を読んでる気分になる時がある。
    実際自分の学生自体や人生、価値観等について自然と考えてしまう。

    なのに気づくと作中のユーモアにくすりと笑わされている。

    他の作品には無い唯一の魅力ですね。

    0
  • Re:ゼロから始める異世界生活 23

    弱くなってコンティニュー

    ニューゲームしたら前回のセーブの続きからニューゲームにした。そんな感じでニューゲームとは違う新鮮さ面白かった。

    良心は持ち合わせるが、
    意思が弱く卑屈で軟弱。
    それでも好きな子の為に英雄たらん。
    というスバルという主人公がやっぱりいい。



    0
  • Re:ゼロから始める異世界生活 22

    やらかされた!

    最後の最後にやらかされた!
    これは気になる!

    続きが読みたくなるのに次巻がないっ!

    0
  • 【小説23巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身II」

    落ちぬ面白さ

    本好きの下剋上は巻数を重ねてもマンネリ化する事もなく毎巻毎巻違った面白さと積み重ねの面白さを出してくれる。

    本巻をまとめるなら
    ハンネローネマジヒロイン。

    ヒロインはマインじゃないかって?
    いいえあれは危険で楽しい劇薬です。

    段々とイラストのマインが成長していってるのが密かな楽しみ。

    1
  • 悪役令嬢、ブラコンにジョブチェンジします【電子特典付き】

    リアル

    転生物。
    元乙女ゲームの悪役令嬢に転生という最近ありがちなパターンだが、
    乙女ゲームの時はとんだとち狂ったキャラ設定に納得させられる裏背景がしっかりと転生後の世界にはあり、その過去を読むだけで
    そりゃしかないよね、うんうん。と思わされる。

    兄弟の付き人ミラ、イヴァンにめちゃくちゃ共感してしまう。
    この兄弟には幸せになって欲しいって願わされる。

    1
  • くま クマ 熊 ベアー  15【電子版特典付】

    平和

    平和だぁ。
    ハラハラドキドキしないけど終始ホッコリする。

    和の国、米の国への伏線だろうか。
    日本人としてはやっぱりその辺の話を早く読みたくなる。

    0
  • 転生少女の履歴書 8

    親分アレクサンダーがついに行動に移す。

    なんとか最悪は防ぐも対立する覚悟が足りなかったと自覚したリョウは覚悟の証として、
    国から下されたヘンリー殿下の婚約を承諾する。

    リョウの元来の優しさが枷になっているのは読んでいて辛いところがある。

    アランやウ・ヨーリ教徒は今後どう行動するのか。


    0
  • 転生少女の履歴書 7

    事変

    ヘンリー殿下サイコパス。

    ついにリョウも15歳目前。
    恋愛要素の1つでも.......と思ったけど、鈍感&それどころじゃない!が強すぎて恋愛要素は何時になることやら。

    今回は結構な数の伏線を貼ったんじゃなかろうか。
    これは次巻から更に大きく展開が動くのだろうか。

    小間使いしてた頃が懐かしや。

    0
  • 転生少女の履歴書 6

    まさか

    商人として華々しく(周りが勝手に)知名度を上げたリョウ。
    王都に戻ると英雄扱いに。

    段々とリョウ自信では制御しきれない大きな流れに飲み込まれ始めてる感が漂いますね。

    時に壮大だけど、
    何かと不便な魔法が相変わらずいいアクセント。

    段々とリョウ以外の視点も増えて楽しい。

    0
  • 転生少女の履歴書 5

    大きな決断

    迷いの時。
    ウ・ヨーリ、治癒できる魔法。

    今回は魔物に襲われる領地を目指し、そして魔物との戦いがメイン。

    保身第一の国王に次代王ゲスリー。
    そして親分。

    どうにか頑張って民の暮らしが豊になれば戦争にならないと今までやってきたリョウに突き付けられる国の腐敗。

    現実をマジマジと突き付けられ、そして迷いとなる巻でした。

    この先、国を含めリョウはどう決断するのか.......。とても気になります。

    0
  • 転生少女の履歴書 4

    一致団結

    今回は魔物襲来と緊急事態の巻。

    魔法使いとそれ以外がハッキリ区別される世界で
    それぞれ出来ることはあると周りを巻き込んでいくリョウ。

    多大な影響を周りに与え続けるリョウの周りの人達の魔法使いとそうではない人達の間の壁が薄くなる。

    大人も含め学園の人達が大きく成長しており、微笑ましい。

    貝殻のシーンは個人的に名シーン。

    0
  • 転生少女の履歴書 3

    ジョブ追加

    前回退廃系転生主人公から鈍感系主人公にジョブチェンジしたリョウでしたが、
    今回はジョブチェンジではなく新たなジョブ追加したようです。
    今回はマッドサイエンティストが加わりましたね。

    転生少女の履歴書の
    時の流れのテンポは少し独特。

    最初は時の流れのスピード感に慣れませんでしたが、慣れてくるとこのくらいが丁度いいと思えてくる。

    少し陰謀的な気配が漂い出してきて、
    いつか急展開でもくるのかな?と少し期待。

    1巻雰囲気とはだいぶテイストが変わりつつありますが、私はどちらも好きです。

    個人的にカイン兄様が心配過ぎる。

    0
  • 転生少女の履歴書 2

    ジョブチェンジ

    1巻はどこか退廃的な雰囲気を醸し出していたリョウでしたが、
    コウお母さんを得た2巻からは鈍感系女子にジョブチェンジ。

    世界に諦観を持って見ていた事で周りと食い違っているのかしら?って思っていましたがどうやら天性の物らしい。

    2巻も存分にヒューマンドラマが入り込まれており、異世界と人間性、さらに学園モノの面白さ、さらに本格的な戦闘と旨みがたっぷりでした。

    中々に響くヒューマンドラマもありながら鈍感系主人公ことリョウのヤラカシによって童心な子供達の遊ぶ姿を見るような楽しさもあって
    考えさせられる話でありながら、
    純粋に楽しい読み物でした。

    巻末の展開は全く予言していませんでした。
    次巻がこ...続きを読む

    0
  • 転生少女の履歴書 1

    凄い好み

    生前の両親は忙しくしておりお互いの愛も失って等しくそれぞれ愛人を持つ両親。
    そんな両親から愛されようと健気にも幅広い分野で才能を開花させる主人公だが、
    死ぬまで両親から愛される事は無く、
    走馬燈の両親には顔が無い。

    転生し、リョウとなった主人公は前世の知識で私有能!を発揮するも、唯一欲しい親からの愛情は手に入らない。

    儚く寂しい有能なのに不器用な主人公の
    どこか諦めてしまった感じや
    嫉妬や嫉み、自己嫌悪が凄く人間臭くていい。

    俺TUEEEEや転生最強!といった展開はなく、
    多少泥臭い等身大な作風が私好みでした。

    それと絵師の桑島黎音の死んだカエルの様な目がめ...続きを読む

    0