【感想・ネタバレ】逆ソクラテスのレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年05月31日

読む目的:伊坂作品読みたかった、
刺さった言葉:
「僕はそう思わない」
「バスケの世界では、残り1分を永遠と言う」
「真面目で約束を守る人が勝つんだよ」
メモ:帯の「敵は、先入観」に惹かれた。
短編5編につながりがある。
逆ソクラテス、スロウではない、非オプティマス、アンスポーツマンライク、逆ワシン...続きを読むトン。
世間は狭い、世の中は人との関わりでできている、だから正しく生きることで自分に返ってくる。
そんな気づきを得られる物語。

このレビューは参考になりましたか?
購入済み

小学生って…

nglycine 2020年05月30日

小学生でもいろんな問題があるんだなと。自分は、もっと単純に生きていた気がします(笑) 自分とは少しかけ離れた小学生像でしたが、楽しめて読めました。短編は色んなところに伏線があって最後の拾い集めが面白かったです。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月30日

人が抱く先入観は覆せる。
そんな勇気と行動を起こすことが大切だと学んだ。

微妙に話がつながっているのもまたいい。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月29日

勉強が忙しく最近小説を読めていなかったのですが、参考書を買いに本屋に入ると入り口すぐにこの本が並んでおり、久し振りに伊坂さんの本を読みたいと思い購入。
短編集ということでとりあえず1編だけ……と読み始めたところもうページをめくる手が止まらない止まらない。
いつの間にか本命だったはずの参考書そっちのけ...続きを読むで読み終えてしまい、最高の読後感を得られました。

やはりこの伊坂イズムとでも言うべき、単なるテンプレじみた教訓話・勧善懲悪に留めず深みを出しつつも読者にさらに思考の余地を残す話の作りは筆舌に尽くし難いものがあります。

各編について語るとキリがなくなるので、一つとりわけ印象的だったことを取り出すと、非オプティマスとアンスポーツマンライクで触れられた体罰・暴言を伴った指導方法の是非についてです。
私は小学生時代、父親や教師から時に体罰・暴言を受けました。もちろん大怪我をするようなものではありませんでしたが、その時の恐怖や痛みは鮮明に今も覚え続けています。
そして、これは恥ずべきことなのでしょうが、この本を読むまでその経験を美化してしまっている自分がいました。
あの頃の自分は本当に酷い言動をしていて、厳しい指導を受けたからこそそれを是正して成長することができたのだという風に。

しかし、それはまさにこの本に出てきた「私の子供の頃なんて」と自身の幼い頃を持ち出して子供への体罰・暴言を正当化する大人達と変わらないことにようやく気づくことができました。

幼い頃の自分の言動が酷かった(それこそ本作品に出てくる数々の悪ガキのように)のは事実ですが、ではそれを体罰・暴言を用いずに改めるためにはどうすべきだったのかということこそ考えるべきなのでしょう。
その一つとして久保先生が言っているようなことも考えられますし、これだけが唯一の解というわけでもないのでしょう。

今後もし家族を持つことになった時にかつての教師・父親と同じようなことをしてしまわないようにこれからもこの事について考え続けたいと思いました。
伊坂先生、有難うございました!

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月27日

子供と接することのある全ての人に読んでほしいと思いました。

大人の態度1つで子供に与える影響がどんなに大きいかを考えさせられ、反省すべき点がたくさんあると再認識しました。

バスケットボールの話、好きです。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月24日

なんとなく日常で抱えていた引っ掛かり、もやもや、SNSの炎上、そんなものに嫌気がさしたらこの本を開いてください。
天地は簡単にひっくりかえるのです。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月24日

「僕は、そうは、思わない」
読んだあと帯のこの台詞を見て見てすごく刺さる。

伊坂幸太郎作品の好きなところは、いつも見えにくい敵と闘っているところ。人と人の繋がりの中には、目に見えた悪じゃなくて、先入観みたいな敵がいる。だから葛藤しながら闘っている姿を描くのがすごく上手。

短編だと物足りないかなぁ...続きを読む思ったけれど、そんなの先入観で、すごく面白かった。

このレビューは参考になりましたか?

間違いなく傑作

f113331 2020年05月22日

この作品は間違いなく傑作だと言い切れる!むしろ胸を張って言いたい!そう思う作品でした!

僕は、そう、思わない。敵は先入観。世界をひっくり返せ!というキャッチコピーがぴったり。

収録されている五篇のどれもが、これでもかというくらいコピーに沿っています。
そして、現実と地続きのとても親しみ...続きを読むやすい文章と設定で、盛大に盛り上がる展開には本当に感心してしまい、思わず微笑んでしまったり、自分のことのように喜んでしまったり、嬉しくなって少し涙が出そうになってしまいました。
また、シリアスなシーンでも落ち込み過ぎなくて良かったです。ボクは個人的に鬱展開が苦手なので。
とても優しい、本当の道徳が描かれていました。
それを示唆するけれど、これが道徳!と断定するわけではなく、こういうものなんじゃ無いか?と考えさせる、そんな素敵な作品です。
大人におすすめするのは勿論、是非子供達に読んでほしい作品だと思いました。
伊坂作品といえば群像劇!その最高峰!といった具合で、上質なエンターテインメントであり、ドラマであり、道徳的で、こんな愉快痛快な教科書があったら、いくらでも勉強できちゃうよ!って感じです。
とにかくこの本は一度読んで欲しい!
読書が苦手な方でも短編で読みやすいし、テーマもとっつきやすくて、読んだ後に健全で心地いい読了感を味わえます!

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月21日

私にとって初の伊坂幸太郎作品でした。
今まで映画化とかされている作品が多いにもかかわらず、何故か勝手に難しい本のイメージがあって購入したことがありませんでした。
今まで読まなくて良かったと思えるほど、この一作で伊坂さんファンになりそうです。
子供視点なので、難しい言い回しがなく、スラスラ読め、読んで...続きを読むいるとあったかい気持ちになってくる作品ばかりです。短編なので、寝る前や、カフェで一編だけ、みたいに読めるのが良かったです。それでも多少の関連はあり最後の終わり方も良かったです。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月18日

子どもを主人公にした5編のお話し

あとがきにもあるように
表現も確かで、懐古的、教訓的、綺麗ごとではなく、
後味はすこぶるいいのです。
さすが、伊坂幸太郎!です。

誰にもあった子供時代、そして、今、
考えさせてくれます。

いい本を出してくださいました。

≪ くつがえせ 先入観が 敵なんだ ≫

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月17日

今回も相変わらずの安定感。
連作短編ではないけど、少しずつ関連がある作品集。
大それた夢や目標ではなく、少しの勇気で手が届きそうな正義が心地よい。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月14日

面白かった^_^
20年の作家生活のうち、私は11年くらい楽しませてもらってるかなぁ・・・

またまた新作が読みたい。

今回、1個目と最後の話が好き

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月13日

今このタイミングで出会えてよかった。伊坂幸太郎さんの価値観とても好きだなと改めて感じた。僕はそうは思わない、意外と言えない一言。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月13日

伊坂幸太郎さんのファンに限らず、スカッとするお話が好きな方におすすめです。

また小学生を題材にしているため、どんな人でも考えさせられる内容で非常に楽しんで読むことができました。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月13日

ずっと伊坂作品を読んでいて 苦手と大好物の作品にに分かれる中で これは久々の好きな作品。
読み終わったけれど さらにもう一周しようかと思ってます 不利な立場が逆転したり 小学生の会話なのに 真理だなと思うことに気づかされたり 教科書に載せてもらいたい。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月09日

伊坂幸太郎はホンマに間違いのない作家

同作家の描く一人称の主人公は、言うなれば「良心の代弁者」。「僕」は常にどこか達観しており、価値観の異なる他者に対しても寛容的である。
ただし、達観していると言えど仏陀のように悟りの境地に至っているわけでも無ければ、寛容的であると言えどイエス・キリストのように隣...続きを読む人愛を体現しているわけでも無い。あくまで、人間の素朴な「良心の範囲内で」である。

それでも、自分は特別なヒーローではない、ある
日を境にそう悟った大多数の大人達にとっては
「せめてこうありたい」そんな慎ましい憧憬の対象となり得る、理想の姿なのだ。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月09日

小学生くらいの子供を主人公にした5つの短編集。
めっちゃ伊坂さんぽくて好き。
人を見た目で判断しない。
リアリストと夢想家の中間を取るかんじ。
伏線を回収して悪者が最後に前向きな未来に進んでいくように終わるのも好き。

このレビューは参考になりましたか?
購入済み

読後感がいい

k.sakamura 2020年05月06日

一部、村上春樹さんぽくて消化不良の話もありましたが
読後感いいです。

ジーンとしました
20年の集大成の帯にウソはなし・・・。

「僕はそうは思わない」「私にいい考えがある」方は、
レビューどうぞ!

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月24日

やっぱり読む手が止まらない伊坂作品。伏線回収しきれなかったから少し読み返そう!
『僕はそうとは思わない。』自分も意思を持って発言できるようやなしよう。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月24日

伊坂さん作品ならではの短編集だが微妙にそれぞれが繋がっている感じ、最後には心が満たされる感じが良かった。
ただ、それぞれの話しに少しインパクトが薄くあまり印象に残らなかった印象(^^;

このレビューは参考になりましたか?