【感想・ネタバレ】間宵の母のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年03月28日

装丁以上で想定異常の狂気に狂喜。

間宵家は、何故呪われた?その呪詛の矛先は何処へ向かう?

積み重なる闇の不可解と業の恐怖に、手が止まらず一気読み。見事なホラー+ミステリ。

個人的には、途中数本差した光をしっかり黒く塗りつぶしてくれたので大満足!

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Posted by ブクログ 2020年03月10日

おおぉ!!
めっちゃ面白かった!!あれよあれよと夢中になって一気読み!葉桜がちょっと合わなかったからどうかなぁって思ってたけど杞憂!
面白かったーウン(( '-' )( ˙-˙ ))ウン

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Posted by ブクログ 2020年01月18日

シンプルで葬儀のようなカラーリングの装丁が不気味さをより一層醸し出す。そう、歌野晶午さんデビュー30周年の最新最恐ホラーミステリ作品。

夢か現か、境界線が曖昧になる読書体験。集団暴走、飲酒、同棲、DV、置き引き、補導、児送還、脱走、援交、自傷、同棲、妊娠、中絶、薬物、DV、恐喝、結婚、妊娠、出産、...続きを読む虐待、離婚、ネグレクト、養護施設、自傷…この単語の下り坂だけで不幸なことが分かってしまう。そして私の興味をそそるのだ。

やっぱり歌野さんの世界には翻弄されっぱなしだな。間宵夢之丞、恐るべしヒモ。己代子、恐るべき怨念。

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Posted by ブクログ 2020年04月15日

転校してきた間宵紗江子ちゃんのお父さんは、かっこよくて料理もうまい。しかもおはなしが信じられないくらい上手で、聞いた子はほんとうに目の前にキャラクターが出てくるみたいなんだって。仲良しなんだからって頼み込んで詩穂もやっとお話してもらえたけど、なんだか内容がへんで……

悪夢のような本だった。一話目だ...続きを読むけ小説推理で読んでいたのだけどこんな結末を迎えているとは。グロテスク描写は多いし母だけSFなんだけど、ぶっ飛んでる内容のわりにきちんと現実感ある解答があって、改めて読むと一話目のえぐさが浮き彫りに…人間の悪意とか理不尽さにリアリティあるのが怖い。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年01月12日

歌野晶午らしくないイヤミスっぽい雰囲気の作品。

間宵家の父親夢之丞はジャニーズ系イケメンでお話も巧くて、義理の娘紗江子の同級生たちにも大人気。紗江子の親友の詩穂もそのお話を聞かせてもらったけど途中から悪夢のようになって気が付いたら家に戻っていた。やがて夢之丞と詩穂の母親が駆け落ちし、夢之丞の年上の...続きを読む妻己代子からの嫌がらせに疲れた詩穂の父は詩穂を捨て遠くに逃げて他の女性と再婚。詩穂はグレまくっていく。

地味で不潔な間宵紗江子は大学でも浮いた存在。
大学の女王の目の上のたんこぶになっている。
女王のご機嫌をとるため元彦は紗江子の弱点を調べようと彼女の家に忍び込む。
そこで己代子の異様な様子を見てしまい行きがかり上紗江子を抱くことになるが、気がつくと女王の部屋で女王を犯していた。そして女王の恋人に襲われる。

会社で黙々と働く間宵紗江子。その母がやってきて会社の窓を叩き壊してしまう。同僚の恵美は不審に思い紗江子の家を探った結果、母は亡くなり紗江子は娘と二人暮らしだと知る。再び紗江子の家を自分の娘と一緒に訪ねるが、事故で恵美の娘は悲惨な死を遂げる。
娘の葬儀に現れた紗江子を恵美は襲う。

詩穂に捨てられた息子蒼空。
幼い時から母に虐待され、その原因である祖父母と夢之丞、そして父母を深く恨みながら施設で育った。
復讐のため間宵家を探し当てて訪ねたが、そこには紗江子と、自分は己代子だと言い張る紗江子の娘がいた。
詩穂の母と夢之丞の駆け落ちは己代子の捏造だと見抜いた蒼空。実はロリコンの夢之丞から紗江子を守るために、己代子は夢之丞と詩穂の母を殺していたのだ。
己代子に殺されかけた蒼空だが紗江子に救われる。
紗江子は娘=母と心中を図るが、己代子の魂は蒼空に憑りついて生き延びた。
それに気がついた蒼空は自殺を選ぼうとする…

うーむ。
ドロンドロンでくたびれる。

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Posted by ブクログ 2019年12月16日

寄生虫?REV-9?悪意に満ちすぎて想像するだけで気持ち悪い!近づいちゃいけないのに、興味本位で近づいてすぐにやられちゃいそう。こんなストーリー、読んだことあるなあ。究極の悪は生命力強いんです。

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Posted by ブクログ 2019年12月16日

そんなバカな…!

なんだか可愛らしいテンポの幕開けにあら、意外♪と思いながらページをめくる。と、次第に不穏な空気に包まれた展開に。

各章読み進めるごとに一体この物語の着地点は何なのか、どこなのか…明るさのひとかけらも掴めないまま導かれ読まされる。
そしてとにかくザワザワが止まらない。
何がどうな...続きを読むっているのか、やっと着地点が見えた時、そんなバカな…!
ただひたすらその思いに心は支配された。
終わらせることの大切さに戦慄が走る。

この幕閉じ、これって…。やっぱり読後はそんなバカな…!と叫びたくなる。これは間違いなくホラーだ。

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