【感想・ネタバレ】ONLYNESS~組織も肩書もいらない人生をつくるのレビュー

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Posted by ブクログ 2020年09月23日

良い話がいっぱいなんですよ。それは本当にそう。でも我が身を振り返ったとき、自分のオンリーネスってのが見当たらないことに愕然とするのです。自分の個性を活かして、目標を共有する仲間を見つけて、マジで世界を変える方法を本書は教えてくれるのだけど、その出発点である自分のアイデアが欠如してるのですね。う〜ん。

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Posted by ブクログ 2020年02月20日

生い立ちなどから来るその人にしかないものを活かし、行動を起こし仲間を集め活動を大きくしていくこと。 最初は自分のブランド化のようなものと思ったが、本文でも冒頭で述べられるようにそれとは異なる新たな概念。その思いは、本書を読み進める中で実感していった。
紹介される具体的なエピソードは、スケールが大きい...続きを読むと感じるものが多く、人によっては面食らうかもしれない。丁寧に書いてあるが、自分もちょっと圧倒された。ボーイスカウト経験のある自分もLGBT対応のことは初耳だったし、スリランカの話も驚くばかり。
大事なのは、こういう凄いことをやらないといけないではなく、まずは自分のONLYNESSに気付き、動くことなのかと思う。

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Posted by ブクログ 2020年06月17日

「オンリーネス」は、他人とは異なる個性を最大限の強みにしようとする著者の造語。
読む前は、組織の中で個性を活かす働き方、個性の磨き方、といった内容を想像していましたが、全く異なり、少し残念な印象でした。様々なところで、周りからの圧力や偏見に負けずに逆境を克服した物語を交え、個性の見つけ方に始まり、目...続きを読む標を実現するための組織の作り方へと展開します。一つひとつの物語としては、これまで知ることのなかった貴重な内容ですので、読み物としては面白いと思いますが、特に目新しい内容がない印象が残ってしまいました。

▼オンリーネス(onlyness)一人ひとりの「オンリー」こそが強みなのだというアイディア
▼出自は、私たちが受け継ぐ遺産の一部だ。だからといって、過去にしばられるというわけではない。育った環境は、その人がなにに気づき、なにに反応するかに影響を及ぼすのだ。その積み重ねで、いまの自分という人間が形成される。
▼「ブランド」と「オンリーネス」は、目指すところもまったく違う。ブランディングが目指すのは、「自分の価値」とはなにかを定義すること。いっぽう、オンリーネスの目標の核にあるのは「関係性」だ。
▼研究によれば、少数派の割合がグループの30%に達すると、「異質なよそ者」というレッテルを貼られなくなり、個人の価値を尊重されるようになる。
▼自分だけの目標の見つけ方
①大切なものに気づくこと
②ありのままの自分を表現すべく行動を起こすこと
③他人と自分を比較して畏縮しないこと

<目次>
1章 権力も立場も関係ない時代
パート1 自分の個性をいかす
―自分が大切にしているものに気づく
2章 自分の居場所をつくる
3章 目標を見つける
パート2 仲間の見つけ方
―人間関係のパワーを変える
4章 「自分の同類」を見つける
5章 共通点ではなく、「共通の目標」をもつ
6章 信頼で集団の力を最大化する
パート3 変化を起こす
―共通の目標をもち、一体となる
7章 無関心な人を引き込むには
8章 集団のまとめ方
9章 人生で達成したいこととは?
10章 既存の枠に収まらないパワーを得るために

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