【感想・ネタバレ】悪党の裔(上)のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年01月16日

スピード感がよくて、読みやすい!
「楠木正成」を読んだあとなので、
同じ歴史の別の一面が見れておもしろい。
「楠木」では足利尊氏の思いはわからなかったけど
この本では足利や円心がラスト悪者にならない。

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Posted by ブクログ 2017年07月23日

播磨の悪党赤松円心。
この時代は魅力的な人物が多くいるなぁ。
討幕派足利尊氏によって、なされるわけだが、今後の赤松円心の動きはいかに。

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Posted by ブクログ 2016年11月12日

鎌倉幕府末期の悪党の在り方。赤松円心、楠木正成、足利尊氏の3悪党の差異物語。同時期に読んだジョンライドンのパンクの在り方と赤松円心の悪党の在り方に共通性あり。

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Posted by ブクログ 2010年10月24日

 天下を決するという野望を胸に、悪党の生き様を貫いた男、赤松円心の物語。
 南北朝の史実にまったく明るくないので自信はありませんけれど、たぶん普通に解釈すれば日和見だとか変節にあたるような行動でも、信念に基づくものに見せてしまう北方マジックが絶好調に働いているという気がします。円心は、何せむちゃくち...続きを読むゃカッコいい。しなやかで、けれど心は頑固な生き方をした人、というふうで。
 『楠木正成』を先に読んであったので、ほぼ同じ時期を描いているのに感触がまったく違って驚きました。主人公のタイプが違うからでしょうか。忍びの者や山の民など、北方太平記の主要なキーワードが『正成』ではだいぶ削ぎ落とされていたのだということが、『悪党』を読んでからわかってきました。本作における忍びの親子と正成のサブプロットなどは、正成がサブキャラクターに回っているからこそのおもしろさですね。
 『正成』では、円心と正成の関係が途中で分かれたまま終わってしまったのが残念でしたが、『悪党』では円心が最後まで正成を諦めていないんですね。ずっとメッセージを送りつづけている。それがうれしかったです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日


建武動乱で活躍した楠木正成。

その彼と並び立つ悪党、赤松則村(法名円心)を描いた作品。

北方節というか、ただひたすら耐える漢の生き様を上手に書いていて、血が沸き立つ。

己が成すことを成すためにだけに生きる。

楠木正成のほうが有名だけれど、最後まで悪党でいられたのは円心のほうかも知れない。

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Posted by ブクログ 2012年02月22日

道誉なりに続く、南北朝モノ
あまり詳しくない時代ながら、北方のおかげで、俄然興味が出てきた。
太平記でも読もうか。

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Posted by ブクログ 2010年07月08日

1330年ごろ。播磨の悪党である赤松円心が足利尊氏,楠木正成などの悪党とともに,いずれが真の悪党であるかを争いあうような物語。悪党とは他人のためではなく,自分のために生きる者を言うと円心はいい,それを貫き通す。また,悪党は燃え尽きたりはしないと,死に向かってつきすすんでいくような楠木正成に向かって叫...続きを読むんだ。自分のためには,臆病にもなる。臆病でなければ生き延びることも出来なかった。だから,自分の臆病さを嫌っていても,恥じてはいないのだと言う。都を落ち延びる時でさえも惨めな振る舞いをしていない足利尊氏を見て,一軍の大将ならば無用心すぎるが,この国の武士の棟梁としては立派な姿だと言った。『こちらが優勢と決まったわけではないのだから,大将が前面に出て押すのだ。勝機は手を出して掴むものだぞ。待っていると,敵が手を出してくることもある。よし,押すぞ。死して後,倒れよ』『戦の基本は兵站である。長期の戦になると兵站が勝敗を決める』
全2巻

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Posted by ブクログ 2010年04月30日

太平記物の赤松円心の話です。
あまりメジャーな人物ではないので、他の作品でも主人公として取り上げられたことも無いのではないでしょうか。
播磨の悪党の頭目ですが、この作品では結構策士として表現されていて、面白かったです。

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Posted by ブクログ 2012年01月06日

2009年08月 4/65
2012年01月 01/01
2012年の一冊目は北方南北朝の最初でもあるこれ。赤松円心の話です。
楠木正成まで読み終えて改めて読むと湊川の戦いのシーンに涙せずに入れません。
「生きる」とは「燃え尽きる」とは、悪党とはなんなのか。この後は「破軍の星」を読みたい。

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