【感想・ネタバレ】人面瘡探偵のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年05月18日

本当に人面瘡がしゃべるのか、と思ってしまったよ。そんなわけないかぁ。
独り言って実は結構、知らない間に言っているものじゃないか? →よく指摘される。動画を観てるときなどに、ブツブツ言っているらしい、あたし。
それで事件が解決できるなら、ちっとも怪しくないぞ。

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Posted by ブクログ 2020年02月21日

中山七里さん確変中!

こちらはノンシリーズ作品。タイトル通り、主人公の相続鑑定士の三津木六兵の右肩には、人面瘡の”ジンさん”が寄生している。そしてそのジンさんが六兵こと”ヒョーロク”を操り?事件を解明していく。この事件、連続殺人がまたなかなか陰惨でそそる。山林王の本城家の当主が亡くなり、その遺産を...続きを読む巡る骨肉の争いがことの発端。そこから見立て殺人が…ジンさんも言ってたが横溝的。温故知新。

今までの青春音楽小説とはガラッと変わったが、これはこれで面白い。ラストはやはり驚かされる展開に。

余談だが、今年の中山七里さんの企画が気になる!毎月出版で、付属の応募券を集めると、抽選で小説に名前が登場するとか。本好きには堪らないプレゼント企画だ!でも毎月1冊…なかなかハードルが高い

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Posted by ブクログ 2019年12月28日

気弱な相続鑑定人の肩に寄生する毒舌人面瘡が探偵してしまうミステリ。とまあこの設定だけでとても興味を惹かれたのですが。閉鎖的な田舎、遺産相続、いわくありげな一族、謎めいた殺人現場に見立て……人面瘡のジンさん同様、こういう横溝的な設定はそりゃもう大好物ですってば(笑)。
ただし、事件関係者がそれほど多く...続きを読むないのに急ピッチでばたばた死んでいってしまうので。おのずと犯人の見当はつくかな。もちろん動機だのなんだのの問題もてんこ盛りなので、犯人「だけ」分かったところでたいしたことはないのですが。そしてまさかこの結末。うわー、これには愕然。
それにしても人面瘡ジンさんの毒舌がもう気持ちよくって仕方ありません。自分に向かって言われたらへこむと思いますが。読んでる分にはもう楽しくって。そして彼が選んだ事件の解決法……個人的にはこういうのもありだなあ、と思いました。

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Posted by ブクログ 2019年11月29日

七里版「悪魔の手毬唄」。金田一耕助は相続鑑定士に寄生した人面瘡のジンさん。まあいつもながらの七里節を堪能。

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Posted by ブクログ 2020年04月13日

相続鑑定人ならお家騒動に巻き込まれるのは当然だけど、探偵というほど活躍してないのが残念。見立て殺人が弱いかな…。もっと裏があると思った。

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Posted by ブクログ 2020年03月28日

資産家で起きた相続をめぐる殺人事件。

一 むかしむかし
二 最初のタヌキは焼け死んで
三 二番目のタヌキは首を吊り
四 三番目のタヌキは流されて
五 どっとはらい

右肩にしゃべる人面瘡を持つ相続鑑定士の三津木は、製材を基とする本城グループの相続に関わることに。

しかし、長男、次男と相次いで殺害...続きを読むされていく。

町の因習、兄弟の確執、福子の悲劇など、本城家の悲しき歴史に、人面瘡と挑む。


面白い設定だと思います。

王道っちゃ王道のストーリー。

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Posted by ブクログ 2020年02月06日

御子柴先生のようなキャラクターとしての魅力は、本作の六兵&ジンさんにはあまりないのだけれど、中山七里なりの面白さはあった。なお、本作のプロットの仮想敵は、田舎の家父長制。その敵を敵たらしめているエピソードは後味悪いです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年01月12日

中山氏にしては軽めな気がします。
話がというのでは無く、オチ?ネタ?そんなものが。
あくまでもリアルを追求したらそこにいきつくしかないし。
もう少し新刊のペースを落としてもいいんじゃないかな、って思います。以前、「七転八倒」の中で出し続けていないと怖いみたいなことを書いていらっしゃったけど…。

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Posted by ブクログ 2020年01月05日

右肩に人面瘡のある主人公・三津木は相続鑑定士。ただしあまり優秀な人物とは言えない。一方『ジンさん』と呼んでいる人面瘡は頭脳明晰、彼がいることで三津木はやっていけているといっても過言ではないかも…
そんな彼が信州随一の山林王と呼ばれた本城蔵之助の死後、相続鑑定士として屋敷に呼ばれたところから物語が...続きを読む始まる。長男夫婦、次男、三男と次々に亡くなっていき、さて犯人は…?そんな事件を切れ者人面瘡『ジンさん』が解決していく。
中山さんの作品にしては犯人にビックリすることなく、結末もちょっと今一つだった。

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Posted by ブクログ 2020年01月03日

地方の資産家当主の死→遺産をめぐる骨肉の争い→次々と殺害される相続人という絵に書いたような横溝的展開。プラス田舎に残る旧時代的な風習。
あらすじだけ聞けば、まさに昭和の香り漂うミステリ。
それなのに、探偵役が主人公の肩についた人面瘡の“ジンさん”という突飛な設定!

とにかくジンさんの毒舌が小気味い...続きを読むい。
本来三津木が見聞きした情報をすべて知識として蓄えているため、宿主以上の観察力、洞察力、推理力を発揮する。そして、気弱で優柔不断な三津木をヒョーロクと呼び、手足のように使う。ある意味、新しい形の安楽椅子探偵なのか。

中山さんにしては、ラストのひねりがあっさりしてる気もするけれど、限られた人数の中で事件が起きるので、それも仕方がないのかも知れない。
ラストがちょっとモヤモヤしたので、☆少なめで。

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Posted by ブクログ 2019年12月30日

今回はあまりひねっていなかったので、犯人を当てることができませんでした。ただ、関連する人は当てることができました。次の作品に繋がる結末も散見されたことから、シリーズ化するのではとのきたいもあります。
題名・ストーリーも横溝作品を意識したものと思われ、今後は横溝作品を再読しようかとも思っています。

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Posted by ブクログ 2019年12月08日

相続鑑定士・三津木六兵。子供の頃に肩を負傷し、それより人面瘡が寄生、ジンさんと名付ける。ジンさんは頭脳明晰ならがも毒舌、三津木は彼にやり込められながらも仕事で訪れた先で起こった殺人事件を追う。
ジンさんと三津木とのやりとりが面白く、そして、どんな展開になるか楽しくて。社会派の内容を描くの中山先生、今...続きを読む回はそんなに色濃いものではないですが、家長制度や田舎の風習など描き、それが犯罪に絡み悲し内容でありました。大きな流れはないもの、十分楽しめました。ジンさんの賢さかなと私は思うのだけれど、終わりは人それぞれでお楽しみなのかな。シリーズ化もいいかもね、崇裕のその後も気になるし。

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Posted by ブクログ 2019年11月18日

相続鑑定士の三津木六兵(ろっぺい)の右肩には人面瘡が寄生している。「ジンさん」と呼んで相談事をしたり、事件について話し合ったりしている。
信州随一の山林王である本城家の当主が亡くなり、遺産相続鑑定のために現地に派遣される。しかしそこで相続人が次々と殺され・・・・現代の横溝正史的ミステリー。

旅中の...続きを読む電車の中で読むのにちょうど良かったけど、結末は「まぁ、そうだよね・・・・」と思ってしまった。

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