ユーザーレビュー
Posted by ブクログ 2020年10月28日
逃げ道ではなく違う道。
悩む時間は未来の夢の種を見つけるさなぎの時間。
他人のせいで、奇跡の塊である命が失われるなんて、絶対許せない。
あなたの時間はあなたのもの。
あなたの命もあなたのもの。
誰にも奪うことはできない。
あなたの命はなにより大切な奇跡の塊。
Posted by ブクログ 2020年08月06日
ポケんちのしょこたんは明るくて可愛くて辛い過去なんて感じさせないパワフルガールだけど色々乗り越えて今があるんだな。タイトルも力強いメッセージで勇気を貰える。とりあえず今辛い子に少しでもこの本が届けば良いなと思いました。女子校のいじめはほんといやらしいので二度と戻りたくないしうちのクラスは皆良い子と公...続きを読む言していた脳内花畑担任には今でも恨みの気持ちが消えません。
今は楽しい日々ですがふとした時に思い出しますね、きっと一生消えない。
Posted by ブクログ 2020年05月12日
挿し絵にナカショーさん本人画による漫画が挟まれていたり、生徒でも読みやすいです。
中学で受けたイジメをカミングアウトした本ですが、小学生・高校生でも当てはまると思います。
当時から、アニメやゲームが好きだったナカショーさんが、根暗扱いされて苦しみながらも、ポケモンなどの歌手、また女優として今、成功し...続きを読むて、人生を謳歌している姿に共感される方も多いはず。
(彼女は父親も白血病で亡くしています。)
インタビューを通じて、現代のSNSイジメにも対応した内容になってます。#8月31日の夜に。
悩んでいる全国の子どもたちに、是非読んでほしい!
Posted by ブクログ 2020年05月07日
改めて「いじめ」について考えさせられました。
この本を見るまでは、ショコタンがいじめられていたとか、お父さんが早くに亡くなられてしまったとか想像もしてませんでした。
その中で、特にビビッときたのは、
「逃げるということは逃げではなく、違う選択をしたということ」
です!!
辛いことがあったとき、全...続きを読む然逃げていいと思います。でも「逃げ」ってネガティブなイメージがあったり、色んな事から負けたって思ったりします。
でも、違う選択をしたと思えば、ポジティブに捉えることができるなぁーと、腑におちました。
人生の中で、どんな選択をしようが大丈夫。
その選択を正解にすればいいだけだと感じました。
また。
現在、私は小学校で教員をしています。
子ども達からすると、親の次に身近な大人に当たります。
1人の大人として、その子にとっての大切な時間を守っていきたいと強く思いました。
いじめをしていた加害者。
いじめられて苦しんだ被害者。
見て見ぬフリをしていた傍観者。
なにより、子ども達の未来を守る大人の皆さん。
是非、ご一読ください。
Posted by ブクログ 2019年12月09日
まさか しょこたんが いじめにあっているとは。
いじめているほうが 100パーセント悪い。
この いいきりが すごい。
多くの いじめにあっている 人に 勇気を与えてくれる一冊です。
Posted by ブクログ 2019年10月23日
「死ぬんじゃねーぞ!!」 いじめられている君はゼッタイ悪くない。中川翔子先生の著書。現在は人気タレントの地位を確立されている中川翔子先生だけれど、いじめで不登校になって自殺願望まで持っていた時期もあった。いじめ問題で苦しむ子どもたちやその家族、学校関係者や教育関係者にとって勇気がもらえて勉強になる内...続きを読む容がいっぱいの良書です。中川翔子先生のような著名なかたがいじめ問題について語ることはとても有意義なこと。
Posted by ブクログ 2019年09月19日
全ての子ども達と大人に読んでほしい。
「隣る人」が、どの子、どの人にも見つかりますように。
先生方、この本で何時間か授業されませんか?
Posted by ブクログ 2019年09月01日
自分の過去の辛い体験を書き起こし、問題提起する姿勢には心が打たれました。加害者は忘れても、被害者は一生残り続ける心の傷を負うことを子供たちに教えていくことが重要だなぁと感じました。また、誰にも言えないことを聞いてくれたり、辛い時に側に寄り添ってくれる人の存在って本当に尊いものであるということを教えて...続きを読むくれました。
Posted by ブクログ 2019年08月31日
大好きな中川翔子ちゃんの新しい本。
10代の頃、とてもつらくて死にたいと何度も思ったとは聞いていたけれど、リストカットや首を吊ろうとした話は聞いたことがなくて、なるべく言わないようにしていたんだろうけどたぶん初めて言うんじゃないかな。
わたしも幼い頃はいじめられていたけれど、あんなに小さかったのに、...続きを読むその記憶は今でも残っている。いじめられたほうはずっと覚えてるし、心に傷として残る。
本書でも言及されていたが、学校は意味のない規則や暗黙の了解のようなものが多すぎる。そこから少しでもはみ出せばおかしいやつ扱いされるのも、また腑に落ちない。「悪法もまた法なり」的なのはおかしい。そういうのもまたいじめの原因を作っている気がして、もっと学校のあり方を変えるべきだとわたしは思っている。
昔を思い出す
なまはげ 2019年08月20日
著者の人生って学校だけじゃない!って熱い想いが強く伝わってきました。
いじめで八方塞がりになってる人は勇気を出して読んでみてほしいです。自分も学生時代はいじめられっ子だったので痛いほど共感出来ました。
ほんと、、いじめは辛いけど、死んでしまってはダメです。
Posted by ブクログ 2019年08月17日
中川翔子さんによるいじめられている人たちに向けた本。ただのタレント本ではなくいじめられていた経験を持つ中川さんだからこそ書けた本ではないでしょうか。
いじめられていてつらい君。昔と違って今はSNSで24時間365日心の休まるときがない。大人の言葉は今は届かないかもしれないけど、逃げてもいいから死ぬ...続きを読むんじゃねーぞ。
いじめられている君もそうですが、いじめている君。人をいじめている君に読んでもらいたい。
Posted by ブクログ 2019年08月13日
しょこたんのイメージを良い意味で覆してくれた書籍。
しょこたん自身の経験に、いじめを経験をした10代の女性と『不登校新聞』という日本で唯一不登校を題材にした新聞の編集長のお話も収録されています。
『いじめられている側にも問題がある、と言う人がいますが、それは絶対にありえない。いくら相性が悪くても、...続きを読むそれはいじめていい理由になんかなりません。(引用)』
読んでいると自分がいじめられているような気持ちになったり、
自分がもしかしたら気づかないうちにいじめをしていたんだろうなと苦しくなりながら読み進めました。
『大人ってそうやって都合が悪いことは隠すんだ(引用)』
という一文がやけに心に残る。
・共感すること
・否定しないこと
・認め合うこと
は一つのアクションかもしれなけど、自分の中で留めていては社会は変わらない。
どこか他人事に留めていたことを行動に移すことが私には必要だなと感じながら読み進めました。
気づいた時から声を上げないとね。
Posted by ブクログ 2019年08月13日
しょこたん素晴らしい!良書!うちの娘にも読ませます。幸福の追求こそが最大の復讐とスペサーノも言ってます。
Posted by ブクログ 2020年12月29日
いじめを経験した方々から、いじめを学ぶとともに、視点を変えて読んだ。
自分が同じ立場だったら、自分がその時の先生だったら、自分が親だったら。
原点に帰ることができた、そんな本でした。
切実な思い、しかと受け止めました!
Posted by ブクログ 2020年07月21日
イジメをしたら罰が来る。と自分は思ってます。もし自分がイジメをした場合でもイジメてた人からじゃなくても罰は来ると思う。その罰が来た時『イジメだ!』って言っても、もしかしたら助けが来ない可能性がある。
イジメする場合は本当に覚悟してほしい。されてた相手が死んだ場合、その分のリスクは必ずあると思う。
自...続きを読む分が友達を笑わせる為にイジるのもちゃんと相手を選ぶ必要があるという所も難しい。いつの間にか傷ついてる可能性もあるのだから。だから生きるのは難しい。
でも、しょこたんが言うように『死ぬんじゃねーぞ』って思う。無理に同級生や他人関わる必要はない。
自分は滅多に嫌いになる必要もないと思う。苦手な人に無理に関わる必要は無いが話かけられたら嫌な顔をする必要もない。
嫌な事された時だけはした方が良い。その時はやり返す覚悟があればありだと思う。
でも嫌いになる必要はない。嫌いになるともっと喧嘩腰になってしまうと自分は思う。
Posted by ブクログ 2020年03月12日
選択肢がある事を気付かせてあげる事
SNSはイジメに使われるけど、インターネットは気付きや発信の窓口になるから良い
個人的にもイジメはなくならないと思う
だからどんだけ引っこ抜かれても植え、水をあげる大人で居よう
Posted by ブクログ 2020年02月12日
いじめにあったことのある中川翔子が本気でいじめを無くしたいと思い書いた本だと思う。
学校という狭い世界で起こるいじめを私自身も見たことがある。
弱かったせいで言い出すことができない。自分にではないから関係ない。と考えてしまった。
大人になった今ならそんな自分に言ってやりたい。
あと、子どもを持つ...続きを読む親として自分の子どもがいじめにあっているのを知ったら、他の道もあることやその学校だけが全てではないこと、逃げることも悪いことではないこと等、やはり守ってやりたい。
そんなことを思い出し、また思った本だった。
Posted by ブクログ 2019年11月04日
中川翔子さんの力強い一冊です
彼女を知った時にちょっと変わった子だなぁとは思っていましたが学生時代にそんないじめ体験をしていた事は知りませんでした
ただ変わった子だという感覚はいじめられっ子だった事で何となく納得してしまいました
いじめられる子って何か共通した匂いがあるんですよね
でもそれはいじめて...続きを読む良いということでは絶対ありません
そして彼女も著書の中で何度も繰り返し書いていますが、日本はいじめられる方に非があるような風潮ですが、それは間違いでいじめる方が完全に加害者ですよね
何故被害者の方がいじめを立証しなければならないのか、何故被害者の方が転校やら引っ越しやらをしなければならないのか、何故加害者は罰せられないのか、おかしい事だらけです
でも今は段々と逃げ場のインフラも整ってきているようなので少し安心しました
SNSの普及でいじめも狡猾に表面化しないようになってきてるみたいですが、ネットの中に救いの場があるのも現実
学校だけが全てじゃない 死ぬくらいなら逃げなさい
そして別の場所で楽しいことを見つければ良い
学校が変われば国の空気も変わると思うんですけどね
読後はパワフルになれますよ
Posted by ブクログ 2019年08月25日
教師に相談することが最後の願いであったのに、そこで受け入れてもらえない。教師なんて学校なんて信じられない。 自分が教師であるからこそ、とても悲しかった。子どもたちにこんな思いをさせてしまっていけない、、教師としての教訓になる本でした。
Posted by ブクログ 2019年08月24日
Twitterで見かけて気になっていた本。パートナーが購入していたので読ませてもらいました。
いじめを受け不登校になった自身の経験を、ありのままの言葉で表現している素晴らしい本でした。これは子どもも大人も多くの人に読んでほしい。
大人になった今書いているのだから学生時代を「振り返っている」文章な...続きを読むんだけど、過去のことであることを感じさせない。細かいところの言葉遣いや言い回しに今ドキの表現を自分の肌感覚で織り交ぜているのは流石にしょこたん、という感じ。
子どもにとってはすっと入り込んでくる文章なんじゃ無いかと思う。(私もしょこたんと同世代の大人目線だから分からないけど) また、大人にとっても、特に30代以下ぐらいの人であれば自分の子どものころのことを思い出す人も多いのではないかと思う。誰しも加害者(に近い立場)にも被害者(に近い立場)にもなったことがあるはずで、その両方の苦しい感覚を思い出す。かといって苦しい文章ではない。
合間に多く挿入されている漫画も良いですね。本が苦手な子どもでも読めますし、情景が浮かびやすい。
人生を「RPG」と捉えるというのがしょこたんぽいですが、この挫折の経験を物語で捉えるというのは多くの人がいう実感なのでしょう。『暗闇でも走る』の安田さんもいってましたね。私も同感。
でも、その上で、子どもの「いま」を大人の尺度で矮小化するのではなく、あくまで子どもの体感、時間軸、世界に合わせて「生き延びろ」「先延ばしをしろ」というのが正直で、優しくて良い。
大人の側のいじめの受け止め方について。自殺をしてしまったり、子どもの心を最後に折ってしまうのはいじめている子どもではなく、周囲の大人である可能性があるという指摘。私自身、児童福祉に関わっていたのでとても分かる。
教師向けの願い、みたいなメッセージも多いのだけど、考えないとなと感じるのは教師自身も学校という狭い組織の中にいる存在であるということ。生徒がスクールカーストの中で苦しんでいる一方で、教師も学校というがんじがらめの組織の中で生徒の声の受け止め方や扱い方が分からないという場合もある、とは思う。それでも子どもの声を優先して欲しいとは感じるけれど、いじめという問題から離れて職場一般の話にまで広げたら会社員は組織の中で孤軍奮闘することができる人は少ないのではないか。まぁ個人として腐ってしまっている教師が多すぎて。。とも残念ながら思いますが。
ということで良い本でした!