【感想・ネタバレ】将軍の子のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年11月28日

連作短編7編
保科正之の誕生から壮年期あたりまでをいろいろな人たちの視点で浮かび上がらせ,そのエピソードとともに人となりが際立っていて,スマートで非常に面白かった.家光も含めて保科正之に関わった人たちはいい人ばかりのような気がしたが,そうでなくては生き残れなかったのかもしれない.

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年11月14日

会津藩祖の保科正之の幼年時代から壮年時代を周辺の人々のエピソードを通して描いている。上手い設定。
徳川家第一を通し抜いた会津藩行動の理由が判る。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年08月29日

徳川二代将軍のご落胤で会津藩主となった保科正之の小説。保科正之...秀忠が認めたくても正妻お江の方に遠慮して認めることができず、しかし一旦異母兄である家光や忠長に認められた後は双方からとても可愛がられ、信頼されたという。私の疑問は、実の弟である忠長にはあれほど辛くあたった家光がなぜ保科正之には異母弟...続きを読むでありながら(だからこそなのかもしれないけど)とても優しくできたのか、忠長もなぜ親近感を覚えたのかといったところ。まあ真実はわからないのですが、この小説でなんとなくそんなところかという満足は得られました。さて、小説は面白いけど、後半は正之自身を描くというよりは正之の藩政が良かったというエピソードで終わっているのがちょっと不満かな。どんなふうに亡くなったか落とし前をつけてほしいぞと。
しかし、本書では正之は秀忠に生前会えなかったように描いているけど、大河の「葵三代」では15歳の時に対面を果たしている。ちょっと調べた限りではどちらが正しいのかわからなかったけど、テレビは脚本家ジェームズ三木の優しい創作なのかしらん。

このレビューは参考になりましたか?