【感想・ネタバレ】スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年11月26日

今作は赤堀が控えに回り岩楯がメインだったような気がする。もちろん法医昆虫学も中心にはいたが、それらの情報もとにした岩楯の推理も同じく中心にいたように思う。深水や波多野などの個性の強い登場人物が出てきたが船頭多くてなんとやらにはならずうまくまとまっていた。みんな赤堀ファンになっちゃうんだなぁ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年11月21日

評価は5+

内容(BOOKデーターベース)
解剖室で感染症発生!発疹、出血、痒み。腐乱死体の解剖に立ち会っていた法医昆虫学者・赤堀らが原因不明の症状に見舞われる。だが彼女は意外な見解を示し、事件解明の糸口を…!

文句なしの面白さ。出てくる人たちが皆個性的で、時折おちゃらけか?と思いきや、イヤイ...続きを読むヤ皆さん考えが深い!安心して読めるシリーズものである。

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Posted by ブクログ 2019年10月26日

今、一番つぎの作品が楽しみな方です。
今回も人物描写に優れ楽しめました、
このミスの上位に上がってこないのはどうして?

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Posted by ブクログ 2019年10月14日

法医昆虫学捜査官シリーズ7弾
解剖室で感染!?
穏やかではない始まりにハラハラし そんな状況でも場違いな程いつも通りな赤堀にちがう意味でハラハラした
日本には生息しない虫が今回のポイント
警察組織の中で法医昆虫学の存在が徐々に浸透してきているのがなんとも嬉しい
このシリーズは本当にどれもこれも面白い...続きを読む
こんなにネタがあるのかと正直驚いているところ
もっとずっと読んでいたい

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Posted by ブクログ 2019年10月06日

今回は事件の規模も前回までより小さいし、大吉さんはあまり出てきませんでしたが、新たに波多野さんがいい味を出していて、とても面白かったです。

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Posted by ブクログ 2019年08月11日

2019年47冊目。新相棒がかなりいいキャラをしている。これは次作以降も登場を期待したい。登場人物達は変わり者という描きかたをされることが多いけど、皆立場は違えど誇りを持って事件解決に向け行動しているのがわかる。勿論虫もしっかり登場。遂に海外からゲストをお招きし出した。最初のシーンが鳥肌もんです。未...続きを読む知の虫に未知の症状とか怖すぎる。

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Posted by ブクログ 2019年08月10日

法医昆虫学者シリーズ。相も変わらず腐乱死体にウジのてんこ盛り……凄まじい描写に読むのが嫌になってきますが。それでも読むのをやめられないのがこのシリーズ。しかし猛暑の時期に読むのはやはりきついものがありました(苦笑)。まあ、虫取り網持って走り回ってる赤堀さんがあまりに楽しそうで心が和むので、それで耐え...続きを読むられる面もあるかもしれません。
今回はさらに恐ろしい虫も登場。捜査陣を襲うとんでもない惨事は、ある意味過去最大級といっていいかもしれません。そんな中でもぐいぐいマイペースに捜査を進める赤堀。いやあ、楽しい。虫はあまり好きじゃないけれど。読むだけなら充分楽しい。今回の岩楯の相棒・深水のキャラもいいなあ。正直最初は全然好感持てなかったし、かなりひねくれてるけど。これはこれで魅力的。
そして事件の核心に徐々に迫るストーリー。突拍子もないところから湧く手がかりにはもうわくわくしっぱなし。法医昆虫学すげー、と何度目かの再認識。やっぱりこのシリーズは面白い! 虫が嫌いじゃなければお薦めです。

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Posted by ブクログ 2019年08月05日

法医学昆虫学捜査官シリーズ、7作目。

今作も大満足の面白さでした。前作から捜査支援センターに配属された赤堀ですが、赤堀&捜査支援センターと警察の連携具合が今作は殊の外スムーズでストレスなく読み進められます。あらすじ紹介にある、すわパンデミックか?と思わせる冒頭がいい具合にこの連携を可能にさせている...続きを読むのが良きですね~。捜査の参加に貪欲で、抜け目のない赤堀がサイコ―です。
今回の相棒の深水くんもいい感じ。最初の印象はあまり良くなかったけど、途中からどんどん魅力的になっていって、最後は再登場を切望しちゃうキャラに。毎回、作者さんのキャラ作りには感嘆する。どの人物も、これでもかと変人で愛すべきキャラなんですけど!
赤堀と岩楯の距離感も限りなく近づいているようで、でもまだくっつかない、というギリギリのラインで、今回も上手く転がされてます。このシリーズ、大好きです。

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Posted by ブクログ 2020年03月10日

シリーズ第7弾。
分析捜査支援センターの一員として、昆虫学的な視点からの捜査が完全に認められ、物語の序盤から赤堀も捜査に加わる形で始まる。
今回の岩楯の相棒は高井戸署の深水。口が悪く、上下関係も気にせず、思ったことをずけずけと口にする深水に岩楯は辟易とするも、段々深水の能力を認めていくのも、今作の読...続きを読むみどころ。
高井戸署管内で見つかった遺体には、これまでに出て来たことのなかったアリのような昆虫が湧いており、捜査陣は一様にこの昆虫の餌食に…読んでいるだけで、こちらも体中がむず痒くなるような展開だが、この昆虫の存在とこれまでには出て来なかった渡り鳥の存在が今回の事件のキーとなる。
昆虫学だけに頼るとネタが尽きるのもあるのかもしれないが、燕と言うまた別の生態の蘊蓄がどう事件が絡んでくるのか、とても興味深い。
赤堀が捜査員と認められたこともあり、岩楯、深水たちとのチームワークも良くなった感じがする。その分、大吉の登場シーンが減ってしまったけど。
今回も全く思いもよらない展開で、犯人にたどり着くトリックはさすが。この前にシリーズ以外の作品を読んで、ちょっとがっかりしていたので、今シリーズはやっぱり安定していて、一安心。

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Posted by ブクログ 2020年02月29日

法医昆虫学捜査官シリーズ第7弾。
腐乱死体の解剖に立ち会った全員が発疹、出血、痒みに襲われてパニックが起きる。感染症の疑いで隔離されるが、赤堀のおかげで原因が究明され、彼女はそれを手がかりに殺人の謎に迫ってゆく。今回は波多野先生も大活躍。
岩楯刑事たちの地道な捜査と、本来そこにいないはずの虫から事件...続きを読むに迫る赤堀の両面から真実が解明されていく過程が面白い。
それにしてもこのシリーズは腐乱死体+ウジのインパクトがすごいが、今回も冒頭からグロかった…

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Posted by ブクログ 2020年02月26日

ほんと、このシリーズ好き。
今回は自分も痛痒いような……。
どこで何が役立つのかわからないもんだね。

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Posted by ブクログ 2020年02月22日

文字だけなのに赤堀が最高にうるさくて感心する。
あらゆる登場人物に悲惨な過去があるのはいかがなものかとは思うが平均的な人生送る人物読みたいなら違うの読めよって話ですね。
深水が気を利かせて病室に二人っきりなったので、オッ!キッスですか!?と期待したよね。あんな盛大な愛の告白したしさ。

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Posted by ブクログ 2019年10月15日

法医昆虫学捜査官シリーズ第7作目。
殺害された独居老人宅で見つかった、台湾に生息する蚊。薬が効かないという恐ろしい痒みだそうで、読んでいるこちらまで痒く感じられるほど。
いつものように赤堀と岩楯刑事それぞれの捜査が最終的には合致する。その瞬間が小気味良い。今回の岩楯刑事の相棒役刑事はチャラくて感じ悪...続きを読むいが、彼の生い立ちや内面にも焦点が当たっていて、今後も登場しそうな雰囲気。

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Posted by ブクログ 2019年10月04日

<法医昆虫学捜査官>シリーズ第7作。
7作目ともなるとネタ切れかと思うのだが、今回も面白かった。

『小黒蚊(シャオヘイウェン)』という台湾・中国にしか存在しないはずの吸血虫が遺体で繁殖し、岩楯や赤堀ら、遺体解剖に立ち会った関係者らが刺されて大騒ぎになることから物語は始まる。
さらにクチグロなるイネ...続きを読む科の植物を巣にする極小の蜘蛛が被害者宅から発見されるのだが、どちらも周囲に繁殖出来る環境がない。
これらの虫はどこからやってきたのか、それがどう犯人へ、さらには事件の真相へと導くのか。

この虫の経路が非常に興味深かった。これはネタバレになってしまうので書けないのが残念だが、こういうルートは予想は出来るものの、私が想像していた単純なものとは違っていた。
人間以外の生物に知性が無いなんてとんでもない。彼らは生きるために必死に脳をフル回転させ日々進化している。

また今回初登場の岩楯のバディ、深水という機動捜査隊員が面白い存在だ。
小柄で31歳という若さながら機捜だけに『むごたらしい現場を目の当たりにしているのは岩楯の比では』なく、少々のことには動じない男ではあるのだが、プライベートでは女性関係にだらしなく、失礼なことも思ったことは口にしてしまう考えが浅いようでいて、心に鬱屈も抱えている。
岩楯は深水の言動にハラハラしつつもどうにも憎めず放おっておけない。
また昆虫学者の赤堀とも反発しつつも段々とその実力、実効性に一目置き始めている。

また捜査分析支援センターの羽多野氏も赤堀の臨時助手として良いコンビネーションを見せてくれている。赤堀の良いところを引き出し、弱い部分を補ってくれる頼れる存在だ。
さらに捜査中に出会った少年・夏樹も加わり、昆虫班は強力な体制になっている。

岩楯・深水の警察官としての捜査、赤堀らの昆虫の動きを追う調査、両面から犯人・事件の真相に迫るという展開はこれまで通りだが、読み進めるに連れてこれまでのシリーズ作品の中でも最も凶暴そうな犯人像が浮かび上がってきて結末に不安を抱く。

今回の作品全体を通して感じたのは「孤独」だ。
少年夏樹は「孤独」の辛さから『徹底的に逃げる』ことを選んだ。深水は過去の「孤独」を抱えつつも力を蓄えようとしている。被害者、そして犯人の「孤独」の形は…。

このシリーズは時折余計なロマンスが顔を出すときがあるのだが、今回はそれがなくてホッとした。
岩楯と赤堀の関係はこうでなくては。そして新たなメンバーが加わった昆虫班が今後どのように発展していくのか、その進化を見ていきたい。

『いつのときも、そこに虫がいるのには意味があったのだから』
人間は嘘をついたり取り繕ったりするが、虫は嘘を吐かない。

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Posted by ブクログ 2019年10月31日

良かったです。

逃げるのも一つの生き方ですよね。ウンウンとおもう。
みんな色々背負って生きている。自分でなんとかしなきゃなんだけどそばで支えてくれる人って重要。
…町内会長さん、ホントにいい人だ!

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Posted by ブクログ 2019年08月26日

8月-15。4.0点。
法医昆虫学者シリーズ。
独身高齢者が殺害される。
発見までに時間がかかり、虫のオンパレード。
空き巣被害と共犯者の影が。

安定のシリーズ。盤石の面白さ。
「虫からここまで?」という新キャラクターの言葉が無理なく入ってくる。
次作も期待。

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Posted by ブクログ 2019年08月15日

本シリーズは回を重ねてもクオリティが落ちない。今回は導入部分で一気に引き込まれました。赤堀先生が次第に警察内で認められていく姿に目が熱くなりました。主要キャラクタの内面に入り込みすぎない距離感でミステリに軸足が置かれており、今後もこの路線でブレずに続けてほしい。ロマンスとか要らないから~

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Posted by ブクログ 2019年08月11日

このシリーズは、ハズレなしどころか、一作ごとにどんどん面白くなっている。今回は警察小説の色合いが強いところも良かった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年01月24日

法医昆虫学シリーズ。だけど、今回は虫が犯人を教えてくれた、というよりは、岩楯刑事と相棒の地道な捜査で犯人にたどり着いた、という感じ。赤堀先生も別ルートで犯人の居場所にはせまっていたけど、自分の好みとしてはもう少し赤堀先生の見せ場が欲しかったかも。

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Posted by ブクログ 2019年10月25日

東京・杉並区の民家で一人暮らしの老人の腐乱遺体が発見された。遺体の司法解剖に立ち会った岩楯とその相棒・深水、赤堀らは解剖の途中で突然、原因不明の発疹・出血・強烈な痒みに襲われる。感染症の疑いもあり現場はパニックになり、彼らは隔離される。症状に心当たりがある赤堀は、その虫から遺体の死亡推定日時を割り出...続きを読むしていく。

のっけから腐乱死体の解剖のあまりにリアルな描写に、蛆には慣れっこのはずなのに気持ち悪くなる。
それでも読むのを止められないのは、どこへ連れて行ってくれるのかわからないこのシリーズの面白さが分かっているから。
岩楯の今回のバディ高井戸署の刑事・深水はかなり癖のある男だけど、彼の変化していく姿も見もの。彼がこれからもデフォルトで出てくることを匂わせるラストに、ワニさんは?とちょっと不安に・・・。

シリーズお約束の命に係わる危機もラストにあり、それで岩楯と赤堀が互いを失いたくない気持ちを再確認。2人の関係はどうなるのか?次作にも期待大です。

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