【感想・ネタバレ】脳はみんな病んでいるのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年04月11日

久しぶりに読んだよー、うさぎさん。
少しお元気になられたようで何よりです。


これ読んでたら、「私だって自閉症スペクトラム障害じゃん!」と思ってしまったわけですわ。

こんなにも無口なのは、多分無口さが生きる術になっていったんじゃねぇかとかさ。(空気読めない発言しちゃうんなら、聞き役に徹した方が楽...続きを読むちん。)女子の環境に溶け込めないとか。うまくやれないつらさにうまく折り合いをつけるために今の職場を選んだとかさ。


正直自分もそのスペクトラムの中に含まれるような何かを持ってるんだって誰かに言ってもらえたら、すごく腑に落ちて前に進めそうだなぁと思ってしまいました。


自分の、不覚にも人に漏らしてしまった辛さを、「分かる。でもそれみんな同じだよ。」と、同調してるように見せかけて「みんな同じなんだからあなたの悩みは普遍的で普通のことだ」とやんわり否定されるような違和感と分かってもらえないやるせなさで終わらせるんじゃなくて、「あなたのうまくやれない辛さは、あなただけのものである。そうやって、うまくいかない辛さを抱えながらも、分かってもらえないでもがき苦しんでいる人が少なからずいっぱいいる。もがき苦しみながら、「普通」を演じて合わせてくのって、ほんと消耗されるよね。」と言ってもらえたような。

なんだろうな。言ってることは前者とさほど変わらないのに、何が違うんだろうな。簡単に「分かる」なんて生易しい言葉で、人の苦しみをぶった切ってないところかな。うさぎさんの言葉は、別に何かを訴えかけてるわけではない…というと語弊があるけれど、他者に向けてのメッセージというよりは、自分の分からないことをまっすぐに追求してこうとしているという方が近いのだけど、それを読んでいると、すごく救われる。別に彼女は人の相談に乗ってるわけじゃない。でも、直接私が人に相談して、「分かるー。」なんてぶった切られるよりもはるかに真摯に、言葉が力をもって私に響いてくる。もちろんそれは読み手の私の錯覚も多分に関係しているのだろうけれど、目の前にいる人に分かった振りされるくらいなら、こう一人の世界に入り込んで本を相手にこんなことを考えてる私は、まぁスペクトラムの端っこあたりに引っかかっちゃいそうな人間なのかもしれません。

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Posted by ブクログ 2019年02月15日

脳科学者の池谷裕二さんと作家の中村うさぎさんの対談をまとめた本です。興味のおもむくまま、脳について、人について、最新の話題から、語り合っています。二人の、特に中村うさぎさんの、脳に関する知識の多さに脱帽しました。素人が専門家の話を聞いたというより、専門家同士の対談といった印象すらありました。奔放な2...続きを読む人だからこそ、面白い対談になっています。特に人工知能の発達により、人とは何かが浮き彫りになるという部分は興味深かったです。後半は発達障害の話になり、自分と照らし合わせてみて、当てはまる部分が多くて、興味深く読みました。

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Posted by ブクログ 2019年03月15日

自閉スペクトラムについてよくわかった。
東大生にも多いらしいこの精神的?やまい。
ある項目に添って診断したら著者のふたりも”自閉スペクトラム”と診断された結果が載ってた。(末尾に)
生きにくいだろうなと思うけど、なんらか才能を持って立派に社会で活躍している(著者のふたりを含め)多いんだろうけど、それ...続きを読む以外の社会に出られず、自立できない自閉スペクトラムもきっとたくさんいるんだろうな。

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