【感想・ネタバレ】蒼色の大地 <電子書籍版 特典付き>のレビュー

ユーザーレビュー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年01月05日

引き込まれる世界観、壮大な設定、浮かぶ情景。
必死に争いに抵抗すること姿や、大切な人を守りたいそれぞれの想いが素直に入ってきた。
すれ違いもあるけど、くどくないし、イライラしない。
読みやすい文章で、他の作品も読みたくなった。
これが映画化したら絶対見たい。
そして、相当なイケメンを起用してほしい。...続きを読む
螺旋プロジェクトの、異例なパターンも、なんだか争いばかりじゃない感じがして嬉しかったのもある。

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Posted by ブクログ 2019年08月11日

2019年48冊目。企画物なのでいつもの作風と違う点がどうなるかな、と思っていたけど、余計な心配でした。対立する種族の運命に縛られた人々が織り成す人間ドラマに感動。ラストは切ない、これも運命には抗えないということになるのだろうか。

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Posted by ブクログ 2019年09月08日

螺旋プロジェクトの、読んだなかで一番わかりやすい山と海の対立。これが1冊目でよむのと読まないのでは受ける印象が違うかも。1冊目だとストーリーごありきたりなのと海と山ってなに?って感じだけど、もう4冊目なのでその業の深さを背景に感じつつ読むことができる。
それにより受ける印象が異なると思う。

201...続きを読む9.9.8
133

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Posted by ブクログ 2019年08月27日

社会派ミステリーをフィールドにする著者にはめずらしい、時代もの。
海族と山族との戦いが古代日本から連綿と続くという、小説BOCが企画する螺旋プロジェクトの第4弾だとか。
作中、「・・・争いの世は、すがたかたちを変えるだけで相変わらず続くんじゃ」と発せられる言葉が、このプロジェクトのテーマだろう。
...続きを読む賊と海軍との戦争に巻き込まれた幼馴染の三人が、運命に抗いながら戦い続ける、この一冊のみでも十分楽しめる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年08月25日

螺旋プロジェクト4作品名。海と山の対立設定が自分の中でしっかり定着していたため、男女で慕い合っていることに「こんなパターンもあるのか」と少し驚いた。

読む前から装丁の青が印象的で、海の色も瞳の色も読んでいる間ずっと青のイメージが脳内に広がっていた。

作品としてはすごく読みやすく面白くて一気読み。...続きを読む登場人物がそれぞれ魅力的で、最後は涙が止まらなかった。
海が舞台の話だけれど、題名は『蒼色の大地』。蒼色は緑系統の色。迫害されて追いやられた海族の人たちにとって蒼色に広がる大地で自由に暮らすことがどれほどの悲願だったか。激しい対立の中で主人公達が冷静にお互いを守ろうとする姿がとても良かった。

螺旋プロジェクトを読み進めていくと様々な繋がりが見えてきて楽しい。

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Posted by ブクログ 2019年07月13日

一見,海軍と海賊の戦い,実は古来から続く二つの勢力の日本の支配を巡る争いだった…。山族である新太郎と海族の灯が敵対,それを止めようとする新太郎の妹で灯を慕うけなげな鈴を軸にストーリーが展開。螺旋プロジェクトとやらの一作品らしいがこの作品だけでいい。

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Posted by ブクログ 2019年07月04日

海と山の一族の争いのお話。
色んな差別や戦いがあって今の時代がある。
今の時代も差別や戦いは何でなくならないんだろう…
著者の作品はいままで読んだものとは全く違うジャンルだっけど面白かった!螺旋プロジェクトの一冊みたいなので他の本も読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2019年06月23日

時は明治。「海」と「山」、決して交わることのないふたつの血に翻弄される3人の少年少女は、やがて国を揺るがす争いに巻き込まれていき…。競作企画「螺旋プロジェクト」の明治編。

伊坂幸太郎の「シーソーモンスター」と同じ競作企画の作品。薬丸岳といえば社会派サスペンスだけれど、本作は全く違う趣向で「こんな風...続きを読むにも書けるのか」と感心した。ただ薬丸らしさのない作品は、やっぱりどこかに物足りなさを感じてしまう。
(B)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年06月11日

薬丸さんがファンタジー?と驚いたけど、BOC「螺旋プロジェクト」の一環だそうです。
青い目の海の者と耳の大きな山の者の2対の人種が反目し合う、明治時代の日本が舞台です。
古代から続く2種間の憎しみは凝りに凝り固まって狂気じみています。恨みの連鎖を断ち切ろうとする若者たちの葛藤が辛く、最後には泣けまし...続きを読むた。
薬丸さんらしからぬ世界観ではありますが、十分に楽しめました。
人は寂しく弱い生き物だから、一族や血縁に拘り結束を確かめ合う。そしていつか、戦争を引き起こす。
2つの人種の姿は、この世界の総観です。

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Posted by ブクログ 2019年06月09日

面白かった!一気読み!!
企画モノなんで、それ程期待してなかったんだけどw
薬丸さん、こんなの書くんだ!?というのと、さすが、薬丸さんだわ!!という感じが常に頭の中をぐるぐるしてたわーwww

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年03月28日

螺旋プロジェクトの明治時代初期を描く物語。

螺旋プロジェクト5冊目
時代的にはこれの前の天野氏の「もののふの国」とのつながりのある登場人物がいるので、読んでいなかったのが残念でした。
プロジェクトの中では歴史から現代に移る象徴的な作品で史実とは関係ない物語でした。
さすがにプロジェクト作品も5冊目...続きを読むとなると海族と山族の対立関係は当然のように受け入れてしまっていましたが、他作品とのリンクや共通のキーパーツなども探りながら読んでしまうので、一つの作品として純粋に読めませんでした。
その上で、物語としてはアクション系悲恋物としてうまくまとまっていたと思いますが、山神の海賊殲滅に対する異常な固執の理由が山族とだけでは納得できませんでした。

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Posted by ブクログ 2020年03月01日

螺旋プロジェクト内の一冊。〝争い〟というフレーズに向き合うプロジェクトで、どの本も、読む中でやり切れなさを伴う。だからこそ、ラストで作者たちから手渡される〝これから〟に、胸が震える。

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Posted by ブクログ 2020年02月19日

明治時代の瀬戸内を舞台に、海軍に所属する兄とその妹、二人の幼なじみで海賊となった青年との宿命を描く。
螺旋プロジェクトの明治編。

歴史をなぞる要素の多かった前の時代の2冊に比べると、社会派ミステリーの得意な作者だけあってストーリー性も明確で、一気に読んだ。
海の民と陸の民とで対立する宿命にありなが...続きを読むら、惹かれあう若い2人。すれ違いの連続で悲劇に向かうさまは、ロミオとジュリエットのよう。我が身を投げうってでも無意味な争いを回避させようとする若者たちの姿が、印象に残る。

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Posted by ブクログ 2019年10月24日

テーマありきの作品。海と山の人々は交わってはいけない事は体で覚えている、あるいは感覚で覚えているので自然とお互いの顔を見ると嫌悪感が湧く。だけど、そういう感覚を持たない2人がお互い惹かれ合ってしまった。好意を持った人がたまたま海の人であり、たまたま山の人であった、だたそれだけなのに、、、。海と山の人...続きを読む々の争いが2人の運命を大きく左右する切ないラストでした。

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Posted by ブクログ 2019年10月18日

 螺旋プロジェクト第四弾 明治時代
 山族の海軍と海族の海賊の話。
鈴と兄の新太郎は、灯(あかし)幼馴染の仲。しかし灯は蒼い目を持つ「蒼皇」と呼ばれ、本土からさげすまれ鬼仙島での生活を強いられる人々だった。
 7年たち鈴は灯に会いに鬼仙島に行くことを決意するが、新太郎は、海軍の少尉候補生となり、山神...続きを読むの指示のもと。海賊から瀬戸内海を奪い返すよう命ぜられる。
 海と山の争いに、差別と偏見を持つ人々や戦争を絡め、必死に運命に抗おうとする灯と鈴まっすぐな気持ちに熱くなる。

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Posted by ブクログ 2019年10月12日

螺旋プロジェクト、4冊目。
いや、ほんとは3冊目。
もののふの国、はどーしても読み進められなかった。なぜ?

辛いし切ない…

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Posted by ブクログ 2019年09月30日

螺旋プロジェクトの中の1冊とのこと。その他の作家さんの作品は読んだことがないですが、時間があれば読んでみたい気がします。本作品は薬丸さんのこれまでの作品とは大きく異なる設定(現代社会ではなく、設定も非現実と現実があわさっている)でしたが、プロジェクトのテーマである2種の対立という制約がある中でも薬丸...続きを読むさんらしい差別などのテーマも盛り込まれており、面白かったです。

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Posted by ブクログ 2019年09月24日

蒼色の大地。
薬丸岳さん。

大好きな薬丸岳さん。

螺旋プロジェクト
明治

海と山の伝承「螺旋」カタツムリ

やはり、
螺旋プロジェクトは、
1作目の原始から読んだ方が良いだろうか?

壮大なプロジェクト。
独立したストーリーのなかに、
隠されたメッセージ。

なかなか難しい。





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Posted by ブクログ 2019年09月22日

螺旋プロジェクトの一冊。舞台は明治、蒼い目と大耳の一族が海賊と海軍に分かれて、理由もなく反目しあう狂気の中を、灯、鈴、新太郎が駆け抜ける。そこそこの感動はあるが、まあこんなもんでしょ!という感じ。運命に抗う重々しさが伝わらってこない。悪く言うと薄っぺらい登場人物と背景描写。物語の体はなしているので3...続きを読む点。

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Posted by ブクログ 2019年08月12日

螺旋プロジェクトのもの。明治時代の海賊と海軍の物語、そして、海と山の物語。新太郎と鈴は兄弟、灯は同じ村に住んでいた。時は進み、新太郎は海軍、灯は海賊となる。鈴は灯を訪ね、海賊の島・鬼仙島に行き、会おうとするが、海軍と海賊の戦いに山と海の戦いに巻き込まれてゆく。
おとぎ話のように感じました。薬丸さんの...続きを読む作品とはだいぶ印象が違うかなあ(それが違和感? 驚き)。螺旋の一部だからかな。これを読むと螺旋を全部読みたくなったけど(いくつか読む予定ありだ)海と山の戦いを見ていると、生き物って…と寂しさを覚える。

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