【感想・ネタバレ】偶然の聖地 のレビュー

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ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年01月08日

ょっとずつ進めたりしばらく放置したりしてた宮内悠介「偶然の聖地」結局最後は駆け足で読んでしまった。こちらの知識が追いつかないため、半分以上理解できてない疑いが拭えないのに面白かった。ぐるぐるめくるめく。まさかの引っ掛けにまさかのエンド。なお21i.の註297で吹いた。それはひどい。
ぜったい面白いや...続きを読む

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Posted by ブクログ 2020年01月05日

小説とエッセイの中間のようなものを依頼されていたが小説を書いてしまったと著者が途中で語っているが、単行本になるにあたり、たくさんの注記が付けられてエッセイ的な要素を取り戻していると思う。様々な理由で聖地イシュクト山を目指す4組の旅人たちの物語として語られる。確率的に現れるイシュクト山は、どうしてもた...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年11月25日

意外にも面白かった。
本人にとっては長い連載の雑文の集合体なのかもしれないが、アイディアが面白いし、貴重な自身の体験談がふんだんに訳注として迷走するスタイルが意外にも良い。
個人的に作者と年齢も近くて共感できるネタも多少あるし、この若さでこの才能と行動力は天才的だ。

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Posted by ブクログ 2019年07月10日

幻の山イシュクト山と世界の「バグ」をめぐる物語。オフビートな旅行記の体裁を取りつつ、世界をシステムに見立てた深遠な?議論や、ホラ話が交錯する。本書の由来は半ば随筆のような長期連載であったとのこと。日常を表す随筆的な要素(著者の経験、脚注)が、神話的な世界へ越境する瞬間がスリリング。

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Posted by ブクログ 2019年05月13日

世界医が世界(宇宙)のバグを治す。最大のバグであるイシュクト山を治すために旅に出る。旅と言うものに含まれる偶然が絡まり合い綺麗に一筋の道を示してくれる。ある意味冒険小説、いやこれは体験小説である。脚注が多いが、それがまた楽しい。脚注だけで、ひとつの旅が出来てしまう。宮内氏は実際に旅をして現地の雰囲気...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年05月07日

平成最後の日の一冊。
パックから出して挟まったままの売り上げカードを外す時に注意書きの多さにゾッとし、カバーを外して”『なんとなく、クリスタル』方式で…”というのを目にした時に失敗したぁ~と思ったけれど、読み始めたら止まらない楽しさでございました。

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Posted by ブクログ 2019年05月19日

架空の山へ挑む登山者と世界の裏側に触れる事の出来る医者達の姿にわくわくする。著者によるメタ註が面白さを盛り上げてくれた。正直興ざめるかも?とか思ったけれどそんな事は無かったです。ちょっとこの医者になりたい。

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Posted by ブクログ 2019年11月01日

単行本で読んだが、『甲殻機動隊』(コミック)を想起させる(そこまでではないけれど)欄外にざっくばらんな作者の注釈が無数に書き込まれている本作、電子書籍だとどんな感じなんだろう?
そんな注釈でいきなり「BURAI」というゲームの話が出てきて懐かしいやら突拍子ないやらでびっくりした。
世界医と呼ばれるプ...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年08月31日

初めて宮内悠介作品。パラパラっとめくってみた時に目に飛び込んできたのは「膨大な注釈(というスタイル)」「バックパッカー的な地面を這うように低い視線と、逆に世界医が世界のバグを直すという、神のような高い視線が交差する枠組み」。うわなにこれおもしろそうと手にとって読み始めたら、確かに面白かった。他で味わ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月14日

脳汁が発するままに書かれた、筒井康隆正統派部分の後継。コーディングネタにはニヤリとせざるを得ないし、文章の疾走感は軽くトリップ出来る。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年06月11日

間違いなくここしばらくでいちばん楽しい読書時間を満喫することができたと言える。

バックパッカーとして一定時間を過ごし、今も人生の根っこにそれが残っている人には特に刺さるでしょう。

プログラミング?の部分はさっぱりわからなかったけれど。

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Posted by ブクログ 2019年07月29日

小説の新しい姿を模索しつつ書き上げたような作品だと思うが、物語としての面白さはなく、「世界医」という概念上の得体の知れない人物を登場させ、奇想天外な一夏の冒険物語を描いている。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年07月14日

思ったより読みやすい。
山ほどつけられた脚注は、作者の地口。その語り口の軽やかさと、物語のホラ話めいた風呂敷の広げ具合が、妙にスコンと抜けて明るい印象。
ロジックを真剣に追わなくてもメタフィクションの面白さは堪能できる。
世界医たちが懸命にバグを修正していくさまがアメコミのヒーローっぽい。結構ヒーロ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月25日

例えば、パソコンのビックデータ解析で 世の中の過ちをバグ修正出来たらみたいな・・  山は良いですよね。 ヒマラヤ山脈なんぞ理解できないが やっぱり運のよい人は花畑に遭遇するのか

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Posted by ブクログ 2019年06月24日

エッセイのような小説だが根幹はSFという奇妙な作品。
辿り着くのが困難な山イシュクトを目指して旅する人々。世界のバグを治す世界医。
プログラミングの知識がないのでいまいちわからないところもあったが、紀行文+SFとして面白かった。
著者のメタ註も楽しい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年06月23日

SF。世界医と呼ばれる人たちがいる。時空がかかる病、それは秋の後に春がくるという。世界医はありとあらゆる世の中の歪み(バグ)を治してゆく。失踪した祖父、手がかりは滅多にたどり着けない神秘の山・イシュクト。孫が、世界医が刑事が、それぞれの目的を持ってイシュクトを目指す。註盛りだくさんのSF+紀行文。
...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月06日

世界のデバッグだといってるけど、プラットフォームのことには全く触れないのね。
誰かの夢の中なのか、巨大な亀の甲羅の上なのか知らんけど。

だいたい、デバッグというのならプラットフォームを俯瞰してるんじゃないのかねぇ、何を基準に世界がズレていると判断しているのか、死海文書とか?

19歳の主人公の一人...続きを読む

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