【感想・ネタバレ】宿命 警察庁長官狙撃事件 捜査第一課元刑事の23年 のレビュー

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ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年09月17日

警察庁長官狙撃事件の捜査に長年たずさわった刑事の本です。
昼夜を問わない苦労に頭が下がります。

私は当時6歳と小さかったことで報道の記憶はありません。
有名で度々特集を組まれることもあり、未解決事件が好き(と言ったら失礼だけれど)知っていました。
知った当時は「限りなく黒に近い人がいるのにどうして...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月29日

【”この車はアクセルを踏めば走る。しかし,決して走らせてはならない。それでも,ブレーキをかけたままアクセルを踏み続けていなさい”というのである】(文中より引用)

2010年に公訴時効を迎えて迷宮入りとなった警察庁長官狙撃事件。捜査の第一線でその犯人を追いかけ続けた人物が記す捜査の裏側と,「真犯人」...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月11日

このようなことがあっていいのかと思った。
中村泰のことは、週刊新潮の記事を読んだ時から、へー、と思っていた。あれから15年も経っていたことを今回知り、そのことが個人的にショックだった。へー、と思っただけで、その後も結局どうなったのか、なんの関心もないまま今日まで来た。
淡々と著者は書いておられるが、...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年10月10日

大切なのは事実を突き止め、犯人を検挙することなのか、組織のメンツなのか。公安の中の誰が何にどうこだわってこういう結果になったのか。自分(たち)、組織がやったことに対して恥じる気持ちはないのか。

結局、事件は時効を迎えてしまうのだけれど、そうじゃなかったとしたら「オウム真理教の誰かしらが犯人」という...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年09月25日

結局、公安警察としては2018年7月に13人の死刑執行によってオウム真理教に対する国家意思を貫徹した。この事件が死刑の構成要件にならなかったとしても。であれば、わざわざ時効時点でオウム真理教の犯罪だと断定発表を行う事の意味が判らない。公安組織の保身故であろうか?

中村泰が最初に警官射殺を行なった時...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年03月25日

中村泰(ひろし)が国松警察庁長官狙撃の詳細を自供しているが、公安のメンツで逮捕しない話だが、妙な国だ.公安がそれなりの仕事はしていると思うが、調査結果を白日の下にさらせない事情からすると、ある意味では無駄な組織ではなかろうか.著者の地道な捜査には信念があり称賛できるが、警察という組織全体としてはちぐ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月23日

オウムによる数々の犯罪を許し、長官銃撃事件を闇に葬った挙句証拠のない団体に罪をなすりつけた公安。
事件を未然に防ぐという本来の職分は果たさず、起こった事件すら解決しない。
何だこの部署。

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Posted by ブクログ 2018年08月01日

OBとはいえ元警察幹部がこのような著作を上梓して大丈夫なんでしょうか、と思うほど衝撃的内容。勿論プロ作家ではないのでノンフィクション作品としての出来はおいて、後世に残る記録作品だと思います。公安捜査ゆえに真犯人の特定とそれに対する刑罰はくだりませんでしたが、客観的事実を後世に残したという記録的価値は...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月20日

筆者の真相解明に向けた執念を強く感じる。面白い本を目指したのではなく、事実に忠実に向き合おうとする態度に、読んでいて共感を覚えた。

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Posted by ブクログ 2018年05月28日

警察庁長官狙撃事件捜査班の裏幕暴露本。鹿島圭介著「警察庁長官を撃った男」の副読本、あるいは補足と言った佇まい。「警察庁長官を〜」はジャーナリズムの力を思い知る内容だけど、本書は種明かしにしか過ぎなくて、内容の価値は認めるけど全く魅力も興奮も感じなかった。

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Posted by ブクログ 2018年05月01日

1995年に東京都の南千住、隅田川の西岸にそびえ立つマンション(アクロシティ)で起きた警察庁長官狙撃事件を捜査した本刑事が綴ったノンフィクション。この未解決事件にはいくつかのそれなりに有力な説がある。オウム真理教の出家信者説、オウム真理教に帰依していた警視庁所属の巡査長説、オウム真理教信者とその巡査...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年04月23日

國松孝次警察庁長官狙撃事件の犯人を追いかけた23年の軌跡を綴る

当時、オウム真理教のよる地下鉄サリン事件もあり、警察は二つの事件の関連性を強く疑い、捜査を続けていた。
狙撃事件の実行犯である中村泰は逮捕後、公安部は誤認逮捕の言い訳を今後どうするんですかね。もし、ギブアップしたら、私が出ていくしかな...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年02月05日

公表されたこととは別の真実があるという話。当事者の執筆なのでリアリティが半端ない。警察小説との違いは手続きや捜査事実の描写が多めという点。読み物としては心理描写や恋愛感情が入る方が読みやすいのだろう。

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Posted by ブクログ 2018年07月02日

警察庁長官狙撃事件で、刑事部が自白による供述調書を50通も作成した人物がいながら、オウム真理教の犯行という筋書きに固執した公安部に押し切られた格好で時効を迎えていたという事実にも驚いたが、その人物が、ゲバラに憧れ、私兵部隊を組織しようと目論んでいた経歴と実行力を併せ持つオールドテロリストだったという...続きを読む

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