【感想・ネタバレ】キッズファイヤー・ドットコム のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年01月24日

子供の面倒は親が見るべきである、などという常識はくだらない。いい意味でもっと無責任になって、育てられる人間に任せてしまえばいいーー子育てを端から見ていたときはそう思っていた。だが、当事者になってみて初めてわかった。この責任は誰かと分け合えるものではない。なぜそう考えてしまうのか、自分でもわからない。...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年12月22日

小説で別世界を持ちつつ、子育てをすることにした。
時代の変化を感じさせつつ、永遠のテーマも描いてる、というかんじがして、よかった。
おすすめです。

過去も、いまも、死だけはぼくのものだ。それさえあれば、ぼくは生きられる気がする
この台詞は、深いと思う。

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Posted by ブクログ 2018年07月08日

カリスマホストがクラウドファンディングで見知らぬ赤ちゃんを育てる、というあらすじだけで、おもしろそうだと思いました。実際に読んでみても、主人公のホスト白鳥神威の、前向きで自分が大好きなキャラクターがおもしろくて、好きになりました。

しかし、ただおもしろいだけでなく、新しい子育てやプライバシーなどに...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年03月13日

変わったモノを読めたなぁ、という読後感でした。
歌舞伎町のホストクラブの店長が、ある日家の前に「よろしくお願いします」との手紙と一緒に置き去りにされた赤ちゃんを育てることを決意し、子育てにクラウドファンディングを活用する…という凄まじい展開の小説です。

本著には上記の表題作「キッズファイヤー・ドッ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年12月26日

GACCOH小説読書会で読みました。
本気なのか、からかっているのか。批判的なのか、肯定的なのか。理想的なのか、現実的なのか。悲観的なのか、楽観的なのか。
そうした二項対立のどちらにも決定しがたいバランス感覚で書かれており、見事。

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Posted by ブクログ 2017年08月08日

歌舞伎町のホストが家の前に突然置かれた赤ちゃんを育てる話。

コンディションは自分史上最高!
今日も生まれるな、レジェンドが。
などチャラいホスト用語?が飛び交う。
そして、赤ちゃんの子守唄にシャンパンコールをするなど、くすりとしてしまう。

完全にギャグものだろうと読み進めるが子育ての大変さや、プ...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年02月04日

子育て支援にクラウドファンディングも、リターンのプランもアイディアが面白い。が、子育て自体にも、もう少し突っ込んでほしかった。例えば「「赤ん坊は良いものであり、それを愛するのは当然である」という世間の常識」(p.53)や「助けを求めればいいと頭ではわかっているのに」「赤ちゃんにとっての幸せは愛情を持...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年11月27日

ホストクラブの最強の新人キャスト、それは生まれたての赤ちゃんだった!
ホストたちが意外なほどの根性と発想の転換をみせ、子育てをビジネスに無理やりリンクさせていく前半。
オイオイ、この子はどうなっちゃうの?
という疑問は、赤ちゃんが少年に育った後半ですっきり解明。
絶対にありえなさそう…でも、発展途上...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年09月09日

少数精鋭、短期決戦をモットーとするホストクラブの店長、白鳥神威。いつも通り歌舞伎町から帰った彼を家の前で待ち受けていたのは、見知らぬ赤ちゃん・・・母親の心当たりは無いが、育てることを決意した神威は、IT社長・三國孔明と一緒に、クラウドファンディングで赤ちゃんを育てることを思いつく。
日本を革命するソ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年08月26日

歌舞伎町のホストが自宅前に捨てられた赤ちゃんを育てるためにクラウドファンディングを立ち上げる、という奇抜だけれども非現実的とも言えない設定。エンタメ小説ではなく、ワンオペ育児や世代格差など現代社会の諸問題をテーマにした社会小説。

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