感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2021年03月02日
随分と前に買っていたのですが、やっと手をつけて読み進めることに。
読み進める内に、何故今まで積読していたのか!?と思うくらい、面白くどんどんと読み進めれました!
ストーリーとは別に、今回はどういった恋愛模様が繰り広げられるのかにも注目しながら読んでいきたいと思います(^^)
Posted by ブクログ 2019年08月24日
ヒロインを始めキャラクターがよく(語り手はキャラが弱いけど)勧善懲悪で、読後感は爽やか。少し詰め込みすぎのきらいはあるけれど、機会があれば、続きも読みたい。
Posted by ブクログ 2017年12月07日
文部科学省の一般職である「水鏡 瑞稀(みかがみ みずき)」。
同じ一般職の「澤田 翔馬(さわだ しょうま)」。
色々問題を起こす2人の異動先は、省内の不正を暴くタスクフォース。
そこには、キャリアである官僚達。
冷たい官僚達は、彼女の抜群の推理力と行動力で、少しずつ変わっていく。
様々に仕掛け...続きを読むられたトリックを、彼女が暴いていく過程は、見ものですね。
そして、最後に暴く不正を働く者は、なんと...
彼女の行動原理は、神戸の震災で、失った愛しい家族の姿なのですね。
最後、被災地で働く彼女達の姿に、ウルウル来ます。
ぜひ、続編を...読みたいです。
Posted by ブクログ 2017年08月14日
殺人のないミステリー、ということに惹かれて読んだけど、すっごく面白かった。寝なきゃいけないのについついページをめくってしまった。
瑞希の頭のよさがすごい。私にも分けてほしい笑
2巻から先も全て揃えたので、早く続きが読みたい。
Posted by ブクログ 2016年09月03日
○研究不正を国の立場から暴く、勧善懲悪・公務員ミステリー
文部科学省に実在する「研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォース」を舞台に、主人公の水鏡瑞希と、澤田・南條・牧瀬蒼唯の4人チームが、研究不正に立ち向かっていく。
水鏡・澤田はいわゆる「コッパン」。国家公務員のうち、一般職...続きを読むと呼ばれる存在だ。南條・牧瀬は総合職。その水鏡が、南條・牧瀬も圧倒するほどの推理力。探偵事務所でアルバイトをしていただけに、矛盾をつくのがとてもうまい。
理由のない否定はしない。
研究不正の暴き方はスマート。
最初の事件は、丘の上にある仮設村を抗議の意味で立ち退かない被災者・伊佐治。しかし瑞希は伊佐治の言動の矛盾をつき、罠にはめ、無事に課題を解決した。
瑞希の言動に、大の大人がみなぐうの音もでない。防いだと暴かれたと同時にそそくさと退散する。金ほしさにねつ造を行う、悪徳企業や研究者に立ち向かう姿に、総合職も感化されやがて4人のチームが出来上がっていく過程は読んでいて心地よい。
ちなみに表紙絵を同級生が書いている。
Posted by ブクログ 2023年08月31日
おもしろいです。どんどん読めます。探偵修行した暴走美女公務員が、怒り、泣き、笑い、男を手玉に取ります。手玉にとられたい人はぜひ読んで。
取り上げられている科学技術は、サイエンスではなくマジックショーですね。マジック好きの方にもオススメします。
でも、いろんな意味で日本の将来が心配になりました。
Posted by ブクログ 2021年08月15日
水鏡瑞希シリーズ第一弾。
理不尽な縦割り行政や不正行為に負けず信念に従い歩き続ける彼女の姿にとてもグッときました。この作品から始まる水鏡瑞希の奮闘記。次の作品も読んでいきたい。
Posted by ブクログ 2020年04月25日
正義感を発揮するあまり組織の枠を越え暴走してしまう文化省一般職ヒラ女性職員・水鏡瑞希。役所は彼女を持て余し、研究費不正使用を調査する特別チームに配属する。税金を掠め取ろうとする悪者の研究開発の嘘を見破れるか?
抜群のひらめきと推理力を持つ美女公務員の下克上エンタテイメント!
Posted by ブクログ 2020年04月18日
「万能鑑定士Q」「特等添乗員α」「探偵の探偵」を書いた作者・松岡圭祐氏による、新たな博覧強記のヒロイン・水鏡瑞希の活躍を描いた2015年刊行のシリーズです。文科省の一般職ヒラであるために官僚たちから「一般職」と軽く扱われる彼女が、研究費不正使用を調査する特別チームに配属され、そこに持ち込まれる研究開...続きを読む発の嘘や不正を見破る様子が痛快に描かれています。読み進めていくうちに彼女に正義を貫かせるようになったの理由が何かということがわかっていくのと、彼女を見下していた特別チームのメンバーである官僚たちと共に少しずつチームとして機能していく様子にもワクワクします。
Posted by ブクログ 2017年12月07日
知識・雑学豊富な理系女子が不正を暴いていく爽快さがある。話のテンポも良いので読み進めやすい。
また、国の汚い部分や、この作品の時の時事ネタを取り上げているのも、学びもあり面白い。
しかし、話の展開がワンパターンなので、短編小説のような感覚もある。
とりあえず、2作目も読んでみて、その後も読み続けるか...続きを読む判断したい。
★3.5くらいにしたいが、おまけの4
Posted by ブクログ 2017年04月21日
電子書籍にて再読。不正に研究費を受給しようと企む悪徳な企業や業者をノンキャリア官僚の水鏡瑞希が不正を暴くというお話。シリーズがすべて揃ったので、おさらい目的という形で1巻から読んでいる。「千里眼」や「万能鑑定士」シリースとはまた違った意味合いで面白く読めた。前回は一応2まで読んでいるが、1で登場した...続きを読む瑞希以外の人物がいなくなってしまうのはちょっと寂しい気もする。ともあれ、瑞希の活躍を続けて読んでいきたいと思う。
Posted by ブクログ 2016年12月13日
瑞希が研究結果の捏造による税金の騙し取りを阻止するため、不正を暴く!
次から次へとやってくる胡散臭い研究開発の不正をテンポ良く解決していく様はとても爽快!
タスクフォースの人たちのキャラも良くとても面白い作品です!!
Posted by ブクログ 2016年11月25日
文科省に実在するタスクフォースの一般職水鏡瑞希が、将来期待できる研究に税金を投入する際に、不正をして捏造する研究機関などの悪いやつを頭脳で打ち負かすミステリー。官僚のふりをして国交省の防災課長・鈴鹿に会ったときに出された質問に即座に解答したところは実際役に立つ知恵、知識だしなるほどと思った。地震予知...続きを読むのCSVS、宇宙エレベーター、自動運転の捏造はあまりにも稚拙で単純すぎるのではないかと思った。最後の顔認証で遠隔監視操作システムの不正を暴くところは痛快だった。裏切り者を追い詰め、自分のトラウマと対峙する瑞希の今後の活躍も期待。同僚との関係もどうなるか続きを読みたい。
Posted by ブクログ 2016年09月17日
文部科学省にある、研究の不正を是正する部署に配属された主人公、澤田とヒロイン水鏡。
官僚組織の事無かれ主義を歯牙にもかけない水鏡の行動に、次第に部署の仲間も影響されて…
殺人事件などは起こらないけれど、国からの支援金をせしめようとする各団体の実験の捏造など、悪事のトリックが暴かれていくのは爽快。
...続きを読むエンタメ小説としてはそれなりの完成度があると思います。
Posted by ブクログ 2016年08月03日
不正研究を暴く役所内の部署員を中心として展開するストーリーだが、専門知識を要するものではなく、勧善懲悪モノの平易な読み物として楽しめる。
今それに税金を投ずるべきなのか、しばし主人公から発される正義的な問題提起には、よく言ってくれたものだ、といったような気持ちにもなる。
匿名 2023年02月14日
スピード感のある展開と爽快な読後感、とても面白かった。
時事問題と社会派テーマ、そしてちょっぴりラブコメ要素も。
エンタメ性の高いミステリをお探しの方にオススメしたいです。
Posted by ブクログ 2023年01月08日
美女公務員が抜群の推理力で不正をあばいていくという帯で引かれたが謎を解く段階で理系が苦手な自分にはなかなか頭に入っていかなくてその部分はさらっと斜め読みしてしまう。文科省の内情が見えたり税金を掠め取ろうとする悪者がいることは想像できる。フィクションであるけれど現実にありそうで考えさせられる。
Posted by ブクログ 2022年09月25日
半沢直樹の公務員版。
不正を働いて税金を掠め取ろうとしている人を許すな。
宇宙エレベーターや地震予知など、扱っている題材もユニークなものが多く、スラスラ読めます。
Posted by ブクログ 2021年11月18日
地震予知、宇宙エレベーター、自動運転、顔認証システムと話題の技術が取り上げられていて、とても興味深く読んだのですが、昨今の現実も見るとお話の世界だけではないような気がして、ちょっと不安になってきました。
Posted by ブクログ 2020年07月01日
推理小説と一口に言っても色々ある。殺人事件や密室の謎を解決したり、誰も殺されない日常の謎を解いたり。
舞台も様々ですが省庁勤務で、その省庁に集まる不正申請を暴いていくというのは個人的には新鮮。
勧善懲悪は大好きなんですが、主人公の瑞希のキャラがブレブレのような気が…物怖じしないで組織に立ち向かいなが...続きを読むらもシュンとして泣いたり…これから色々固まっていくのかな。
実在っぽい事件もあり、本当にこんな人がいて税金の不正申請をバッタバッタとなぎ倒してほしい。
STAP細胞はありまぁす(笑)
Posted by ブクログ 2019年03月23日
トリック詰め込み過ぎと、不正を行なう方の動機や経緯が通り一遍なのが残念。
この短い期間の話に恋愛要素は必要だっただろうか。置手紙のような設定ならば恋愛要素入りもわかるのだが。
Posted by ブクログ 2018年10月21日
安心して読める感じ。
南條さんとかはもう少し曲者でと良かったと思うけど、エリートだから優秀なものを認めるのも早いのかな
2018.10.21
125
Posted by ブクログ 2017年11月19日
文科省一般職ヒラ女性職員、あり溢れる正義感が徒となり、役所では暴走しがち。
「研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォース」といういかにも役所にありがちなもう少し名称くらい整理しろよという感じの部署に配属された彼女は、税金をかすめ取ろうとする研究者の嘘に鋭く切り込んでいく。
……う...続きを読むーん、役所の人も研究者も悪者も紋切り型で、なんとなく既視感でちょっと冷めてしまって読んでしまいました。少しずつ同僚が変わって行く感じとか、いかにもドラマなどで好かれそうなストーリー展開です。
一つ一つの事件が連作短編集といった形態で収められているので読みやすいのですが、ちょっとはまれなかったなぁ。
Posted by ブクログ 2017年03月31日
万能鑑定士Qの璃子ちゃんと出版社の彼が二人でそのまま公務員になったような印象を受けた内容でした。
男性だけじゃなく、女性だって主人公は可愛くない女性より可愛い女性のほうがいいけど、この話に関しては、敢えて美貌を明記する必要があるのかなぁ、と疑問に思ってみたり。
美人じゃないと鋭い事を言っても軽く...続きを読む流されちゃったりするからかなぁ。と思うのはゲスの勘繰り?というか不美人の僻み?
Posted by ブクログ 2016年10月01日
数年前にミッキーマウスの憂鬱で読んだきりの作家さんでした。
登場人物の青臭さが若干苦手でした。
時事ネタに切り込んでいくスタイルは楽しめました!続編を読んでみます。
Posted by ブクログ 2023年10月27日
「水鏡推理」 松岡圭祐 ★★★☆☆
「STAP細胞」で明らかになった、不正研究と税金の問題。
今作は、その”不正研究”を見破る、文科省の「タスクフォース」が舞台。
軽妙かつ大胆な推理により、不正を論破していく水鏡瑞希が最高です!
登場人物たちはどこか見たことのあるような感じで、話の筋もありがちです...続きを読むが、まぁ面白いです。
今すぐ、ドラマ化できます。
『花咲舞が黙ってない』な感じで。キャストはこんなだね。・有村架純
・福士蒼汰
・速水もこみち
・沢尻エリカ
ゲスト出演は・小保方さん
・佐村河内さん
・野々村県議
・ベッキー
で、主題歌は「ゲスの極み乙女。」でよろしく!