【感想・ネタバレ】ヒッグス粒子の発見 理論的予測と探究の全記録 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2013年11月27日

自分がこの本を手に取った時、多少なりとも数式を含む科学的な読み物だと思っていました。
しかし、数式は姿を現さず、代わりに描かれているのは物理学者たちの野望や挫折。そしてヒッグス粒子を発見するために、大西洋を挟んで開発競争を繰り広げる高エネルギー粒子加速器をめぐる政治家と学者の駆け引き(ここにはレーガ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年10月30日

2013年のノーベル物理学賞は、ヒッグス機構に関わる研究に与えられた。本書は、そのヒッグス機構の理論が世に現れてから、それによって予測されるヒッグス粒子の発見までを、克明に綴った記録である。この物語の中心は、ヒッグス粒子の提唱者であり、ノーベル物理学賞を受賞したピーター・ヒッグス氏と受賞を支援したC...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年04月21日

物理学者たちが期待しているのは、ちょっと違う性質を持ったヒッグス粒子。標準理論で導かれるようなヒッグス粒子には期待していない。なぜなら、そのようなものが得られたとしても、標準理論が抱えている課題、例えば暗黒物質の理解にはつながらない。標準理論では完全に説明がつかないようなものが出てくると、新しい理論...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年11月03日

素粒子物理学研究のエピソードがまとめられた本。加速器や素粒子について解説する本ではなく、物理学者たちにスポットライトを当てた本であるという点には注意。「ノーベル賞の記事で興味を持ったけど、何をやっているのかまったくイメージがつかないし、莫大な費用をかける必要があるの?」という人は読んでみるといいかも...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年07月03日

「質量の起源」を明らかにする標準理論の最後の1ピースである「ヒッグス粒子」について、その存在の予測、探索について記述されたドキュメント。ピーター・ヒッグスはじめ関与する科学者の苦闘ぶりや、加速器の開発ストーリーなど充実の1冊でした。学術的な内容に入る前にバックストーリーとして知っておくと奥行きが拡が...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年04月18日

ヒッグス粒子の物理的意味について知りたいと思い本書を取ったが、発見にまつわる物理学者の人間ドラマが、物理学の歴史と合わせて語られていて、残念ながら期待はずれであった。ただ、話の内容自体は面白いエピソードが含まれている。

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