【感想・ネタバレ】いのちの人形のレビュー

ユーザーレビュー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年03月04日

評価は5.

内容(BOOKデーターベース
世田谷で発生した不審死事件。鑑識が到着する前に、厚労省の外郭団体で「ドールズ」と名乗る組織が現れ、現場を警察から横取りしてしまう。感染症の疑いかと思われたが、彼らの行動を不審に感じた警視庁捜査一課の川村直樹は、事件後に知り合ったサイバー犯罪捜査官の高倉竜生...続きを読むと捜査を始める。次第に明らかになったのは、政府が28年前から隠してきた一級の国家機密だった…。巨大な運命の渦に巻き込まれた人間たちの、“いのち”を巡る物語が動きだす!

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Posted by ブクログ 2019年09月23日

川村直樹警部補がクローン人間に絡む殺人事件を捜査する物語だが、7体のクローン人間をドールズという厚生労働省の組織が管理している由.川村が帰り道で遭遇した殺人事件では、ドールズの係官が有無を言わさず捜査陣を排除した.高倉竜生は元SEで警察官としてサイバーセキュリティ対策室に勤務している.ドールズの朝比...続きを読む奈勝との接触でクローン人間のことを聞いた川村は、高倉と組んで捜査を開始する.夏川郁人は全く経験のないピアノが自由に弾けることで馬場孝介に指導を仰ぐが、あっという間に上達する.クローン人間が次々と殺害される中で、川村は犯人像を模索する.最後の章で次々とクローン人間が判明し、川村も混乱するが、馬場が実は朝比奈で郁人と行動を一緒にしており、ドールズを裏切ってクローン人間が存在することを公表することを試みている.朝比奈の出自、高倉も恋人の美那もクローン人間であること、等々 意外な事実が溢れ出る結末だった.一連の事件の中でサイバーセキュリティ対策室長の 千賀正治の存在が光っていた.面白かった.

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Posted by ブクログ 2019年04月08日

人形って? え、そういうことを指してたのかぁ。
監視し続けなければいけない、監視され続けなければいけないというのは、どちらも苦痛だな。
こんなことを始めなければ、こんな面倒なことにならないのに、と思いつつ、できる能力があれば試してみたくなるものなんだろう。
いやいや、まさかそんな結末とは。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年02月13日

どんでん返しや、気持ちが暖かくなるのが横関さんの醍醐味だと私は思っているけど、今回は終始落ち着かない気分でした。クローンの是非はあるだろうけど、今回の事件に関しては、かなり胸糞悪い。命だぞ、と私も思う。最後も、結局彼らの未来はどうなるんだ、作られ、備わっているかもしれない能力は封印され、監視されたん...続きを読むじゃ、それは生きてるの何なの…と思う。ちょっと憤りも感じた読後でした。表紙や序章が物語るような、土の人形のような、殺された人も、残った人もそれぞれが悲しかったです。

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Posted by ブクログ 2019年07月21日

世田谷で不審死事件が発生した。鑑識が到着する前に「ドールズ」と名乗る組織が現れ、現場を押えてしまう。不審に思った警視庁捜査一課の川村は、サイバー犯罪捜査官の高倉と調査を始める。次第に明らかになったのは…。

横関作品らしい読み易さで物語はスピーディーに展開していくのに、どこか切迫感を感じなかったのは...続きを読むどうしてだろう?真相がSFチックすぎるからだろうか。終盤がややごちゃごちゃした感じだったのも気になった。
(Ⅽ)

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Posted by ブクログ 2019年07月19日

国の秘密機関から監視されている人間たちが、次々に殺されていく。

どんでん返しはあるが、いつもはスカッとするのが、今回はゾワッとした。
クローン人間の是非についてもっと議論して欲しかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年07月04日

感想を書くといろいろネタバレになってしまう作品だなぁ…
警視庁捜査一課の川村直樹は帰宅途中に世田谷で不審死事件に遭遇する。世田谷署の刑事と捜査を開始しようとしたところに、突然厚労省の外郭団体である「ドールズ」に乗っ取られてしまう。川村は不自然すぎるドールズの介入に納得いかず、サイバー犯罪捜査官の高倉...続きを読む竜生と捜査をするが、次から次へとあり得ない事実が明らかになっていく。
ネタバレになってしまうが、これはクローンを主題にした物語である。クローンの存在の是非。物語終盤ではこれが大きな問いになる。倫理的に間違っているからクローンは存在してはいけない、それとも、存在する(クローン)技術は用いるべきだ。うーん…私は川村の意見に賛成だ。
そして最後に判明する衝撃の事実に、また横関さんにやられたー!と思いながらも、前作の『仮面の君に告ぐ』と同じようにすっきりするものではなく、怖い+びっくりのようなどんでん返し。高倉にはどうか幸せになってほしいと願うばかり。
あと、最後に気になってしょうがないのが「あの男」なんだけど、理解力なさすぎてぶっちゃけ誰だかわからない…誰なんだ…

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Posted by ブクログ 2019年06月23日

クローン人間の話でした。
現実にはないでしょうが、これから先の時代には
現れるかもしれないと考えると怖くなります。

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Posted by ブクログ 2019年04月14日

これも題材は面白いのだが、主となる人物がたくさん出てきて、その割に世界が狭く、軽く扱われる事象が多かった。総じて上っ面な感じ。この題材でこの薄さはないよな。宮部さんなら5巻ぐらい書きそう。

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Posted by ブクログ 2019年04月13日

面白さと恐ろしさに襲われた一冊。
世田谷で発生した不審死事件から始まる「いのち」を巡る物語。
これは先が気になり一気に読まされた。
とにかく厚労省の組織「ドールズ」の謎の行動が気になって仕方がない。
そして明らかになるドールズの正体、目的。
ストーリーの面白さを感じながらも恐ろしさが襲ってくる。まさ...続きを読むに翻弄される、操作される“いのち”なるものを感じた。
研究が日々進歩する反面、生み出した技術を試し使いたい欲が生じるのも然り。そしてそれを求める人間がいてもおかしくないのもまた然り…。人間の性(さが)、心理を上手く突いて描いた作品だと思う。

そして余韻引きずるラスト、最後の最後まで横関さんに読まされた。

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Posted by ブクログ 2019年03月31日

こっそりと作られた7人のクローン人間が
順に殺されていく。
クローンだなんてそんなこと!
あっていいわけないじゃないか!と思いつつも
実際、ほんとにいるんじゃないかと思わせる
そのくらい現実的な設定だった。

時代設定が「今」だからかな。

川村と高倉のコンビは良い感じだと思ったので
最後で驚かされ...続きを読むた。

クローンには心も備わっているのかなぁ、
そりゃあるか。
でも、育っていく過程で
元の人間とは違う人間性になっていく、ということか。


気になる終わり方だった、続きはないのかしら。
アトムを作った天馬博士をちょっと思い出した。

これまでの横関さんとはちょっと違う感じだけど、
私は面白く読めた。

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Posted by ブクログ 2019年02月13日

2月-7。3.0点。
殺人事件発生。捜査に入ろうとする警察に、「ドールズ」
という集団が遺体を回収。厚労省の関係団体。
正体は謎。同様の事件が連続して発生。共通点は。

広げた風呂敷は大きいが、動機が小さい気がする。
あっさり読める。

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