【感想・ネタバレ】ゼロからスタート! 金城順之介の中小企業診断士1冊目の教科書のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年01月27日

ゼロからスタート! 金城順之介の中小企業診断士1冊目の教科書
2019/1/19 著:金城 順之介

企業規模の大小ではなく、「すべてのビジネスについて診断できるベースとなる知識がある」と国から認められた国家資格である中小企業診断士。

中小企業診断士は試験科目や出題範囲、合格基準が定められており、...続きを読む「経営コンサルタントの国家資格」として社会的信用が高いうえ、学習で得られる幅広く実践的な知識や思考法はコンサルティング業務に限らず、さまざまなビジネスの現場で役立つ。

本書では、資格取得に必要な学習内容を試験のテーマに沿って初学者でもわかりやすく学べるように以下の5章により構成されている。
①総論―戦略論
②組織・人事
③マーケティング・流通
④生産・技術
⑤財務・会計

平成22年に診断士として登録し、早8年が経とうとしている、資格取得ために学ぶことと実務で用いる知識は異なると思っていたものの、それは違っていたと思い知らされた。診断士を目指す人達の1冊目の教科書として記された本書は、読む立場により学ぶべきことは違えど、著者の講師・そして診断士としての経験から幅広い層にも役立つ。

本書を一冊学べば合格できるというものではないものの、本書を理解せずには次にも進むことはできない。そして、取り上げている項目の多くは実務においても非常に役立っていたり、知識の紐づけとして重要ものばかりが、著者自身のわかりやすく説明するメソッドがしっかり形として現れ、再学習においても知識の体系的な棚卸が出来た。

教科書として学ぶためにも良いものの、読み物としても十分に楽しめるテンポの良さは勉強しているというよりは読書をしている感覚で読み進めることができた。

自分自身何、が足らないのかどうすべきかを考えるには診断士ホルダーの人達にもうってつけの一冊となっている。

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