【感想・ネタバレ】チンギス紀 十 星芒のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年04月11日

幼少だったテムジンがチンギス・カンとなりモンゴルを統一しメルキト族のアインガを恭順させ後顧の憂いが無くなり、いよいよ金國との戦いに、もう一つトクトアも年老いた、狼のダルドも死にそろそろ最終章なのか?寂しさを感じた!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年04月07日

チンギス紀ももう10冊目。

モンゴルを統一してしまったらもう戦いは?
いえ、まだまた。男たちの思惑は千々に乱れまだ物語は続きます。

私の推しメン、トクトアも健在!
『若さも一つの武器だ』の言葉にシミジミ。

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Posted by ブクログ 2023年03月15日

2023.03.15
久しぶりの読書。この本をずっと探してた。やっと手に入った。
この後の本はあるので次々と読んでいくぞ。チンギス・カンに魅了される。
アインガとジャラールッディーン、マルガーシの今後が楽しみ!

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Posted by ブクログ 2021年04月21日

テムジンはモンゴルを平定,交易や民政を充実させ,歩兵や工兵を整備しながら金国へ向かう。地図が広がり草原がずいぶん小さくなって地名が読みにくくなった。登場人物のページもずいぶん人が入れ替わった。次のステージへ飛躍する10巻だ。

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Posted by ブクログ 2024年02月16日

チンギス・カンとなったテムジン。行く手の先には金国そしてホラズム・シャー国になじみの顔が散らばっている展開ですが、どうもジャムカがいた時のワクワク感が伝わりません。
果たして、読み切れるのか?

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Posted by ブクログ 2023年10月26日

感想
チンギスの順調な版図の拡大と比較して、敗れた者たちのショートストーリーも気になる。タルグダイ、ジャカ・ガンボ、トクトア、マルガーシなど今後はどう成っていくのか。

チンギスは天に導かれ、自分でもどこまで大きくなるのか分からない模様。版図をどこまで広げるのか注目したい。

あらすじ
チンギスは、...続きを読むナイマンの山岳部隊に歩兵を作るように要請し、これが仕上がりつつあった。また、工兵部隊も創設。モンゴル軍の動員能力は30万に達していた。その頃、チンギスの母が亡くなる。

スブタイを主将として西夏の中興府を攻める。工兵の働きもあり、中興府をうまく攻めることができた。

モンゴルでは、メルキト族のアインガが遂に降伏し、モンゴル軍の幕下に加わる。チンギスは弟や息子に領地を分けて統治するよう通達する。さらに領内での憂いがなくなったことから、金国に絶縁を宣言する。すべてが順調に進み、外からは問題なく見えるチンギスも実は、ナイマンを敗ってからはどこに進めばよいか悩んでいた。

遂に金国との戦が始まった。モンゴル軍は最初から大きな街である太原府を目指す。

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Posted by ブクログ 2021年12月18日

本巻では、前巻までにモンゴルが統一されたことから次の展開に向けた繋ぎのような内容になっている。

一つはボレウの歩兵軍団、ナルスの工兵部隊の編成で騎馬主体のモンゴル軍に新たな兵科が加わる。西夏中興府を試みに城攻めにして戦力錬成を図るが、西夏は生殺し。

また、今後敵対関係に入る筈のホラズム王国の人物...続きを読むも魅了的に描かれる。

そして、対金戦が開始され、カサルやチンギスなどが太原府まで南下する。

その他、オ老いつつあるトクトア、チンギスの軍門に降ったアインガ、南で船商売を始めるラシャーン、トクトアに鍛えられて強くなって旅に出たマルガーシなどが描かれている。ラシャーンやダルグタイが今後、メインのストーリーにどう関わってくるかは未知数。マルガーシはホラズムと連携していくか。

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Posted by ブクログ 2021年07月22日

チンギスカンを描く歴史小説の10巻目。

いきなりホラムズ国の皇子が出てきて、物語が大きく転換した感じがしました。
旧敵たちのその後が、今後のチンギスと関係してきそうで、登場人物をおろそかにしない著者の漢気もうれしいです。
本巻は、転換期の全体像が描かれつつも金国への侵攻も進みつつあり、次巻での金国...続きを読むとの全面対決と耶律楚材の登場が待ち遠しいです。

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Posted by ブクログ 2021年06月06日

草原を統一したテムジン。次はさらに周辺の国々との ― 交戦か交流か。
また魅力的な人物が出てくる、新たな展開。ジャムカの息子マルガーシも動き出した!
物語と合わせて巻頭の地図は範囲でっかくなり、地名の字が小さすぎ(笑)

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Posted by ブクログ 2021年05月28日

チンギスになったテムジン、本人は望まないがどんどん人間離れしていく。

この巻では、そろそろ金への南下を始め、同時に次に打って出る西域の人物も登場し始める。

北の遊牧民が中華を侵略し国を作ることは、中国の歴史では何度も繰り返されているが、南ではなく西へ、西域から欧州、そして海を越えて東へ、日本にま...続きを読むで領土を広げようとしたのはチンギスハンとその子どもたちだけだった。

そのチンギスに、この巻のラストくらいで息子に突然「そんな戦などあるものか。自分がやるべき戦だと、俺は一度も考えたことはない。見方によれば、戦はただの人殺しだ。それでもやろうと思うなにかは、言葉ではいえぬ」と言わせている。

歴史上、これほど多くの人を殺した人物は他にはいないチンギスハン。なぜそれほどまでに殺して領土を広げ続けたのか。

言葉では言えぬ、と北方先生。どこかで書いてくれるだろうか。狂人ではない普通の人間テムジンの侵略への渇望を。

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Posted by ブクログ 2021年05月19日

草原を統一したチンギス・カンのその次を、静かにじたばたしながら、兄弟、息子、友、臣下が切り拓いていく。ゆかりある人々のサイドストーリーもなかなか読ませる。相変わらず「会話」がいい。ぐっとくる。しかしここからは、チンギスは「大王」をやらねばならない。その時の会話はどうなっているのか?心配してもしょうが...続きを読むないけど。とりあえず繋ぎの巻として、次を楽しみに。

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Posted by ブクログ 2021年05月11日

周りの話を書かないと持たない~草原の中で敵意を抱く勢力はなくなった。メルキト族のアインガも説得に応じて帰順した。チンギスは歩兵部隊や工兵部隊を組織して、西夏の中興府を攻め、山岳戦を選ばず、息子たちを西方に、弟たちを東には位置した上で、弟のカサルを司令官として全軍で金国に攻め入った~もうすぐ死ぬよね。...続きを読む墓はないのだよね

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