【感想・ネタバレ】それでもわたしは山に登るのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2022年08月03日

田部井さんの亡き後の事を悩む夫に向けた、男前な田部井さんのコメントがカッコいい。
「オタオタせずに頼むぜ」と私も夫に言おうかな。

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Posted by ブクログ 2017年09月12日

田部井さんの前向きさに脱帽しました。闘病中の人、特に抗がん剤治療中の方には非常にオススメです。余命3ヶ月と宣告されても、とにかくいかに楽しく生きるかを大事にされています。見習いたいなと思いました。そして山への情熱を非常に感じさせられました。

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Posted by ブクログ 2017年01月20日

田部井さんのがんが発覚してからの記録。
ガンで弱まりゆく身体を自覚しながら、それでも山に登り続けた彼女の強さを知る。
田部井さんと生前にお会いしてお話をできなかったことは、自分の人生の一番の後悔の一つになるかもしれない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年09月27日

2016/4/17 アミーゴ書店HAT神戸店にて購入。
2017/9/25〜9/27

今年、残念ながら逝去された田部井淳子さんのエッセイ。2013年の出版であるが、既にガンと闘っておられる様子が綴られている。しかし、とにかく前向きな人であったことが良くうかがわれる。震災後に力を入れておられた被災地...続きを読むの高校生の富士登山もそういう裏側があったんだなぁ。次回、登山の際には、田部井さんのように山に感謝して登ることにしよう。

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Posted by ブクログ 2017年08月06日

厳しい環境下で身体機能が落ちてきたときは、判断力も鈍る。そのとき、集団で討議することは間違えやすい。

必ず朝は来る。辛い時、そこから抜け出せるために嘘の自白をする可能性がある。

疲労の極みでは、正しい判断ができなくなり人の意見に惑わわされやすくなる。疲労したとき、下山時のルートには神経質になる。...続きを読む

山に近道はない。

大判のスカーフ、ショール、マフラーがあると便利。

寝る前に、手で頭をもみほぐすとすっきりする。耳のマッサージをする。
のどが渇いたら両手をほっぺたにあてて1分間じっとしていると唾液が出てくる。

情は判断を鈍らせる。隊長ならば決断をしたらそれを曲げない。

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Posted by ブクログ 2017年04月01日

「不可能は自分が作り出したもの、心にあった壁が崩れた…」一度だけお会いしたことがある。お話をして、その時も立派なおばちゃんだと思った。この本を読んであらためてすごい人だと思った。前に進む力。気持ちの持ち方。もっと長生きして日本を元気づけて欲しかった。お亡くなりになられたことが残念でならない。三春の滝...続きを読む桜もあと2週間もすると見頃になるでしょう。

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Posted by ブクログ 2016年08月09日

世界初の女性エベレスト登頂を成し遂げた登山家が綴るエッセイ。
2章に分かれていて、第1章は「山から学んだこと」として山登りのエピソードを、第2章は「それでもわたしは山に登る」としてがんに罹患され、それを克服されるまでのエピソードでした。

個人的に山登りはそこまで経験はないのですが(最高峰は燧ケ岳か...続きを読む。小学5年頃です)、集団で行っていようが心理的には孤独なところがあって、肉体的にもだいぶ根性が試されるモノで、これをこなす人っていうのは相当自分と向き合ってて、誇りがあって、色々話を聞いたら面白いだろうなぁ、という先入観?めいた感覚があります。
第1章はまさにそれを裏付けてくれるもので、ゾッとする話や集団をうまく統率した話、山の神秘まで、なんだか憧れを抱くようなものでした。
第2章はがんの診断を受け、それでもメゲずに色々な活動をして、ハードなスケジュールの中で手術を受け、快癒後に海外の山に登るというもの。

何が人生を楽しくするかについて、若輩者の自分に語れることはあまりないものの、この本から学べることは、入れ込める、大好きな何かを持つこと。
あとは、旦那さんと一緒に山に登っているシーンも特に後半に多く出てきますが、共通の喜び・趣味を持つ伴侶と出会うことは大事なんだろうなと思いました。
負けずに、積極的に楽しんでいきたいものです。

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