感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2020年03月23日
相変わらず新たな物語の登場人物へのスポットの当て方が上手いなと思います。
始めの方ほどじっくり読む必要があり、物語が展開するにつれて
各登場人物の関係性も明らかになりつつ、読む側もスピードが上がっていきます。
僕僕先生と王弁の恋路?の進展を期待しつつ読んでいますが、
今回はそんなサービスシーンはかな...続きを読むり控えめで一寸残念でした。
そして、最後にツッコみたい。そんな簡単に子供出来るんかいっ。
Posted by ブクログ 2019年10月17日
シリーズでもトップクラスの面白い作品でした。
史実かどうか判断する知識はありませんが中国西南部の領土問題にまつわる個々の民族の事情、人間と神仙の絶妙な距離感、主人公 王弁の成長と脇役達の活躍など、読みどころが満載です。
Posted by ブクログ 2014年12月24日
相変わらずよかったー。もう一気読みです。捜宝人と、彼に父を討たれた娘。その二人が、旅の果てに得たものは何だったのか。生きるとはどういうことなのか。人生そのものが宝探しなんだなぁと、しみじみ思いました。
Posted by ブクログ 2021年05月10日
1巻の次に面白かった。
特に今回の物語の中心となる3人の新キャラはみんな魅力的だった。
解説に書かれている通り、はじては「なんだ、こいつは」と思ったけども、読み終わった今となっては早く3人の今後を知りたい。
次も楽しみ。
Posted by ブクログ 2019年04月03日
一巻の僕僕先生から途中の話を大分、飛ばしましたが、唐などの大国に囲まれた雲南の国境地帯で「鋼人」を巡る争いに僕僕先生の一行も巻き込まれて。
飄々とした僕僕先生と弟子の王弁の関係も久しぶりに見ることが出来て楽しかったし、同行する人たちも増えて、賑やかで楽しそうに見えました。物語に出てくる宋格之と馬銀...続きを読む槍の最後の方の友情も良かった。きちんと全巻読みたいです。
Posted by ブクログ 2015年12月15日
今回は新たな胡蝶の男・宋格之が登場。
話の半分は彼の物語だった。
残りの半分はもう一人の胡蝶、劉欣かな。
なので、今回王弁君の活躍は特になく(笑)
いつも通り、僕僕先生との気の抜けた会話と間抜けな行動が、いやまあ、愉しかったです(爆)
宋格之が胡蝶から離れたのは、珍しく僕僕先生は関係なくて、その...続きを読む点で今までにない展開だといえる。
一方、王弁ではなく、劉欣が鋼人を見つけ出す展開は、今回の流れではある意味必然。
その分、僕僕と王弁のお笑い道中が見れて楽しかった(笑)
二人の胡蝶がともに組織を離れた本質は、守らなければならない者との出逢いなのだろう。
そんな存在の子供たちがいい味出している。
やっぱり、子供には勝てないよね。
さて、次の目的地はチベット高原のよう。
ドルマさんの身の上も含め、どんな問題が起こり、僕僕先生がと王弁君がどう関わっていくのか、続きも楽しみ。
ちなみに嫦娥さんはちゃんと月に帰れたのだろうか?
Posted by ブクログ 2015年06月13日
蒼芽香が仲間に加わり、王弁くんが吐蕃の医術を学びにいく旅が始まる。
もう何冊もこのシリーズを読んでいると、その旅は、というかその旅で起こる出来事は、この巻の中で決着がつくと分かってる。
でも、この巻では、本当にこの一冊で完結するのか?とドキドキしながら読んだ。
ちょっとラストが詰まりすぎかなあ…。...続きを読む
宋格之と紫蘭夫婦は、また別の巻に登場したりするのかしら。
胡蝶がどういう集団かも、この巻でやっと分かった。
まだまだシリーズは続きそうだなあ…。
Posted by ブクログ 2015年04月28日
解説にもあったとおり、それぞれのキャラクターの話、その後の話が気になるところではある。
それにしても、もう少し、地図は詳細にあってもよかったかなー。
Posted by ブクログ 2015年04月19日
僕僕先生シリーズも第6作目になりました。美少女姿の仙人の僕僕先生と不肖の弟子王弁青年のコンビで関係はパターン化していますが、それがほっとする所以です。
今回は始めに非情なまでの捜宝人、宗格之(そうかくし)が登場。生い立ちに始まって、皇帝から鋼の神を捜せという勅命があり、彼が行動を開始する様子は不穏な...続きを読む雲行きがあります。この宝捜しの行方に絡む旅路は、今回も様々な人物や神さまが登場するので、時にファンタジックであり、馴染みのお供の面々も新たな一面を垣間見せます。
捜し出した鋼の神さまの真意は‥そして最初に登場した捜宝人、宗格之の変化も見ものでした。
Posted by ブクログ 2015年01月17日
仁木英之の鋼の魂を読みました。
僕僕先生シリーズの6作目です。
僕僕先生と王弁たちは唐と吐蕃という大国に接している南詔を旅していきます。
ここには、空に聳えるほどの大きさの鋼の勇者が眠っているという伝承があります。
その伝承の鋼の勇者を探しに胡蝶や吐蕃のスパイが暗躍するのでした。
その鋼の勇者は...続きを読む僕僕の知り合いである神話の時代の勇者を模したもので湖の底に沈んでいるのでした。
僕僕たちは湖の底に降りて、その鋼の勇者の魂に触れるのでした。
今回もいろいろな登場人物たちの活躍を楽しみました。
Posted by ブクログ 2015年02月08日
いつもの王弁と僕僕先生の掛け合いが ほほえましい(*^^*)
今回の話は、民族闘争かな?
親を殺された 子どもたちが平凡な日々を 安心して暮らせるように するために
生きるために死ぬって!カッコいいです。
劉欣も大活躍です( 〃▽〃)
Posted by ブクログ 2015年01月01日
唐・吐蕃・南詔の三国にその支配を狙われる雲南の国境地帯。微妙なバランスの中で自立を望む人々と僕僕先生の一行が、敵対したり協力したり忙しい。お気楽で普通の王弁さんがホッとさしてくれる。
Posted by ブクログ 2023年06月08日
長編作で、内容が3つの国にまつわる政だったので読み辛い。一国対一国でも偽りの多い政治的な人の動向や意匠は途中でわけがわからなくなってくる。政治に関心が無いとなかなか楽しめない一冊。
霊獣や神仙の方にしか興味ない読者としては、月の女神を発掘しに行ったり、劉欣の仙骨が動いたりした湖底のくだりが面白かった...続きを読む。主に活躍した旅一行側の劉欣が少しずつ蒼芽香の気持ちに傾いていく様がこの先どうなるのか楽しみ。
Posted by ブクログ 2019年01月24日
最初はちょっと昏いのだけれど、終わりは面白い。仇討ちは中華でも当たり前だったのか。しかし、心の変遷は冷静に自分を見つめているだけに興味深かった。
Posted by ブクログ 2016年04月05日
僕僕先生シリーズ
列強の国に囲まれた小さな里
そこにある湖には、「鋼人」という宝が埋まっていると言い伝えられている
里のピンチを救うため、「鋼人」を起こしに
湖底へと向かう僕僕一行
そこで見たものは・・
劉欣と蒼芽香が覚醒?
医師ドルマも旅に加わり、この先どうなっていくのか
Posted by ブクログ 2016年02月19日
僕僕シリーズ六作目。
安定した読みやすさはあったが、前作や前々作と比べ、シリーズとしての発展に欠けた。
これなら、短編や中編でもよかったのではないだろうか、と思う。
3
Posted by ブクログ 2015年02月25日
中で息ができる場面は、『ハリー・ポッター 炎のゴブレット』で出たエラ昆布を思い出した。えらができる点も共通している。僕僕先生と王弁の話がもっと読みたかった。そろそろ先に進んでほしい。そしてまたまた古い神が登場。中国の神々についてもやっぱり調べないと。次は0巻を読む!
Posted by ブクログ 2016年05月15日
一時はなんだか突拍子も無いスケールに広がっちゃいましたが、今回は人間界中心で、やや大人しく。とはいえ、主人公が仙人ですから、月の女神やら大魔神みたいなのは出てきます。
例えば『キン肉マン』のように、最初はギャグ漫画だったはずが、なぜか巨大スケールのスポ根ものになってしまったように、このシリーズも訳も...続きを読む分からぬほど巨大化するかと懸念していたのですが、私はこの位が良いです。
別シリーズらしい『僕僕先生 零』も出てますね。
こちらも手を出してみましょうか。
Posted by ブクログ 2015年01月03日
シリーズ第六弾。相変わらず安心して読める。
歴史では南詔は、盛羅皮の子の皮羅閤が唐朝の後押しを得て六詔を統一する。
こんな所に、歴史の狭間を見つけて、物語るとは。。。
いくつかこれからの種まきもしていたみたい。
次回は吐蕃かしら。次はどんな物語になるのか楽しみ。
Posted by ブクログ 2015年01月02日
湖に眠る太古の秘宝を探すんやけど、胡蝶の男が中心の話。暗殺集団の男から大家族の長としての役目に目覚める。
長期連載やけど、読むたびに面白さがあるな。
Posted by ブクログ 2015年01月07日
僕僕先生シリーズ。仙人の先生と王弁君とその他多数の旅。旅先で大事件が起こり、様々な思惑が絡んでと、まあこのシリーズでは王道の展開。
只、クライマックスがいかにもなクライマックスでちょっと飽きた。登場した時の印象最悪の馬銀槍が恰好よくなっていくあたり、宋格之と心を通じ合えていく辺りは良かった。
僕僕...続きを読むの活躍が少なかったかな。