感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2011年08月07日
赤川次郎の恐怖小説10編。
必ずしも恐いとは限らないところが赤川次郎の恐怖小説の軽さだろう。
「留守番電話」「猫の手」は、たぶんそうだろうなとも思ったところに落ちついた。
想定外の結末になったものもある。
いろいろあって楽しめる短編集です。
Posted by ブクログ 2013年06月08日
さくさく読める10の短編集。
やっぱりミステリー色の強い話が多くて、話の最後にちょっとした驚きを与えてくれるものが多いですね。
赤川次郎ミステリーは、とても読みやすくて好きです。
Posted by ブクログ 2012年09月30日
ミステリーの巨匠、赤川次郎の短編集。
字数も少なく、小一時間程で読みきれてしまう読み易さですが、内容はしっかり。
ラストのオチに、
『なるほどー』『怖っ!!』『なんで?!』『うわぁー…』等々、読み終える度に思わずこぼしてしまいました。
長編も読んでみたいです。
Posted by ブクログ 2017年04月05日
あっさりした短編から、それなりに楽しめるものまで。
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荒んだ心を抱いた16歳の少女は、展望台で出会った家族に、記念写真の撮影を頼まれる。カメラのファインダーに映るのは、幸福を絵に描いたような一家の姿。それは少女が失った家族像でもあった……。苛立ちを募らせる少女。だが、幸せそうな家族は、思いもよ...続きを読むらないある決意を胸に秘めていたーー(「記念写真」)。背筋が凍るミステリーから、心にしみる人間ドラマまで、さまざまな味わいをもつ10の物語。文庫オリジナル短編集。
Posted by ブクログ 2015年02月03日
家族を描いた短編集。ミステリーっぽいものやホラーっぽいものなど、いろいろ。ラストが、え?そうなるの?と感じるのが多かった。「窓越しの雪」が優しい気持ちになった。周りからみたら切ないけれど、あの家族にとっては幸せな瞬間だったんだろうなって。
Posted by ブクログ 2014年09月24日
2014/09/24
不思議なフシギな話が10編。
短編なので、最後の最後は自分で空想していく。
読み手それぞれのエンディングがあるのでは、と感じた。
私にとっては、一人で夜に読めない類だ。
ゾッとするような、背筋がピーンとするような……
Posted by ブクログ 2014年08月09日
日常で考えていた空想がもし現実に起こったら、、、!!影が勝手に動き出す話や自動応答の留守番電話など、最初は自分でも望んでいたことが、徐々に自分の制御がきかないところまで進んでしまうドキドキ感があった。軽いタッチで一気に読める。2話ほど、何が言いたいのかよくわからない結末もあった。