【感想・ネタバレ】GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年04月13日

世の中どうして、こんなにスイスイうまく生きている人と、良い人なのに、こんなめに合っているのだろう、、、ということを改めて考えさせられたきっかけ!自分の同じ考えの人が全てではありません!
この本を読んでテイカーとは距離を置くようににりました!バッサリです!実行すれば、より心穏やかに過ごせます!人間関係...続きを読むに悩んだりする方にオススメ!

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Posted by ブクログ 2023年11月02日

いろいろな事例が書いてある本だった。

多分自分はテイカーなのだと思う。
ギバーの心は誰でも持っていると思うが、それを仕事で発揮することが難しい。

なるだけ損得考えず、ギバーになれるように振る舞いたい。

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Posted by ブクログ 2023年07月19日

受け取るよりも多く与える人:ギバー
与えるよりも多く受け取ろうとする人:テイカー
受け取るのと与えるのとのバランスをとろうとする人:マッチャー

自己犠牲的に振る舞い失敗するギバーがいる一方で、他者志向で動き、テイカーやマッチャーよりも成功するギバーがいる。

何度か読み返してみて、読むたびに、シン...続きを読むプルに見えて奥深い結論だと思う。

成功するギバーのコミュニケーションには、他人の視点に立ち、全体のパイを大きくするにはどうすればいいのかという動機の裏づけだけでなく、いろいろとスキルが重なっているように思った。

だから、シンプルに情けは人の為ならずというだけでなく、きちんと身につけるべきスキルがあり、本書にはそれがきちんと書かれているから、何度も読み返したくなるのだと思う。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年06月09日

人を、”ギバー(与える人)”、”マッチャー(与える・受け取ることにバランスを持って考える人)”、”テイカー(自分のためだけに奪う人)”に分け、特にギバーについて詳述した本。

世の中で大成功を収めた人にはギバーが多いが、一方世の中で最もうまくいっていない(搾取されている)のもギバーが多い。ギバーの成...続きを読む果の違いはどこに現れるのか。

自己認識ギバー(傲慢)としては、ふんふん、そういうことができる人もいるかもね、でもできないんだよね、と流し読みしてたが、この本で最も感心したのは、自分の主張ができず、ただうまく利用されがちのギバーも、人のためなら主張も交渉もできるという指摘。

"ほかの人の代理人として振る舞うことは、ギバーとしての自己イメージと社会的イメージを他待つための効果的な方法(P.319)"

読んでからは、めんどくさい交渉やリクエストも以前よりできるようになった。

その他にもエンロンCEOやフランク・ロイド・ライト、リンカーンなどの有名な具体例を入れながら、様々な提案をしてくれる、私にとって、行動、ひいては人生を変えた名著。

燃え尽き症候群になりがちなギバーへは絶対のおすすめ。

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Posted by ブクログ 2023年04月18日

この本を読む前の自分は他人を助ける時の方法が成功しないギバーの典型だった。
『人に惜しみなく与えるのが危険なのではなく、誰に対してもたった一つのギブアンドテイクのやり方で対応する方がよっぽど危険

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Posted by ブクログ 2023年03月30日

人に喜ばれることだけして生きるのは理想だけど
現実問題そうはいかない。

仕事なら目標の数値を達成しないといけないし、
受け取ることも必要。

そんな ギブ&テイク について深められる良書。

「やっぱこのあたりだよなあ。人生で大切なことって」
みたいなのを沢山感じました。

・ギバーがテイ...続きを読むカーに利用されないための方法
・人助けは「まとめてやる」
・「常にギブアンドテイク」の考えの方が危険
この辺りが印象に残りました。

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Posted by ブクログ 2023年03月07日


世の人間を「ギバー(与える人)」「テイカー(受けとる人)」「マッチャー(バランスをとる人)」の3種類に分け、「ギバー」という生き方と、「ギバー」であることの有用性を詳しく説明している。

印象的なのは、「ギバーは『自己犠牲』的であってはいけない」という言葉。
当初「ギバー」という言葉からは、「自分...続きを読むから何でもかんでも与える」というニュアンスを感じていたが、そのイメージを覆す言葉であった。

自分が得意なこと・好きなことの中で、相手のためにもなる「重なり」を捉えて、他者に還元していくことが最もヘルシーな生き方であると感じた。

個人的なことを話すと、自分は新しい情報(店、本、旅、人)に触れることが好きなコレクター基質なので、触れた情報をまとめて発信するのが自分なりの「ギバー」体現の形ではないかと思った。


また、以下の言葉は自分がテーマとしている内容でもあり、「ギバー」としてのエッセンスを自分の中に取り込んでいきたい。
「ギバーは、可能性の片鱗が見え隠れするまで待つのではなく、どの人も才能ある人間であると信じており、その人の一番良いところを引き出そうとする。」

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Posted by ブクログ 2023年02月21日

20年前か、30年前に読みたかった。10年近く前の出版だから、その時にも読むチャンスあったはずだが、気付かなかったよ〜。
良書です。

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Posted by ブクログ 2023年02月15日

他人への貢献は幸福度が上がるが、どの程度行えばその効果が最大化するのか科学的な研究を元に説明されている本。自己実現の追求と他者貢献のバランスを学ぶ事ができる一冊。

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Posted by ブクログ 2023年02月11日

たくさんの事例もありながらでスッとはいりやすいです。
日常でもギバー、テイカー、マッチャーの3タイプに人を仕分けてしまうくらい参考になりました。

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Posted by ブクログ 2024年03月13日

『ギブ&テイク』を読んで…

この本では、与えることが成功をもたらすというテーマが探求されています。

私が思ってたのは、お互いに助け合い、協力することが成功への鍵であるかと…

また本のタイトル『ギブ&テイク』から想像すると、お互いがバランスを取りながら関係を築くことだと思ってました。

一方に偏...続きを読むりすぎると、関係が不安定になることもあるのでは❓と疑問も…あります。

今までの思い込みもあって興味深く読みました。

ギバーこそが成功すると言う

〈ギバー〉を志すには、結果が出るまでの
現象として起きるまでに時間がかかると…
時間的に鷹揚な人でないと…ギバーの効果は、発揮されないそうだ。

ギバーは、自己犠牲と他者志向に分かれる。
他者思考の持ち主は、自分自身に焦点を当てるだけでなく、他人のニーズや希望にも注意を払います。

一方 自己犠牲は他人のために行動することであり、自分自身を犠牲にして他人のために尽力する。

自己利益と他社利益は、利害関係の中での考え方、自己利益が自分自身の利益や欲求にフォーカスした考え方である一方、他社利益は他人や組織の利益を重視する考え方であると…

この自己利益とは、

・自分にとって意義のある事をする
・自分が楽しめる事をする
この2つが満たされば、他人だけでなく自分にも利益をもたらす事が、出来ると…書かれています


また他者志向の指針に
「いつどこでどのように誰に与えるか」を決める事が大切

やはり自分が楽しい事が基本なのだと…

より多く与える人はより多く稼ぐ

自分の為より他の人にお金を使ったほうが幸福度はかなり上がると…

〈テイカー〉について
テイカーの頭の中は、自分の評価でいっぱいである
誰と話せば有利なのか…を常に考える

「自分に全く利益をもたらさない人間をどう扱うかで、その人間がはっきりわかる」とも…衝撃的でした。

〈マッチャー〉について
マッチャーは、受け取る事を期待して与える場合、助けてくれそうな人にだけ与える。
マッチャーは、親切が報われないなら意味がないと書かれている。

そこで…
私に出来る事は、
自分自身がやった事を評価する前に、相手がやってくれた事を日記にする
事。
相手から、やってもらった事は、忘れている事が多い。
やったあげた事だけを覚えてる。

〈自分の見つけ方〉

「原石は、見つけるのでなく磨く」

才能を、見つける事はすごく難儀に思うが見つける為には、「やる気」が人の才能を伸ばすきっかけになると…書かれている。
やる気こそ、才能開花なのだと…
著書も「やる気をあまく見てはいけない」と…粘り強さは、その人がどこまで可能性を発揮出来るかを予測すると…心に刺さる。


私の仕事は、営業なので、P218のトップ営業マンの、すごい逆転発送
である。
トップ営業マンは、セールスするうえで、相手側の視点を理解する事

それには、踏み込んだ質問をすると言う事
テイカーなら、自分の答えを押し付けてくる。
ギバーは、好ましい製品を、関心をもつ。
相手の事を聞き出す事で力になろうとする。
話し方でも、ギバーかテイカーかわかるとの事で、テイカーは強気な話し方
ギバーはゆるい話し方 控えめな話し方 で、聞き手の心を掴んでいる。
同じ発言をしたとしても、命令調で話すとテイカーだし、ゆるく話すとギバーになる。

友人や会議の会話の中で、
弱点を隠さず 弱さをさらけ出す そして会話を進めていく…

この定義は、周囲の人々に有能だと認められている場合に限ると…

そして〈ギバー〉は、
相手に、
アドバイスを求めたがる。学びたいと常に考えているので、意見を聞く。


〈テイカー〉は、聞くと無能と思われるので、決してアドバイスを求めない。

〈マッチャー〉は、返さないといけないと思っているから…アドバイスは、受けず…

〈ギバーの問題〉
ギバーがテイカーよりも優れていにもかかわらず、ギバーが、抱える問題としては、困っている人をうまく助けられない時に燃え尽きるのである。

ボランティアが良い例だと…自分のキャパ以上にやってしまうと燃え尽きると…思う。
〈ギバー〉は、
ギブばかりではなくて、これが出来るのは自分しかいない思い込みは手放し、同じ事を他の人にも恩返しをしてほしいと伝える
ギバーも、
たった1つのギブアンドテイクのやり方で対応する方が危険と…
「いつどこでどのように誰に与えるか」を決めている…

人の利益になるように行動する

起きてる時間の大半を仕事に費やしている私達が、ほんの少しでもギバーになってみたら、成功や豊かな人生より鮮やかな時間が手に入はいる…とアダムグラントは言っている。
やってみるだけの価値はある…

よし〜少ない人生やってみたい!

うまくいかなくても人生、うまくいっても人生…それは自分の人生だから…

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Posted by ブクログ 2024年01月23日

アダムグラント氏の本には間違いは無いのかなと思います。
ちょっとしつこいですが、それくらいしつこいくらいの方が頭に残りますね。

ギバーで生きようということ。
見返りを求めず、遠回りに見える事ほど後々良き事になる。
与える事をしっかり考えよう。
何でもかんでもではなく、何を、どう、誰に、与えるか。

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Posted by ブクログ 2023年12月02日

ギバーたれという話一辺倒ではなく、その中でも成功を収めるためのキーみたいなところにまで言及しているのはえらい。

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Posted by ブクログ 2023年09月09日

最近人間関係において自分が出来ること、改善出来るとこはどこか。と思い有名すぎるこの本を読んでみた。

5分でできる親切を"誰にでも"喜んでする
って簡単そうで見過ごしてるような気がして。素敵な言葉やなーと。意識して過ごす。

途中からカタカナの長い名前がいっぱい出てきてもはや誰?...続きを読む話入ってこん。となりながら読み終えました。時間かかったーー

愛を与える人になる!!!

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Posted by ブクログ 2023年08月15日

自分は損得で動くマッチャーであると思っていてそこに人間としての課題感を感じていたため、本書を読んだ。
海外自己啓発本にありがちな多くの実例紹介が億劫ではあったが、ギバーの考え方の底を知ることができた。
じゃあ今日からギバーに、とはなかなかならないと思うが、意識的に行動を変えていこうと思う。

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Posted by ブクログ 2023年06月16日

この本の真髄は情けは人の為ならずであると評するものをみたが、私の印象は異なる。
むしろぴったりなのは「好きこそ物の上手なれ」。人付き合いが好き、人と協力するのが好き、そういう人が現代で成功しやすいのだろう。
以下私なりの要約。
1-5 ギバーであることの成功例
1. チームの一員として貢献することの...続きを読む貴重さ
2. 遠い関係性ほどいい答えが見つかることも
3. 自分の成功よりチームの成功
4. 才能を信じて期待を注ぐと成長する、才能よりやる気根性興味
5. アドバイスを請うと信頼される
6-9 成功する利他的ギバーであるためのポイント
6. 自己利益も大事、うまく与えられない時に燃え尽きる、自分の時間も親切もまとまった時間で一気に
7. 愛想の良さは遺伝、時としてしっぺ返しを
8. マンユーシャツは助けられる、レアな共通点が強い繋がりを生む
9.

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Posted by ブクログ 2023年05月25日

本書の半分くらいは「他人を大切にする人がいかに成功するか」という内容である。
他者に優しくする人必要性を教えてくれるのだろう。
しかし日本人は「おもてなし」の文化で、そもそも他者に優しくすると習っているから、ふむふむ、くらいだった。

重要なのはその後の章。
他者に優しくしてかつ成功する人と、他者に...続きを読む優しくすることで搾取される人の違いを述べている。
この国で息苦しさを感じる人は、他者に優しくして搾取されやすい人かな?
そういう人はぜひ読んでほしい。

余談だけど「自分は他者に優しくしている」と宣言している人は、宣言しない人よりも与える回数が減るそうだ。
つまり「私たちは良いことをしています」という組織は、実はあんまり良いことをしていなかったりするのでは?と思ってしまった笑

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Posted by ブクログ 2023年05月17日

『give&take』は、アダム・グラントによる、人間関係と成功の密接な関係についての書籍です。本書では、人々の相互作用において、いかに「give(与える)」か「take(奪う)」の行動が成功に影響を与えるかが詳しく扱われています。

グラント著者は、相手に与えることを何よりも重視する「givers...続きを読む(与える人)」、「takers(奪う人)」、「matchers(相手と同じように行動する人)」の3つのタイプの人間関係を三つの層にわけ、その人間関係のあり方と成功への影響を明らかにしています。

本書の素晴らしい点は、人々が与えることによって自分自身の幸福や成功をもたらすことに焦点を合わせていることです。また、成功したリーダーやビジネス経営者たちが、「givers(与える人)」であることが、人々との良好な関係を築くために不可欠だという点も詳しく論じられています。

こうした内容は、ビジネスにおける人間関係を持続的に構築するために非常に有益なため、ビジネスパーソンだけでなく誰にでも読んでほしい一冊です。全体的に、本書は印象に残る内容が詰め込まれた、非常に興味深く、かつ実践的な書籍であると言えます。

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Posted by ブクログ 2023年05月15日

成功するギバーは、「自己犠牲」ではなく、「他者志向性」をもっている。
「先に与える人」こそが、あとでもっとも成功する。
「受け取るよりはるかに多くを与える」

休眠状態のつながりに連絡を取ることでより多くのメリットを受け取ることができる。

5分間の親切を実行する。
「与えるチャンス」を生み出すため...続きを読むにネットワークを広げる。

より多く与える人は、より多く稼ぐようになる。
自分のためにお金を使っても、幸福度は変わらなかったが、ほかの人のために使った人は、幸福度がかなり上がった。

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Posted by ブクログ 2023年04月22日

四捨五入すると50歳になり、この本の意味が腹落ちする年代になってきた。何度も読み返すだろうし、人にも勧めるだろう。

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Posted by ブクログ 2024年02月25日

最初が重要だと思います。
ギバー、テイカー、マッチャーの説明から入ります。
中盤からギバーは損するのではないか?
をそうではないよとデータと共に説明していきます。ただ、最初の勢いが強くて、中弛みになっている感じがします。
私の読解力が足りないかもしれませんが。


全米トップ・ビジネススクール「ウォ...続きを読むートン校」の史上最年少終身教授でもあり、
気鋭の組織心理学者が教えるビジネスの成功の秘訣。

「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
「マッチャー(損得のバランスを考える人)」

もっとも成功するのは誰だろう。

他人に優しくしていたら、厳しい競争を勝ち抜けない――?それは大きな誤解だ。
これからは、他者志向の思いやりの発想とコミュニケーションが、あなたの仕事に大きな成功をもたらす。
リーダーシップ、営業、交渉、事業の立ち上げ、昇進まで……ありとあらゆるシーンで
この考え方が役に立つだろう。

一橋大学大学院教授・楠木建(『ストーリーとしての競争戦略』『経営センスの論理』)の
監訳と解説で、日本初デビュー!
「世の“凡百のビジネス書"とは一線を画す一冊だ!」

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Posted by ブクログ 2024年01月10日

Audibleに来ていたので聴いてみた。

タイトルの通り、Give&Takeをテーマにした本。
Giveする人であるGiverとTakeするTakerについて書いている。さらに、その中間?のMatcherについても言及あり。

Takerはその積極性のため、そこそこの成績を収める。
Giverは両...続きを読む極端。Giveすることばかりで、表面上の成績・業績が良くないこともある。しかし、突き抜けたGiverはTakerを上回る。

Giverのテクニック。弱みを晒す。しかしこれは、自分が有能であると思われていないと効果がない。
ゆるいコミュニケーションも大事。アドバイスを求める、など。ただし、本心からアドバイスを求めている場合に限る。

成功するGiverは他者志向。相手の成功を考える。感情で動かない。うまく負担をコントロールする。
失敗するGiverは自己犠牲型。感情で動く。負担を持ちすぎて潰れてしまう。

相手がTakerか見極めることは大事。Takerであるなら、うまく付き合う。入れ込みすぎず、しっぺ返し的な応対も必要。

などなど、Give&Takeについて解説される。

ただ、文量が長い…。Audibleで14時間。◯◯州の××さんは…みたいな具体例が多い。なのでエッセンスだけならば、もっと少ない文量で済みそう。
そして内容はと言うと、直感に反しない。つまり「そりゃそうだよね」という内容。要は、要領の良い善人が成功する、という身も蓋もない話だったw

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Posted by ブクログ 2023年12月31日

とりあえず、長い。笑
サンプリングの量が多すぎるし、何回も同じ主張が繰り返される。
おまけに最後には、「常にギバーでいるのではなく、マッチャーにもなれ」的なことが書いてあって、さすがに頭の中に疑問符が浮かんだ。
要は、「人を見極めて、できるだけ尽くせ」ってことかな。

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Posted by ブクログ 2023年11月30日

・好む価値
 -テイカー:富、権力、快楽、勝利
 -ギバー:援助、責任、社会主義、同情

・人にアドバイスを求めることによる四つのメリット
 (1)情報の獲得
 (2)自分のみになってもらえること
 (3)相手とのかかわり合いが強められる
 (4)ゴマすり

・人間は自分の時間、エネルギー、知識や情...続きを読む報を投資して誰かを助けると、相手がそれに値する人だと必死で信じようよとする

・人間と言うのはアドバイスを求められるのが大好き

・起きている時間の大半を仕事に費やしている私たちが、ほんの少しでもギバーになったら、もっと大きな成功や、豊かな人生や、より鮮やかな時間が手に入るだろうか----。それは、やってみるだけの価値はある。

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Posted by ブクログ 2023年08月20日

驕りとかではないと信じますが、自分はギバーの思考様式に共感するというか自然と自分もやっている感覚だと思うところが多くあった。
自己中心でも自己犠牲でもなく他者志向、というのが特にわかるかもと思ったところで、言われてみれば自分も家庭でも職場でもバスケでも このチームの中で最も自分が担うべきことは何かな...続きを読む とか考えていたりする(家庭はちょっと違うかな)。「お天道様は見てる」が座右の銘の一つなのだが、自己中心的に振る舞うことが後ろめたくて気持ち悪い。だから自分が気持ち悪くならないために他者貢献する、自己中心的他者貢献 みたいな感覚で生きていることを思い出した。

しかし一方、周囲の人に対して「なんでこの人は相手の立場やチームの視点で考えることができないんだろう」と苛立つというか蔑んでしまうところも自分にはあると自覚していて、そのような点ではこの本に出てくるギバーと異なるかもしれないと考えさせられた。

謙虚さが足りないところが自分の悪いところ。

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Posted by ブクログ 2023年08月11日

ギブン、テーカー、マッチャーの考え方は新しい発見。ギブンであることが、将来的には幸せに結びつく。短絡的には、テーカーが得をすることがある。人生は困っている人を助けるほど、与えるほど、満足できる。

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Posted by ブクログ 2023年07月03日

むむっ!これは先に結論が書いてあるぞっ!

最後まで読んで結局それ以上は確かに無かった。
結局これもサンプル数の問題と、そりゃ日本でも同じような言い回しがあるぐらいにはギバーは好かれるんだろうけど、結局一定以上の成功者とされる層の全体としての割合で見るとどうなんだろうね…

本書では否定されてたよう...続きを読むな気がするけど「余裕があるからギバー」に尽きると思うんだけどなぁ

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Posted by ブクログ 2023年06月13日

「世の中には与え続けることに喜びを感じる人がいる」ということがわかったことが一番の収穫。
自分はテイカー寄りのマッチャーなので、他人に与えられると、「何か私に見返りを求めてるのか?」と思ってしまったり、
職場や家庭で、他人が何かをやってくれないときは、自分とのタスクの差を取るためにわざとやってくれな...続きを読むいんだと思ったりしてた。
でも、世の中にはgiveとtakeの数を気にすることなく、与え続ける人がいて、そういう人は(自分を犠牲にしない限り)成功しているとのこと。たしかに人望ある人ってギバーだなと周りを見て思った。
本書はギバーの成功体験を数百ページにわたって解説しているため、マッチャーやテイカーにとっては辛くなってくる。特に、ギバーになりたいという気持ちがあればなおさらだ。
ギバーになれるかいなかは遺伝子に依存するのか?それとも環境要因で変わることなのか?
というのがもう少しわかるとよかった。

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Posted by ブクログ 2023年04月15日

読まず嫌いだった本。思っていたよりも良い内容だった。一緒に働く社員が「他者貢献」の大切さを理解するためにはどうしたらいいのか…ということを考えるための気付きとして得るものも多かった。翻訳本としては読み易く、理解し易い部類だと思うが、事例が多過ぎて長く感じた。これにより納得感が得られる人もいるだろうと...続きを読むは思うけど、個人的には半分くらいのエピソードで十分。途中でダレて、読み通すには体力を消耗した。再読するにしても、本当のツマミ読み程度になりそうかな。

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Posted by ブクログ 2023年04月11日

ギバー、マッチャー、テイカーについて、さまざまな実例を交えながら、ギバーであると良いことについて書いてあった。
自分にとっては、記載されている実例が冗長に感じられてしまい、あまり印象に残らなかった。が、機会があれば再読したい。

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