【感想・ネタバレ】ひとくちの甘能のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2011年01月29日

◆人間は甘いものと辛いものを交互に食べる習性を持っているそうです。
◆たまにメリーゴーランドに乗ると思いのほか楽しいように、ホットケーキというのは大人にこそ必要なお菓子なのかもしれません。
◆身体もしくは精神が、重篤な疲労状態にある時に、ただゴクンと飲みさえすればいいホットチョコレート。

◆うまく...続きを読むない とは言わない。
作ってくれる人がいるのだし、食べ物の良し悪しではなくて、
好みだから。
幼少の頃、舌が覚えた味は大人になって忘れているようで覚えているもの。


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Posted by ブクログ 2011年01月03日

鯛焼きの表紙に惹かれ買っちゃいました。
もう、甘いのスキな人には
たまらんちょたまらんちょです(´Д`)

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Posted by ブクログ 2010年11月16日

おなかが空く。
甘いものがだいすきな自分のような人間には、とても楽しい本。ひとつの甘味から、ここまで話を膨らませるのかとある種、感動を覚える。
自分は関東在住ではないため、載っているお店にはあまり行くことができない。しかし、月一ほどの東京行きのたびに、載っているお店に行って、おいしいものを食べながら...続きを読むすこし笑いをこらえるのが楽しくて仕方ない。
甘いものがだいすき、甘いものを眺めているだけでしあわせ、と言う人にはおすすめの一冊。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

さすが。
私と同じで(笑)あまいものを「スイーツ」と言いたくない、言いにくいという
酒井順子さんによる、甘味にまつわるエトセトラ。

甘いものは幸せ♪ そうそう、とうなずきつつ
軽く読めます。
解説が芝田山親方なのもgood。

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Posted by ブクログ 2019年11月11日

甘いものをテーマにしたエッセイ。食べたいと思ってた御門屋の揚げまんじゅうも載ってた!美味しいお菓子やさんに詳しくなりたいわー!美味しそう!

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Posted by ブクログ 2015年06月18日

素朴な甘いもの、昔からあるお菓子に惹かれてる自分がいて、ハッとしてた今日この頃だけど、奇をてらわなさがわざとではなく、ほんとに、そういうものはいらんのだと(たまにはいいが)この人も思っているらしい。

バウムクーヘンにシュークリームなんて食べちゃったからなぁ、今回の帰国では。
あとはカヌレとみたらし...続きを読む団子があれば私はいいかも。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年07月23日

酒井さんがこよなく愛する甘味の甘能が書かれた本書。

ミルフィーユにデートを思い、生麩に粘膜同志の邂逅を感じ、
バンコクでの夢にマンゴー色の霧を見る。

酒井さんも甘味も大好きだけど、価値観、味覚はそれぞれに違うものだから
自分の意見と違ってもそれは別物として…と、楽しみに読み進めていったけれど
...続きを読むめて違和感を感じてしまった…。

血液型や星座、心理テスト、不確かな偏った情報で
人を分かったように判断してしまうのが苦手なので、
食べ物の好き嫌いでこういう人はこんな人と
断定的に書かれている部分があったりするので
全体的にはすごくおもしろいけど、少し違和感が[ '_` ]
どんな人であれ1度や2度は食べたことがあると書かれてある
不二家さんのケーキも私は食べたことがないのと、

「多くの男性にとって、ケーキが小洒落ていようがいまいが、どうでもいい」
と書かれてあったけれど、そうとは言い切れないとも思ったり…。
確かに細かいディティールに女の人ほど拘らないかもとれないけど
男の人も女の人が精一杯のキモチを込めて選んだケーキと
ただカタチとしてだけの体裁で適当に用意されたものの
違いに愛情や愛しさの差異を感じたりはあるかと思ったり。

そんな少し残念な想いもありつつだったけど
最後の「解説」部分の芝田山親方のお話がとっても素敵だった。
文章から溢れる甘い物への愛情と、そこから感じるお人柄が
とても穏やかで優しくて、ふぅっと頬が緩んだ。

"僕は「うまくない」とは言わない。作ってくれる人がいるのだし、
食べ物は良し悪しではなくて、好みだからだ。"

ほんとうにその通りだと思う。
すべてに対して、好きな人も嫌いな人もいて当然で、
でもどれも正解でも不正解でもない。

少しションボリしてしまったココロが
柔らかい柔らかい笑顔になった。
芝田山親方というスイートな人との出逢いに感謝したい♡

でも、酒井さんは大好きなので、大好きなシリーズを再読して
この生まれてしまった違和感を吹き飛ばそうっ!

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Posted by ブクログ 2010年09月10日

このパンダの表紙ではなく、鯛焼きの表紙の方に惹かれて買いました。
甘いものに関して、それぞれエッセイが付いています。しかし、このエッセイがどうもイマイチ共感できない部分が多いのです、私的に…。
決めつけた内容に、「そうじゃない人もいるよ」と反論したくなる。
しかーーし!紹介しているおやつのチョイスは...続きを読む完全に私のツボをついているー!マキシムのミルフィーユ、わかばの鯛焼き。虎屋茶寮のぐずきり、満願堂の芋きんつば。水羊羹に麩まんじゅう、ワラビ餅にくず餅!
食べたい!今すぐ食べに行きたいです!
そして、「甘能」という造語はすっごくいいと思う。

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Posted by ブクログ 2010年01月30日

自分はそこまで甘能ではないがこの本を読んでいるとお菓子が食べたくなります。今こうしてレビュー書いていても早く食べたいです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

「お菓子」にまつわるエッセイ。
紹介されてるお菓子は割りと定番、かな。
見知った味もちらほらと。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

酒井さんはお酒飲めないそうですが、飲める私もどちらかというと「甘能」派です。特にシュークリームやプリンにはいつもうっとりさせられてしまいます。写真もきれいで、ばっちり甘能刺激されます。食べ物がある特定の時や特定の人と結びつくということは確かにありますし、うっとりとした味わいの表現も素晴らしいと思いま...続きを読むした。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

お菓子の本。スイーツじゃなくて、お菓子。
どこそこの店のアレ、とか割と特定のお菓子について。まあやっぱり東京ばっかりなんですけどね…
どうもエロスを感じる書き方が多いな、と思っていたら、そりゃタイトルが「ひとくちの甘能」だもんね。官能じゃないところがポイントだ。

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