【感想・ネタバレ】さかさま世界史 怪物伝のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2009年10月17日

世界のありとあらゆる偉人を言葉でぶった切っていきます。ニュートン、ポー、ガンジー、ヒットラー、ランボー、空海、ダーウィン、etc・・・

特にヒットラーの記事は秀逸。

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Posted by ブクログ 2015年07月06日

考えも及ばぬ批評が書かれている。

個性的な人物を個性的な見地で評されている。


少々…かなりの下ネタあり

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Posted by ブクログ 2019年08月04日

世界史上の有名人たちについて寺山修司が記す一冊。
寺山視点によって、寺山世界に偉人たちが連れ去られていくようで面白い。
なんて鮮やかに、自分の世界に引き込むんだ。誘拐だこれは。

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Posted by ブクログ 2013年08月30日

偉人たちをぶった切ってちょいと見てみような話。
特に差異というか、影の部分を取り上げて、世間とは逆の視点から読み解こうとしている。
提示というよりは、ただ煽っているだけにも感じるけどね。
反骨精神って、知識がなければ神風になるだけね。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

寺山修二デビュー。ハイ、遂に手に取りました、読みました。
ラスプーチン、写楽、サド侯爵、マキャヴェリ、モーゼ、ネロ、ダーウィン・・・etc
寺山的世界史上の有名人批評本。
寺山の名前は前から知ってたし、なんとなく気になってもいたと思うんだけど、食わず嫌いでずっと放置してた。
前に一度読んで見ようとし...続きを読むて、写真みたらタイプじゃないのでヤメタ事があった気がするw
若者向けにエッセイとか書く人って胡散臭い輩が結構多い気するし、その辺不安だったんだけど・・・・・・結構よかった。。。
てか『結構』いらないな。普通に『よかった』。寺山いいかんじ。
天邪鬼的なところはあるっぽいけど全然許容範囲。
何より読者に媚態ふりまくとゆーか迎合しようとしたよーな所がなくて安心した。
誤解を恐れず言いたい放題てかんじだし。
逆にチョクチョクきわどい発言なんかもあって、それが自分の本音とかもー一切関係なく、ただ浅墓でヒステリーな読者を意図的に挑発するよーな事わざと書いて遊んでるんじゃないかと思える時もあったりw
キザになりそうになると急にギャグやシモネタで中和したり、そのさじ加減もなかなかいい塩梅でハナにつかないし。
いい気持ちに振りまわされたかんじ。
ただ、ちょくちょく法螺が混じってるんじゃないかと猜疑心は出てきたw
かなり頭がよさそうだってのは、これだけの著名人なら珍しくないかもしれないけど、しかし
かなりの早熟ぶりには驚かされた・・・。




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Posted by ブクログ 2009年10月04日

後世に名を残した歴史上の人物や思想家,科学者などを取り上げ,さまざまな角度,とくに負の側面にスポットを当てて批評を加えていくというコンセプト.ニュートンやヒットラーを初めとして,モーセやら空海やらグリム兄弟やらと,もうありとあらゆる分野の人物が矢面に立たされてしまう.批評の内容はともかくとして,著者...続きを読むの該博さと反骨ぶりは痛快

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