【感想・ネタバレ】クォ・ヴァディス 2 燃えさかる炎の中を 復刻版のレビュー

あらすじ

ノーベル文学賞を受けた、ポーランドの作家・シェンキェヴィチの『クォ・ヴァディス』のコミック化、第2巻。キリスト信徒の隠れ家にいるリギアを奪おうとして、ヴィニキウスは負傷してしまう。リギアの献身的な介護を受けたヴィニキウスは、そこでの生活で信徒たちがゆるしと愛に生きていることを目の当たりにする。けがが治って屋敷にもどった後も、彼はキリスト教のことを考え続けていた。リギアの誠実な生き方に触れ、キリストのためにゆるすことを知ったヴィニキウスは、今までの生き方を反省し屋敷の多くの奴隷を解放する。ある夜、ローマの町が火に包まれる。ペトロやリギアたちを助けるために、ヴィニキウスは火の海へと馬を走らせる。

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Posted by ブクログ

家のは岩波文庫版 上中下

最高に面白い小説です。
どうしてデータがないのだ!

ネロの時代のローマを舞台に、さらりと生きようとするペトロニウスと、迫害されているキリストへの信仰に目覚めた若者たち。恋も冒険も犠牲もあります。
ペトロニウスの幕引きがまた、鮮やか!の一言です。

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2009年10月04日

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