【感想・ネタバレ】チームふたりのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2016年05月30日

とても面白かった。
そう思うのは、児童向けだからと子どもを取り巻く様々な事情をおためごかしにせず、物語に組み込んである姿勢が、誠実に感じられたから。
感情の揺らぎや葛藤も、リアルに伝わって来てよかった。

0

Posted by ブクログ 2013年06月17日

良かった、本当に良かった。
久しぶりに本読んで泣いた。
みんな小学生のクセにカッコ良すぎだろー。

“チーム”の在り方を卓球と仲間、家族を通して
迷うことなく清々しく描ききっている。

読後に表紙を見ると、今までの話がフラッシュバックして…
ヤバい、また泣いてしまいそうだ。

シリーズ全部読んでみた...続きを読むい。

0

Posted by ブクログ 2013年04月13日

大好きな一冊!

お父さんとお母さんのお話で感動して、泣いてしまいました。
大地の葛藤や成長も良いですよね。
児童書ですが、大人の方にもオススメしたいです。

ちなみに、私は純ちゃんが可愛くて仕方がないです(笑)

0

Posted by ブクログ 2011年04月19日

とにかく登場人物たちがみんな優しい。そしてまっすぐなことに打たれた。ただの卓球部の話ではなく、予想していたよりもずっと深みのある話だった。こういう作品に出会うと、ぜひ大人にも児童よみものを薦めたいなあと思ってしまう。

0

Posted by ブクログ 2010年11月16日

卓球部キャプテンの大地は小学校最後の試合のダブルスを5年生の純と組まされることになって気落ちする。そんな大地の元に次々に事件が舞い込む。
真っ直ぐさが素敵な本でした。相手の事情を汲み取るのは大切だけど、自分の事情を押し付けるのはかっこ悪い。そんなことがさり気なく書かれている気がしました。書き様によっ...続きを読むては重く暗くなりそうな話題も、それぞれの登場人物の持ち味によって乗り越えていく姿も素敵です。それでいて綺麗事や楽天主義とも違うんですよね。ふたりが交互にボールを打たねばならない卓球のダブルスのルールが、物語のテーマを表すのもいいです。

0

Posted by ブクログ 2009年10月07日

これやーッ!児童書はこうやないと!!!
さっき読んだニックシャドウとの落差が激しい…。
日本人はやっぱはっぴいえんどが好きですよね

0

Posted by ブクログ 2023年11月10日

小学校中高学年向け。話の展開も早くよくまとまっており、小学生の息子ともサクサク読めました。
小学6年生の大地は卓球部のキャプテン。引退試合はベスト8を目指すと意気込んでいたのに、発表されたダブルスのペアの相手は5年生の純。5年生とのペアじゃ勝てない、と不満を抱く大地。そんなとき、お父さんが会社をクビ...続きを読むになり、専業主婦だったお母さんが働き始める。引きこもっている父親についてグチる大地に、お母さんは「父さんと母さんは、ふたりで一つのチームなの」と。そこから大地は、純とのダブルスにも前向きになる。一方で、女子卓球部は、試合に向けて練習時間を増やしたいキャプテンと、それに反対する部員(実はヤングケアラー)との間ですれ違いが生じる。この部分はなくてもお話は作れるのに、うまくハマっていました。

0

Posted by ブクログ 2014年10月13日

こどもが借りた本を少し読み始めて、引き込まれて一気読みすることありますよね。さらには一気読みのみならず、家庭に大変なことがあった際の、おかあさまの言葉には思わず涙が出ました。
08年度の5、6年生の課題図書ということですが、読書感想文では、みなさんどんな感受性でどんな表現されるのでしょうか。
チーム...続きを読むふたり、すてきですね。涙がでます。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年02月26日

主人公・大地。絶対負けたくない6年生の大会、ダブルスでは同じく6年の誠とくみたかったのに、先生は5年の純と組めと言う。納得できない思いをかかえながら、もの静かな純とのダブルス。
その他にも、女子部のもめごと、家の中ではお父さんが会社を首になって部屋に閉じこもってしまう、・・・俺だって、もう卓球なんて...続きを読むできないかもしれないと、悩みはつきない。
でも、父さんの代わりに働き出した母さん。夫婦はチームで、おたがいが補い合っているんだ、と教えてくれる。今は母さんが父さんを助ける番だと。そしてそれは、純とのダブルスにも言えることだと気がついた大地。それまで弱い5年としか思っていなかった純のことを見て、また、純も静かに真面目に努力を重ねて、大地のことをよく見ていることに気がついた。穴のあいたシューズを、大地に内緒で用意しようとしたり、純のやさしさにも大地は気がついた。いろいろな問題も少しずつ改善していき、大会。大地と純のチームは試合に挑む。

0

Posted by ブクログ 2010年10月21日

小5のムスコに勧められて読みました。
やー、さわやかだ。みんな。
案外渋いというか、実はあんましこう根本的に解決したり、すかっとはしてないんだけれど、人生とか青春てそういうものだものね。そうやって続いていくものなのだ、うむうむ。

0

Posted by ブクログ 2010年10月01日

6年生の大地は、卓球部のキャプテン。引退試合では、最強コンビで勝ち上がろうと思っていたのに、ダブルスを組まされたのは5年生の純だった。納得できない大地だったが、黙々と努力する純を見るうちに…。

0

Posted by ブクログ 2009年10月07日

 卓球部のキャプテンの大地は、小学校最後の試合で5年生とダブルスを組むことに。納得がいかない大地だが、先生に「大地にならわかると思ったんだがな」と言われてしまう。
 お父さんが大変なことになったり、女子部に問題が発生したりと盛り沢山な内容で説得力がありました。大地のお母さんの行動は素敵だなぁと思いま...続きを読むした。大地はかなり成長した気がします。

0

Posted by ブクログ 2020年11月16日

ちょっと期待が高すぎたので低めの評価ですが、子どもに勧めるには読みやすさ、内容ともいいでしょう。

個人的には、ちょっと出来過ぎ、と思ってしまいました。

0

Posted by ブクログ 2009年12月21日

大人なら40分もあれば読める。
とにかく主人公大地がしっかり者。大地よりも黙々と努力をする純が気になった。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

2008年夏の課題図書。中学年向き。
お父さんとお母さんの絆とダブルスのチームワーク。どこか似ている…。
それに気づいた小6の大地は、再び動き出す。

0

「児童書」ランキング